鏡面世界(orのす)さんからの質問
　お気に入りの敵役ベスト３
　
　約束は破るよりシュレッダーで切り刻むタイプです。
　ってか、契約書とかの書類が無い約束ってどうやってシュレッダーにかけるんですか。
　心のシュレッダーですか。
　熱が下がって本格的に再起動した鏡面世界です。風邪マジＦｕｃｋ。

　本題です。
　物語中、主人公の前に立ちはだかる敵役。
　敵役といっても、大物から小物までいろいろいます。
　純愛モノでも、恋のライバルという「恋愛するうえでの敵」がいます。

　では、皆さんが今まで見てきた中で、お気に入り敵役は誰ですか？
　媒体・作品ジャンルは問いません。３人程度挙げてみてください。
　ちなみに、人間・亜人・魔物・機械など、種族も問いません。

・志々雄 真実（るろうに剣心）
　おそらく作中最大・最強の敵役だと思います。
　限界を超えた体温によって発火した炎に包まれながらも高笑いをあげて死んでいく姿は印象的でした。

・Ｌ（デスノート）
　キラにとって最大の好敵手だったのではないでしょうか。
　あの犯罪的な行動力と発想、そして何よりも存在の奇抜さに魅力を感じました。

・郷田 龍司（龍が如く２）
　あの豪快さ、あの男っぽさ。惚れます。
「男はなぁ、馬鹿なくらいが丁度ええんや。お前みたいな計算高い男に、天下は取れん」
　僕が応募作品に極道を絡ませたきっかけがこのセリフです。

　みなさんは、どんな敵役が好きですか？


● 答え ●

まーさんからの意見
　・ラオウ（北斗の拳）

　「我が生涯に、一片の悔い無しッ！」

　咄嗟に出てきたのはこの御方です。
　この御方が思いついちゃったら、後はもう霞んで出てこないですね。
　名前を聞けばたぶん「そう言われると、その人もいいなぁ」って思うんでしょうけど。


Sierraさんからの意見
　こんばんは。最近シスアド漬けでドツボにはまり始めたSierraです。なんとかしないと……

・向坂睦男（映画「笑の大学」）
　喜劇作家・椿一（つばき　はじめ）の敵対者。戦時中の警察官で、検閲係。
　「笑い」というものを憎み、検閲を担当した椿に対して無理難題を吹っかけるが、
　椿の姿勢から、次第に向坂も変化していく。

・宮田誠（島田荘司の小説「数字錠」）
　町工場に勤める、青森から上京してきた青年。
　彼の孤独と心情に、かなり感情移入してしまいました……

・レザード・ヴァレス（プレイステーション２用ソフト「ヴァルキリープロファイル２　シルメリア」）
　一言で言えばストーカーです（笑）。
　彼がさらりと放つセリフの端々から、彼の本性が……

　う〜ん、こんなところでしょうか？　かなりネタバレしてしまっていますが。
　鏡面世界さんのスレに書き込むときって、なぜかいつも的外れ気味なんですよね……あ、いつもか（汗）。

　それではこの辺で。


克さんからの意見
　約束の書類には印鑑より血判で（笑）。克です

・アーチャー（「Fate/stay night」）
　敵と言っていいのかかなり微妙ですが自分の中ではかなりの敵（？）です。
　最大の敵は〜って奴です。てかこの話の敵って全部いいなぁ

・パピヨン（蝶野公爵）（「武装錬金」）
　こいつも最終的に敵と言っていいのか微妙な気がするのだが（汗
　ヴィクターと悩みましたがこっちで

・シャア・アズナブル（「機動戦士ガンダム」シリーズ）
　悲しい敵です。宇宙世紀のガンダムシリーズはかっこいい敵が多いですがやっぱこの人にしました。
　ハマーンも良かったのですが。認めたくないものです、若さゆえの過ち（笑

　なんだか最後の方語りモードになりそうだったので切りました（ｵｲ
　ほかにもいるんですけどね、とっつぁんとか（笑
　それでは〜


克さんからの意見
　ども。
　約束は破るどころか、シュレッダーにかけて燃やして溶かした純銀に混ぜ込んで、
　地下数百メートルに封印するjogtyです。

・豊平琴刃
　ヤングガンカルナバルの敵役。美人でグラマーで露出度が高い(笑)
　強すぎ病みすぎと2大ポイントを備えております。

・幻影No.17
　敵役か?と疑問に思いつつ。ウィザーズブレインVの敵役……だと思う。
　ひょうひょうとした関西弁で(どことなく空の軌跡のケビンっぽいなあ)、
　信念を自身を持って貫き通す強さと単純な戦闘能力の高さが魅力です。

