第4研究室 創作に関するQ&A 252P | トップへ戻る |
匿名希望さんからの質問
 ひきこもりで作家を目指しています
 
 私は今、属に言う「引きこもり」状態です。
 大学へ行こうと結構必死になって受験勉強してましたが、学力が足りずに断念しました。
 次に、小説家の専門学校に行こうとしましたが、こちらは学費が足りずに断念。
 道を閉ざされた状態で、今は家の中で、書いて読んでの生活をしています。

 それでも、「小説家になりたい」という志は捨てておらず、このサイトで勉強したりしながら、
 独学ではありますが、書き続けています。
 しかし、それでもちっとも納得出来る物が書けずに悩んでいる状態です。

 今の自分に足りない物とは何でしょうか? やはり人間関係とかでしょうか?
 それとももう才能が限界なのか、とにかく悩んでいます、どなたかのアドバイスをお願いします。m(_ _)m


● 答え ●

ユウ・カワハラさんからの意見
 ちょっと、逆に質問する形になってしまうのですが、よろしいでしょうか?

 書いて読んでという生活を送られている、ということですが、その期間は何年くらいでしょうか?
 私は小説家という職業を意識し始めてから、干支が一周するくらい書き続けてきましたが、
 納得のいく成果を得ることはできていません。

 ある作家の方は、デビュー作の1作品を書き上げることだけに3年の月日を費やされたそうです。
(その方は、仕事をしながら書かれていたので、だけというのは語弊があるかも知れませんが)。
 
 もしも、1年とか2年くらい期間で結論を出そうとされているのでしたら、それは急ぎ過ぎだと思います。

 また、「納得」という単語も曲者です。
 匿名希望さんの「納得」とは、どの程度のレベルなのでしょうか?
 例えば、自分が「これ以上ない」という作品が出来上がった。
 でも、新人賞に落選した。

 この場合には「力を出し切れた」と「納得」できる人と、
 「デビューできなければ意味がない」と「納得」できない人がいますよね。

 もしも、「プロになること」に固執しすぎて、「納得」のハードルが上がり過ぎているようでしたら、
 とりあえず、「ここの鍛練投稿室で100点以上とろう」などを目標にして、
 徐々に高さを上げるようにすればいいと思いますよ。


湊さんからの意見
 受験勉強をしないで入れる大学を探した湊です。

 まず外に出ましょう。
 健康面に問題はなさそうだから。
 理想は、バイトだけど、まだ無理そうなら、引きこもり対策系のNPOを探しましょう。
 近くに必ずあります。そこで、リハビリをしてもらえます。
 
 小さい成功を積み重ねればやる気と自信に繋がります。
 あ、親を引っ張って行くこともお忘れなく。家の中で完結してしまう原因の一つは親です。


 大学はいくらでも、やり方があります。二部(夜間)。通信制。放送大学。聴講生。
 卒業証書が必要でないなら、上記のものでも十分だと思われますが。
 二部は面白そうですよ。全く違う世代の人達が揃っています。一部よりも若干、門は広め。
 放送大学なら、学費も安いし、学習センターも充実しています。
 単科履修制度もあるので、必要な授業だけ選択できます。

 いい季節なので、散歩がてら、外に出て、自分がどうありたいのか、
 具体的に考えてみることをおすすめします。目的地が決まれば、道も見えて来るのですから。

 社会や人を観察するためにバイトするというのもありだと思う。


鈴忌さんからの意見
 こんばんわ、鈴忌です。

> 今の自分に足りない物とは何でしょうか?

