PBMやPBWを元にした小説は需要がある?/新人賞下読みが回答

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2015/07/05(日曜日) 20:52:44の質問

こんばんは、FROGGERです。前の質問では、お世話になりました。今回も、よろしくお願いします。

今回の質問ですが、『PBMやPBWって、需要ありますか?』です。
川原 礫さんの作品、「ソードアート・オンライン」を御存じでしょうか。この作品はVRMMORPGを舞台にした小説ですが、ルビは「仮想大規模オンラインロールプレイングゲーム」となっています。MMOの部分を「マルチメディアオンライン」と表記されていないという事は、「MMO」が何であるのか読者が理解しているので、あえて省略したとも受け取れます。

その読者が、「PBM(プレイ・バイ・メール)」や「PBW(プレイ・バイ・ウェブ)」が何であるのか理解しているのか、業界で通用するのか分からないので、この質問をしました。

私事ですいませんが、プロット設定『投稿』掲示板に『PBW(プレイバイウェブ)がやりたい!』というスレッドを立て、PBWの知名度がどれ程なのか、あわよくば「夏休み特別企画」として誰かマスターになって欲しいなあ、という身勝手な企画を企み、結果的に皆さんの好意に甘えるという、小説家を目指す者としてはいかがなものか的な愚考を行いました。
勢いとは恐ろしいもので、次はPBMをネタにしました。ウケが良ければ小説にしようかと思い、現在玉砕中です。

正直に言うと、一次すら通らなかった私の愚作「キャンドル君の肝試し」を手直ししようかなあ、と考え、ここのスレッドを見てヘコんでいる最中ですが、どうなのでしょうか、PBMって需要ありますか? よろしくお願いします。

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●下読みジジさんの回答

前提として、「PBWの知名度は非常に低い」という現実は踏まえてかかるべきです。
私も数年前に仕事で微量の関わりを持つまで、その存在は知りませんでした(蓬莱学園などに小説として触れていたのにも関わらずです)。

近年は富士見ファンタジア文庫との提携で多少なりとも知名度は上がってきたものと思いますが、システムや会社としての問題(このあたりは掲示板では語れませんが)のせいでメジャーになれていない――現状で大きく発展するきっかけがつかめていない感はありますね。

ですが、逆に言えば「ラノベ媒体にPBWというシステムをいかにして落とし込めるか」を練ることができれば、今まで存在しなかった武器として使えるかと思います。
なにせ今のところ、PBWをテーマにした応募作は、少なくとも私が知るかぎりでは存在しないからです。

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