第4研究室 創作に関するQ&A 187P | トップへ戻る |
さとみさんからの質問
 小説家になりたいけど自信がない……
 
 小説家になることをあきらめ、新しい職に就きました。
 この仕事をずっと続けていこう思っていたのに、気がつくと小説のことを考えています。
 結局、落選の恐怖から逃げてしまったのだと思います。

 書きたい。でも自信がない。
 小説家になりたい。でも本当になれるのか?
 この繰り返しです。

 今、自分がすべきことは何なのかわからなくなっています。
 どんなことでもいいのでアドバイス下さい。


● 答え ●

 ご自分の内なる欲求に忠実になるべきだと思います。

 さとみさんの心にブレーキをかけているものの正体はなんでしょうか?
 落選の恐怖? 己の実力への不信?
 いつまでも夢を見ているな、という周囲からの規範的圧力?

 なにが原因であるにしろ、小説家になりたいと願うのでしたら、やることは1つ。
 小説を書き続けることです。


 逆に、すでに夢への情熱が失われ、小説を書くことが苦痛になってしまっているのなら、
 すっぱりと筆を絶った方が良いでしょう。
 一度、志したことは最後までやりぬかなければならないという気持ちは立派ですが、
 それが苦痛になってしまっているなら、意味がありません。

 人生は、自分を幸せにするための旅路だと思います。
 どちらを選択したら、自分の心が快に向かうか、幸せに近づくが、
 よく検討して、決定された方がよいでしょう。

 年をとった後で、あの時、ああしておけば良かった、
 と悔やむことがあっては、残念です。


しきさんの意見
 こんにちは、さとみさん。不肖ながらも、わたくし、しきがご質問にお答えします。
 
 結論から言うと、さとみさんが「本当に小説を書きたい」という思いが強いであれば、
 何も問題はありません。どんどん書いてください。

 
 自信などはあとからついてくるものです。いまからつける必要などはありません。
 むしろ、過信から始まって小説を書くことのほうが危険です。
 私も小説を書いてきましたが、何度も「小説書くのやめろ」と言われたこともありました。
 それで、幾度か小説を書くのをやめましたが、それでもまた書きたくなってまた小説を書き、
 悪口を言われるの繰り返しで、いま自分は小説を書いています。
 
 そうやって自分は自分の作品を鍛えてきたつもりでもあります。
 そして、いまも発展途上であることには変わりありません。
 要は他人から悪評をもらうとか、自分の作品が認められないことを悲観することはないのです。
 
 どうぞ、何度も落選してください。
 どうぞ、何度も悪評されてください。
 
 それでも、まだ小説を書きたいという思いが残ってたり、
 もしくはまた芽生えてきたりしたなら、小説を書いてください。
 そうして、自分を磨いてください。

 
 私のアドバイスは単純なものでしかありません。「書け!」これだけです。
 長文末筆で失礼しました。参考にしていただければ幸いです。


Sierraさんの意見
 初めまして。Sierraと申します。お仕事お疲れ様です。
 さとみさんの望むアドバイスになるかどうか分かりませんが、

 私は何も考えないことにしています。

 私もシナリオ作りや文章表現などがうまくなれるのかなぁ……
 なんていう風に不安になるときがあります。
 私は工業系の大学に通っているのですが、シナリオライターになりたいなぁとも考えており、
 その勉強のため、このサイトにお世話になっています。

 卒業までにそれなりのレベルの作品を書けるようになりたい、と思っているのですが、
 現実はそう甘くないようでした。
 いっそのこと大学で習ったことを駆使して、違う職種に就こうかとも考えたこともありましたが、
 やはり私はシナリオを作りたかった。「人生を無駄に終わりたくない」と思っていました。
 だから私は何も考えずに動いてみることにしました。

 しかしそれでも修行が片手間になったり、「まあいいや」と思ってしまうこともあり、
 その都度危機感を使って奮い立たせているのですが、それでも不安になるときはあります。
 