 えぇと、「あきらめ」が早すぎることじゃないかと……。


> 大学へ行こうと結構必死になって受験勉強してましたが、 学力が足りずに断念しました。

 こういう事を言うと各方面からお叱りを受けそうですが、
 大学受験ってそんなに難しいですかね?
 まぁ、第一志望があって「そこ以外は絶対イヤ」とかだとアレですけど、
 結局多くの人が成し遂げていることなわけで、他人にできて自分にできない道理は無いと思うんですよ。

 たとえば、東大ですら一年で3000人近い人が入学しているわけで、
 日本で三千番までに入れば合格できるんですよ?
 有名私立の慶応や早稲田あたりまで広げれば、
 いわゆる一流大学で1万人以上の受け入れ態勢があるわけです。

 必死でやったなら、そのぐらい何とかなりませんかね?
 少なくても鈴忌の実感で言うと……

 小説賞の一次選考 >>> 入試 >> 卒論

 という感じです(笑)。まぁ、得手不得手というのは確かにあるとは思いますが、
 本気で努力すれば結構何とかなります。

 自分の話でアレですが、鈴忌は英語が非常に苦手で、
 高校3年の秋のセンター模試で200点中140点ぐらいしか取れなくて結構やばかったのですが、
 桐原の「千題云々」という英語問題集を一冊丸ごと暗記することで本番では197点まで引き上げました。
 
 壮大な一夜漬け擬きですから受験が終わったら綺麗サッパリと忘れてしまいましたが(苦笑)
 要するに、なせばなります。

 追い詰める気はサラサラ無いのですが、ちょっと自分を見つめ直す必要があるかもしれませんよ。
 場合によっては一年単位でゆっくりと休んでから見つめ直すでも構いませんが、
 
 少なくても「結構必死になって」で何処の大学にも入れないほど、
 受験というのは厳しいものじゃないです。
 一般的に言って小説賞は、もっと厳しいと思いますよ。


> 次に、小説家の専門学校に行こうとしましたが、こちらは学費が足りずに断念。

 専門学校は、場所によっては高いですからね。大学と違い、
 成績さえ良ければ特待生になれるわけでもないですし、色々と難しいと思います。
 こっちは、まぁ、なんというか納得です。

 でも、希望になりそうな事を言うと、専門学校に行かなくても
 「小説の書き方」とかの本を読めば独学でも結構勉強になりますよ。
 高くても数千円なので、オススメです。
 というか、このサイトでは小説の専門学校はあまり推奨はされていないみたいです。
(個人的には暇があったら行ってみたいと思わなくもないですが……苦笑)。

> それとももう才能が限界なのか

 これは、あり得ないですね。例えば貴方が「直木賞クラスを既に受賞していて、
 さらにベストセラー作家で、しかしノーベル文学賞が長い間取れなくて……」という状態だったら、

 「才能が限界なのか?」

 という問いにも意味が生まれます。でも、今の段階は才能とは全く無関係な範囲です。
 受験で言うなら、東大も慶応も合格したが、ハーバードは受からない、
 とかなら才能の問題も多少は関係ありそうです。
 でも、東大ぐらいまでなら才能云々の世界じゃないです(まぁ、才能ある人は楽できますけどね)。
 
 とか、偉そうなことを言って東大は落っこちた鈴忌ですが、
 まぁ努力で何とかなるレベルだとは思います。
 小説についてもデビューぐらいまでは才能云々関係なく努力だけで行けると信じてます。
 大成功するかどうかは才能も関係あるだろうとは思いますが、少なくても我々は、まだそれ以前です。


 無責任に夢みることと、目標を見据えて努力することは別です。
 単に夢を見るだけで満足なら、それはそれで構わない話ですが、
 目標として現実に足をつけるなら、何をすべきかをしっかりと考えて一歩ずつでも進んで下さい。
 別に引きこもりでも結構ですし、ニートでも結構です。
 
 経済的に援助してくれる親がいるなら、自分の夢や目標のために徹底的に利用するのも手です。
 悪いとは言いません。
 結果として援助が切れる前に夢を掴めば勝利です。
(夢のために、とりあえずの食い扶持を稼ぐ覚悟を決める
 のももちろん有りですよ。それも、良い方法ですから)

 何にせよ、死ぬときに後悔しない生き方をしましょう。


にるさんからの意見
 はじめまして。
 かつて同じ苦しみを抱えていた者から、何らかのお力添えが出来ればと思い、ご記入させて頂きます。
(私は社会人一年目で引き籠もりとなってしまいました)

