第4研究室 創作に関するQ&A 262P | トップへ戻る |
戌子さんからの質問
 文体修行法・参考作家
 
 こんばんは。最近コードギアスにはまり出した戌子です。
 まだDVD1,2巻しか見ていませんが……

 さて、今回お聞きしたいことは、文体の修行法についてです。
 第4研究室では、「3人の作家の文体を模写して学ぶ」と書いてありましたが、
 あれは手書きでないとだめなのでしょうか?

参考
オリジナルの文体を作るには?

 そのように書いてあったわけではないのですが、気になったもので……。
 パソコンでも効果はありますか?

 そして、皆さんはその「三人の作家」に誰を選んでいますか?
 もし良かったら教えてください。

 ちなみに私は「奈須きのこ」さんと「乙一」さんです。三人に足りてませんが……

 基礎的なことで申し訳ありません。
 それでは、失礼します。


榊原 誠さんからの意見
 ばんわっす。男子高校出身者なのに高校を舞台にしたラブコメを書こうという、
 無謀なことを考え始めた榊原 誠です。

 そうですねー、あまりラノベの冊数を稼いでいない私ですが、
 ラノベを読み始める前は普通の小説を沢山読んでいたので、そっち方面が多いですかねー。
 
 でもラノベで言うと主に戦闘描写、基本構成では『アスラクライン』の三雲 岳斗さん
 
 心理描写、風景描写は『半分の月が昇る空』の橋本 紡さん
 
 ギャグ方面は『狂乱家族日記』の日日日【あきら】さん
 『魔王の憂鬱』の相川 直樹さん
などですかねー。
 
 後、最近で伏線がいいなー、と思ったのは『学園カゲキ!』の山川 進さんですね。
 蛇足ですが、私が激しく感動して、シナリオライターになろう! と思ったきっかけのゲームは、
 『夜明け前より瑠璃色な』というエロゲーです。文章に感動したんですよ!?
 決して萌えー、なイラストに惹かれた訳では……(以下略)

 すいません、最後のほう、暴走が過ぎました(汗)
 こんなので良ければ、参考になると嬉しいです。でわ。


近衛彼方さんからの意見
 此の前ひき逃げを目撃した近衛です。
 小学生にバイクが((((((゜д゜))))))

 真似てはいませんが、こんな描写が出来るといいなぁ。と尊敬している方を挙げてみます。
 まず、『塩の街』『図書館戦争』の有川浩さん。
 それからねこねこ解散後に『narucissu』を出した片岡ともさん。
 最後に『キノの旅』の時雨沢恵一さん。

 みなさん、描き方が非常に上手。
 こんな風になれるといいなぁ。
 では。


四方祐樹さんからの意見
 こんばんは。妙にテンションが高い四方です。
 自分も真似てはいませんが、参考にしている&尊敬している作家さんがいます。

 一番は『半分の月がのぼる空』や『流れ星が消えないうちに』の橋本紡先生
 彼の描写力や文体には、とても惹かれるものがありますので。

 あとは『歌姫』の桃井あん先生、『王宮ロマンス革命』の藤原眞莉先生ですが、
 文章にある可愛らしさとシリアス感との両立に惚れました。

 『蒼闇の刻』の足塚鰯先生と『「花の探偵」綾杉咲哉』の七穂美也子先生は、
 自然と引き込まれる世界観と文体に尊敬を覚えています。

 『影からマモル!』の阿智太郎先生、
 『魔王様と勇者の私』の真朝ユヅキ先生
のギャグ具合にも惹かれますね。

 んー。最近は少女小説ばかり読んでいるので、そっち系の作家さんが多いですね。
 それ以前に、尊敬している作家さんが多すぎとでも言いましょうか……。
 長々とすみません。では。


クロウドさんからの意見
 芸術とは、模倣から始まる……

 とはどなたの言葉だったか思い出せないクロウドです。
 えー、質問のお答えですが、パソコンだろうが、手書きだろうが、とにかく書くべし。
 それこそ、丹下とジョーの如くひたむきに。

 私の三人の作家は、まずラノベではありませんが、時代小説の神様『池波正太郎』
 この方について語る必要は……ないですよね?

