第4研究室 創作に関するQ&A 172P | トップへ戻る |
黒星さんからの質問 2007年
 ストーリーが思い浮かばず困っています。
 
 初めまして。小説を書いた事もない超初心者の黒星です。いや初心者以下ですね。
 私は本を読むのは大好きなのですが、本を読むだけでは物足りず、
 「小説を書いてみたいな」と最近思い始めました。
 しかし、いざ書いてみようとしてもストーリーが思い浮かばず、
 結局一文字も書かないで終ってしまうのです。
 やはり、小説とゆうのは想像力がないと書けないものなのでしょうか?
 
 皆さんは、次から次へとストーリーが浮かんできますか?


● 答え ●

みつきさんの意見
 黒星さま、はじめまして。

>皆さんは、次から次へとストーリーが浮かんできますか?

 コツを掴むと、ストーリーを作るということは、
 意外と簡単に出来てしまうものではないかなと。はい(^^;。

 で。ストーリー作りに必要なのは想像力ではなく、
 構成力のほうなんじゃないかな、と私は思っています。


 ストーリーの原型というのは、突き詰めて考えてみると、
■問題が起こる→色々あって→解決する
 つまり、
■恋に落ちる→色々あって→くっつくorダメになる
■事件発覚→色々あって→犯人逮捕
 というような簡単なものでして、大抵はこの真ん中にある、
 『色々あって』の部分をどうするかで悩むわけです。
 が、実はこの部分も、分解してみると結構簡単な形でパターン化されているものなんですよね。

 どんなパターンがあるかは、市販の小説や映画などのストーリーの流れを
 冒頭から簡単に書き出していく、ということを何度かやってみることで、
 だんだん分かってくると思います。


 国語の授業でやりませんでしたっけ、節や章ごとに内容を簡単にまとめて、
 簡略化するという、あのやり方ですね。
 
 最初は短篇小説や三十分一話完結のアニメ等で流れを掴む練習をしてみて、慣れてきたら、
 二時間映画や文庫本のストーリーの構成を冒頭から順に書き出してみるといいと思いますよ。

 ストーリー構成で読み手を振り回すというのは完全にテクニックなので、
 学校でのお勉強みたいに、分かったと思うまで粘り強く練習を繰り返すのが大事ですよね。
 それ以外のことは、ちゃんと自分ひとりで見つけないとダメだと思いますけど。
 がんばってくださいね。

 それではこれにて、失礼させていただきます。


卯月さんの意見
 初めまして。ネット小説歴二ヶ月の初心者、卯月です。

 小説を書くのに、一番必要なのは書きたいと思う気持ちだと思います。

 が、それでは答えにならないので、私が以前やっていたゲームについて書きます。
 英語のカードを使うのですが、まずは、名詞と動詞にカードを分けて、
 名詞、動詞、名詞の順にカードを引いて文章にします。
 適当に選んだら赤ちゃんは王を投げるという文章になったりと、
 結構面白い文章がたくさんできます。
 この要領で、文章を作ってそこからストーリー発想をするのも面白いと思います。

 あとは、妄想ですかね……。
 月を眺めて、そこに自分なりの設定や、こうだったらいいなと思うことを付け足していく。
 例えば、月には魔法使いが住んでたり、喋るウサギがいたり。
 そうすると、摩訶不思議な月の出来上がりです。
 さらに、そんな月にはどんな人がいるんだろう、どんな国があるんだろうな。
 なんて考えていくと自然と話が膨らんでいきます。

 想像するのって結構楽しいですし、考えるだけなら苦になりませんし。
 実際に書くときは、自分の書きたい場面から書き始めると良いと思います。
 私の場合は冒頭で詰まってしまうことも多いですし。

 初心者の意見でしたが、参考までにどうぞ。


k、kさんの意見
 どーも初めまして、文章にした作品がss一本だけのk、kです。
 正直、想像力は横にほっといておいてもいいと思います。ただし手の届く位置にですが。
 