 自信の喪失+対人関係を築くのが苦手だと、ぞくに引き籠もりにかかりやすい性質の様ですね。
 一種の「欝」なのだからそれは「誰にでも起こりえる心の病気です」。


 残念ながらそれが認知されていない傾向にあるのが実情ですが、
 生真面目な性格ほどかかりやすい、実に質の悪い病。
 偏見も多いですね。

 要領のいい人間ほど、彼らがなぜミスを犯すのか分からない。
 何故ならば、彼らは相手の立場に立って物事を考えたことがないから。
 また、その大事な「理解」を実は怠っている。

『人として最低の行為です』

 なまじ「自分は『誰にでも』優しい」と勘違いしているから悪循環を増長させています。
 本当に優しいのならば、相手を救う事を顧みないで下さい。
 何が相手にとって足らないのか、それをきちんと把握し貴方はアドバイスすべきです。
 他人任せ、直ぐに結果を求めないで下さい。
 成長のスピードは人それぞれ。
 貴方は「今の結果では無く先の結果」を先ず望むべきです。

 ――ここまでの攻撃的な文、どうかお許し下さい。
(社会福祉士としての一意見です)

 自分の実力と実際に必要な実力とを見誤り、焦りがそれを助長。上手く力を抜けない。自分を許せない。
 焦りがさらなるミスを生み、頑張れば頑張る程、かえって失敗を産む。
『脳が正常に働いていない状態なのに無理をしています』
 息抜きすればよかったのに。
 社会は結果を求める。
 貴方は結果を出す義務がある。
 
 しかし――人間早々に結果は出せません。『準備』が必要なんです。
 より良い結果を生み出すのに必要な事は、『失敗し、そこから何かを“学ぶ”』事です。


 失敗は人生の宝です。それを恥じる必要など一切ありません。
 失敗なしに、成長などありえないのですから。

 大事なのは『恐れない』こと。
 そして、『自分の気持ちに嘘をつかない』

 大なり小なり、失敗・挫折は誰にでもあります。
 道は探すべきです。『あなたなりのやり方で』

 後悔は歩みを阻みます。
 でも、貴方は信じるべきです。
 『己』を。
 『仲間』を。
 『未来』を。

 敵は強大ですが、どうか挫けずにやりとげて下さい。
 最初の一歩さえ踏み出しちまえば、後は案外ちょろいちょろい☆
 失敗を知る者は人から好かれますよ。
 後悔を知る者は他人を励ます事が出来ます。
 たまにゃー逃げても構わないのです。
 バカやらかしても「ゴメンなさい」と後から人に頭を下げられれば問題無しなのです。
 世界は厳しくとも人は優しいものですよ。

『暖かさに触れたければ、先ずは貴方が踏み込むべき』です。


 長文失礼しました。ガンバレ!


アカさんからの意見
 いいんじゃないですか?
 別にひきこもりでも。
 働かない生活が、一番いいですよ。

 『NHKにようこそ』などの作者、滝本竜彦さんも、大学を中退して引きこもりだったかと思います。
 奈須きのこさんは、どこかのゲーム会社を辞めてから『月姫』を作り上げました。
 『月姫』の制作期間中である一年間は、友人に生活を助けてもらっていたそうです。

(私は『月姫』がどんなゲームなのか知りません)

 引きこもりから小説家になった人は、他にもいたはずです。
 友人から聞いたので、それが誰だったかは思い出せないのですが……。

 確かに匿名希望さんの言葉は、『頑張っていない』と受け止められるようなことばかりです。
 自分の努力不足を学力不足と言ったり。
 学費が足りなければ足りるまで稼げばいいのに。
  
 しかし、匿名希望さんが頑張っていないなどと、どうして見知らぬ他人の私が言えましょうか。
 匿名希望さんは匿名希望さんなりに頑張ったのかもしれない。
 もちろん、頑張っていないかもしれません。

 人の痛みが自分には分からないように、他人の頑張りだって分かりません。

 誰だって、「俺の方が頑張ってる」とか「私の知り合いの方が頑張ってる」とか、言いたがるものです。
 しかし苦しみと同じように、努力にしたって、人と比べるものではないはずです。
 基準が用意されていないのだから。
 
