ライトノベル作法研究所
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  4. 処女作を書き始められない公開日:2009/05/17

いつまでたっても処女作を書き始められない

 とんでるさんの質問 2009年05月17日

 こんにちは、投稿させてもらいます。
 いつまでたっても処女作を書き始められません。
 最近の傾向(2009年)に見られる「ぱいきゅん萌え萌え」などの低俗的なものは書きたくありません。
 どちらかといえば、スタイリッシュで面白いものを書きたいです。
 それを書くには、たくさん小説を書いて数をこなすことが重要です。
 しかし、ネタが出ず、努力のチェックポイントが見えず、まず目指す文章がわかりません。
 プロの作品でたとえるなら、ノベライズのデビルメイクライシリーズみないな感じの物を書きたいです。
 でも、ここまでの文章を書こうとなると、途方も無い練習が必要です。
 そう考えるといくら頑張っても無理だという、無力感を感じてしまいます。
 するとやろうとも出来なくなります。
 何か問題点を挙げてください。


●答え●

ハクヤさんからの意見
 こんにちは。

 恐らくいきなりプロの作品を目指しているからでしょう。

 プロはそりゃもうあり得ないほど努力しておられるので、私たち一般人が敵うはずありません。
 私なんて小説を二年ほど書き続けてますが、もう一光年ぐらいプロとかけ離れてます。

 デビルメイクライのノベライズがどのようなものかは知りません。
 それでも「そのような作品が書きたい!」という思いがあれば描けるはずです。

 とにかく処女作をうまく書こうと思わないことです。

 どこかの掲示板で言われてましたが、
 「処女作は上手く書こうと思わず気楽に書け。処女作は何年後かに笑うためにある」とあります。
 私の処女作は削除しましたが、今見たらおそらく相当笑えるでしょう。下手すぎて。

 ですのでプロをいきなり考えない方がいいです。
 気楽に書けばいいです。処女作がプロ級にかけたらその人は神です。ぜひご伝授願いたいです。

 とにかく何か書きましょう。
 あなたの願望がかけ離れていて、例え無理かもと思っても。
 何か書けば、プロに届かなくとも近づけます。

 うーん、こんな感じでいいのかな。


みつきさんからの意見
 とんでるさま、こんにちは。

 一つ質問があるのですが……。
 ライトノベル以外の小説の読書数は、月にどれくらいですか?
 どんなジャンルの小説をよく読んでいらっしゃるのでしょうか。

 それではこれにて。


まいちんさんからの意見
 こんばんは、とんでるさん。まいちんです。

> 何か問題点を挙げてください。
 まず自分を知ろう。

 まず自分が思いついたネタを、目指す文章なんかなくていいから、今の自分の文章力で書いてみよう。
 そして完成したら(←ここ重要)そこではじめて、自分が理想とする作品と、
 自分の作品の違いを、ネタやら表現力やらいろんな角度から比較・検討する。

 次の作品からそれを反映させて、成長が始まる。以上!

 要は、今の自分の力量がわからないと、努力のチェックポイントなんて設定できないってことです。

 自分が100メートルを16秒で走れるのか、
 11秒で走れるのかによって次にやるべきことは当然違ってきます。
 そして今のとんでるさんの状態は、
 オリンピックの100メートル走のビデオを自分の部屋で座って見ながら「俺は遅い」と言ってる状態。

 まずは全力で走ってみて、タイムを計って、自分がどれだけ走れるのかを知るのが第一歩。
 その後、自分の走り方のビデオも撮って五輪ビデオと見比べて改善点を見つけたり、
 コーチに見てもらったりして練習するのがいいでしょう。

 小説の話に戻すと、まずは短くてもいいから自分の「完成作品」を作り上げて、
 今の自分は何ができて、何ができないのかを知ることから、です。

(処女作はうんと短いものをお勧めします。でないと完結しなかったり
 途中で自分のヘタレ具合が嫌になってやめちゃったりするので(笑))

 敵を知り己を知れば百戦危うからず。
 千里の道も一歩から。
 あなたの憧れる小説家さんも、あなたと同じ人間なのです。
 時間をかけて正しい努力をすれば、追いつけちゃったり追い抜けちゃったり
 するかもしれませんよ。

 以上、参考になれば幸いです。頑張って下さいね。


たくあんさんからの意見
 こんばんは。たくあんと申します。
 よろしくお願いします。

 「処女作を書き始められない」

 なるほど。
 このお悩みのクリティカルな点は「ネタが出ない」という所ですね?