 次に『虚淵玄』
 PCゲーム会社ニトロプラスのシナリオライターですが、かなり影響を受けてます。

 最後に『人魚蛟司』
 今は無きログアウト冒険文庫で六覇国伝シリーズ(四巻で中断)を書いておりましたが、
 文庫が無くなってからは消えた作家です。 
 ものすごく上手い訳ではありませんが、最初にラノベと接触したのがこの方のせいか、
 時々、この方の影響と思しき文体が出てしまいますね。それだけ残っているのだと思います。

 あまり参考にはならないと思いますが、これにて。


ahoさんからの意見
 テリー・グッドカインドとアン・マキャリフィと野田昌広大元帥と田辺聖子とロバート・アスプリン。
 ですねぇ。
 まあ、翻訳の場合は、文体と言うよりはストーリーの展開のさせ方になりますが。

 あと、手書きではむずかしと思いますよ?
 何しろ相手は印刷されてますから(笑

 字体は関係無いでしょう。
 貴方が書きやすい物でいいと思います。

 がんばってください。


みつきさんからの意見
 戌子さま、こんにちは。

 三人のゴースト……じゃなく。三人の作家さんですね。
 私の場合、真似してるというわけではないですが、
 『梨木香歩』さんと『あさのあつこ』さん(このお二方は児童文学)、
 『白石公子』さん(こちらの方は本業が詩人)、このお三方の文体というか、文章がとても好きで、
 文章目当てに何度も本を読み直したりしてしまいます。
 
 平明で分かり易く、言葉の連なり方やリズムが柔らかで、
 それでいてスパッと切られるような鮮やかな表現が「ここだ!」というところに見られる、
 というのが共通している部分でしょうか。

 それと、文体を真似るのに、手書きでなくてはいけない、ということはないと思いますよ。
 パソコンでもちゃんと効果はあると思います。

 と言っても、私自身は打ち込みも、手書きで模写することもありませんけど。
 隅から隅まで、呆れるくらいに何度も読み返すことで、文体を取り入れているのだと思います。
  
 それではこれにて、失礼させていただきますね。


卯月珪華さんからの意見
 昨日、洗濯物を干してたらすぐ傍の用水路(小川?)でカラスが水浴びしてたのを見て和みました、
 うづきです。
 これがほんとの「烏の行水」。…失礼いたしました。

 さて、参考にしている作家さんですが…、
 それほど量を読んでいるわけではありませんが…そうですね、
 私はこの方々を参考にさせていただいてます。

 一人目は「結城光流」先生。
 この人の砕けた地の文が好きです。適度にお笑いの部分を含んでいるのがいいですね。
 何せ作家仲間さんに「ギャグのセンスで負けました」といわれるほどの方(笑)。
 シリアスの中にもちょっとしたギャグをいれる、それがとても好きです。

 二人目は「時雨沢恵一」先生。
 銃撃戦などを参考にしてます。あとは…取り扱うテーマとか。
 好きな話は第4巻の「二人の国」。夫婦の話です。
 サブタイトルの英文を訳してようやっと犬のイラストの意味を知りました(遅)。
 そうか、そういうところをあげるか…と妙に感心しました。
 ……この話でちょっくら考えが変わりました(笑)

 三人目は「甲田学人」先生。
 いやー、痛覚を刺激する文体に憧れます。
 シリーズはどれも読んでて痛かった……あと少しずつ読まないと疲れるのね、とも。
 いろんなところを学ばせていただいてます。
 とか言いつつ文庫本は全部友人に借りて読んでるんだけど(買えや)

 文体の修行法についてですが、パソコンであっても、手書きであっても、
 文字や絵の上達というのはとにかくひたすらひたすら、
 書く、書く、書く!! 描く、描く、描く!!
 方法なんてないのです、とにかくひたすらやまのよーに書くべし!