 周りから「頑張っていない」と言われようと、自分が頑張ってると認めてあげられるなら、
 それでいいと思います。
 疲れたなら、少し休みましょう。
 それこそ、匿名希望さんには時間がたくさんあるはずです。
 
 足りないものは何か。
 それは、匿名希望さん自身で見つけるべきだと思います。
 根性とか熱意とか精神的な部分なのか。
 しかし良い作品が書けないことと精神面は関係ないと、私は考えます。
 作品自体が書けないというスランプならば、まだ分かりますが。 

 ではキャラの個性や物語の起伏といった、技術的な部分なのか。
 技術的な面ならば、見つけるのは簡単です。
 匿名希望さんの「納得いかない」部分がどこにあるのか、それをじっくり探せばいいだけです。
 
 ちなみに私は、人間関係と良作に関して、相互関係があるとは思いません。

 最後に少しだけ、厳しく言わせていただきます。

 才能って何ですか?
  
 軽い気持ちで使ったのかもしれませんが、『才能』という言葉を使った逃げ口上は、人を不快にさせます。
 それは、覚えておいた方がいいと思います。


いい奴だったのにね。うん、遊星の中にあって輝ける存在だったさんからの意見
 シャァーーーーラ。ガァーーーーーーー。
 キュゥゥゥイィィイイィーーーン。ドン。ツーーーー。
 バギャドガガガ、ギガ、グギャド、ドッドオドドドッドオオオオォオォッォ。

 こんにちは。
 僕はここのサイトに来て新参で尚且つここの人達から酷く嫌われてるような存在です。
 本当にさ。読めばわかるよ。

 あんたが男か女かわからないけど、きっと「書く」という事は早々には死なないって事だから、
 僕は安心してますよ。
 あんまこのサイトに来ないけど。

 ちなみに相談相手がいないなら、自分の考えてることを「文章」にすることはけっこう効果的です。
 

 認知療法に近いものがあるのかな?
 用は文字にした自分の心と画面を眺める自分との「対話」です。

 具体的に、勝手に答えさせてもらうよ。
 あんたがここに書いたのだからそれでいいんだよね。だから具体的に答えます。
 紳士的且つ愛と喜びに満ちる未来、それは苦労と努力と信念,
 情熱、行動の果てにあるどこにでも存在する一瞬の時間、それは人間の幸福だ。

>私は今、属に言う「引きこもり」状態です
 今は麻薬中毒者とか難病にかかってる人とかたくさんいます。引きこもりも腐るほどいます。
 理由もきりなイッス。気にしない事が肝要です。極論生きてるだけでいいんですよ、人は。
 疲れた時、休む事ができない人間、休む事を知らない人間は馬鹿でしかない。

>大学へ行こうと結構必死になって受験勉強してましたが、学力が足りずに断念しました。
 えぇーなぜに。なぜにだ。センター、二次とか受けたのか。
 浪人が怖いのか?
 親が浪人を認めないのか?
 土下座しても無理なのか?
 それは必死といえるのか?
 君の状況がわからないから深くはいえないけど、
 大学入試は犯罪人でもない限り挑戦するのは誰にでも可能なことだぞ。
 族から大学入学しました、とか良く聞くじゃん。

 アレ、ドラゴン桜でも読めば(笑)。その漫画は例外でいいよ。メンドイから。
 小説家になれない、大学にもいけない人間はキツイよ、きっと。

>次に、小説家の専門学校に行こうとしましたが、こちらは学費が足りずに断念。
 そうですか。大学にはいけるお金はあって、専門学校にいくお金はない。

>道を閉ざされた状態で、今は家の中で、書いて読んでの生活をしています。
 後半の文は極楽天国な生活だね。
 書いて読んでもできない人間を知ってますが、それよりはいい状態ですじゃないですか。

>「小説家になりたい」という志は捨てておらず
 君の文章全体から大きな矛盾を感じる。もう少し心を整理したほうがいい。

>このサイトで勉強したりしながら、独学ではありますが、書き続けています。
 何か行動することは良いことですよ。でも、それだけ。
 つーかパソゲーとかTVゲームとか漫画とか持ってる、プレイしてるのか?
 本当に必死なら棄てろ、棄てろ、ステロイド。ゲームをやるより自分自身と会話しよう。

