第4研究室 創作に関するQ&A 136P | トップへ戻る |
ズゴッグ二世さんからの質問
 さすがに中学行ってないのはマズすぎる?
 
 えーどーも、こんにちは。
 何かかなり凄い事言っちゃったなと思う、ズゴッグ二世です。

 題名の通りなのですが、私は中学行ってないです。(現在13で、正確には小6から)
 まぁ平たく言うと……「不登校」ということになります。
 あ、でも一般的な「引きこもり」じゃないです。
 人とも普通に話せますし、人間的に壊れてはないです。

 そこで……やはりこんなのが小説書くのは無理に近いのでしょうか?
 大体、というか大半が「大卒」もしくは「高卒」ですよね。
 自分でも、行ったほうが絶対良いとは思いますが……
 ってこれを話し始めるとここの趣旨じゃないですね。
 私の小説を読んでみると、レトリックが少ないです。
 (経済的に本があまり買えないというのもありますが……)
 考える時間、読む時間、書く時間だけは膨大にあるので、
 大丈夫かななんて思っちゃったりもしますが、やっぱ駄目だろうと心境が変わる時もあります。
 どうなんでしょう? やっぱまずいですか?
 

● 答え ●

ゆいさんの意見
> 題名の通りなのですが、私は中学行ってないです。(現在13で、正確には小6から)
> あ、でも一般的な「引きこもり」じゃないです。
 人とも普通に話せますし、人間的に壊れてはないです。


 おや? 奇遇ですね。
 私も中学は2,3年間位、不登校児でした。高校留年もしてます。
 そして現在進行形で単位が不味いです。あ、今高一なんですけど。
 でも私は人間不信で人間恐怖症で、閉じた世界を愛するという人間的に壊れた奴ですが。

> そこで……やはりこんなのが小説書くのは無理に近いのでしょうか?
> 大体、というか大半が「大卒」もしくは「高卒」ですよね。


 でも私は小説を書いています。書けています。
 小説を書ける書けないに学歴は関係ないと思います。


 でも中学校なら授業を受けた日数ではなくて、登校した日数が重要です。
 私なんかは別室登校で中学を卒業させてもらえましたけど。
 えーと、これは私的な話ですが、私は高校を絶対に卒業しようと思っています。きめています。
 それは小説家という職業で食べていけるのは限られた一部の人だけだからです。
 ですから私は小説書きを趣味、もしくは副業にしようと思っています。志望は公務員なんですが。

> 考える時間、読む時間、書く時間だけは膨大にあるので、
 大丈夫かななんて思っちゃったりもしますが、やっぱ駄目だろうと心境が変わる時もあります。


 えーと、これについては私は何もいえません。
 独学でも勉強をすればそこそこいけるだろうという考えと、
 いや小説で食べてはいけないだろうという考えがあるからです。
 だから私はお力になれません。すみません。
 でも学歴があるからといって面白い小説を書けるわけではありません。
 これは事実です。それだけ言っておきます。
 これから頑張ってくださいね。私も頑張って高校を卒業します。
 それでは、影ながら応援しております。


仁ノ河一城さんの意見
 どうも、仁ノ河です。

 確かに中学高校といっていないと、学校で習う知識を小説に活かせない、
 という弊害はあるでしょうね。

 ただ、知識不足というものは誰もあるもので、必要とあらばその都度補充しているものです。

 日本神話について調べてみたり、江戸末期の政情について調べてみたり、
 警察組織について調べてみたり。
 図書館やネットを活用すれば、知識不足については努力次第で大まかカバーできるでしょう。

 レトリックの多寡については学歴なんざ無関係です。

 大学に進学した今まで、学校の授業でレトリックを学んだことは滅多にありません。
 文型の中でも小説絡みの学校ならまだしも、自分はバリバリの理系でしたし。
 国語の授業の例文から吸収したことはありますが、それは読書するのと同義でしょう。
 経済的に本が買えないなら、図書館をこき使……
 もとい、活用すればいいのではないでしょうか。それが図書館の意義の一つです。

 小説家はどんな小説を書き上げたかが評価の全てです。
 書き上げられるのなら、それまでの経歴は関係ないでしょう。


 でも、小説家以外の殆どの職業は、ある程度の学歴を問われちゃうんですよねぇ……(汗


んぼさんの意見
 雨が降りそうだ……んぼです。
 えー、はっきり言って。
 マズイです。ヒジョーにマズイです。
 皆さんが仰るように知識うんぬんだけで小説が書けるわけではありません。
 この時期の学校生活というのには、また別の意味合いがあります。

 学校というのは、社会の縮図です。
 その中に身を投じることにより、将来本物の社会へ出たときのために己を習熟させる、
 ということこそが、自分は本当に大事なのだと思っています。
 だって、学校で習ったことなんて役に立たねーもん。

 小説を書く上で、ではそれがどう影響するかと言えば、簡単です。
 精神的に未熟な人が、人間心理を書けると思いますか?

 
 それをいくら頭で学んだって、結局書けるのは動きに無理のある心理だったり、
 妙に子供っぽいキャラだったりするのではないでしょうか。

 今はネットの普及で、学校に行かなくてもその人のコミュニティが狭いとは言えません。
 しかし、生身の人間と直に接する、社会の縮図である学校での生活というのは、
 それでしか得られない精神の習熟があるのだと思います。
 そしてそれが無いことは、人間を書かなくてはならないモノ書きにおいては、
 圧倒的に不利だと思うのです。


ゆいさんの意見
 えー、実は今、私、悩んでいます。
 私は不登校経験者なのでわかりますが、不登校の人は「行ったほうがいい」と言われても、
 「はいそうですか」というわけにはいきません。追い詰められるだけです。感情が乱れるだけです。
 「それを乗り越えてこそ」という言葉があるのは知っています。
 義務教育を受けずにどうやって生きていけるのか、という問題になるのもわかっています。
 
 でも人を追い詰める言葉は凶器にもなるのです。

 正論とわかっているだけに私は追い詰められます。何度も死にたいと思いました。
 痛いのが嫌いなのでのうのうと生きてきたわけですが。
 でも私は一度、立ち直りました。
 結局は人の言葉でなく、自分で決心したことが私を動かしたのです。
 自分でしようと思う気持ちを持ってこそが本当の解決です。
 だから私は考えを押し付けてはなりません。というか私にはとてもできません。
 まるで過去の私を自殺に追いやるようで。
 だから私は言います。陳腐で偽善めいた言葉ですが。
 
 「貴方の好きなようにしてください」
 
 正論もいえません。無責任な言葉だけしか。
 でも貴方はとても辛いと思います。だから少しでも楽になれるようにと思いました。
 私は本当に無責任で自分勝手です。
 私の言葉は正しくありません。破滅と狂気を導く言葉です。
 私は人間が壊れているのです。狂気に狂って初めて「楽」になれることもあると知っています。
 それを健全な未来ある子供に勧めるのもどうかとも思います。
 でも事態は貴方が決めた通りにしか動きません。
 貴方が選択してください。
 全ては良心・狂気次第です。
 貴方の心のままに従ってください。
 貴方が人に迷惑をかけるのをよしとするかしないかです。
 私は身勝手ながら、貴方が後者を選ばれることを望ませて頂きます。乞います。
 本当に私は勝手ですね。
 未来は貴方が選択するのです。
 それでは、教育上よろしくない話をどうも済みませんでした。


矢神倖千さんの意見
 不登校。
 僕も学校に行きたくなくて、登校拒否しようとしたことがあります。
 さて、そんなことはどうでもよいのですが。

 一般常識を学んでいないという点では不利ではあります。
 歴史についても、科学的なものについても、どうしても劣ってしまう部分が出てくるでしょう。
 ですが、小説を書く上では常識だけが全てではありません。

 必要な部分はネットなどで簡単に探し出せる時代です。
 漢字が分からなくても、PCに打ち込んで変換すれば勝手に適切なものが出てきます。


 幼児は皆、天才だといわれます。
 まだ言葉をやっと覚え始めた子供に絵を描かせると、常識に全くとらわれない描き方をします。
 「お勉強」というものを初めてしまうと、どうしても常識というものに縛られがちです。
 中学に行っていないのなら、その長所を出して書けば良いのだと思いますよ。 
 ファンタジーならなおさらでしょうね。


優奈さんの意見
 こんにちは。
 私も中学生ですよ、うん。現在受験生です。
 「不登校」ですか…まずは学校行くことをお薦めします。
 13歳だったらまだまだやり直せます。
 部活だけでも出るとか、保健室に通うとかした方がいいと思います。
 受験生になってからきついです。……いや、まじで。

 でも、不登校なら不登校で不登校児のお話とか書けるかもしれませんね。

 冗談はさておきとして、中卒でたとえば貴方が小説家になったとしても、
 まだまだ“新人”なので収入もあんまないです。
 なので少なくとも、高校行きながらでも書いた方が良いと思います。
 それに、学校行かないと、語彙不足、文章表現不足、一般常識不足等々……
 小説家になるのはつらいです。

 個人的にでも相談に乗りますので、絶対学校には行った方が良いです。
 学校に行かないと、貴方の未来は最近流行のニートになる可能性があります。
 小説家なんて夢のまた夢です。
 漫画家じゃないだけましですけど、小説を書くのにもお金かかりますし。
 それでは。とにかく頑張ってください。


EXEさんの意見
 フッフッフッ、俺も世に言う不登校です。
 中1の一学期はまるまる行きましたが、それきり行かずに中学3年(爆)。
 今は週一登校してますが、定時制高校しか行けないっぽいです。五時に登校出来るかヽ(`Д´)ノ
 出席日数は中3に80以上とればなんとかなるので、頑張ってください。
 あ、俺、もう無理じゃん(爆)

 まあ、無責任ですが、なるようになります。


やんさんの意見
 書きたいなら書きなさい。


朝比奈さんの意見
 少し説教臭くなりますけど。

 私はズゴック二世さんじゃないから、辛さとか苦しみとか分からないですけど。
 学校には行ったほうが良いです。
 勉強するための場所じゃなくったって良い、遊ぶ場所だって良いと思います。
 学校でしか体験できない事って沢山あります、勉強だけの場所じゃないですから。
 でも、学校に行く事で嫌な事って沢山あります、勉強だって嫌だし、関わりたくない人とかもいるし。
 その事から目を背けていたら、いい出会いや、いい人とも会うことが出来なくなってしまいます。
 学校に行って、命を取られるわけじゃないです。
 頑張れって、無責任な事を言うつもりはないですけど。
 一歩踏み出してみたら、どうでしょうか? 