・レン
　空の軌跡が出てきたところで。執行者のNo.XIIIで殲滅天使の肩書き付。
　あの小さな身体に馬鹿みたいにデカイ鎌を持っているのがいいのですよ。萌え。
　3rdにもでてくるようなので、期待大。

　ほかにもいるのですが、適当に思いついたところで。


嶋さんからの意見
　ほとんどが映画だぁ。

　主人公＝悪役だったり、善玉も魅力する悪役キャラが好きですね。
　八百長試合になりませんし、奇麗事も言わない。

・ヴィト・コルレオーネ(ゴッドファーザーpart1、part2：マーロン・ブランド、ロバート・デ・ニーロ)
　1では全てをファミリーのために捧げてきた人生と、穏やかな死が描かれ、
　2では移民の信望を集めて、徐々に頭角を現し成り上がる姿が描かれていました。
　演じたブランドとデ・ニーロの演技力もあって、映画史上最も魅力的な悪役でしょう。
　彼こそ私が目指す悪役の頂点。

・鈴原冬ニ(愛と幻想のファシズム)
　奇麗事を言わないだけでも、甘ちゃん主人公の45京6700兆倍の魅力があるのに
　人をひきつけるカリスマ性を持ち、個人の生命力も強いから形容しがたき魅力の持ち主。
　とにかく、人の心を掴むのが上手で狩猟社には多くの人から支持を受けました。

・角町(いつかギラギラする日：木村一八)
　頭もよくないし、人望も無いなどたいしたことはないのですが
　彼が残した最後の言葉「ロックしろよ、ロック」や、
　千葉真一や荻原健一に負けじと画面で暴れまわった姿が格好よかったです。


あんごさんからの意見
　どうもこんにちは。敵役、悪役……大好きです。
　大抵は主人公より悪役が好きになる方なので、書き込まずにはいられませんでした。
　そんな私のベスト悪役は、

・吉良吉影（JOJOの奇妙な冒険）
　もう……なんと言っていいか。
　「何故好きなのか」と聞かれて「カッコイイから」としか答えられません。

・ヨブ・トリューニヒト（銀河英雄伝説）
　最高に近い眼力と技術を持ちながら、やることはほとんど最悪の政治家。
　この、ウネェェェッと生き抜くタフさが好きでたまりません。
　もし執筆当時の田中先生に乗り移れたら、ラストのシーンでさえ生き抜かせて
　「50年後、ヨブ・トリューニヒト本人と名乗る老人が死んだ。結構な富豪で云々」とかやってほしかった……。　あからさまに悪っぽいので、やはりハッピーには終わらせるのは難しかったんだろうなぁ……。

・神（魔界塔士SAGA)
　漫画、小説と来たのでラストはゲームから出展させて頂きます。
　こいつもたまりません。今じゃあできないシンプルさです。

・サリエリ（アマデウス）
　ジャンル分けしてしまったので、映画からも出しておきます。
　天才を憎む凡才。努力とか夢とかいう言葉が好きな人は、サリエリに共感しやすいかも。


近衛彼方さんからの意見
　約束なんてシュレッダーにかけるどころか、忘れてそのままなかったことにしてしまおうとする近衛です。
　解決していないことは置いておきましょう（ｵｲ

・ピノッキオ（GUNSLINGER GIRL）
　唯一、敵として描かれるキャラの中で、誰かのために死んでしまうキャラです。
　育ての親であるクリスティアーノとの最後の会話で彼にほれました。
　何で死んじゃったんだよぅ……orz

・久世零華（零　〜刺青の聲〜）
　触れられたら即死という反則的な強さのラスボスです。
　途中でも出てきますが、倒せない……。
　しかし、その強さにはやっぱり悲しい理由があったんですよね。
　倒さないと、というよりは解放してあげないと！　って気持ちになったボスでした。

・リシャール大佐（空の軌跡FC）
　jogtyさんがSCのレン出してたので、こちらはFCからの出演ですｗ
　国を守ろうとする心を、身喰らう蛇に利用された挙句、
　クーデターの主犯にされてしまった金髪オールバックのお方……。
　SCでまた表舞台に出られて良かったぁ。
　3rdは帝国が舞台みたいなので出番無さそうですがorz