 しかし、努力してそれが実を結ばなかったことによる後悔よりも、
 努力しなかったことへの後悔のほうが怖いので、この道を選び続けています。


 駄文にて失礼いたしました。それでは。


みつきさんの意見
 さとみさま、はじめまして。

> 今、自分がすべきことは何なのかわからなくなっています。
 
 さとみさんがすべきことはたぶん、小説を書いて、新人賞に投稿して、
 結果を出すこと、だと思いますよ。

 
 結果といっても、入選だとかそういうことではなく、
 自分が今、どれだけのレベルにあるのかを客観的に知るための『指標』を、
 とにかく手に入れることが必要なのではないでしょうか。

 一次選考も通らないようなら、まず小説をたくさん読むところからやり直し。
 一次通過なら、基本的な文章は書けているようなのでストーリーや読みやすさに工夫を。
 二次通過なら、まあまあ読めないことも無いストーリー展開だと思って更に精進。
 三次通過なら、もうちょい斬新な主題やモチーフを見つけてみよう。キャラの深みってなんだろう。
 とか、色々と次に向けて考えることが出来ますから。

 今のまま、『書きたい。でも自信がない。小説家になりたい。でも本当になれるのか?』
 なんて考え続けたって何の答えも出ませんから、とにかく行動するしかないと思いますよ。


 私が美大受験の時に通っていたデッサン教室の先生は、
「受かるか受からないか、なんてくだらんことを考えている暇があったら、さっさと手を動かせ! 
 一枚でも多くデッサンしろ! 金と時間の無駄だ!」
 と叱咤激励してくれたなあ、となんだか突然思い出してしまいました。

 デザイン学科の先生たちは、
「お前らみたいなヒヨっ子が、頭だけで考えたって『いい結果』を出せるわけがない。
 無駄なことを考えている暇があったら手を動かせ。
 デザイン画を百でも二百でも、とにかくそのスカスカの頭から絞り出せ。考えるのはそれからだ」
 と、酷いことを言われましたが(こんなことは日常茶飯事でしたが)、
 今考えれば当然のお言葉だったな、と感慨深いです。
 
 しかも、
「デザイン画を百や二百なんてホントはまだ甘い。五百や千と言いたい所だが、
 お前らのレベルではそれは到底無理だからやれと言わないだけだ」
 とかも言われましたっけ。
 プロのレベルはどんだけ高いねん、って思いました(蛇足ですが)。
 
 とにかく、本当に形にしなければならないことが自分の中にあるのだったら、
 まず手を動かしましょう。
 それしかないんだと思いますよ。
 
 それでは、長くなりましたがこれにて。失礼させていただきますね。


jogtyさんの意見
 作家志望ではない私が口を出すのはおこがましいのですが、
 小説家を目指すのであれば、むしろ仕事をしているほうが良いと思います。

 第一に仕事をしていることで視界が広がります。
 まず仕事という「労働の対価としてお金をもらう」行為にいかに責任が伴うかを実感できますし、
 その厳しさを知ることが出来ます。
 
 第二に仕事を通して、社会、業界を知ることが出来ます。
 そうした知識は執筆する上で貴重な武器です。
 自分の出身業界やそこで得た知識をネタにする作家さんは大勢いらっしゃいます。
 
 第三に作家になれたとき、なったばかりというのは非常に身分が不安定です。
 収入も安定しません。率直に言えば、いつ消えてしまうかも分かりません。
 安定した身分を持っているというのは非常な強みです。
 恩田陸さんは作家になったばかりのとき、担当さんに真っ先に言われたのは、
 「仕事は絶対にやめないで下さい」だったそうです。
 
 おそらく今活躍なさっている作家さんの多くは、元々別の仕事をしていて、
 それから作家になった方だとおもいます。


 現状では専業主夫でしかなく作家志望でない私が言うのもなんですが、
 (でも家族の生活を負うって結構大変ですよ?)
 いまさとみさんがすべきことは、
 仕事を一生懸命こなしつつ夢を諦めずに書き続けること、だと思います。


鈴忌さんの意見
 こんにちわ、鈴忌です。

 いきなりな書き出しですが、人間いつ死ぬか分かりません。
 若くても、健康でも、翌日に交通事故に巻き込まれない保証は何処にもないんです。
 若くなければ更に、健康でなければ更に、死は身近なモノとなってきます。
 その辺りを踏まえて考えると、
 人間は常に二つの覚悟をして生きるべきじゃないかと鈴忌は思ってます。