 あと、レトリックが少ないのは、決して不登校だからというわけではないと思います。
 まだ若いから、挽回する機会はたくさんあるはずです。
 
 大丈夫、苦労をしないで小説家になった小説家って、きっといないですし、
 なにより、最初から語彙が神クラスの人って、多分いないですから。


 それと、悩むのはいいことだと思います。
 悩んで悪い事なんてありません、生きている限り前に進んでいけます。
 では、ズゴック二世さんの行く道に光明があることを願っています。


黒崎さんの意見
 こんにちは、黒崎です。
 私も高校で1ヶ月の間だけ登校拒否まがいのことをしたことがあります。
 もともと勉強、学校が嫌いなので、学校行くのは楽しくてもつらいです(笑)
 さて、私のことよりも本題ですが、中学に行っていても、
 小説が書けない人は書けませんし、書ける人は書けます。
 
 学校に行かなくても、家で、最低限の国語力をつけ、
 たくさん本を読めば良いのではないでしょうか。


 ただ、中学に行っていないというのは、社会に出てから大変かもしれませんね。
 小説を書く仕事にしても、人とは接して生きていかなければなりません。
 そこで、中学に行っていないと、多少の弊害が出てくることがあるかもしれません。

 結論としては、中学校に行っていなくても、
 家で勉強すれば小説を書くだけならできるだろうが、行っていた方が良い、です。


 ただ、私はズゴッグ二世さんではありませんので、どれだけ学校に行くのが嫌か分かりません。
 ですので、これ以上のことは言えません。

 それから、経済的に本があまり買えないとのことですが、
 近くにあれば図書館に行ってみてはいかがでしょう?
 私も貧乏ですので、図書館にはお世話になっています。
 色んな本が読めますし、いいと思いますよ。


黒尻尾の駄猫さんの意見
 通りすがりの野良猫です。
 括弧付きひらがなで読みを書いておいたのに、別な読み方をされたので改名しました(ぐすん)。

 中学の思いで。
 ちょっと前にランボーが流行って、エアガン買って色んな場所に行って撃ち合い。
 そんな三年間。
 あ、数学は勉強した方が良いですよ。方程式はできるようになってください。
 で、高校で習う数II、IIIとかの行列とかベクトルとかは実はポリゴンの計算には欠かせません!
 ゲームプログラムを自分で書く時に役にたつですよ!
(まあ、DirectXのSDKとか使えば、
 この辺、理解してなくても関数がたくさん用意してあって問題はないんですけどね)

 あと理系も……。 

 いえ。

 まあ、無能が無知に無用を詰め込む場所などとも申しますが、
 学校自体は言ってみるのも良いかも知れません。
 一定年齢にさえ達しているのなら、試験等で、義務以外の学校には行けますしね。

 人と同じ経験は大事です。でも、人と違う経験も大事だとオイラは思います。
 そうした諸々が、文章にも影響は有ると思いますので、いっぱい悩んでください。


 悩みに悩み抜いて、それで出てくる答えは意外に大した物ではない事が多いのですが、
 悩むという肯定は重要です!

 それで、良い文章に結びつく事を願っております。
 ではでは。


四方祐樹さんの意見
 こんにちはと、こんばんはの狭間で。四方祐樹です。

 えっと、自分的には学歴云々は小説を書く上で、
 (そりゃあ多少の学力等での弊害は皆さんの言っているとおり出ると思いますが)
 あまり必要ないと思いますよ。
 
 正直に言っちゃいますと、いくら頭のいい人がいたとしても、
 その人が誰にも勝るような小説が書けるかといえば、「いいえ」と答えるしかないでしょう?


 実は四方は高二です。今現在。
 で、ある日、学年一位の男子が「よく小説がかけるよなー」とか、
 「よく話が思いつくなー」とかって言ってきました。
 要するにそういうことなんです。
 小説はいわば空想を言葉で表したものです。その人自身のストーリーです。
 ということはです。そのストーリーを考えられ、
 尚且つ文章構成ができる頭を持っていれば、小説は書けるのです。
 逆に言えば、どれか一つでも欠けていれば、小説は書けません。

 だからといって、学校には……。うーん……。
 自分は、んぼさんと意見が一緒です。
 確かに学校は社会の縮図でしょうね。
 学校で学ぶのは、何も勉強だけじゃありません。
 実は話が続いてなんですけど、四方は中学時代にいじめられていました。
 いきなりですよ。中二の六月頃から。
 もうどこそのマンガやら昼ドラやら小説やらの世界だよってのばっかりですよ。
 机の上がチョークの粉で白いの然り、机の上に落書きがあるの然り、正面きって悪口もまた然り。
 毎日こんなでした。もっと酷いのもありました。
 でも四方は、登校拒否はしませんでしたよ。親は休めって言ったんですけどね。
 
 だって、休んだらあいつらに負けたみたいで嫌じゃないですか!
 あんな奴らに負けて堪るか、こんちくしょー!! 的なある一種の根性で、通い続けました。
 で、何が言いたいかといいますと。
 学校に行けば、嬉しいこともあります。友達と会えて楽しいです。
 しかし、悲しいことや嫌なことだってあります。
 人間の汚い部分が見えたりも優しい部分が見えたりもします。
 それに、四方みたいのはちょい勘弁かもしれませんが、
 そういう人生経験だって、積むことができるんです。

 これって貴重な経験ですよ。それまではそういうのもなく、平々凡々に過ごしてきた自分ですが、
 それ以来、痛む人の心も人の優しさも解るようになりました。
 そういうのは小説などで読んでしまえば、解るような気がします。
 でも、実際にあってみるのとでは、天地もの差があります。
 痛みを知らされた者は何十倍も心が痛むし、受けた優しさは何十倍も温かいんです。
 心に染み渡るんです。
 
 だから学歴がまずいだの何だのの以前に、人生経験を積むという意味合いでも、
 学校に行ってみたらいかがでしょうか。
 もしかしたら新たな発見も、あるかもしれませんよ。

 参考になれば、幸いです。


フィーさんの意見
 はじめまして、フィーと申します。気になったので書き込み。
 年齢関係あるか微妙ですが高一です。

 えと、結論から言って。どっちかといえば、きついです。
 十三なら間に合います。「行け」と言われて行けるくらい、
 精神病院にお世話にならない位なら行っていただきたいです。
 くだらない話に笑って心無い悪口に頭を悩ませ眠い授業に耐え抜いてください。
 ああ、負担になるなら勉強なんかしなくていいです。
 余裕ができたらしてくださいね、おもしろいっすよ。
 努力できる自分がかわいくて仕方なくなるかも……冗談ですが。笑

 学校行くより家にいて小説の勉強を集中的にやったほうが、
 小説家に大きく近づくと考えているなら大きな誤り、
 部活行かずに勉強するって言っていい成績とってる人、見たことないです。
 少なくとも私の知ってる範囲ではそんなです。(逆は知りません)
 頑張ることがきついうちは頑張らなくてもいい。
 しかし頑張ると更に頑張りたくなるし頑張れるのです。
 休養と余裕だけが人を癒すわけではないものだと、私は思います。

 小説に学歴は関係ありません、しかし。
 近い将来、小説家の夢を、無理だと思ったら?
 就職先もない。学校行かなかった自分を呪い、精神的に病んで書けなくなるんじゃないでしょうか。


神河さんの意見
 はじめまして神河です。
 さっそく本題に入ります。

 中学に行くメリットは皆さんおっしゃっているので省略します。
 僕は中学は卒業しておくべきだと思います。
 少し厳しい物言いになるかもですが、お気を悪くなさらないで下さいね。

 「中学を卒業しなくてもなんとかなる」
 これは違います。仮に卒業しなくて普通に生活できている人がいても、
 一握りの人だけなんです。甘い考え方です。


 ズゴッグ二世さんは小説家を目指しているのですよね?
 小説家になる夢。それは大事です。

 ただ、小説家になれなかったらどうするのですか?
 僕は「夢はいつか叶う」なんて認めません。そんな甘いものではありません。
 それどころか叶えられる人はごく一部です。
 そんなことをもし思っているなら、考え方を変えるべきです。
 もし、夢が叶うことがなかったら生きていくために働きますよね?
 そんなとき中卒でもない人は高確率で雇ってもらえません。

 だから、今後の人生の選択肢を増やしておく為に中学は卒業しておくべきです。
 乱文で何が言いたいのかわかりにくくてすみませんm(__)m

 今は耳が痛い話だと思いますが、ぜひご検討を。
 うわぁ小説の話まったくしてなかった……(^^;)


くさかべくろのさんの意見
 モノづくりに必要なモノ。
 それは、そこそこの教養とたっぷりの余暇、それにほどほどの不幸だと思います。

 
 不幸とか憎悪とかは強力なエネルギーを生み出し、
 教養はそれを形にするスキルになり、
 ヒマな時間が作品を生み出します。

 学校に行かないという選択がズゴッグ二世さんの人生に置いて、
 どんな意味をなすのかは私にはわかりません。
 勇気を出して登校したその日に大地震がおこって学校が倒壊して死んじゃうかもしれませんしね。

 「モノを作り出す」ということだけに限定して言えば、
 「不愉快な人たちと半日過ごす」というたいへん不幸な体験は、
(体育会系の部活に入って日が暮れるまで、
 グラウンドを走り回るというような愚行に付き合わなければ)たいへんプラスになります。
 思い返せば、私も中学校時代はずいぶんと貴重な体験をさせていただいたものです。

> 経済的に本があまり買えない
 本は図書館で借りてタダで読むものですよ^^


黒椿さんの意見
 はじめまして。
 
 早速本題ですが、小説を書くのに学歴なんて関係ありません。
 書きたい情熱があるのなら、書けばいいのです。
 そして本をあまり買えないのなら図書館に行きましょう。宝の山です。


 で、ここからは別の事なのですがズゴッグ二世さんは将来、小説家志望なんですか?
 それとも別の職業に就きながら小説は副業にと考えられているのでしょうか?
 