 自分は過去に文章にしないものを含めれば50以上の物語を考えてきましたが、
 どれも文章に出来ませんでした。構成力や文を組み立てる力が足りないからです。
 

 さらに、発想法の想像力思考だと設定しか思いつかなかったり、
 ラストしか思いつかなくなったりします。これも体験済みです。
 その頃はラノべ作家になろうとは夢にも思ってなかったので、
 メモもっとってない過去の自分を責めたくなる……。

 話がそれましたが、小説を書くのに大切なのは、
 もとい必要なのは「文章をまとめる力」だと思います。

 ちなみに今は設定しか思い浮かばなくてラストが全然駄目です。
 ネームのまま眠っているのがかなり多い……。


ぺーさんの意見
 おそらく、設定や世界観、キャラクター、テーマなどは浮かんでも、
 ストーリーがまるごと浮かぶことは無いんじゃないでしょうか。自分はありません。
 思いつくのはセリフや心中語。アクション。
 よくて一シーンか一エピソードってところ。
 これらのピースを組み合わせてストーリーにするのです。

 引き出しに入っている量がモノをいうわけです。
 組み合わせパターンが豊富になるわけですから。質より量です。


 完璧な質を求めてはいけません。筆が止まります。これはダメかな? ってのも書いちゃいます。
 使えるか使えないかは、後で見極めます。
 大量に用意すれば質の高いモノも少しは入っているはずですし、
 組み合わせ次第で大化けするかも知れません。
 思いついたモノからアウトプットしまくればいいと思います。

 例えばボーイミーツガールの話なら

 起→出会い
 承→関係の発展
 転→関係の危機
 結→関係の確立
 
 と相場は決まっているので、おもいつく限りのエピソードやセリフなんかを書きまくるわけです。
 ストーリーになっている必要はありません。バラバラのピースのままでいいです。
 時系列とかは気にしなくていいし、話がつながっている必要もありません。
 展開的に矛盾してても結構。これらは後で調整可能です。

 それらを、出会い、発展、危機、確立などにグループわけしていって、
 最後に組み合わせて構成してみてはどうでしょうか?

 ある程度のプロットが出来ると、大まかな地図は手に入れた、
 ということですから、進めやすくなると思います。
 もし、筆が止まればもう一度書き留めたアイデアに戻り、使えそうなのを探します。
 ちなみに、筆がノッテいるなら、プロットどうりに行かないことも多々あります。
 そこら辺は臨機応変に。


ワトソン薄志さんの意見
 どうやら今日の夕飯はカレーでは無いようです。どうでもいいですね。ワトソン薄志です。

 初めからオリジナルのストーリーを考えるのではなく、
 既存の話の続きを書いてみるのはどうでしょか?
 昔話などを自分流に書いてみるのもいいかもしれません。
 例えば結末を全く変えるとか、登場人物を変えてみるとか。
 とにかくまずは書く楽しさを感じた方がいいかなと思います。

>皆さんは、次から次へとストーリーが浮かんできますか?

 そんな能力があったら、私も欲しいです。


ランタンさんの意見
 こんばんは。
 最近ストーリーが思い浮かばなくて私も困っています。

 物語を書くには想像力が確かに必要ですが、そればっかりじゃないと思いますよ。

 まず、「こんなのを書きたい」、「こういう人物を出したい」とか、
 少しずつ小説を形作っていったらどうでしょうか?

 例えば、「魔法」もので、「とっても底意地の悪い魔法使い」を主人公にしてみる、とか。
 どうしても書けなかったら、図書館に行ったりしてみて、本を一冊とってみください。
 タイトルがもし、「タコのワルツ」と書いてあったら、
 海でタコがのりのりで踊ってる感じがしませんか?