べゑかんさんからの意見
　約束は絶対守るほうですが、それが嫌だから約束しｍうわなにするやめろーーー

　今ざっとスレを読み返したところ候補に挙げてたのが多かったんで、
　（なるべく注意しますが）被るキャラが出てくるかもしれません……

・ドクター・キリコ（ブラック・ジャック）
　手塚作品では割と知られているキャラなのに、実は６、７回しか登場してない、
　準レギュラーと呼ぶにはほど遠いキャラです。
　ですが、「安楽死医者」という天才無免許外科医を超える濃いキャラで、
　どの話でも存在感ではＢＪを圧倒してしまいました（笑

・内海（機動警察パトレイバー）
　ttp://ja.wikipedia.org/wiki/機動警察パトレイバーの登場人物#.E5.86.85.E6.B5.B7
　↑を参考にしてください。
　悪役なのにあの笑顔、時折見せる冷酷な目……キリコ並にインパクトを与えてくれた悪役でした。

・ジーン（メタルギアソリッドポータブルOPS）
　ビッグボス（ソリッド・スネークの親）に「アウター・ヘブン」へと繋がる理想を吹き込んだ男。
　恐らく、ビッグボスがザ・ボスと闘った後でも、
　この男がいなければ「METAL GEAR」シリーズはポータブルOPSで終わっていたはず（笑）


ぴえろさんからの意見
・ＤＩＯ、吉良吉影、ディアボロ
　『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズのラスボスたち。
　順列に三部、四部、五部のボスです。
　誰しもが『時間を操る（止める、戻す、吹き飛ばす）』という究極的な能力を持ちながら、敗北しました。
　共通点は『俺さえよければいい』というミーイストさと
　『誰であろうが、俺に敵う奴などいない』という超絶的に自信家な所。
　それ故に名言も多い。（荒木氏による所も大きいか？）
　主人公が成長するなんて当たり前のことですが、ジョジョの場合、
　ラスボスも戦いの中で成長する所が面白い。
（でも何故か六部のラスボス、プッチ神父はあんまり好きじゃなかったり）

・グリフィス
　『ベルセルク』から。
　「俺は俺の国を作る」という夢のため、自分を信じる傭兵団を生贄に捧げ、
　魔王になるシーンは壮絶な描写がされているので、よく覚えている。
　それまではまだ人間らしい弱さ、脆さ、儚さ、優しさという『人間性』があったが、
　転生後は主人公ガッツの恋人キャスカ（親友の恋人）を無表情で犯したり、
　本当に『魔性』を得た魔王になったんだなと思わされるようなことをやる。

・少佐
　『ヘルシング』から。まさに狂気の権化。
　人が死ぬのも、殺すのも、殺されるのも好きという狂人中の狂人。
　そのくせ、デブ、チビ、メガネ、運動音痴、射撃下手という軍人らしからぬ軍人。
　しかし、カリスマ性だけはピカ一。
　まだ戦ってる所はないが、多分、ホントに実戦能力なしの指揮官だと思う。


睦さんからの意見
　約束は破る以前に持ち掛けられません(笑)
　私の場合は

・木場勇治(仮面ライダー555)
　平成ライダーにはマトモな敵が居ませんが、彼だけは別。
　怪人化しても人との共存を夢見るも、最後には人の汚さに絶望してしまうという展開が…

・ティトゥス(斬魔大聖デモンベイン)
　ブラックロッジのメンバーでは一番カッコ良かった…
　瑠璃ルート以外はティトゥスの最期を認めねえ!!

・DIO(ジョジョの奇妙な冒険)
　最高に“ハイ”ってやつだァァ━ッッ!!
　3部で死ぬも、4、5、6部にまで関わり続けた存在感が他の敵にはありません。

　こんなトコです。


斥丸さんからの意見
　約束は………………忘れちゃいますねぇ。素で。

・ゾルフ・Ｊ・キンブリー（鋼の錬金術師）
　いわゆる紅蓮の錬金術師。狂気を孕みつつも、一貫性を欠かない言動に惹かれました。
　自分の死ですら美学の内に入れてしまう、そんなよくある敵像とはいえ、
　科白の一つ一つがキャラを引き立てていると思います。
　てゆーか、狂った人が好きなだけですが(苦笑