 小説家志望でも最低高卒の資格は持っておきましょう。
 小説一本で食っていける人なんて一握りだけです。


 食う為にはアルバイトとかなさっている小説家が多いでしょう。
 で、アルバイトするにしても高卒が当たり前なんですね。採用されるには。
 中にはマクドみたいに高校生もokってのがありますが。
 次に小説は副業でと考えられているのならば、なおのこと最低でも高校は卒業しておきましょう。
 というか企業が採用するにしても高卒当たり前な御時世です。
 中卒から採用って企業もありますが、そういった所は3k職が大半。
 というかそういった所しかないかな。

 私は派遣社員を統括し派遣社員を求める会社に派遣社員を派遣する職に就いているのですが、
 派遣社員に求められる最低ラインは高卒です。それにスキルがあれば直のよしって所です。
 言い方は悪いですが高校すら卒業されていなかったら、君は何しにうちに来たの?帰れです。

 偉そうな事を書きましたが、最終的にどうするかを決めるのかはズゴッグ二世さんです。
 どのような道を選ぶにしても、後悔の無いようにだけはしてくださいね。

 一応社会人の私が言えるのは、今後教育・教養のない人間は、
 生きていくのがますますしんどい世の中になっていくって事だけです。


鈴忌さんの意見
 こんばんわ、鈴忌です。

 なかなか微妙な話題なので、意見を言うのは止めておこうかとも思ったのですが、
 まぁ、一つぐらいは特殊な視点からの意見もあるほうが、
 足しになるかと思ったので書き込みますね。
 まず、鈴忌は不登校の経験はないですし、小中高大と不登校の人がクラスにいたこともないので、
 その辺りの機微は分かりません。
 ですので、気に障るような表現があったらご容赦下さい。

> やはりこんなのが小説書くのは無理に近いのでしょうか?

 これに関してはノーでしょう。
 小卒で政治家になった人もいますし、世の中に独学で学べないことは皆無です。

 
 社会勉強でさえ独学は可能です(アルバイトとかで、しっかり観察すればできます)。
 なので、小説を書くこと自体に置いてマイナスがあるかというと「たぶん大丈夫」となります。
 もっとも……

> 大体、というか大半が「大卒」もしくは「高卒」ですよね。

 プロデビューが前提なら、大卒とか大学院卒の方が有利ですし、
 できれば東大や慶応、早稲田などのほうが有利でしょう。
 プロフでアピールできるわけですからね。
 
 作家は「作品で勝負」とよく言われますが、同レベルの作品があった場合は、
 プロフで差が出ることは現実的にあります。
 ただ、これは「高学歴」が有利というより、
 「インパクトがある経歴」が有利ということだと考えて下さい。
(小説のジャンルによっては高学歴が、有利に働く場合もありますが……)。
 
 なので、例えば「小六から十年以上引きこもって、小学校さえも卒業していない作家」とかなら、
 ある意味で有利に働くかもしれません。
 もちろん、作品が「良い」事が前提ですが、
 場合によってはエジソンみたいに「天才」扱いしてもらえるかもしれませんよ。

> 考える時間、読む時間、書く時間だけは膨大にあるので、
> 大丈夫かななんて思っちゃったりもしますが、
> やっぱ駄目だろうと心境が変わる時もあります。


 時間が大量にあることは非常に有利です。それは間違いないと思います。
 ただ、一般的な人生から外れるのは勇気がいりますよ。
 現在「心境が変わる時も〜」と仰っているのがその証拠です。
 それが成功に繋がっているかどうかにかかわらず、 
 人間はレールに乗っている方が安心できる生き物です。
 普通に通学して、普通に就職して、普通に結婚して……。
 そうじゃないと、多分色々と焦り等を感じてしまうでしょう。
 
 でも、それらの焦りを全て抑え込む覚悟と信念があるのならば、
 「有り余る時間」は確実に有利に働きます。
 浴びるように読み、貪るように書き、一時も休まず考え続けましょう。
 誰よりも高みに昇ることができるはずです。ですが……

> どうなんでしょう? やっぱまずいですか?

 迷っているなら、一般のレールに戻るべきですね。
 おそらく、何処かでくじけてしまうからです。
 そして、くじけたときに保険となってくれる学歴がないと生きられないのが今の社会です。
 それに、レールに乗る方が絶対に楽ですよ。

 と、ここまでが一般論的な話です。
 ここから先は鈴忌独特の考え方なので話半分ぐらいに読んで下さい。

 上の話を要約すると「一般のレールに乗らないと、小説家を諦めた時、生活に困りますよ」
 となるわけですが……仮に「死ぬまで、絶対諦めない」としたらどうでしょうかね?
 もちろん、夢が叶わない可能性は十分にあるでしょうが、
 その時は自分の人生の終焉だと予め覚悟しておけば、
 それも十分に有りな生き方ではないかと鈴忌は思ってます。
 
 信長の「人間五十年」ではありませんが、現代でもせいぜい寿命は長くて百年程度です。
 たった百年の人生。夢と天秤に掛けてどちらが重いですか?
 ここで「人生」と躊躇なく答えられるなら貴方はレールに乗るべきです。
 しかし「夢」と躊躇なく答えられるなら有り余る時間と命の全てを「夢」につぎ込むのも有りです。
 多くの人は片一方を選ぶことはできないでしょうが、その場合は大人しくレールに戻るか、
 覚悟が決まるまで徹底的に悩みましょう。
 ようは貴方の人生です。他の誰が決めることでもなく、貴方自身の意思で決めて構いません。
 その代わり、何が起こっても自分で責任をとる覚悟は必要です。
 
 それに、運か才能があればレールに乗りながらでも「夢」を叶えることはできるかもしれません。
 というか、普通は狙うとしたら、この両立なのでしょうね(苦笑)。

 長くても人生は百年程度といいましたが、短い可能性も十分にあります。
 例えば、明日交通事故に遭わない保証は何処にもないわけですし、
 唐突に病魔に侵され倒れることだってあります。

 私事でアレですが、鈴忌は今までに三回死にかけました。
 特に、最後の一回は本気で人生を諦めました。
 でも、その時に思ったのが、
 自分が人生においてやりたいことを何もやってこなかったという強い後悔です。
 鈴忌はどちらかというと、明らかにレールに乗った人生を選択してきた人間ですが、
 死の間際になって自分はそれに意味を見いだすことができなかったことに気が付いたんです。
 
 人によってはレールに満足する場合もあるでしょうが、鈴忌は強く後悔しました。
 そして、辛うじて拾った命で小説家を目指すことにしたわけです。
 仕事はプログラマですが、仕事量を限界まで絞り創作活動をあくまで主に据えてます。
 十年後二十年後などは一切見ていません。
 その間にデビューできなければ、のたれ死にもあると思います。
 でも、それでも構わないと覚悟してます。
 死の間際に感じた後悔と絶望は、
 感じた人じゃないと分からないかもしれませんが半端じゃないです。
 鈴忌はもう二度と後悔したくないんです。
 だから、既に一度死んだものとして「夢」のために「人生」を捨てる選択をしました。
 
 今度死ぬときに笑って死ねるかどうかは分かりませんが、
 今までと同じレールに乗っていては絶対に後悔することが見えていたからですね。
 実際に小説家としてデビューできるかどうかは不明ですが、
 少なくても今は明日死んでも後悔しないつもりで生きてます。

 さて、参考になるかどうかは分かりませんが、世の中にはこんな生き方もあるんですよ。
 決して他人に大声で勧められるような生き方ではありませんが、これも一つの形です。
 いつもながら長文で電波を飛ばしまくっているわけですが、
 貴方の迷いに必要なのは「覚悟」だろうと思ったから書きました。気を悪くされたらゴメンなさい。
 ただ、13で「夢か人生を捨てる覚悟をしろ」というのは酷な話だと思いますので、
 すぐに決めろと言う気は全くないです。もし、少しでも参考になればというつもりですかね。

 最後になりますが「覚悟」が決まらないならレールに戻ることをお奨めしておきます。
 そうしておいた方が、後に人生を選択するときの選択肢が確実に増えるからですね。

 
 それと、病気や事故、もしくは絶望によって、
 貴方が死を意識したときは鈴忌の言葉を思いだしてやってくれると嬉しいです。
 人間死ぬ覚悟があれば大抵のことはできますから。
 「命」や「人生」より重いものを見いだした人間は結構強いですよ。
 もっとも、普通はそういう「重いもの」は「我が子」とかなんですけどね(苦笑)。

 以上です。長文を読んで頂きありがとうございます。
 かなり気が早い話ですが、貴方が死ぬときに笑って死ねることを願ってます。
 どうぞ、よく考えて結論を出して下さい。失礼します。


永久本さんの意見
 はじめまして、永久本と申します。
 中学校ですかー。
 
 まず、普通に考えてみて、
 「中学を通っていた方が小説書く時に有利!」という具体的な点はありますか?
 僕ははっきりいってあんまり思い付かないです。

 
 しいて言うなら、他の方がおっしゃるように化学知識とか、
 歴史とかそういった事に疎くなるくらいですね。
 あと政治の仕組みとかでしょうか。
 
 はっきりいってその程度だと思うので、ちょっと調べればすぐに分かる程度です。
 それよりも経験や閃きが重要だと思いますよっ。
 例えば、高校生の某友人を例に挙げますと(ごめん許して)、
 友人はこれから夏休みに入るわけですが、
 その間一日一つの課題レポートを仕上げないと間に合わないそうです(宿題のレポート40個)。
 更に各授業のプリント宿題もあります。
 それだけ勉強している友人ですが、小説の批評を頼むとからっきしです。

 「面白いんじゃないかな?」とかしか言ってくれません。
 「このキャラ良く出来てると思わない?」なんて聞いても、「良く分からない」で終わります……。
 なぜなら、全然小説を読んだことが無く、どこに注目したら良いか分からないからです!(笑)
 学校行かないでひたすら本を読んで小説を書き続け、18歳になった人と、
 ハードな高校生活の僅かな暇の中で小説を書いていて18歳になった人と、どちらが上手でしょうか。
 
 そういうわけで、中学校に行っていなくても十分小説は書けると思います。
 ただし、好きな作家さんの書き方を研究するとか、「意欲」というか、
 そういったものは重要だと思います。
 そうした小説関連の勉強は、自分が興味のあるところだけでもしておくと、成長できると思いますよ。
 ふと思うところを述べてみただけなので、
 無茶苦茶な構成で申し訳ありませんが、そんなところです。
 では。


あとりさんの意見
 こんにちは。

 早速ですが、結論です。
 出来るだけ学校には行きましょう。
 何故なら、将来の道が大きく狭まってしまうからです。

 ズゴッグ二世さんは小説家になる夢がおありなんですね。
 確かに小説家ならば、学歴は全く関係ないでしょう。
 ですが、厳しいことを言えば、将来絶対に小説家になれるという確証は無いのです。
 
 もし小説家になれなかった場合、どうなさるのですか?
  一応高卒の資格は持っていないと、まず就職は出来ません。
 (「手に職をつける」という道もあることにはありますけれど)
 アルバイトで何とかする、という手もありますが、
 アルバイトで生活していくのは非常に難しいでしょう。
 そうなると、必然的に親離れが出来なくなります。経済的に自立出来ないからです。
 小説家、漫画家、イラストレーター、声優などなど、
 人気のある職業一本で食べていける人は稀です。突出した才能が無ければ不可能です。