 こういう風に想像しただけで、もう物語ができてますよね。
 後はこれに少しずつ設定を付け加えるだけでOKですよ。

 「皆さんは、次から次へとストーリーが浮かんできますか?」とありましたが、
 私はそんなに浮かんできませんね。
 なんか後半どうでもいいような感じになりましたが、これにて失礼いたします。


咲さんの意見
 とあるヴァイオリニストが言ったそうです。
「演奏せずにいられないから演奏する」と。
 小説も同じだと思います。
 書かずにいられないから、書く。
 クドカン脚本の昼ドラ『吾輩は主婦である』ではこうも言ってました。

「書きたいものがある奴なんかいない。いるとしたらそれは狂人だ。
 書きたいものが無いということは、今に満足していて幸せだということだ」


 黒星さんも本が好きなら、
 自分の作品が書きたくて書きたくてしょうがない時がくるかもしれません。
 無理に書こうとしなくていいのでは?

 ちなみに私が小説に必要だと思うものは一つの出来事から、
 思わぬ方向へ発展させる力だと思います。
 それと演出力かと。(わけわかんないですね。ごめんなさい)

 本業は絵描きの頼りない助言ですみませんでした。


警備兵さんの意見
 黒星さん、はじめましてこんばんは。 
 このごろ掲示板の書き込みにハマっている、パソコンも初心者の警備兵です。
 (両手のひとさし指しか使ってません)
 書き込んでいる途中で黒星さんのお返事がありましたので、乗り遅れな気分です。 
 僕もまだ小説を完成させた事がありません、

> 皆さんは、次から次へとストーリーが浮かんできますか?
 
 と、書かれていますが、僕の場合はストーリーは思いつかず、
 最初の事件発生やプロローグ、たまに世界観なんか思いつきます。
 問題はここからです。
 僕はそれで終わってしまうのです。つまり最初しか思いつかず、
 その後まったく思いつかないのです。
 そんなときはその最初だけ、世界観だけを簡単にメモしています。
 
  地球の石油が無くなる
      ↓
  保存用の、各国の石油をねらって争いが起こる
      ↓
  その争いに一人の少年兵がいた。
      ↓
  新しい資源の開発研究する少女と出会う
 
 ありがちな近未来物の小説です。
 (自分のような者が書いた拙いものですいません)それ以上書けないならほおって置いて、
 ある日突然「ああ、資源を開発するような重要なところに少女は変だな」と思って、
 「天才少女とかどうだろう」「そうくると主人公の少年兵は向こう見ずな性格がいいな」
 「そして主人公がミスをして何か事件を起こす、実はそれが各国を揺るがす重要な事件となる」
 みたいなストーリーを想像していきます。
(物書きや画家は、それを作り始めた時から最後まで、
 すべて頭の中に入って居る訳ではないと思うので)
 そうやって試行錯誤をしていけば、ストーリーも一本のライン上に収まると思います。
 あくまでこれは僕がやってるやり方で、
 さらに僕は小説を完成させた事もないので、必ずではないです。
 こんな拙い意見ですが、お役に立てば、と。
 それでは失礼します。
 

峰しずくさんの意見
 こんにちは。

 まずはプロット小説を書いてみましょう。
 プロット小説とは、僕が作った言葉ですが、要するに、
 コマゴマとした描写や会話などまで書き込めるところは書き、かけなくなったら、
 「Aは旅に出て、Bに出会う」とかいう程度のものにしておいて、なんなら、
 Bはこんな人物、という設定ができればそれもそこにそのまま書いてしまいます。

 そしたらラッキーなことに、Bがこんな性格になってしまった、
 その原因のエピソードを思いつくかもしれません。
 そうなったらしめたもの。
 それはメモ程度のものではなく、可能な限り具体的に、できれば小説本文を書きます。
 のちにこれは、小説本体には生きてこないかもしれませんが、
 外伝としてサブストーリーになるかもしれません。

