キャラクターの関係性を調整する/新人賞下読みが回答

2015/07/03(金曜日) 22:01:48の質問

ずぶな素人の里歩と申します。つい先日から小説を書くようになりました。

そこで質問なのですが、悪役的なキャストが2人存在する場合にどうしても一方だけの存在が強すぎてしまいます。
ジジ様のご意見をお伺いします。

簡単に内容を書きますね。ジャンルはホラーです。

基本的に登場するキャラクターは高校2年生で、主人公は同級生の不良グループリーダーから虐め(パシリ含む)を受けています。
しかし、そんなリーダーとは1年生の頃、お互いに「親友」と呼び合う仲で、本編ではぼかしますが、このリーダーは他の同級生からも虐められやすい主人公を守るために自分のグループにいれています。

ただ、不良で通してきたリーダーですし、その他グループ内のメンバーの面子もあるので、やっていることは完全に虐めのようなことをしてきます。
実際、本編では怖いのが嫌いな主人公を強引に誘い、心霊スポットの建物へ。

で、この心霊スポットには噂では「虐めを苦に自殺した少女の霊」がおり、主人公にとっての悪役が2人となるのです。

当然、ホラーなわけですから、少女の霊>リーダーという構図は当たり前になります。でも、このリーダーの存在感が全て持ってかれるんです。
個人的には良いポジションの悪役なので、上手く存在感を残したいのですが、どういう風にしたらいいでしょうか?

漠然としていてすみません。

●下読みジジさんの回答

人物像の調整が難しいとなれば、「関係性」を調整してみるという手が考えられます。

具体的(でもないですが)には、幽霊の立ち位置を、主人公寄り(いじめられっ子ポジション)か悪役寄り(いじめられっ子から逆転したいじめっ子ポジション)のどちらかに寄せる。と、いうことになります。

幽霊を主人公に寄せて悪役に祟らせれば、主人公という存在により強く読者を共感させられますし、悪役に寄せて主人公を責めさせれば、ホラーの理不尽さを際立たせることができます。

○追記

これは追記になりますが、幽霊を主人公に共感させるなら、主人公と幽霊のトラウマが重なっていく=一体化していく様をどれだけドラマチックに描けるかがひとつの勝負になります。

また、一体化した主人公と幽霊がどのようなエンディングにたどりつくのか(対決することで主人公がトラウマと決別するのか、別ベクトルのドラマが語られるのか)、これをぜひ練り込んでください。

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あなたは『キャラクターの関係性を調整する』という手法について、どう思いますか? コメントをいただけるとありがたいです!(研究に参加ください)

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