 ここからは私の体験談も交えます。読み飛ばしてくださっても構いません。

 以前にも書いた覚えがありますが、私は女子校出身です。
 つまりは、ワザワザ中学受験をして入学したのです。
 それなのに私の周りには、不登校になって、
 その挙句地元の公立中学に転校してしまうという人が二人いました。
 不登校だけなら、全部で六人いました。
 ……六人ですよ? 少人数校の一学年だけで、六人。
 その中に私の友だちもいましたが、彼女が不登校になった理由は、

「クラスの中に、自分と常に一緒にいてくれる人がいなくて寂しい。
 ちょっと苦手なタイプの人が多いし、その人たちが自分の悪口を言ってる気がする(云々……)」
 
 でした。
 何言ってんの? と思いませんか?
 たったそれだけで、彼女は自分の未来をフイにしかけたのです。
 その、「悪口を言ってる気がする」人たちのためだけに。

 私はシビアで図太い人間なので、そういうのは本当に勿体無いと思います。
 しかも、そういう理由での不登校は後々も後を引いて影響を及ぼし、
 就職がしにくくなったり、後悔を残したりするのです。
 何であの時もっと頑張らなかったんだろう、という後悔は死ぬほどツラいですよ。

 学校のことを考えると狂いそうだ、学校に行くと切実に命の危険がある、など、
 何があっても登校できそうもない場合はさておき、可能ならば行くに越したことはありません。

 学校は面倒臭いところですけれど、一応メリットはあると思います。
 メリットがあるから、あんなモノが未だに存在しているのです。
 生徒の方が精神年齢上なんじゃないの? と思えるようなアホ教師や、
 悪口を叩くことしか能の無い愚か者、ムダ極まりない学校行事……。
 それらを小説に使うことだって出来るじゃないですか。
 超絶愚民教師や陰険なイジメグループと戦う正義の味方の話とか(笑)。

 経験の引き出しは多く持っていた方が良いですよ。何につけてもネタになりますから。
 利用出来るモノは利用しましょう。

 以上、強欲なあとりでした(笑)。


脂さんの意見
 私も中学時代不登校気味でしたねー。欠席日数学年二番でした。
 でもまるっきり通ってなかったわけではないですが。
 友人の大人とぶらぶら遊びにいったり。今でいうプチ家出みたいなものでしょうか。
 でも高校生になってからはまじめに通いましたね。
 人生棒に振るのイヤでしたから。
 おかげでいい大学にも入れましたしね。

 さて。
 私は学校は行っておくべきだと思いますよ。
 というのはですね、学校で主に習うこと、学問なわけですが、
 学問とは何ぞや、という話から始めます。
 学問はこれまで無限に近い人間の思考を積み重ねてきたものですね。
 つまり思考というアクションのお手本なわけです。
 逆に思考のお手本という意味では学問以外にないと思います。
 思考というのは小説を書くにも重要な技術ですよね。
 で、学校に行かない、ということは思考方法を独学で学ぶということになります。
 で、独学で学ぶのとお手本があって学ぶとのでは後者が圧倒的に効率的ですよね。
 それに、独学の危険性というのもあります。

 独学で進めてきた人がお手本通りに進めてきた人を上回るには、
 よっぽどの才能がないと無理です。いわゆる天才ですね。
 しかし天才というのは稀ですから天才なわけです。
 若いうちは自分の才能を過信しがちです。
 そういったところで自分の可能性にあぐらを欠いてしまい、
 結果自分の可能性を狭めてしまうことが多いと思います。私も今思うとそうでした。

 また、親御さんはどう言っているのでしょう? 不登校歓迎しているわけではないですよね。
 とりあえず両親の気持ちになって考えてみましょう。
 小説でも、他者の共感を理解できないと読者を共感させることが難しいと思います。
 とりあえず身近な他者、両親の気持ちを考えてみてからでも遅くはないと思いますよ。

 追記。
 あと学歴が関係ないという意見もありますが、
 確かに作品という視点からでは関係ないといえると思います。
 しかし、作家としての人間性の形成という意味では関係なくないと思いますよ。

 大学はそれなりに知識を持った人間が集うところです。
 その中で友人を作り、話をすることで見識が広まります。もちろん学問という要素でも。
 いい大学にいくことは決してムダではないと思いますよ。
 実際作家さんもそれなりにいい大学でてる人が多いですよね。割合的に見ると。
 あと個人的にいい大学ほど変人奇人が多種そろっているように思いますよ。
 そういうのを観察するにも持ってこいです。

 まあ、いい大学いくのも一手段ですよ、ということです。


どてかぼちゃさんの意見
 こんばんは。どてかぼちゃです。

 前にも書いたことがありますが
 「無理」と思ったらなにをやっても無理です。
 学歴や環境なんか、自信の無い奴の言い訳です。


 学校に行かないで不利なのは、「学園モノが書きにくい」ぐらいでしょう。

 学校に行くか行かないかは、わたしはなにも言いません。
 学校に行く人生もあれば、行かない人生もあります。
 悩んだり、決められないのなら、あなたが信じる人の言葉に従うのがいいでしょう。

 わたしの経験した限り、世の中は人を「色眼鏡」で見ます。
 学歴とか、家庭環境とかで人を決めつけてしまいます。
 ずいぶん良くなってきていますが、それでも、無くなるものではありません。

 他人に何か言われても「クサったりせずに一生懸命でいる」ことが、とても大事だと思います。
 「自分は学歴がないから、無理だ」とは思わないで下さい。
 無理だといったら、すべてが無理になります。


 どのみち、作家になるってことは苦しいことだと思いますよ。


Raiさんの意見
 え、ズゴッグ二世さんから見たらオ○サンだろうな〜
 (遠い目……なのでわざと伏字にする私)な年の意見です。
 私もズゴッグ二世さんと同じ年のとき、不登校になりかけたことがあります。
 実際、卒業する頃には不登校者が多数出ていて、
 次の年からカウンセラーが導入する事態にまで発展してました。
 まあ、結局私は不登校にはならなかったんですが、
 その分様々な屈辱的(今なら跳ね返せますが、当時はそう感じてました)ないじめを受け、
 性格はかなり歪みましたね(汗)

 ただ、今にして言えることは「そんな時代でも今の肥やしになる」ってことですね。
 現に私はそれを元に、小説祭りのネタにしたし(笑)辛いことでも後々必ず役に立ちます。
 かと言って、中学には絶対行けや! とは言いません。
 行きたくても行けない人、沢山見てきましたし……
 でも、不登校なら不登校でしか出来ない学び方もあるはずです。

 他の人も言っていますが、図書館とか公共の施設で本が読めるところもありますし。
 仮に図書館は古い本しかない! と思っても侮るなかれですよ。

 あと、ズゴッグ二世さんの状況がよく分からないので、あまりなんとも言えませんが、
 勉強に関しては今は好きでなくとも高校とかで好きになることもありますよ。
 現に私がそうでしたし。しかも回りは金髪アフロ(爆)な不良系ばかりの環境だったのに、です。
 もちろん私はたまたまこれがいい刺激になっただけのことなので、
 他の人に当てはまるとは到底思えません。
 しかし、結果的に卒業できなくとも、高校に進学してみる価値はあると思いますよ。
 あと大学には変な(すみません)教授がわんさかいるので、これはこれでかなり面白いです。
 ってどうやら私はかなりの変なもの好きですね〜(汗)


峰しずくさんの意見
 こんにちは。
 
 結論から言うと、小説を書くのに「資格」というのはありません。
 つまり、学歴は関係ない、ということです。


 ただ、相当情報は入るとはいえ、いわゆる実体験としての中学生をしていないことが、
 小説を創作していく上で、中学生を経験している人よりも不利なことは確かでしょう。
 しかし同時に、他人がのほほんと中学生をしている間に、
 あなたは他の人がしえないことを経験・体験するかもしれません。
 だとしたら、その部分は有利、ということになりますね。

 小6から学校へ行っていないとのことですが、おそらく卒業はしてますよね?
 中学校だって、卒業できますよ。
 ただし、卒業証書をもらってしまうと、将来、
 「実は私は中学校へ諸事情のため行ってないので、中学校へ通いたい」
 と申し出ても、ダメ、ということになります。
 ……と、以前学校の先生に聞いたことがあります。
 小説とは無関係な話ですけど、まあ参考になれば。


桜木谷 見征さんの意見
 どうも、この間のスレでは失礼しました。

 小説を書く、と言うことでしたら無理ではないと思いますよ。
 確か芥川賞だかを受賞した「蛇にピアス」で有名な……なんて言いましたっけ?あの人。
 ともかく、その人も不登校だったらしいですから。いつから、というのは知りませんが。

 ただ、あまり良いことだとは言えないですね、やっぱりw
 学校に行って勉強した方がいい! 何て親みたいな事は言いませんけどw

 確かに考える時間、読む時間、書く時間が膨大にあるというのは、
 一種作り手としては望ましい状況です。


 他の事柄と折り合いを付けなくていいのですから、その分ストレスも少ないでしょう。
 ですが、クリエイターとしては最も致命的な部分でもあると思います。
 考える、読む、という意外にも外の世界を見る、
 というのは刺激を受けると言うことでやはり大事な部分です。
 自分に興味のない分野でも見てみれば新しい世界が開けると言うことは多々ありますから。
 まだお若いのですし、もっと色んな世界に目も向けてみてもいいのではないかな、
 とは思ったりします。

 しかし……羨ましいですね、いやはやw


桜木さんの意見
 いやはや、結構中学生の方が多いんですねーオノレ新人類めw
 はい、とりあえず説明しやすいので色々暴露すると、自分はこの間22歳になったばかりです。
 昭和生まれですねw

 自分は高校を卒業して、専門に行きました。分野はファッションデザインです。
 ……意味がわからないでしょう? 自分でも意味がわかりません。
 とりあえず親に平謝りするだけです。
 何でファッションデザイン科卒業してラノベ作家目指してるんでしょうか?