・吉良吉影（ジョジョの奇妙な冒険）
　あんごさんも言われているように、カッコいいの一言に尽きます。
　キラークイーンもカッコいいですからねぇ。

・阿久田鉄人（Ｇ戦場ヘヴンズドア）
　この人がいたから、オレはＧ戦場ヘヴンズドアが好きになったんだと思います。
「上映中の私語はすべての作品への冒涜行為だ。死ね」
「素晴らしい作品ほど、巧妙に必然の産物だと見せかける」
「己に抗った者は、いつか破綻する」
「この世界は読者が花。オレらはそれをひきたてる草だ。どうせなら、名ワキ役になろうぜ？」
　漫画と小説、世界は違うといえど、この作品がオレに与えた影響は計り知れません。


サラミさんからの意見
　こんにちはサラミです。
　うちのベスト敵役は

・ケフカ（ＦＦ６ゲーム）
　あの狂人ぷり。一人称がぼくちん、俺、私、コロコロ変わるところも面白い。マッドピエロです。
　笑いながら人を殺していく様。レオ将軍は可哀想。

・トグロ（漢字わからん）（弟の方。幽遊白書）
　妹がファン。人の老いていく哀しみと向き合うことができなかった哀しい人です。
　強さにこだわり、幻海と最後、地獄へと続く道の前で、サングラスを外して
　「世話ばかりかけちまったな」というシーンが忘れられません。


・久保俊功（魍魎の匣）
　イメージは読んだことはないですが砂の器の主人公でした。
　騙され、操られながらも狂気を押さえることもできず、運命に抗うこともできなかった哀しい男です。
　連続バラバラ事件の犯人を踊っていた男。

　説明曖昧ですみません。
　哀愁ただよう悪役が好きです。
　可哀想な人に興味をそそられるんですね。


但馬晴さんからの意見
「約束を守る最適な方法は、約束をしないことである」

‥‥誰かの言葉より（思い出せなくて

・東方不敗（機動武闘伝Ｇガンダム）
「この馬鹿弟子がぁぁぁ！！」
　亡くなられたとき、テレビの前で泣きました。

・ムスカ（天空の城ラピュタ）
「見ろ、人がゴミのようだ！！」
　定番中の定番。

・ストレイボウ（LIVE　A　LIVE）
「あの世で俺にわび続けろオルステッドーーーーッ！！！！」
　わびるのはお前のほうじゃぁぁっ！！


結城一さんからの意見
・東方不敗（機動武道伝Gガンダム）
　アニメ史上、最も熱く、強く、濃いご老体。素手でMSを破壊する彼の姿に痺れました。

・コンラッド提督（無限のリヴァイアス）
　ブラティカの破壊に自身のすべてを投じるその執念は、もはや圧巻の一言。
　アナゴさんボイスがイカします。

・ファーストセル（Dクラッカーズ）
　これまで見てきたストーリーの中で、最もかっこいい敵役でした。
　自分たちの信念をどこまでも貫き通す姿に惚れました。


カロンさんからの意見
　悪を演じて、悪のまま死んでくれる人が好きです。
　いい人になったり、他人に同情を買うのは中途半端。

・仙水忍（幽遊白書）
　思春期に誰でも思うことを実行しちゃった人。ある意味、この上なく純真。

・ルカ・ブライト（幻想水滸伝２）
「俺は俺が思うまま、俺が望むまま邪悪であったぞ！！！！｣
　少年時代の悲しい出来事が彼を狂わせた。
　誰にも責任転嫁せず、最期に自分を悪だと言い切った、器の大きい人。

・桜塚星史郎（東京ＢＡＢＹＬＯＮ）
　とりあえず、狂ってる長身の美男子は好きかも。


最刀剣さんからの意見
　約束、忙しい時にこれほど重く感じるものはありません。

・荒耶宗蓮（空の境界）
　狂気としか映らない一途さ。停止に縛られた魔術師。
　ひたすらに世界に挑戦し続ける途方もない信念に胸を打たれました。
　消える瞬間に突きつけられた最大の自己矛盾さえも一蹴し、
　敗北を断じて認めないその去り際に、往生際の悪さ一つ感じさせない強さが見えたキャラでした。

・リンゴォ・ロードアゲイン（スティールボールラン）
　ジョジョ系列の作品において唯一、ボス以外で時を操る能力を持ったスタンド使い。
　「男の世界」、「光輝く道」。『決闘』による成長を求め続けたその生き様に震えました。

・ザ・ボス（メタルギアソリッド3）
　誰よりも強く、誰よりも哀しく、そして誰よりも愛を欲した人。
　もうこれはぜひ一度プレイをとしか。ラスボスと戦ってる最中から涙した作品なんて他にないです。