小説の説明シーンを退屈にさせない3つのコツ/新人賞下読みが回答

1.主人公のモノローグの合間に説明を挟む。
2.主人公と主要人物の会話の合間に説明を挟む。
3.各章の冒頭に少しずつ説明を散らす。

ネアさんの質問 2017/02/07

お疲れ様です。
当方、現在ファンタジー世界を舞台にした物語を書いているのですが、ここで少し壁に直面してしまいました。

というのも、どうも説明シーンが冗長なのではと感づいてしまうのです。文量的には約700字程ですが、内容の濃度が結構高めなもので、やはり自分で読んでも体感として少し長く感じてしまいます。

一応、この700字の説明シーンというのは、主人公が過去に経験したことを後から調査した結果として淡々と書いているのですが、これって巷でよく問題視される「退屈な説明」に当たってしまいますか? もし当たるのであれば、改善案をお願いしたいです。

どうかよろしくお願いします。

●下読みジジさんの回答

基本的に、説明とはつまらないものであると考えていただいてまちがいありません。
そのつまらないものをいかにおもしろく読ませるかが工夫となります。

というのも、どうも説明シーンが冗長なのではと感づいてしまうのです。

説明の長さというより、起伏がつけられるかどうかを考えてみるのがよいかと思います。
たとえば、

1.主人公のモノローグの合間に説明を挟む。
2.主人公と主要人物の会話の合間に説明を挟む。
3.各章の冒頭に少しずつ説明を散らす。

等ですね。

いずれにせよ、物語がきちんと動かしてあげることが重要です。

コメント

  1. 兵藤晴佳 より:

    平田オリザなどがよく言及するのが「セミパブリック」な空間ですね。

    事情をよく知っている人たちの中に部外者が入ってくるような空間では、自然に説明としての会話が成立します。