1,明日死んでも後悔しない覚悟
2,明日生きても後悔しない覚悟


 1は分かりやすいと思います。
 死ぬときに後悔するような生き方(例えば我慢ばっかりとか)はダメです。
 ですが1だけだと「今が良ければ全て良し」という考え方になって刹那的に破滅に向かいがちです。
 だから、2があります。
 2は、分かりやすく例を出すと「明日死ぬ前提なら仕事もせず、貯金も切り崩して遊べばよい。
 しかし、その場合は明日生きていたらきっと後悔する」というような事への戒めです。

 つまり……

1,今を大事にせよ。未来のために、今を犠牲にするな。
2,未来に備えよ。未来がないと思ったら何もできない。


 ということですね。

 と、盛大に余談っぽいところから始まりましたが本題です。
 鈴忌は上記の「明日死んでも生きても良い覚悟」を常に持って
 生きているつもりですが、さとみさんは考えた事がありますか?
 これを考えて、その上で……

・やっぱり小説家は無理だから仕事に生きよう。

 そう思うなら、それがきっと、さとみさんにとってのベストの生き方だと思います。
 でも、もし死ぬときに後悔しそうなら、小説家への道も一歩ずつでも動き出しましょう。
 もちろん、人はいつ死ぬか分かりませんから、
 達成できずに死んでしまう事もあるかも知れません。
 でも、それを踏まえて、そのうえで「それでも努力して小説家の夢に近づきたい」と思うなら、
 それがきっとベストの道なんです。
 だから……

> 今、自分がすべきことは何なのかわからなくなっています。

 鈴忌から言えるのは「命に限りがある事を意識する」ということですね。
 その上で「もう一度考えてみる」ことでしょうか。

 そこで出した結論は、きっと今よりは揺るぎのない強い目標になっているはずです。
 道に迷ったときは、再び「死」を意識してみれば、また、自ずと道も見えてくるはずですしね。

 ということで、非常に回りくどいレスでしたが、これが鈴忌なりのアドバイスです。
 何かの役に立てば幸いです。


ういさんの意見
 自信の有無は別にどうでもいいことだと私は思います。
 自信があるからといって受賞できる訳ではありませんし、
 逆に自信満々で応募した作品がアッサリ一次落ちして、
 ひどく落ち込む人のどれだけ多いことか。

 むしろ自信のない方が、謙虚に人の意見も聞けますし、
 慎重に物事を進めることができるのではないかと思います。
 同じようなシチュエーションで、振られるのが怖くて、告白しないままに時間だけが過ぎていく。
 なんてのがありますが、これって、結局のところ「自分が傷つきたくない」だけでしょう?
 自信がないというより、ただの弱虫だと私は思います。
 それから「書きたい」と「小説家になりたい」という衝動は、全く別のものです。
 
 今は「書きたい」だけを優先し、応募するとか作家になりたいとか、
 そんな不純な動機はスッパリ捨てて身軽になっては如何ですか?

 今やるべきことは何かと問われるなら、私は、
 「プロット作りに専念なさい」と言わせて頂きます。
 自信がなければ、それをアップしていろいろ意見をもらってみてはどうでしょうか。
 皆さん快く意見をつけてくれると思います。


ぺーさんの意見
 うーん……。私がおっさんだからか解りませんが、忍ぶ恋というのもまた、
 積極的、情熱的なものと同じくらい美しいものだと思うのですが。
 言いたいけど言えない、または言ってはいけない、というのも切なく、いじらしいものだと思います。
 まあ、覚悟が足りない、弱虫と言ってしまえば、それまでなのかも知れませんが、
 友情や、自分や相手の家庭なんてこともありますし、言わない覚悟というのもまたあるわけで。

 まあ、本題です。
 小説家に関わらず、なりたいからなれるという物ではありません。
 「人が仕事を選ぶのではなく、仕事が人を選ぶのだ」
 とはよく言ったもの。

 なれるかどうかはあなた次第です。ですので、試してみる価値はあると思います。
 試さないことには、なれるかどうかすらわかりません。


 駄目だったとしても、それはあなたには、小説家より、もっと自分をいかせる仕事がある。
 それだけのことでは無いでしょうか。
 なりたいものが、一番自分を生かせる道だとは限りませんからね。
 もっと、あなたが輝けて、素敵な職業があるかも知れませんよ。


めたさんの意見
 どーもめたです。まだ働いてもいない学生ですが、僭越ながら言わせていただきたいです。
 書きたいなら書きましょう! 
 別に小説書いたら必ずプロにならなきゃいけない訳じゃないんですから! 
 仕事の合間にちょこちょこプロット作って執筆して、良いのができたと思ったらここに送って、
 さらに良いのができたら新人賞に送りましょう! 
 