 ……と、とある4コマ漫画の描き方本にて解説を担当なさったある先生のお言葉です。
 とにかく練習あるのみです…。私も少しずつ書いて、描いて、
 ちょっとは上手くなったかな…と思っております。
 今もまだ努力中…鋭意努力中……。
 ひたすらひたすら書くべし描くべし…(暗示)。
 あぁ、右向きの顔が描けない……! と嘆き中……。

 お互いがんばりましょう…今より少しでも高みを目指すべく。
 ではでは。


団子さんからの意見
 最近、磯野貴理と、うちの母親に同じ匂いを感じる団子です。
 参考にする作家さんは……橋本紡さんですね。
 最近ではガガガ文庫で賞をとった山川進さん、神崎紫電さんですかね。
 
 おもしろいと思った作品は多かれ少なかれ参考にしてます。


月野道掛さんからの意見
 こんにちは戌子さん。面白そうな話題なので、僭越ながら私も好きな小説家さんを少しばかり……

 秋山瑞人さん
 代表作「イリヤの空、UFOの夏」「ミナミノミナミノ」など

 この人の描写は凄く饒舌で、今自分の文が足らないと思うときは参考書になれるような本です。
 とにかく夏の描写がうまい。
 一番おすすめの作家さんです。

 甲田学人さん
 代表作「missing」「断章のグリム」など

 伝えたいことをズバリと表現し、簡潔にまとめるという点でいいと思います。
 そして物語の伏線の張り方と、(黒い)知識もセットにして憶えられます。

 平井和正さん
 代表作「幻魔大戦」「ウルフガイシリーズ」など

 この人の描写は、短編を読むだけでも真に迫る恐怖があります。
 人の本質や人間というものの精神的なグロさを書かせれば、
 恐らくこの人の右に出る人はいないと思います。
 といっても、それは人伝にきいた話なので、私にはあまりにこわくて短編が精一杯でした汗;

 とまあ舌足らずな評でしたが、これで参考にされれば幸いです。
 

GONさんからの意見
 最近、本格的にライトノベルの研究(と執筆)をやってみようと、
 アニメイトでめぼしいところ何冊か購入してきました。
 いやあ、スーツ着たいい大人が行っていいとこじゃないですね!(笑)

 ともあれ、ライトノベルに区切って言うなら根本的に読書量の足りてない僕ですが、
 ライトノベルを書くにおいて大いに参考になると確信する作家を紹介してみます。


(1)夏目漱石
 代表作:「我輩は猫である」「坊っちゃん」「思い出す事など」「それから」「明暗」
 が技術的にも面白さにおいても最高峰。

 日本一有名な小説家にして今なお、あるいは今だからこそ有益な「小説の教師」。

 しかし、「我輩を猫である」を筆頭にあまりにも著名な作品の数々を、
 実際に読んだことのある人は実は驚くほど少ない。
 なんで読まないんだろう、あんなに面白いものを。

 夏目漱石の作品において、まず参考にしたいのはその語彙の豊富さ。
 特に初期の「猫」「坊っちゃん」「虞美人草」あたりは本当に言葉が潤沢で、
 外国語のテキストも平気で導入するし、もちろん漢語も使う。
 そのボキャブラリーの多さは国内文学史に類を見ない。
 無論、語彙のみに留まらず、スタイル(小説の書き方)の選択、伏線の張り方など、
 漱石の上手さはありとあらゆる方面に渡る。
 面白いついでに勉強になるなら、読まない手はないでしょう。

 ちなみに、「猫」は読んでみると驚くほど説明の多い作品であり、
 その点でライトノベルと通じる部分がある。
 ややもすればクドくなりがちな説明過多の作品も、
 「猫」の如く軽妙洒脱にやれるのであれば何ら恐れることはないのであり、
 「不思議な現象」の原理をいちいち説明しなければ気がすまないという律儀な書き手においては、
 よくよく就いて自家薬篭中のものとされたい。


(2)フローベール
 代表作:「ボヴァリー夫人」「感情教育」

 小説は、目の前の風景を描写することが一番も難しい。
 単に自分の部屋の様子を書くにしても、その書き方は正しく無限に存在する。

 写実主義の始祖にして、
 「俺の目の黒いうちは決して小説に挿絵など挟ませない」とした作家、フローベール。

 
 残念ながら? 彼の死から120年あまりが過ぎ、巷には挿絵のある小説が溢れているわけだが、
 有為の作家たるもの安易に流れて良いはずがない。

 「一切の定義を欠くことが唯一の定義となる小説において、思わず、これが小説だ! と叫びたくなる絶品」
 =「ボヴァリー夫人」の描写に学ぶことは決して不利益にはならないだろう。

 ライトノベル作家たちが置き忘れてきた、真の描写がここにある!