 答えは簡単。人生なんてそんなもんなんですw
 良くも悪くもそんなもので、目指す物なんて年を重ねるごとに変わっていきます。
 ただ、一晩で変わるときもあれば、10年変わらないこともあります。
 確かにファッションでは文章の書き方は教えてくれませんでした。
 確かに高校でも小説の書き方なんて教えてくれませんでした。
 ですが、自分はそれで良かったと思っています。

 自分は一からラノベ作家を目指していたら見えなかった物が見えました。
 知らないはずの物を知ることが出来ました。


 まっすぐ、脇目もふらずにゴールを目指すのは、一番早くゴールにたどり着く手段です。
 ですが、横道にそれて色んな景色を見ながらダラダラゴールを目指すのも手段です。
 小説家になるのが目的ですか?
 小説家になって、面白い作品を世の中にバラ撒くのが目的なら、
 急いで小説家になる必要は無いでしょう?
 自分は中学の時に夢なんて有りませんでした。
 その点ズゴック二世さんは見上げるほど立派だと思います。

 確かに将来の道が狭くなる、と仰っている皆さんの言うことは正しいです。
 全く持ってその通りです。特に小説家なんて一種無職のような物です。
 30になっても40になっても小説を細々と書きながら、
 バイト人生なんて考えただけで泣けてきます。怖いです。

 世の中には色んな道があります。
 それをある程度見て小説家になりたいと言うのでしたら、それはそれです。
 ただ、見ていないと言うのでしたら見てみましょう。
 その上で小説家になりたいというのでしたら、それもそれです。

 ただ、覚えておいてください。
 脅すつもりはありませんが、高校に行っていない、中学を出ていないというのは、
 年を取るにつれ重くなる事実です。
 その上で小説家という弱肉強食の世界に飛び込んだ先には、
 確実にイバラの道が待ち受けています。
 確固たる信念を持って飛び込んでください。

 ……イバラの傷みに慣れてしまえば、こっちの世界も楽しいものではありますがw
 長文乱文失礼しました。では……


はまさんの意見
 生命の危機に関わらない理由。
 面倒臭いとか、誰かがムカつくと言う程度の理由なら、不登校はやめた方が良いです。

 文は人なり。
 学校はサボるけど、小説はサボらないよ、なんてはずがありません。
 人生を妥協する癖がついた人は、いつか必ず全てを妥協してしまう時が来ます。
 そんな人が良い作品を書けるはずがないじゃないですか。

 だから、不登校でいた方が小説の勉強を沢山できる、
 なんて自分の逃避に小説を言い訳にしないで欲しい。失礼です。
 あとズゴックさんは結局、小説家を目指しているのですよね?
 ならば。

 小説家と言うのも結局は、大勢の人と関わり合いになる「おしごと」です。
 そんな、大勢の行動に合わせることが出来ない、協調性のない人間と、
 一緒に仕事をしたいと思ってくれる方なんて、まずいやしませんよ。

 ちなみにこれが、実はズゴックさんは特に何を目指しているのでもないけど、
 とりあえず小説を書いています、と言うだけの場合なら。
 無駄な時間を過ごしているだけ、と言うことになりますね。

 小説に限らず、創作とか職人仕事と言うものは、自分で自分を追い詰める作業です。
 そのためには普段から、少しずつストレスに耐える訓練をしなければなりません。
 それを他人に追い詰められたから逃げましたって、そんな人間が自分に勝てるわけないでしょう。

 人生設計をするだけの計画性もない。
 自分を心配してくれている人のことを思いやる想像力もない。
 他人に合わせる協調性もない。
 面倒なことに耐える、堪え性もない。
 すべて、小説書きに必要な基本的能力です。

 あと投稿室に投稿された作品も読ませてもらいました。で、読んだ結論。
 勉強する癖もついていなければ、勉強の仕方もわからない。
 だから文章の基礎すらできてない作品を発表してしまうのです。
 これで上達しようはずがない。

 あなたがやっているのは独学ではありません。
 杭に打ち付けられた紐の先につながれた犬が、グルグルと同じ場所を回っているだけです。
 やるだけ無駄です。

 「好きなこと」「自分に都合の良いこと」だけを見ていたって、何も変わらないのですよ。
 人間、自分の知らない「他者」に出会うと「ストレス」を感じます。
 ストレスとは、自分が変わろうとする時に生じる痛みなのです。
 過剰なストレスは自分を壊してしまいますが、ストレスから逃げるようになった人間に
 新しい何かを創りだすことは不可能です。

 悪いことは言わないから、学校に行って、自分を鍛え直してもらった方が良いです。
 人として基本の部分が、あなたには出来ていません。
 でないと、人生ドブに捨ててしまいますよ。


追伸:
> 経済的に本があまり買えない
 働いて自分で金を稼いでもない人間が、何を主張だけは一人前にしてますか。
 食わせてもらっているだけ感謝しなさい。
 今あなたは親がいないと餓死してしまう身分なのですよ?

追伸2:
 別に不登校でも構わないんじゃない? と言うレスが多いのに驚きました。
 そのような、肯定的なレスをされた皆さんへ、ひとこと。

 オトナを逃げるな。


エドゲインさんの意見
 花村萬月は小学校もロクにいってなかったらしいですよ。
 それでも作品出してるし、色々受賞してますよ。


凛さんの意見
 私もはまさんさん(二度の“さん”付け申し訳ありません)に同意見です。

 ズゴッグ二世さんは、ご自身でもおっしゃるとおり、精神的な病を煩っているわけでもなく、
 いたって健康な方なわけですよね?
 それなら余計にズゴッグ二世さんは間違っていると思います。
 それは小説家うんぬんの前に、まず一人の人間として、です。

 私は現在二十歳になるのですが、やはり私も学生時代はいじめを受けたり、無視されたり、
 クラス全員の前で大恥かいたり、片道二時間半かけて学校に通ったりと様々なことがありました。
 学校なんて大半の人は行きたくないと思っているでしょう。
 でも、それは生きていく上で大勢の人が乗り越えていくことなんだと思います。
 
 それに、私の学生時代なんてまだまだ軽いもので、もっとつらい思いをしている方が沢山います。
 実際、大変な苦労をして現在生活している人を私は沢山知っています。
 このようなことを乗り越えていった経験が、強い意志が、小説を書く上で自分の糧となり、
 深みのある、名作を生み出せる能力へと繋がっていくのではないでしょうか?

 私が先ほどあげた“苦労をしている人達”は、皆素晴らしい人達です。
 彼らは小説家ではなく、音楽家なのですが、私なんかが全然かなわないような、
 とても深みのある感動的で素晴らしい音楽を演奏します。
 小説もそれと同じです。

 やはり楽をしている人(言い方が悪くてすみません)には薄っぺらなものしか、
 作り上げられないと思うのです。
 学校は社会へ出ていくための足がかりでしかありません。
 ですが、その足がかりも出来ずに逃げている人が、
 どうして社会に出て『小説家』という立派な職業に就けましょうか。

 長ったらしく語ってしまいましたが、やはり私は学校へ行くべきだと思います。
 小説家になりたいならまず、“小説家になる夢に近づくために今自分が出来る一番のことは何か”
 と考えるべきです。
 私は、まず学校へ行って必要最低限の知識を学び、様々なことを知って視野を広げ、
 様々な経験を積み一人の人として成長していくことだと思います。

 家の中だけでは決して体験出来ない喜びもありますし、様々なことを知れば、
 更に書きたい小説やアイデアが思い浮かんだりするかもしれませんよ。
 頑張ってください。

 長文と乱文大変失礼いたしましたm(_ _)m


九龍さんの意見
 こんばんわ。
 ズゴッグ二世さんは知識と想像力だけであらゆるものを文章として表現できるのでしょうか?
 他人と触れあう事もなく他人の心を震わせる物語を創ることができるのでしょうか?
 義務教育というのはそういった異なる考えを持った他人との触れあう場所でもあると思います、
 中学生ぐらいまでの子供(あえてこう書かせてもらいます)は他人との距離感を測るのがへたです。
 いろいろな個性(考え方)があると知るのも勉強だと思います。
 またこういったものは本を読んだ所で身に付くものでもありません。
 
 中学校に行かずして中学校の描写ができますか? 高校に行かずして高校の描写ができますか?
 できる、というならかまいません、好きにして下さい。
 ですが知識だけでは実体験には勝てません。出来る体験は全てしておくべきですよ。


黒尻尾の駄猫さんの意見
 通りすがりの野良猫です。
 括弧付きひらがなで読みを書いておいたのに、別な読み方をされたので改名しました(ぐすん)。
 いえ、まあ、要は水を差しに来たんですけどね。
 オイラ的には逃げ切れるもんなら、どこまでも逃げていきたい駄目な奴ではありますが……。

 で、神林長平という作家が居ます。
 この作家さんは、「人と関わるのは絶対に嫌だ!」と決意して、
 その情熱で小説を勉強し始めてSF作家に見事なってしまったという人です。


 この作家の作品が逃げ癖の付いたどうしようもない駄作ばかりかどうかは、
 人によって判断が違うでしょうから何とも言えないです。

 まあ、こういう人もいる例と言う奴です。

 ズゴッグ二世さまには申し訳ないですが、オイラはこの人が男なのか女なのかも知りませんし、
 実際に今、どのくらいの年齢なのか書き込まれた事は真実なのかどうなのかも解りません。

 名前も顔も解らない。でも親しい友人という奴は結構居るもんです。
 もちろん、世の中にはそんな奴に友情なんかあり得ない! 
 本当の友情が解っていないと断定する人もいるでしょう。

 でも、オイラには本名も名前も知らない親しい友人が居る。
 そうした友人の悩みならお互いある程度打ち解けてますし、色々相談にも乗れます。

 でも、ここでいきなり書かれても相談に乗れるほど背景は解りません。
 もしかしたら、精神的に追いつめられているのかもしれません。

 その強弱は余人には計り知れないものです。
 オイラには取るに足りない問題に思えるような出来事でも、 
 本人には絶対に譲れないほどの物があるのかもしれません。
 「甘ったれるな!」と書く事自体は簡単で、
 マクロでも組めばオイラが寝ていても延々書き続けられます。

 それが百万行に達したら、立ち直れるというのならいくらでも書きます。
 でも、無意味ですよね? そりゃ、単に荒らしですしね。

 何か、問題がある。と、小説は書きたい と言う事自体は別問題ですが、
 どちらも本人が解決するべき事ではあります。
 解決の優先順位は他人がとやかく言う事ではなく、本人が決めるべきと思います。

 結局ここに誰が何を書き込んでも、取捨択一は本人次第。
 そして、その事情はオイラ達に解らない。
 オイラ達にできる事は無責任なようでも「がんばれよ」と声を掛ける事くらいで、
 あとは自力で何とか解決して貰うしかない。
 