 自信をつけるには良い作品を書くことです。
 良い作品を書くためにやる事は、まず駄作でも良いから書くことです。
 諦めないで頑張ってください。応援しています!


 ……あ、仕事はやめないほうが良いと思います。
 足場がしっかりしていると、おかしな力が入らなくて良い作品が書ける……
 と知り合いが言っていましたので。


飛車丸さんの意見
 書く。
 そして、書く。
 どこまでも、書く。
 掌編でも短編でも長編でも、なんでもいいので、書く。

 落選ごときを恐れていては何も始まりません。
 むしろ、落選しても次で通す! くらいの気持ちでないと。
 千里の道も一歩から。
 重要なのは一歩目。

 で、ふと思ったこと。
 もしかすると、小説家になりたいという夢は、仕事からの逃避なのではないでしょうか。
 夢と、そして現実と、どちらとも正面から向かいあって、自分の想いをもう一度確認すること。
 ともすれば、それが何よりもまず「すべきこと」なのかも知れませんね。


kkkさんの意見
 お気持ちはよくわかります。仕事をしながら夢を追うって結構大変ですよね。
 夢の事ばかり考えていると仕事についていけないし、
 仕事に追われると夢に費やすエネルギーや時間がなくなるわけで。
 ただ、仕事に慣れれば、ある程度は両立できるエネルギーや時間が生じると思います。
 ですから、しばらくは小説のことは忘れて仕事に集中した方が良いと思います。


んぼさんの意見
 諦めたと言うのなら、何故諦めたのかを思い出してください。
 そして「諦める」と決めたのなら、諦めることを選んだのなら、その選択を後悔してはなりません。

 小説家を諦めるなら諦める。
 一度は諦めたが、また目指すなら目指す。
 まず決めなければ、結局何も出来ません。

 少々厳しいようですが、今質問者さまがすべきことは「どうするかを決めること」です。
 自信が無い程度で揺らぐ決意なら、やめてしまいなさい。
 仕事が手に付かないほどならば、仕事を辞めるぐらいの気持ちで目指しなさい。
 他のみなさんが色々とアドバイスを下さっていると思いますので、自分からは以上です。


緋蓮さんの意見
 夢追い人……と言っても、夢を追うだけが人生では有りません。
 久々の顔出しです。緋蓮と申しますm(__)m

 率直に、「経験無くして人生は語れません」……
 いやはや、22才の経験不足者が言うのも何ですけど(^_^;

 私も似たような境遇にいます。高卒で仕事をしながら夢を追う……
 しかし、仕事をするって言うのも一つの経験ですよ。

 自信が無い……
 私からの提案ですが、一度「夢を考える暇も無い位に、仕事に没頭する」
 ことをしてみてはいかがでしょう?
 目まぐるしいほどの忙しさ、緊張感溢れる責任、極度の疲労……
 これらを体験すると、自ずと自信は着いてくると思いますよ。
 そしてそれらの経験は、執筆するときの糧となって行きます。

 知識と文章力といったテクニックは二の次!
 まずは、いろんな経験をして自分を磨く!

 そのためには、仕事を一生懸命に熟し、
 色んなことに取り組み、自分の中に取り込んで行きましょう!

 余談ですが、夢追いに躍起になって仕事を辞めるのはお勧めしません。
 私も、それで一度仕事をやめたのですが、後悔しています。
 就職したのであるなら、とことん極めてみては?