>しかし、それでもちっとも納得出来る物が書けずに悩んでいる状態です。
 作者の心の整理がされてない状態で何かを表現することは難しい。

>今の自分に足りない物とは何でしょうか?
 先ず自分の年齢を考えろ、これからもこのサイトに来て助けを求めるのかってか。
 思考できないのか、自分で自分を助けないのか。助けてやれって少しは・・。
 心だけに耳を澄ませ。これだよ結局。

>それとももう才能が限界なのか、とにかく悩んでいます、どなたかのアドバイスをお願いします。
 なんか多い。気がする、こういうの。
 皆悩んでるのはいいけど、なんか僕も含めて今一歩踏み込んでないような人たちが多いなぁと思うよ。

 結論ここは悩みを解決できる場所じゃない。
 
 またそれが病気であればなおさら。
 社会不安障害も気分障害(鬱とか)は脳が少し異常に機能している、という事ですから。
 詳しくはお医者さんへ。薄毛の悩みもお医者さんへ。
 真剣に悩みを解決するなら、学校に在籍しているなら、無料で臨床心理士に相談できる。

 もし在籍してないならいい心療内科の医者探してそこで相談するのが妥当。
 親族の理解も非常に大切。
 近年心療内科に行く事への敷居は低くなっている、自殺者は年三万人、交通事故の三倍。
 予備軍はその三十倍といわれている。

 また見逃されてきた、社会不安障害(SAD)は百万人いるとか・・・。
 大変でしょうが向き合うのはほかでもなく君だけです。

 死ぬな! 死んでも死ぬな! とかかっこいいよね。
 幸運を祈るよ。


匿名希望さんからの意見
 小説の専門学校なんてカネの無駄だと思いますよ(文学は独学で十分です)。
 大学か他の専門学校で興味のある分野で勉強したほうが、創作面でも絶対プラスだと思います

 文章の技量だけ上がっても、書きたいことがなければどうしようもない。銃だけあって弾がないのと一緒。


 ちなみに自分は一年浪人して、欝で欝で欝で今にも死にそーな勢いでしたね。
 さらに入学しても半年位は欝が重症で、授業も必修の単位だけ辛うじて押さえるのがやっとでした。
 やばいと思ってたので、文学サークルと武術サークルにとりあえず籍だけ置いて、
 定期的にちょくちょく顔だけ出してました。後半は好きなテーマの論文に没頭したり、独学で資格取ったり。

 で、社会人になったら。
 会社の人たちは良い人だったんですが、取引先がそれはもー素晴らしいキチガイで
 「もう付き合いきれない」「真面目にやるのが馬鹿らしい」と心の底から思いました。
(あの頃に私は完全覚醒、なんか人として一線を越えてしまったかもしれません、
 ハートフルすぎて心が壊れましたっ!)

 さらにいろいろ愉快極まりないものをめいっぱい体験したり。ええ、反吐が出るほどに。
 私の場合、「弾丸」だけ山ほどあって、ろくな「銃」が手元にない期間が長かったです。
 現在はフリーター、やたらエキサイティングでスリル満点な日常です。
(これが、これこそが、日雇い労働ッ! 景気は大崩壊ッ! なかなか仕事が回ってこないッ!)


 私はあなたを憐れまないし、励まそうとも思いません。ひたすら他人事として冷やかすだけです。
 私は動いた方が絶対トクだと思います(「弾」のストックが増えるから)。
 だからあなたはそのまま永久にひきこもり、人生の判断を誤って自滅してください。
 そのまま弱さを克服できず、自分の心の闇に飲み込まれ、盤上から消えてくれるのが望ましい。
 とにかくライバルが減るのは私としては非常に都合が良い。
 苦悩を知っていることは創作上の強みになりうるわけで、そういう危険な競合者は蹴落とすに限ります。

 おススメの作品はチェーホフの『桜の園・三人姉妹』(新潮文庫・500円くらい)です。
 私を精神的に立ち直らせてくれた本です。
 とりあえず今日にでも近くの本屋さんまで買い物に出てみたらいかがでしょうか。

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