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昆布バーガーさんからの質問
ストーリーと関係ない話について こんばんは。書き込むのはかなり久しぶりです。では早速本題。 題名の通りなのですが、ストーリーと全く関係ない話というのは、書いてもいいのでしょうか。 例えば、大魔王を倒す旅をしている一行があったとします。 彼らが旅の途中で立ち寄った町で、たまたま起きた事件を解決する等という話です。 その類の小説を読んでも、そのときは関係なくても、 後々ストーリーに関わったりしているのがほとんどです。 自分は、主人公の正義感を示すための有効手段だと考えているのですが、皆さんはどうでしょうか? アドバイスお願いします。 ● 答え ● 鈴忌さんからの意見 こんばんわ、鈴忌です。 そういう挿話的な話を「サブプロット」と呼ぶらしいです。 鈴忌も、ちょうど今勉強中なので話半分に聞いて頂きたいのですけれど…… ・物語の本筋を「メインプロット」と呼ぶ。 ・挿話的な話を「サブプロット」と呼ぶ。 という前提で、「サブプロット」は…… 1,必ず「メインプロット」から自然発生するものである。 2,「メインプロット」の息抜きや緩急のために使われる。 3,「メインプロット」の世界観などの説明が終了し、物語が動き出す前には絶対に使わない。 4,「サブプロット」の解決は、必ず「メインプロット」のクライマックス前に行われる。 というのが構成の基本らしいです。これを守っていれば、 それほどおかしくはならないのではないでしょうかね。 そういう基本を踏まえて、後は作者さんの努力次第ではないだろうかと思います。 どうぞ、頑張って下さい。 エェルディアさんからの意見 プ……プロットにそんな分け方があったなんて知りませんでしたっ。 こんばんは、エェルディアと申します。 まだまだ勉強不足のわたしでは御座いますが、 鈴忌さんの胸を借りる思いで私的に意見を述べさせてください。 確かにメインのストーリーと関係ない話は必要だと思います。 リズム、というのでしょうか。 何事にも息抜きがいるのと同じ理由で、シリアスな物語ならば少しは砕けた話、 ギャグならば少々真面目な話というように、趣を変えてみては? しかしながら、それだけというのもなんですので、ここはひとつ。 メインストーリーに関係あるようでない話、というのも如何でしょう。 それでは失礼致します。 oukaseiさんからの意見 ライトノベルの話しではありませんが、NHKの大河ドラマとかで、 いわゆる群像劇みたいな「本筋とあまり関係ないようなエピソード」が含まれることがあります。 上手くいくとスパイスが効いて魅力になるのですが、 間違うとただウザイだけになる諸刃の剣みたいなしろものです。 書き方しだいでは面白くなると思うのでチャレンジしてみては? まー さんからの意見 よい/悪いで聞かれれば、よい。 あなたが書きたいことを否定する根拠はない。 > 自分は、主人公の正義感を示すための有効手段だと考えているのですが、皆さんはどうでしょうか? そのような意図で書かれた話を、「関係ない話」と切って捨てることはできない。 登場人物を読者により理解してもらうという演出意図があるのだから、 「魔王を倒す」という「主人公の目的」に適わないだけであり、 「あなたが書く物語」とは無関係ではない。 大きなエピソードではなく、例えば登場人物の好きな食べ物を明かすことなど、 一見「関係ない話」はいくらでも転がっている。 けれどそれは、本当に「関係ない話」だろうか? それらを機械的に排除していった場合、その物語は面白いだろうか? 「ストーリー」(主人公の目的・事件の収束点)には関係ない話と、 「あなたが書く物語」(ストーリーを面白くするための、あらゆる演出)には関係ない話では、 意味が異なる。 「ストーリー」に関係なくとも、「あなたが書く物語」に必要であれば、誰もそれを否定はしない。 copuさんからの意見 こんばんは 早速ですが、特に問題ないと思います。 自分も小説に書くとき、キャラが特に関係ない雑談風景を書きます。 関係ないといってもなにかしら、キャラの特徴がわかるので、 少しぐらい関係のない話があったほうが自分的には好きです。 |
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