 今、目の前にあるのことを熟して行くことは大切だと思います。


峰しずくさんの意見
 こんにちは
 私は、小説家になるのを諦めていないのに、違う職についています。

 文章だけでメシを食うにはまだまだですし、小説を書いているわけでもないのですが、
 ギャラを頂いて文章を書く、というところにはなんとか達しました。
 ライター業の尻尾んところにぶら下がっているっていう感じでしょうか。
 本業でも、文章を書いたり編集したりという仕事をすることがあります。

 小説家にもなりたいのですが、他にもやりたいことがあって、
 最終的には、「小説でメシを食いながら、道楽で宿屋をする」のが目標です。
 宿屋の方は、給料をもらいながら業界でスキルを身につけさせていただいたので、
 次は小説家デビューの段階ですね。自分の場合は。

> 今、自分がすべきことは何なのかわからなくなっています。
> どんなことでもいいのでアドバイス下さい。


 あなたがなすべきこと。それは、ちゃんと給料に見合うだけの仕事をしながら、
 かつその仕事のすべてが「取材」であり「人脈作り」であり「感性」のトレーニングであり……
 と心得えつつ、プライベートな時間のいくばくかを削って小説を書くことです。

 その小説は、新人賞の応募用でもいいですし、同人誌用でもいいですし、
 HP用でもいいし、どこにも発表しない習作でもいいです。なんでもいいから書くわけです。

 とにかく職についたんだから、くいっぱぐれる心配はないわけで、あとは書くだけですね。


雨瀬さんの意見
 初めまして。雨瀬と申します。
 私もかつて似たような状況を経験したので、ちょっとばかり口出しに来ました。
 
 私も目指していたくせに、踏み切れなくて一度辞めました。
 それからは怒涛のような生活でしたね。
 留学して、大学でて、就職して、結婚して、子供産んで。
 これを六年間でやってました。
 六年と言うと長そうだけれど、結構忙しかったです。

 だからからか、小説のことを考える暇がなかった。
 一度はもう自分はそんな事を目指していないのかもしれないと思ったほど。
 でもふと時間が出来た時、読んだ本がきっかけで書こうと思いました。
 それからは毎日書いてます。
 
 仕事はずっと続ける必要はないと思います。
 嫌になったら、辞めるなり、転職するなりすればいいだけで、
 さとみさんを縛るものなんて実質あんまりないものです。
 だから気楽に。
 
 苦しむくらいなら、書けばいいとおもいます。
 でもなれるのかと心配しているうちは仕事も続けられたらどうでしょう?
 小説家になってやるぐらいに気持ちが高ぶったら、
 新人賞を目指すための小説を書かれたらいかがですか?
 
 私は仕事をしたことも、出産をしたことも、
 家事と育児に時間の大半を取られていることも、とても感謝しています。
 色々なことを考えさせられました。
 仕事をされていれば、見えてくるもの沢山あると思います。
 きっと糧になりますよ。
 一緒に頑張りましょう。


さとみさんの返信(質問者)
 さとみです。
 たくさんのアドバイス、本当にありがとうございましたm(__)m
 うれしくて涙、です。

 小説家になりたいと思ったのは20歳のときです。
 周りの反応は冷めたもので「無理」の一点張りでしたが、
 当初はそれらの反対意見を突っぱねるだけの自信がありました。
 (若さからくるもの…だったのかな?)

 ですが、1年、2年、3年と落選を重ねるうちに段々と自信がなくなっていき、
 ちょうどその頃から「早く結婚しろ。しないなら安定した仕事を選べ」と言われるようになりました。
 不安と焦りですっかり弱気になっていたところに知人の、
「まだやってたの?」
 という一言。とどめをくらった気がしました。
(何でこんな思いをしなきゃならないんだ!)
 半ば自暴自棄になって、書くことをやめてしまいました。

 でも結局、全部が逃げだったんですね。だからもやもやしてた。
 悩む前に書け! まったくその通りでした。

 みなさんの叱咤激励、本当に感謝しています。
 おかげで自分の気持ちを見つめ直すことができました。
 不安はまだあります。怖いという気持ちもあります。でも書いてみようと思います。
 厳しい道ですが、書かなければ100%叶わないんですよね。

 アドバイスをくれた方の中に、
 自分も物書きの仕事を目指しているという方が何人かいらっしゃいました。
 励ましてもらった自分が言うのもなんですが…
 がんばりましょう!!!

 最後に。
 今の仕事を選んでなかったら、このサイトに出会えることはなかったと思います。
 そういう意味では一度小説から離れてよかったのかな、と(笑)

 悩んだときは、またここに来ます。
 本当にありがとうございました!!!

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