(3)セリーヌ
 代表作:「夜の果ての旅」

 厳密には彼がNo.3というわけではない。
 本来、この席は流動的なもので、自分の志向するものの属性によって
 「出し入れ」のできる存在であるべきだろう。

 と、いうことでカフカや、梶井基次郎や、ゴーゴリや、ポーを差し置いて、今回はこの作家を挙げてみた。

 ほぼ唯一の著作(少なくとも日本語訳で手に入る作品はこれのみ)である「夜の果ての旅」において、
 主人公はこの世の全てが「糞」であると告白する。
 2度の世界大戦を巡るフランスで、破格な独白文体であらゆるものに呪詛と憎悪を振り撒きながら、
 なぜかちっともクサくならないのが、あまりにも不遇な生涯を送ったこの作家一流のセンスだし、
 凡百の作家には到底真似しがたいものではあるのだが、とりあえず我々はこの作品に目を通し、
 満身の嫉妬をもって迎え入れることから始めよう。

 ちなみに、この作品は人生を憂いて自殺を考えている人にこそオススメ。
 ですが、この作品を読んでも暗い気分は晴れません。むしろますます曇ることになる。
 この作者の世界に向けた恨みがあまりに深すぎて、
 自分の持つ矮小な不満など吹き飛ばされてしまうのだ。

 そのあまりにも深い曇天を目の当たりにし、その向こうに待つ、別の晴れ間を待つべし!


南国さんからの意見
 こんばんは、GONさん。ちょっと気になったので。

>ほぼ唯一の著作(少なくとも日本語訳で手に入る作品はこれのみ)である「夜の果ての旅」において、

 セリーヌは国書刊行会から全集が出てますよ。図書館に行ったらあると思います。全十五巻だったかな。
 あと「なしくずしの死」も五年くらい前に河出文庫で出てます。多分まだ手に入ります。ではでは。


戌子さんからの返信・質問者
 こんにちは、やっと金曜日が終わって休みかと思っていたら、土曜日に進学者専用補修が!
 少しブルーな戌子です。
 私がパソコンから離れている間にこんなにたくさんの方が返信してくれていたとは。ありがとうございます。

榊原 誠さん
 多くの作家さんをありがとうございました。
 「半分の月が昇る空」は箇条書き形式の独特な心理描写がいいですよね。
 感情移入をして切なくなりました。
 未読の作家さんが多かったので、そういった意味でも参考にさせていただきます。
 特に「学園カゲキ!」と「夜明け前より瑠璃色な」を探してみようと思います。

近衛彼方さん
 「塩の街」「キノの旅」「図書館戦争」は読んだことがあります。文章が丁寧というか、きれいですよね。
 スーっとすべる感じ(意味不明)。キノはやや淡々としてますが。
 といっても「図書館戦争」は冒頭しか読んでないのです……
 読み直してみようと思います。

四方祐樹さん
 「半分の月が昇る空」は私も大好きです。
 心理描写が独特なので、他作品とは違う形での感情移入が出来ます。深く共感できますよね。
 「流れ星が消えないうちに」は手元にはあるのですが冒頭しか読んでいなくて……。
 時間を見つけて読もうと思います。
 私はギャグセンスが欠如しているので「魔王様と勇者の私」を読ませてもらおうと思います。
 手元にあるギャグ系の話は「化物語」だけですので……

