2015/07/13(Mon) 19:50:37
こんばんわ、ティアラミスですわ。なぜ恋愛要素で失敗が多いのか?/新人賞下読みが回答を読みました。
>意外と、ラブコメとか、サンプルになる作品はあるような気がするのですが……
これは前レスで述べましたとおり、別のネタと両立させようとすることが原因のひとつでしょうね。
あとはあまりに定番すぎるネタなので、作者が考えている展開やエピソードを読者に伝え忘れてしまうこともあるかもしれません。
手を抜いてしまうのですね。
王道というか普遍的なネタだから、これくらい、説明不足でも分かるだろう?って、ヒドイ男や女を連想してしまいました。
リアルだろうと、フィクションだろうと、恋愛は、本気になって、やらない(書かない)と、ダメですわね。
> 女子レーベルも、上記の感じでしょうか?
> というのも、女子のエンタメ作品は、恋愛というより、もう結婚、出産まで考えているヒロインを書く作品が多いうえ、恋愛話にも聡いため、もうちょっとまともな恋愛を書けるよう気がするのですが……女子向けも女性向けも同じですね。
もっとも多く見かける失敗例は「テンプレそのまま」と「ご都合主義」になります。
女性としては、ショックですわ。
男よりも、恋愛のことは、上手と考えていたのが、実は、男とどっこいどっこいなんて……
ただ、ジジさんが、挙げた「テンプレそのまま」と「ご都合主義」。実は、女の恋愛観をそのまま表していますね。
女性(女子)の憧れる恋愛って、どこか「テンプレ」なうえ、運命の人に出会えるという「ご都合主義」と婚活する……
本当は、恋愛って、リアルに考えないとダメで、そこを考えて書かないと、ドン引くような妄想を、公表してしまうのでしょうね。
●下読みジジさんの回答
ただ、ジジさんが、挙げた「テンプレそのまま」と「ご都合主義」。実は、女の恋愛観をそのまま表していますね。
言い換えれば「王道」になるかもしれません。
ただ、エンタメで勝負するならかならず「その作者でなければ書けないなにか」が必要になります。
それが内容的なものでないならキャラや状況設定、ネタで実現する必要があるわけです。
ラノベではありませんが、アルコ氏×河原和音氏のコミック作品『俺物語!!』2012/3/23刊行はひとつの参考になるかと思います。