 オイラ達が子供の頃は不登校なんてできない環境でしたよ。
 そんな事をすれば親も近所とやり取りしづらくなるし、
 イジメやってる連中は先生よりよほど熱心だったんじゃないかな? 
 休んだら家まで行っていたようですしね。
(クラスで小学生なのに花札でカモにされて何十万もむしり取られ、
 親の貯金を引き出している事が発覚してようやく大騒ぎになった子が居ましたね。
 毎日学校に来て泣いてました。今の時代なら学校にこないという手もあったろうに)。

 学校は時に恐ろしい社会を構築していますから、
 うっかり関わると死ぬより怖い目に合わせられる。しかも毎日。
 運良く巻き込まれなかったら傍観以外、自営手段はないですからね。
 どんなに優等生でも、見てみない振りしていましたよ。

 良い先生も居ましたけど、子供の社会は全く別の空間でしたから、
 アテにはできません(そして、ヒドい先生はとことん酷い)。

 事情が解らない事ですから、オイラは立ち向かえとは言えません。
 諦めろとも言えません。

 じゃあ、残された台詞は「がんばれ!」以外ないですよ。
 少なくともオイラ的には、それ以外の台詞はない。

 頑張ってダメだった時には、頑張らないでスイスイ進む裏技でもお教えしますが、
 そんなもんはオトナになって社会に出ればすぐに覚えますからね。
 職種にも依りますけど、社会に出たら上手に手を抜く事を覚えて仕事して、休日に息を抜く。
 一定の成績さえ上げていれば、多少変な奴でも会社は気にしないですからね。

 好きな時にコーヒー飲んで、タバコ吸って、一定のノルマをこなし続ける。
 ある意味学生よりずっと楽です。
 まあ、やりたい仕事なのかどうかは解りませんが、だいたいそんなもんですよ。

 本来、学問は自分で学びたい事があったら、それを勉強するものです。
 その為に義務以外に高等学校、大学等の学校があります。

 義務教育は社会生活を送る上での必要最低限の物を学ぶためにあり、
 また、将来色々な職業選択を行う上での選択肢を増やす意味でも広く様々な事を学びます。

 逆を言えば、最初から1つのやりたい事が決まっていて、
 それが絶対に揺るがないと言いきれるのなら、
 学校教育の大半はその方には役には立たないでしょうね。

 学校には社会性という物を学ぶと言うのもあるのですが……
 会社に来る最近の新人とか会話がまともでないのが多いし、
 仕事の覚えや要領も悪いし、学生の社会性は学校だけ出ただけじゃ、
 もう社会人の基準に満たない物が多いという気もします。
(むしろ会社にはいるなら、ちゃんとしたところでバイトでもなんでもして、
 人間関係について学んだ方が良いと思うのですよ。
 少なくとも簡単な電話をさせて友達と喋ってるような言葉遣いの人間は役に立たない)。

 何を学ぶべきか。何処で学ぶべきか。
 今、何をするべきなのか?
 学校に行くのはオイラには、その選択肢の1つに思えますが、
 それが本当に問題の解決に繋がるのかどうかは、オイラでは判断できません。

 なんにせよ、問題は本人に悩んで貰う以外方法はないと思うのです。
 どうでしょうか?
 ではでは。


脂さんの意見
 えーと……
 学校いってなくなっていい作家いるじゃないか、という意見はありますが、
 そういう「特殊」な作家ももちろんいると思いますよ。
 才能あるんでしょうね。または努力したんでしょうね。そういう方は。
 でもそういった「特殊」な例をあげるだけでは意味ないのでは、と思いますよ。
 そういった「特殊」な作家さんたちが才能でそうなったのか、
 どういう努力をしてきたかの問題じゃないんで しょうか。

 もし、ただの例としてあげるなら統計的に語るべき問題ではないでしょうか。
 少なくとも、学校へ行かなくともいい作品が書けるという論拠にはならないと思いますよ。


Armaさんの意見
 物凄いレス量ですね。高校二年生のArmaです。
 中学校のときは、軽い(当時は酷いと思っていた)迫害(これも当時)に遭い、
 不登校の二、三歩手前をうろついていた気がします。
 幸い精神的に半分くらいは無事だったようで、無事に修了しまして、無難に高校に通っております。
 そんな中、この若輩者が達観するに、
 「やっぱりあの時の楽しさも辛さも自分の中で活きているんだなぁ」と感じることの多いこと。
 逆に、あの時の経験が無かった自分なんて、今では考えられません(それも変な話ですが)。

 上で語られていたように、学校は社会の縮図。
 そこで、感じる世界は自分ひとりの脳味噌より遥かにデッカイ物でしょうし、
 学べる量は本の中でのそれを凌駕するものと思います。
 ついでに人生での人の関わりをある程度持って、
 それから本読んだほうが勉強になると思いますよ。

 やっぱり、生身の人間と触れ合うことは大事です。
 人は自分を映す鏡とも言いますし、人を見ることで見える自分、見える世界があることでしょう。
 それに中学校を出て、高校を出て、行きたい大学に行って、やりたい勉強をして……
 っていうのがなんだかんだ言っても大事なことです。
 小説家になれる保証のない人生に、
 保障を付けてくれるのは学生時代からのがんばりでしょう(俺が言っても詮無いですが)。
 
 最近、オトナの話とか一般教養とかの大切さについて考えを改めたりもします。
 やっぱりあの話は、あの時思ってた以上に大きな意味があって、
 自分の何倍も人生の経験値がある人の言うことは、大概聞いたほうがいいことです。
 義務教育を受けろっていうのも、その中に入ってます。

> あ、でも一般的な「引きこもり」じゃないです。
 人とも普通に話せますし、人間的に壊れてはないです。

 
 なら人と話しましょう。そのほうが絶対いいです。


> 自分でも、行ったほうが絶対良いとは思いますが……

 ならば尚更、行ったほうがいいんでしょう。
 学校での生活は、必ず、ズゴック二世さんにプラスとなるものを与えてくれます。
 長文、乱文を失礼いたしました。


繁さんの意見
 こんばんは。現役中学3年生の繁です。ちょっぴり欠席が多かったりする女です。

 行った方がいいと思います。思います、が。
 「行ったほうが絶対良い」とは思っていらっしゃるんですよね?
 ならここで「学校には行った方が良い」といくら力説したところで、意味が無いような気がします。
 何故って、二世さんが学校へ行かない理由が分からないからです。
 その理由が重く深いものなら、ここでいくら「行った方が良い」と、
 分かりきっていることを言っても仕方が無いと思うのです。

 行きたくないなら行かなければいいんじゃないですか。というのが結論です。
 
 一般的に考えて、中学校に行かないのは「まずい」でしょう。
 いや、「カナリ、猛烈にまずい。マズイどころじゃない。ヤバイ」とも思います。
 中学を出ないと就職先だってないでしょうし。
 「それでも私は学校に行かないで小説を書くんだ!」
 と思っていらっしゃるなら反論できません。
 まぁ、そう思っていないから質問しているのでしょうが。(汗)

 ただ思ったのは、「人間的に壊れてはない」という部分です。
 (ちょっと話ずれますが……)
 壊れてる状態って、どんな状態を指すんでしょう。
 壊れてるか壊れてないかは、他者が決めることであり当人が決めることではない気がするのです。
 例えば連続殺人鬼を他者が壊れてると思っても、当人はいたって正気のつもりかもしれない。
 ズゴッグさんが壊れていないつもりでも、他者から見れば壊れている部分があるかもしれない。

 ……話がずれました。
 何が言いたいのかと申しますと……
 「まずい」か「まずくない」かも他者が決めることだと思うのです。
 例えズゴッグさんが「大丈夫」と思っても、読者が、社会が、「
 まずい」と思っちゃったら終わりじゃないかなと。

 まとまらなくてすみません。
 確か午前3時頃から書き始めたはずなのに、気付けば4時半。
 鳥がさえずっています。(涙) 少しは寝てこようと思います。
 というわけで、このへんで。


ゆいさんの意見
 えーと、私は壊れた人間なので、私個人の見解を述べますと。
 狂人の書いた小説と言うのも個性があっていいと思います。
 私がそうだから否定できないだけですが。
 でも生きていく話となると別だと思っています。
 最低、高卒でないとどこも雇いません。非常に生活が苦しいです。
 だから私は小説のためと言うよりは、
 「死にたくないのなら行かなければならない」と言っておきます。極論ですが。


Raiさんの意見
 私のときに不登校だった人の話を思い出したので……
 といっても、担任から聞いた話なんですけどね。
 その人は何故学校に行けないのか? 
 という問いに「自分でもわからない」と言っていたそうです。
 後になって、不登校になった人は「いじめ」か、
 「自分でも理由がわからない」人がほとんどだったことが分かりました。

 ズゴッグ二世さんは、もしやこの前者ですか? 
 いじめが原因なら行けと強くは言えません。
 いじめをしていた人は「あいつこなくなっちゃたよ〜」なんて笑いながら言っていたりします
 (というか、ほとんどがそういう人ばかりで、寒気すら覚えましたよ)
 そんな反省の色もない人間のいるところへ戻れなんて言えませんから。

 しかし後者なら、なんらかの形で不登校を脱した方がいいと思います。
 学校に限らず社会は残酷ですよ。
 仲良くしていた人もいつの間にか「あいつどうする?」「いいよ、どうせ来ないんだし」
 なんて会話を先生すらしていたりします。長引けば長引くほど、行きづらくなります。
 もっとも今の学校なら、不登校の生徒をなんらかの形でケアできる環境になっているはずです。
 不登校生徒のための教室とかある……と思うのですが、
 (私の通っていたところではありましたので)もしあるなら利用してみてください。
 同じように不登校で悩んでいる人の話を聞けるだけでも違うはずです。


Noah.さんの意見
 どうも、初めまして。
 なんか同士を発見してしまったようで、何となく心……は踊りませんが、
 お話を聞いてみたくなりましたので、書き込む次第です。

 さて。 いきなりですが、同士と先述しましたように、
 中学一年の夏休み明けから私も学校に行けなく――いえ、行きたくなくなりました。
 これは自分だけの責任というわけではないんですが、いじめが酷かったんですね。
 被害を蒙っていたのは私だけじゃない。
 苦しんでいたのも、私だけじゃない。
 そうとは理解していた。でも、やっぱり行くのは辛い。
 そんな風に考えるようになってから中学三年の夏休み明けまで、
 約二年間ぶっ通しで不登校を貫きました。
 いろんな意味で凄くて、社会的に見るとただのアホです(笑)

 不登校中、教科書という教科書は一ページも捲りませんでした。
 ゲームをして、ちょっと家事を手伝って、ご飯を頂いて、風呂に入って、床に就き。
 味気の無い生活の螺旋を謳歌していましたね。
 あの頃は、それが楽しくて仕方なかったんだと思います。