 皆さんが参考にしている作家さんの作品を読み、文章力や構成力を磨きたいと思います。
 それでは、失礼します。


戌子さんからの返信・質問者
 こんにちは、雨が降っているって言うのに傘を盗まれた戌子です。今日はきっと運が悪いのでしょうね。
 
クロウドさん
 パソコンでも大丈夫とのことなので、安心しました。
 芸術とは模倣から始まる……。深い言葉です。 
 
 池波正太郎さんは……申し訳ありません。知りませんでした。
 時代小説は三国志しか読んだことが無かったので。
 そこまで有名な人を知らないとは自身の不勉強を呪うばかりです。
 早速アマゾンのレビューを見て、図書館に行ってきます。
 虚淵玄さんは「フェイト/ゼロ」が手元にあるのですが未読で……。読んでみます。

ahoさん
 応援ありがとうございます。パソコンで進めてみます。
 ahoさんが上げてくださった作家さんは、不勉強で知らない人ばかりでした……
 やばいですね。ラノベばかり読んでいるわけではないのですが、どうも私は偏りすぎているようです。
 アマゾンで検索して図書館行ってきます。
 
 お二方、せっかく作家さんを上げてくださったのに申し訳ありません。
 これを期にさまざまなジャンルに手を伸ばしたいと思います。
 返信ありがとうございました。


戌子さんからの返信・質問者
みつきさん
 確かに、打ち込まなくてもじっくり研究するように読めばいいのかもしれません。
 私に出来るかどうかは別として(笑)。読む前は研究するつもりなんですが、
 読んでいる途中で忘れてしまうんです……
 柔らかなリズムや鮮やかな表現ということで、お三方の作品を参考にしてみます。

卯月珪華さん
 結城光流さんはギャグセンスですか。これは絶対に読まなければ。
 時雨沢恵一さんは淡々とした(微妙に違いますが)文体が作風にあっている気がします。
 あの文体を生かすには、底にテーマ性が流れる構成にしなければならないかもしれません。
 甲田学人さんはホラー系の代名詞ですね(私の中で)。
 Missingしか呼んでいませんが、あの手法は見習いたいです。

団子さん
 橋本紡さんはSFではなく青春恋愛物(?)ならばトップクラスですよね。「半月」は実写化もされましたし。
 そういえばガガガ文庫という新しい文庫が出来たんでしたね。
 そっちのほうをチェックするのを忘れていました。参考にさせていただきます。
 
 お三方、返信ありがとうございました。

 やはり橋本紡さんや時雨沢恵一さんが支持されてますね。

 この二人が来ればあとは谷川流さんですが、文体という面から見れば、あれは厳しいでしょうね。
 あの文体がハルヒを象徴してますし、シリアス系には持って行きづらい……。批判も多いようですしね。
 ありがとうございました。それでは、失礼します。


戌子さんからの返信・質問者
 月野道掛さん
 「イリヤの空」は私も最近読みました。独特なテンポで厚みのある文章が特徴ですよね。
 コミカルパート(?)の地の文に入れてあるちょっとしたギャグが面白いです。
 急転直下ぶりに驚きましたが、あのラストは私的には賛成派です。
 
 甲田学人さんもグロイホラーがいいですね。地の文で伝わってくる、思わず背筋が寒くなるような、
 夜お風呂で頭を洗っているときに後ろを振り返ってしまうような文章が病み付きです。
 シリアスパートではああいう文章を書きたいと思っています。
 
 平井和正さんは知りませんでした。
 精神的グロさというものは「されど罪人は竜と踊る」読んだ以降作品内に取り込みたいと思っていたので、
 参考にさせていただきます。


ARISさんからの意見
 こんにちは。しがない学生なARISです、はじめまして。それではさっそく本題に入らせてもらいます。
 僕の場合は、
 
・時雨沢恵一(『キノの旅』など)
  僕は淡々とした文体が好きなので彼の文章をよく真似ています。
 ほら、淡々としていると、複線も張りやすいし、迫力も出るじゃない?というわけです。
 
・H.P.ラヴクラフト(『宇宙からの色』など)
 ずいぶんとふるい作家さんですが、文章力が抜群で読んでいて感心(何様だ)してしまいます。

・奈須きのこ(『空の境界』など)
 詩みたいな書き方が格好良くて好きです。

 なんだか全然ジャンルの違う人ばかりですね…いや、そのほうがいいのかも?
 というわけでこのへんで失礼しますね。それでは。

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