 なーんも思いつかないから、書けないと。


 解決方法があります。それは、「ネタをパクること」です。

 自分のかっこいいと思ったもの、作品、ゲーム、映画、マンガ、なんでもいいから、
 ネタをパクって、書き始めましょう。

 私も処女作はパクリだらけです。
 でも、それを書いたおかげで、自分がどれだけものを知らないか、何を努力すべきかが分かりました。

 それを書いてもまだ、「やっぱり私には小説は向いてない」と思うか、
 「小説書くって楽しい!」と思えるかは、人それぞれだと思います。

 それではごきげんよう。


めろんこさんからの意見
 こんばんは。
 何の解決にもならないかもしれませんがこんなこともあるよ、という話です。

 書きたい欲求があるのに、書き始められないという時は、私も書けないです。
 でも根本に書きたい欲求があるので、ある時ふと、
 「ああ書こう」と思って自然に書いてしまったりします。
 大抵激しいドラマは展開されず、話としては実に小さなものです。
 でも、その積み重ねで長くて激しい話も書くようになります。

 自然に書くようになるまで待つのもいいかもしれませんよ。


たぶろっぷさんからの意見
 処女作ってのは問題点を洗い出すためのものです。
 ネタはともかく、努力のチェックポイントは実際に書いてみないことにはわかりません。
 
 初めから完璧に近いものを作ろうとするのはやめた方が身のためです。
 そんなことができるのは少数の天才だけですから。


 目標がいかに遠いからといって、はじめの一歩を踏み出すことを躊躇している限りは何にもなりません。
 時間の無駄です。
 まず一歩を踏み出す意志を持つことです。


桜雪さんからの意見
 どうも、桜雪と申します~。

 処女作ですか。
 あれは確かにどうしようもないですね。
 でも、まぁ言えることは一つだけ、

 「とりあえず、自分が思うように好きに書いてみよう!」

 処女作なんて所詮は小説を書き始める為の一歩であり、過程に過ぎません。
 私も半年前から小説を書き初めて今完成品がネット用含めて5作ですが、
 まともに書けているのは二作目からです。

 処女作は今読むと恥ずかしくて死んでしまいそうですよ。

 という訳で、処女作は小説を書くという事を覚える作品なのです。
 書かなきゃ満足する作品なんてずっとかけませんよ。
 自分でもおっしゃっている通り書かなきゃ上達しないんです。
 だとしたら、処女作なんて自己満足の塊で良いんです。

 その後、その経験を生かし、より良い作品を書いていけばいいんですから。
 それでは。


NTさんからの意見
 問題点は、まず、はじめから上手なものを書けるだろうという自信。
 次に、ぱいきゅん萌え萌えなモノ(……って、どんなものなんだ)を低俗だと考える思考。
 そして、努力もする前から頑張れないという諦めの気持ち。

 書けない人間に低俗とされるぱいきゅん萌え萌え小説を書いてる作家って可哀想ですね!


MIDOさんからの意見
 こんばんは、MIDOです。処女作という響きに思わず背筋をゾッとさせたのはここだけの話。

 今までにない物を書きたいと思うのは大切なことです。
 自分の好みを全面に押し出して書くというのは処女作だからこそできることでもありますね。

> それを書くには、たくさんの小説を書いて数をこなすことが重要です。
 ん? そうでしょうか? 別に最初っから書き始めても問題ないと思いますが……。
 完成品があまりに下手で目も当てられなくなったら、改稿していけばいいだけの話ですし。

>しかしネタが出ず、努力のチェックポイントが見えず、まず目指す文章がわかりません。
 文章についてはご自分の好きな作家さんの作品を読みまくって、
 その特長や「好きだ」と思えるところを真似てどんどん書いていくしかないです。
 書いて行くうちに、自分にあった文章というのが見えてくるものですし。
 わたしはそれを見つけるまでに五年くらいかかりましたけど。

 残念ながら上げられているシリーズはまったく知りませんが……。
 そうですね、やっても無駄と決めつけることはやっぱり問題かな、と。
 やってみなくちゃわからないという、月並みですが、
 こんな具合のポジティブさを身に着けることが大切でしょう。
 
 とにかく、目標があまり高すぎると誰でも気後れしてしまうものだと思います。
 もう少し、目標の規準を下げてみてはいかがでしょうか。


 好きな作品ずばりそのものを目指すよりかは、
 文章は単純だけどけっこう人気がある作品を読んでみるとか。それを真似てみるとか。
 それで、取りあえずひとに伝えられるだけの文章を書いてみようとか。ひとまずそこからです。

 コメントは以上です。
 あまり肩の力を入れず、書きたいと思う気持ちをぶつければいいと思いますよ。では。


作者でございますさんからの意見
 プライドを捨てろ。以上。

 創作なんてすべからく自分の糞を見せてなんぼだと思います。

 やり方が分からない内は、他の方も仰ってる通り模写をお薦めします。
 感覚的な慣れって、案外馬鹿に出来ない物ですよ。


竜城縁さんからの意見
 初めまして、こんにちは。いえ、この時間だとおはようございますでしょうか。
 竜城縁と書きまして、あつしろえにしと申します。以後、縁が会えばよしなに。