 そして、行き詰ったら、とりあえずまたプロットに戻ります。
 それでもダメなら、いい加減なもので構いません。

 Bは悪魔にとりつかれる。
 CはB=悪魔と思って、退治しようとする。
 Aは誤解だと言って、悩む。
 Bを弁護するAも、Cは敵とみなす。

 とかですね。
 で、時により細部の描写や会話までひらめいたりします。
 そしたら、また書きます。

 つまり、プロットや設定を別のノートなどに書かず、ぜ〜んぶ本文にしてしまうんです。
 そして何度も読み返し、書けるところから小説の体裁を整えていく。

 で、気がついたら、完成してた。
 だといいんですけれど。


ななつさんの意見
 私もストーリー作りは得意とはいえないので、こんなことを言える立場ではないかもしれませんが、
 
 まずはキャラクターを好きになることだと思っています。
 
 何かが起こって、それに関していろいろあって、終わり、というのが物語の基本だと思うのですが、
 真ん中のいろいろが難しいです。
 だから、キャラを好きになって「この子にこんなことさせたい!」「○○って言ってほしい!」
 ということをうまく物語と絡めて並べると、キャラの個性も出るし、
 書いている自分も楽しい物語になると思います。


エェルディアさんの意見
 お初にお目にかかります、エェルディアと申します。
 ストーリーが浮かばず困っているとのことですので、
 僭越ながらわたしがやっていることも少しは参考になればと思い書き込ませて頂きました。

 それは既存の物語をブレンドすることです。ただし全く別の物語の。

 わたしの独断で例に挙げるなら……某作品の美少女天才魔導師が超絶ぶりを発揮する小説と、
 宇宙の世紀の白いヤツ、でしょうか。
 勿論二つ以上でも可。多ければ多い程、ジャンルも多様な程良いかもしれない。

 何? 無理だ、二次創作だ、矛盾が多すぎる、絶対あわないから止めておけ?
 そんなことは気にしない気にしない。
 だからあくまで参考程度なのですよ。

 無理だと思うのは先が見えないから、二次創作と言われるなら
 人物の性格、身長、靴のサイズを変えてみて、矛盾する設定は一つずつ併合していく。 
 そして混沌としてきたら余分な設定はポイっ。
 こうしていくうちに段々と原形が分からなくなっていき、
 気が付いたときにはオリジナルの完成でぇすっ!
 原作なんだっけ? え、こんなのっ? 全然違うぢゃん……。

 如何でしょうか?
 物語が氾濫しているこの時代を逆手に取ってみる、というのは。
 実際にわたしが手にとって読む物のの中にも、似てるなぁと思う作品はあったりしますし。
 それにこの方法は物語を昇華して単語化するという作業に似ている……
 と思うのはわたしだけでしょうか……?
 
 まあそんなことはさておいて、この文が多少のヒントにでもなれば幸いです。
 それでは。
 長々しく失礼いたしました。


クマ太郎さんの意見
 こんにちは。クマ太郎と申します。
 参考になるかどうかわかりませんが、あの栗本薫さんが出していた本で小説道場というのがありました。
 その中で彼女がこんなことを書いてました。

「書きたいものがないなら、風呂に入ってメシ食って、寝ろ」

 それでいいんだと思いますよ。
 いろんな人生経験をしていくうちに、書きたくてたまらないことに出会うことでしょう。
 それからでも遅くはないと思いますよ。
 でもね、その人生経験で得たものを書く勇気が、あなたにあるかどうか。
 問題はそこじゃないでしょうか。
 人生にはいろいろあります。
 中にはもう二度とふりかえりたくない黒歴史もあるでしょう。
 その黒歴史のせいで、心に深い傷を負ってしまうこともあるでしょう。
 小説家と言うのは、そんな心の深淵から目をそらすことなく、
 むしろ抉り出すようにして物語を紡いでいく。そういう仕事なんです。

 松本清長がどうして人気があるのか、考えたことはありませんか。
「私が目指すのはライトノベルだから、そんなに深刻にならなくてもいい」
 ともしお考えなら、小説家を目指すことはあきらめた方がいいでしょう。
 私は読むほう専門で、書くのはまったくだめなんです。それは怖いから。
 小説なんか怖くてとても書けません。自分は小心者だし、奇麗事しか見れませんから。
 自分の心の深淵と向き合う。これは本当に勇気がいることです。
 でもこれを克服しなければ、人の心を動かすことはできないのです。
 
 作者の心が血を吐くような思いをしなければ、人を感動させることはできないのです。
 これはライトノベルであっても、逃れることの出来ない課題です。
 いえ、ライトノベルだからこそ、よりいっそう必要だと言えます。