 でも、完全なる自由は時に恐怖にも成り得ます。
 誰も歯止めをかけない、誰も気にかけてくれない、誰も――。
 そういった空間の中に俺は居たくなかったのかも知れませんね。
 先述しました終幕にて、学校に復帰させていただきました。
 その頃には、私は人間的にも精神的にも少しは成長できていたようで、
 皆さん快く受け入れてくださいました。
 順風満帆で進むかと思われた人生。それは甘えた考えだった。
 さて、中三ともなれば登竜門が待ち構えていますよね?
 そう、高校入試です。

 皆が嫌々ながらにも学び続けてきた二年間、
 私は情緒的に成長しただけで数学や化学などの知識は、ほぼ皆無でした。
 なのに、私は「真面目な勉強」というものはしなかった。
 「なんとかなるさー」程度の軽い気持ちでいたんですね。
 で、来る夏の模試で現実を直視せざるを得なくなり、
 ようやく”遅すぎる”スパートをかけたのは冬休みが終わった後でした。
 そんな私でも、真面目にやればなんと”志望校”に受かることができました。
 ここら周辺では、それなりに名高い学校です。
 最高ランクっていうわけじゃないんですけどね(苦笑) この際、ランクは関係ありません。
 達成できたということが大切だ、と逃避解釈しています(笑)
 んでもって、今は高一になって弓道部に入り、勉強も人生もエンジョイしています。
 楽しくて仕方ありませんよ、毎日が。

 ま、こんな奴もいるわけですが――中学には行ったほうがいいですね。
 義務教育も満足に修了できていないとなると、
 世間の風当たりは相っっっ当に強いものがあります。
 っていうか、まずどこの会社も採用してはくれないでしょう。
 いくら文才があろうと、どれだけストーリーの構成力があろうと、
 どれだけ新規性のある作品を書こうと、
 所詮はこの程度と軽く見放されてしまう可能性が多いにあります。

 誰もが越えられて、越えるべき壁は乗り越えたほうがイイです。
 絶対的に人生が楽しくなり、何より自分を信じられるようになりますよ。
 それでも落胆したくなるときっていうのはあるものですが、
 そういう時は過去の成功を思い出して”俺は出来る”みたいな考えを奔らせるといいと思います。

 長々と書いた癖に、最後はこう締めくくります。
 ”結局は、あなた次第”
 不登校の理由を知らないので何とも言えませんが、
 行けるものなら行ったほうが自分のためになりますよ。
 
 実際、「カッコヨクなった」とか言われて、ちょっぴりオンナノコにも人気が出るようになりました(ぇ
 ほんのちょっぴりですけどね、こうやって私を好いてくれる人が現れ始めたんです。 
 きっと、人間、やってできないことはないかと。
 ”向いていない”ことには最初から興味を持ちませんし、
 途中で投げ出すくらいなら最後までやり遂げて自分を信じられるようにしたほうが、
 格段に『良』影響が出ませんか?

 人生、苦しみも沢山あるでしょう。現に私も、それなりの苦渋と鍔を合わせて睨みあっています。
 でも、これを乗り越えた時には、また一つ大きく成れる。そう思えば、楽しいものです。

 要約すると、”行ったほうがイイですよ”という話です(笑)
 長々とごめんなさいね、最後まで読んでくださって有難う。


もるふぇさんの意見
 小説が好きですか?
 貴方の書く小説に、愛着の湧くような人物は出てきますか?
 その人物は、ストーリーの中で成長し、何かを成し遂げ、感じる事ができますか?

 なんとも意味不明な書き出しですが、こんにちは。
 不登校ですか……では、今しか悩めない事を大いに悩んでください。
 それが、後に小説の人物達を生き生きとさせます。
 そして悩みに悩み抜いて答えが出たら、今度は外の世界と、生身の人間を肌で感じましょう。
 全てがズゴック二世さんの肥やしとなり、全てが小説の肥やしとなるはずです。
 偉そうに聞こえるかもしれませんが、事実です。

 バーチャルな世界で得た何万の言葉より、実際に自分が体験し体得した一つの言葉の方が、
 確実に人の心を動かす事が出来ると思います。

 何よりもまだ13歳。感受性の強いこの時期に、外の世界を肌で感じ取る事は重要だと思います。
 生きた描写をするために、十代でしか得ることの出来ない貴重な経験のために、
 そして、大好きな小説のために何が今必要なのかを悩んで下さい。
 そうすれば、おのずと答えは導き出されます。
 無理をする必要はありません。自分の心が望んだとき、勇気を出して外へ飛び出してください。

 以上、酸いも甘いも通り越した、子持ちオヤジの戯言でした。
 最後に一言。
 小説も我が子も同じ、経験なくしては、何も伝える事が出来ない。


ジダマさんの意見
 おはようございます、ジダマです。

 中学校に行ってないんですか……。確か「神様家族」の桑島由一さんは小卒ですよね。
 あー、でもこれって適当なこと言ってる掲示板で見たので本当かどうかは分かりません。

 僕は行った方がいいと思います。
 作家というのは儲からないです。
 作家だけでご飯を食べていく前にやはり職に就いておいた方がいいと思うんです。
 (まあ、専業には憧れてしまいますけど)

 で、職に就くにはそれなりのことができないとダメです。
 はやい話、勉強ができれば仕事に就けて執筆時間もとれます。
 だから中学校にはちゃんと行って勉強すべきなんじゃないでしょうか。

 あと、学校に行くといろいろ得をしますし、損もします。
 中学校というのは、公立だとその学校の近くに住んでいる子が集まってくるので、
 ピンからキリまでいろいろな子がいます。
 その集団の中でもまれるというのは、いい経験になります。
 人と嫌でも関わらなければならないのですけど、それが小説のネタ、
 もしくはひらめきの手助けになることはおおいにあります。

 というか、学園ものを書くときは少なからず自分が通っている学校が舞台の基盤になりますし、
 授業や休み時間の雰囲気などを知ることができます。
 友達ができやすくなるというのもメリットですかね。

 私小説の始まりの「蒲団」の作者、田山花袋さんも
 「感化は書物よりも生きた人より受けたものの方がずっと大きい」と言いました(らしいです)。
 ま、人と関わっていくというのは、すごく大切なことだし、自分にとってもためになるということですね。

 どのような理由で不登校をしていらっしゃるのかは知りませんが、行っておいた方が良いですよ。
 最初は緊張しますけど、人と話せるのなら問題は無いでしょう。
 では、役に立てたかどうかは分かりませんが、失礼します。


黒崎さんの意見
 たくさんのレスがついているので不要かとも思ったのですが、一応追記です。
 昨日面白い話を聞きました。
 
 とある専門学校のノベルズ科の講師の方にお聞きしたのですが、
 作家になるにはコミュニケーション能力が不可欠だそうです。
 担当の方や、編集者の方とお話しなければいけないからだそうです。


 まぁ、当然と言えば当然ですよね。
 私の目指す仕事でも必要なものです。
 というよりも、社会に出るために必要なものでしょうか。
 では、そのコミュニケーション能力を何処で鍛えるのか。
 それが、学校ということになります。
 引きこもりではなくとも、学校に行っていなければ、
 人とコミュニケーションをとる機会は確実に減ってしまいます。
 そして、それは作家への道も狭めてしまうということになります。

 また、日常生活で人と会話をしたり、接したりする事は、
 キャラクター作りに役立つのではないでしょうか?
 事実は小説よりも奇なり、と言いますし、お話のネタにもなるかもしれません。

 話は変わりますが、学歴がなくとも小説家になった方も、やはりいらっしゃるのですね。
 学校に行かなくても小説家になれる、という保障にはならないかもしれませんが、
 可能性はあるということですね。

 それから、はまさんさんの仰っていること、厳しいですが、全く以ってその通りだと感じました。
 ただ、この記事にレスをしている方で、
 不登校でも良いと仰っている方がそんなにいらっしゃるでしょうか。
 皆様一様に「行ったほうがいい」と仰っています。
 ただ、敏感にならざるを得ない内容ですので、強く「行け」と仰っていないだけに感じられます。
 反論的になった上に、どうでもいいことですが、どうしても気になったので書かせていただきました。

 所詮は周りがどうこう言って、どうにかなるようなことではないのかもしれませんね。
 それでも、いつか学校に行けることを祈ってます。
 無責任な言葉ですが、頑張ってください。


洋樹さんの意見
 今日は、洋樹と申します。
 多くの方と同じことしか述べることができませんが、意見を述べさせていただきます。

 学校へ行かずとも小説は書けます。
 ですが、しっかりと「描く」ためには学校へ行く以上の努力を要するはずです。
 もし、本気で学校へ行かずに小説家として成功するつもりでいるのでしたら、
 人生を甘く見過ぎているとしか言いようがありません。
 
 自分は金原ひとみや花村萬月のような天才であると自覚している人だけが、
 そういったことをやるべきでしょう。自惚れもいいところですが。
 得手不得手があろうと、小説家になるより普通に学校へ行くことのほうがどれだけ簡単か、
 よく考えてみるべきです。これは進学、就職に関しても同様でしょう。

 私個人の話になりますが、仕事で辛いことや苦しいことがあったときにはいつもこう考えています。
「この障害を乗り越えるより、小説家になることのほうが絶対に難しいはずだ。
 これができなければ、もっと困難な小説家になんかなれるわけがない」

 馬鹿みたいですが、能力も根性のない私はこう考えて働いています。


絢さんの意見
 えー、今さらですが、一言言わせていただきたく参上いたしました。
 たぶん一言じゃすまないと思います。

 私もズゴッグ二世さんと同じく、小6から不登校を経験しました。
 中学校もほとんど学校に行っていません。
 中1のころ、一学期は行きました。それから行かず、2年の1学期は半分ほど行きました。
 その後行かなくなり、転機は2年の3学期でした。
 
 そのころの友人がひとつ上の学年で、その人とのちに学年主任の先生となる方が、
 パソコンをやりに来ないかと誘ってくださいました。私はなんとなく行ってみました。
 パソコン準備室なのでほかの生徒には会わないし、結構快適でした。
 本当にやったのはパソコンだけです。
 そして3年生のとき、特殊教室っていうんでしょうか。
 そんな教室があったのですが、そこへ登校していました。
 いわゆる保健室登校のようなものです。勉強はほどんどしていませんでした。
 そんな私ですが、中学校を卒業し、高校へ行って卒業した現在思うことは、
 「当時もっと勉強しておけばよかった」と「学校行っていたら学校生活が書けたんだろうな」です。

