ホラーのコツ。「死を泣き要素にする」ことを避ける

へろりんさんの質問 2017/02/07

ジジ様
お久しぶりです。
以前、お世話になりました、へろりんと申します。

ホラーというジャンルは、常に一定の需要があると思うのですが、ことラノベに関しては、ホラー作品は少ないように思います。

とは言え、全くないというわけではなく、『物語シリーズ』の最初の『化物語』は本格的な学園ホラーでしたし『ひぐらしのなく頃に』も当初はソリッドホラーだったと思いますし『ダンタリアンの書架』はもろにゴシックホラーでした。

先に挙げた作品はどれも名作、ヒット作ですが、ラノベ全体に占めるホラーの割合って少ないなーと感じています。

で、前に、たかセカンドさんが同じことを考えて質問されているのですが、そこから一年以上経っていますので、最新の動向について質問します。

実際にライトノベルの新人賞に応募される作品の中で、ホラーが占める割合は何割ぐらいでしょうか。

需要に対してまだ供給の少ない狙い目のジャンルでしょうか。
実際に下読みをされて、ジジ様が感じた感覚で結構です。
教えてください。

●下読みジジさんの回答

実際にライトノベルの新人賞に応募される作品の中で、ホラーが占める割合は何割ぐらいでしょうか。

ホラー・オカルト系ではない賞で私がこの1年で読んだ数ということであれば、ゼロです。
そしてホラー・オカルト系の賞で出逢った良作は、3ケタ中1、2本ですね。

デスゲーム要素が導入されて以来、このジャンルは拡がりを失っています。
既存作があまりにも強い上、書き手自体が少ないので、どの応募作を見ても同じというのが実状です。
なので評価もホラー部分よりドラマ部分でしていることが多いです。

需要に対してまだ供給の少ない狙い目のジャンルでしょうか。

一定数の需要はありながらも、オリジナリティが出てきにくいジャンルと言えますね。
新しい鋳型が作れるなら、爆発的ヒットを生む可能性があるものと思います。

そのためにはまず、「死を泣き要素にする」ことを避けるところからスタートする必要があるでしょう。