 ライトノベルって、ファンタジーや魔法など、非現実的なテーマが多いですよね?
 ならよけい、人の心のリアリティが必要になってくるんですよ。
 コメントは以上です。あんまり参考になってなくて、すみません。


有蛇さんの意見
 僕は初めて小説を書こうと思ったときには直ぐに書き始められました。
 それが何故かと言えばどこにでもある設定のごくごく普通の話しだったからだと思います。

 ストーリーが全く思いつかないのではなく、どこかあの作品に似てるから駄目、
 こんな話し は有りそうだから駄目と自分で潰していませんか?(違ったらごめんなさい)

 人間の脳なんてスペックの差は殆ど無いでしょう、だから同じ様な話しが思いついて当たり前です。
 まずは、小説を書くことに慣れる為に、
 つまらないと思える設定でもいいので書いてみた方がいいと思います。

 僕はそこそこストーリーを思いつく方ですがその殆どがパッと思いつきます。
 書こう書こうと思い悩んだ所で良い物は出来ません。
 何気ない日常を暮らしている時にこそいいストーリーは生まれると思います。

 支離滅裂な文になった上に半人前が偉そうにどうも失礼しました。


昴流さんの意見 2013/01/08
>皆さんは、次から次へとストーリーが浮かんできますか?

 個人的にはNOです。
 私の場合は、キャラクターやとある場面、漠然としたアイディアなどが浮かびます。
 その中で、組み立ててストーリーにできるのはほんの一部でした。

 しかし私の場合、高校時代に文芸部に所属していたので、何が何でも作品を提出しないといけないときには行き当たりばったりで書きましたね。
 一旦書いてしまえば悪い所を直していくだけですから楽です。
 生み出すのはとても苦労するのに、在るものに難癖つけるのは得意な人間ですので。
 黒星様は書き始める前に身構えてしまっていませんか?

 もしくは、書きたいもののイメージが曖昧過ぎるのかもしれません。
 失礼ですが、質問内容では黒星様の頭の中にどの程度のイメージがあるのか、もしくはないのか、分かりません。
 答えになるかどうか分かりませんが、私が書きたいときに取ってているのは以下のような方法です。

・キャラクターから書く
 最初にキャラクターだけが浮かんで、勝手に妄想が膨らみ細かい設定が色々できてしまった場合です。
 この時しっかり考えるのは、冒頭です。
 私は、物語が始まるのは、出会いか変化が起こった時だと思っています。
 ですから、キャラクターの出会い、もしくは与える試練を考えます。

 あとはキャラクターが固まっているほど書きやすいです。

 例えば恋愛ものなら、性格を考えれば主人公がどう動くか決めやすくなります。
 試練にぶつかった時は、立ち向かおうとするか、避けようとするか、もしくは上手く立ち回って難なくクリアしてしまうか、と考えます。
 そうやって、何か起こるたびにキャラクターがどう動くのか、設定と照らし合わせながら辿って行く感じです。

 これをやるためには、設定に矛盾があるとまずいのでご注意。

・結末から決める
 少々変な言い方ですが、「こうやって終わる話を書こう!」と決めます。

 結末から決める利点は、「意外な展開を作り易い」ことです。
 結末から逆算して、くねくね捻りながら冒頭への道筋を作っていくとでも言うのでしょうか。
 とちゅうで盛大に違うベクトルに持って行けば、冒頭では想像もしなかった結末が訪れる、といったことができます。

 ただし、脈絡のない展開にならないように何度も練り直す必要はあります。

・漠然としたアイディアから始める
 これは特殊です。
 すぐにストーリーを思いつく場合もあれば、練るのにとても時間がかかる場合もあります。
 こういう時は、アイディアを大事にとっておくのが一番だと思います。温めているうちに、別のアイディアを思い付き、合わせてみたらとんでもないものができることもあります。

 長くなりました。すみません。
 技術的な細かいことは、他の質問を参照されると良いと思います。
 少しでも参考になれば幸いです。

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