 無理強いはよくないと思うのでしませんが、経験しておくに越したことはないと思います。
 結局後悔した例がここにいます。
 けど一度休むと、行きにくいというのはよくわかります。
 行くと決意されたのなら、保健室登校から始めるいう手もあると思うのですが、どうでしょう。
 ちなみに私は高校は通信制出身なのですが(13歳という年齢には少し早い話でしょうか)、
 通信もよかったり悪かったりなので、
 高校のことを考えていらっしゃるのならよく検討されることをお勧めします。

 そんなわけで、私の経験談を少し語らせていただきました。
 見苦しいようでしたら聞き逃していただいて結構ですので。
 それでは。


ぶるーびっとさんの意見
 いまさら書き込みかよ! と思われるかもしれませんが、
 って言うか完璧に話題に乗り遅れてますが
 不登校経験者として、お役に立てる意見をお出しできるのではないかと、
 いそいそと書き込んでおります。

 実はおいらも不登校経験者。(中1の半ばから中3まで一切行ってないです)
 原因はいじめです。掃除用具入れに閉じ込められたり、
 登校したら机の中のもの&椅子がごみ箱の中に入れられてたり、
 あらぬ噂を立てられたりetc

 んで、そこからはじき出した結論書いときます。
 「中学、高校なんざいつでも卒業できます」
 実際、俺は17で通信制の高校に行くようになって、
(十分休めたのと、高校だけは卒業しておきたいという想いから)
 20才で卒業、そこから就職して現在26才ですが、
 現在20万ほどの給料をもらえるポジションまでは登ってこれています。
 で、先ほどもいいましたが高校なんざいつでも卒業できます。
 中学なんか行かないでも卒業できました(笑)
(まぁ、僕の場合は校長先生の特別な計らいですが)

 行きたくない時期に無理していく事はありません。
 落ち着いて、心の余裕が出来てからで十分だと思います。
 あせるとろくな事ないっすから。

 でも、小説書くにはある程度の知識&経験(特に対人コミュニケーション)は必須ですねー。
 ですので今すぐ!とは言わないけど後々には卒業はしておいた方がいいかな、高校ぐらいは。

 ちなみに、普通の高校に行ってないので学園物を想像でしかかけないところが、
 おいらの弱点ではございますが、まぁ、気にしてなかったりします(笑)

 つーわけで、13ならまだ全然挽回できます。
 あせらずゆっくりぼちぼちと行きましょう。
 つー訳で、返答っぽくない返答でした。


UTAさんの意見
 はじめまして。UTAと申します。
 私なりの簡単な意見を述べさせていただきます。

 世の中には大学に行き、文学を勉強し、それでも小説家になれない人が沢山います。
 もしあなたが中学に行かずに小説家を目指すなら、その人達の何倍も才能に恵まれ、
 何倍も努力をし、何倍も運が良くなければいけません。
 それだけのことです。
 そこにあなたの環境や事情は、一切考慮されません。
 例えばあなたがイジメられていたとしても、何となく面倒くさいだけだったとしても。
 小説家に求められるのは結果のみですから。

 必要だと思うなら行く、不必要だと思うなら行かない。
 判断はズゴッグ二世さんにしか出来ません。自己責任でどうぞ。


まいちんさんの意見
 ズゴッグ二世さんこんにちは。

 私も家庭事情から中学・高校と休みがちでした。
 で、小説を読んだりTRPGをやったりしたおかげでファンタジーとSFを書くのは得意なんですが…

 ……『ごく普通の学校生活』が書けないんですよ。

 学校生活の経験は、普通に学校へ行っている人よりも乏しいわけで。
 私よりも学生経験豊富な大半の読者からしてみれば、
 私の描く学校生活はどこか嘘臭くて生活観がない。
 「こいつ学校をよく知らんのとちゃうか?」みたいな。

 さて、ライトノベルには学校生活の場面がよく出てきます。
(これは偶然ではなくちゃんと意味があります。機会があれば書きますが)
 
 リアリティのある学校生活を描けないというのは、
 ライトノベルの書き手としては、かなり致命的です。

 もしあなたが将来ライトノベルを書いていきたいと考えているのなら
 『学校生活を描写できるようになるためだけに学校へ行く』
 のはどうでしょうか?
 いや別に、あなたを学校へ行かせたいからこういう理屈を考えたのではなく、
 ライトノベルを書くという目的の為に学校を利用すしたらどうか、ってことで。

 以上、つたない意見ですが参考になれば幸いです。頑張ってください。


ベタな通りすがりさんの意見
 俺もつい最近まで不登校でした。
 確か…中1から中3までです。今中3なので数ヶ月前の話ですね。
 学校に行きたくないなら無理していかなくていいと思います。
 「行け」とか「行った方がいい」とか言われてもなかなか行けないですよね?
 気が向いたら行けばいいです。

 ただし、その考えは中3までです。うちの県は中3から内申点が付けられますが
 他の都道府県では入学した時からつけているところもあるそうです。
 もしそうなら、公立は諦めて私立になりますね。多分。
 俺は塾で英語と数学の点数を言ったら、苦笑いされながら偏差値36がいい所だと言われましたよ。
 点数は合計して20点未満だと言っておきますね。
 俺も気にしてたことですが、久しぶりに学校行ったときの友達のリアクション。
 案外普通でしたよ「おーきたのかー」とか「明日も来いよー」とか。
 あ、今は学校に行ってるみたいな言い方しましたが、
 実際は1学期2〜3週間分はサボ……休んでますよ。

 やっと本題ですが、学校行ってなくても小説は書けると思います。
 ただ、やはりそれで食べていくのはかなり厳しいと思います。
 ただでさえなかなか売れない職業ですからね。


 俺もホラー小説書いてみようかな……
 ホラー書くなら俺でよければ誘ってくださいねー。


絢さんの意見 
 えー、今さらですが、一言言わせていただきたく参上いたしました。
 たぶん一言じゃすまないと思います。

 私もズゴッグ二世さんと同じく、小6から不登校を経験しました。
 中学校もほとんど学校に行っていません。
 中1のころ、一学期は行きました。それから行かず、2年の1学期は半分ほど行きました。
 その後行かなくなり、転機は2年の3学期でした。
 そのころの友人がひとつ上の学年で、その人とのちに学年主任の先生となる方が、
 パソコンをやりに来ないかと誘ってくださいました。私はなんとなく行ってみました。
 パソコン準備室なのでほかの生徒には会わないし、結構快適でした。
 本当にやったのはパソコンだけです。

 そして3年生のとき、特殊教室っていうんでしょうか。
 そんな教室があったのですが、そこへ登校していました。
 いわゆる保健室登校のようなものです。勉強はほどんどしていませんでした。
 そんな私ですが、中学校を卒業し、高校へ行って卒業した現在思うことは、
 「当時もっと勉強しておけばよかった」と「学校行っていたら学校生活が書けたんだろうな」です。

 無理強いはよくないと思うのでしませんが、経験しておくに越したことはないと思います。
 結局後悔した例がここにいます。
 けど一度休むと行きにくいというのはよくわかります。
 行くと決意されたのなら、保健室登校から始めるいう手もあると思うのですが、どうでしょう。
 ちなみに私は高校は通信制出身なのですが(13歳という年齢には少し早い話でしょうか)、
 通信もよかったり悪かったりなので、
 高校のことを考えていらっしゃるのならよく検討されることをお勧めします。

 そんなわけで、私の経験談を少し語らせていただきました。
 見苦しいようでしたら聞き逃していただいて結構ですので。
 それでは。


クロさんの意見
 どうもクロと言うモノです。
 まず小学校、中学校がなぜ義務教育と言われているのかを考えなければなりません。 
 国語や算数もしくは数学を勉強をするため? 違います。
 学校と言う小さな社会に身をおいて、後、社会で生きていけるようにするため? 違います。
 一人前になるためです。
 どう言う事かといいますと、子供と言うものは半人前なのです。
 親の存在無しに生きてはいけません。
 では、クロの話では、自活できれば一人前なのか? と言う疑問が生じますね。
 違います。
 一人前になると言う事は、我慢を覚えるということです。
 「学校に行ったほうがいいと思う」なら、なぜいかないのですか。
 行かなければなりません。
 甘えてはいけません。
 面倒臭がっては、諦めてはいけないのです。
 ズッゴグ二世さんは結局、中学校に行かなったとしますね。
 小説家なれないかもしれないのですよ。
 もし、万が一、なれたとしても、親のすねをかじる「半人前」の文章なのです。
 誰が読みたいですか。
 文章を見てもらう人に辛口な批評をもらうたびに家にこもるんですか。
 そう言う事です。

 学校なんてチョロイものなんですよ。
 適当に皆に紛れて、適度に楽しむものなんです。
 そのチョロイ学校で我慢出来なければ、どこで我慢出来るんですか。
「小説が好きだから、我慢できる!」
 とおっしゃるのかもしれませんが、無理です。
 キッパリと断言しておきます。

 学校に行っていなくて素晴らしい文章を書く人もいらっしゃるのは事実です。
 でも胆に刻み込まなければならないことは、それは一握りの天才であると言う事です。
 学校に行かなければ、ずっと半人前のままなのですよ。

 余談として。
 「昔は不登校者数はこんなにひどくなかったのに」と思ってる方。
 違いますよ。
 昔からありましたよ。下手したら今より酷いのがごまんとありました。
 しかし学校に行かない人がいなかったのは、
 「学校行きたくない」と言った子供に「何を言ってるの!」と怒る親の存在があったからです。
 今は「いじめ」と言う言葉や、親の異常な過保護あるいは無関心により、
 不登校が蔓延しているんです。

 時代に流されないよう、生きて下さいませ、と言う事です。
 「学園ものが書けない」以外に、デメリットがないなんて書いていらっしゃる方が沢山で、
 ビックリして、書かせていただきました。
 「行きたく無いなら行かなくていい」なんて、綺麗事。
 傷の舐め合いしてたって、一人前には絶対になれません。勿論、小説家にも、です。
 以上、クロの一意見でした。
 小説に対しては一割も触れてない長々とした文章、本当に申し訳ないです。


ズゴッグ二世さんからの返信(質問者)
 こんばんわ、ズゴッグ二世です。

 皆さん真に迫った意見ありがとうございました。
 難しかったですが、何とか考えは纏めたと思います。

 あとすこしで夏休みが始まります。
 その間、手をつけてなかった勉強でもしてみようかなぁと思い始めました。
 休みが明けたら、アドバイスしてくださった皆さんの熱意と己のそこそこまとまった気持ちで、
 自分を動かしてみようかと思います。

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