 偉そうなことを言うようですが、そんな心理なら諦めれば良い。そうとしか、言いようがありません。
 頑張る前から無理だとかほざい……いえ、仰られてるような方には無理だと思います。

 まずは冒頭の三行でもいいから、頭をフル回転して、書いてみるといいと思います。

 それさえも無理だと仰るのなら、やめたほうがよろしいんじゃありませんか?
 上から目線な意見、誠に失礼致しました。


夜霧さんからの意見
 どうもこんにちは、夜霧です。
 何となく気になったので、少し意見でも。

 なんと言いますか……
 スタイリッシュで面白い作品を書きたい、でも沢山練習しなくちゃ書けない、自分には無理かもしれない。
 だから、いつまでたっても書けない。
 
 アレですね、そもそも『練習無しにプロ並みの小説を書きたい』ってのがまず無茶ですね。
 ハードルが高すぎます。


 解決策としては
《1.目標にしている作品を何度も熟読&模写》

 コレにより自分の文体を理想に近づけます。
 また他の小説も読みましょう、でないとただの劣化コピーになりますので。
 とにかく読書量を増やしてください。

《2.習作》
 ネタが思いつかないなら適当にお題を探してみて下さい。
 お題を決めたら後は書くだけです。
 ここでは『作品の出来・不出来』は考えないで下さい。
 習作と割り切って、気楽にいきましょう。
 出来るだけ沢山書くといいです。

《3.前述した1・2を繰り返します》
 ここで重要なのは『創作を楽しむ事』です。
 何事も楽しくやらないと長続きしませんので。

 さてこれらの作業を2~3年やれば、
 それなりの作品が書ける様になると思いますので、あとはご自由に。
 では、失礼しました。


菜月さんからの意見
 努力せずにその道のプロになれるということはありません。

 問題点は、とんでるさんが何も行動なさらないところです。

 とんでるさんはプロを目指していらっしゃるのでしょうか?
 「ここまでの文章を書こうとなると、途方も無い練習が必要」
 とわかっていらっしゃるのに、
 「そう考えるといくら頑張っても無理だ」
 というのは、矛盾していませんか?

 「ネタが出ない」
 世の中にはお題配布サイトさんがたくさんあります。
 5個、10個などの少なめのお題から挑戦してみてはどうでしょう。

 「努力のチェックポイントが見えない」
 自分でわからなければ、他の方にお願いできます。
 こちらの鍛錬投稿室の他、感想・批評贈答の場を利用すればよいのではないでしょうか。

 「目指す文章」
 例に挙げられているデビクラのノベライズ版を目標にしてはいかがでしょう。(未読ですが)
 書けば書くほど、自分の文章(文体)ができてくるものです。

 まず、書くこと。そして、読書をすること。
 行動あるのみです。


(´∀`) さんからの意見
 作品として完成させるには、プロだって担当にいろいろ直してもらうんだから、
 最初から本みたいにしようだなんて考えないほうがいいよぃ。

 
 テーマ、プロット、執筆。その後に修正していくんさ。
 ここんとこ言い回し変さーとか、ここはもうちょっといい書き方あったさーとか、少しずつ作っていくんさー。
 プラモでいうなら、一回組み立ててバラして塗装して溝埋めして、
 アンテナ尖らせてダメージ加工してーってなことすんのと一緒じゃよ。


光る灰さんからの意見
 こんばんは、初めまして。

 僕も同じ事で悩んでいましたので、気持ちは分かりますよ。
 そりゃ、プロの作品は洗練されていますからね、落ち込むのも無理は無いと思います。

 ですが、書いてみないことには始まりません。
 処女作を書かなければ、自分がどのぐらいのレベルのあるのか、とかなど自分の問題点を探れません。

 アマチュアの強みは「好きな分野で勝負できる」ということですから、
 とんでるさんの好きなものを形にすればいいと思います。
 あと、視野を広げるため色々な本を読んでみるのもいいかと思います。
 新たな発見がプラスに働くかもしれません。

 僕の処女作なんて、穴があったら入りたくなるシロモノです。
 見るたびに顔から火が出るぐらい恥ずかしくなります。

 でも、書いてよかったと思うんですよ。共感してくれた方もいましたし、僕自身の糧になっていますから。


日比谷 響さんからの意見
 今日は、ひびやひびきと申します。

 まず、あなたが何を低俗と思うのかはあなたの自由です。
 私もそういう萌え系統のものは好んで読みませんからね。
 ですが素人のつまらん処女作より、セールスポイントがある分、
 「ぱいきゅん萌え萌え」の方がはるかに作品としての価値はあります。
 理想を高く持つことは大切ですが、それに押しつぶされないでください。
 処女作でスタイリッシュで面白いものが書ける人はごく限られたわずかな人たちです。

> しかしネタが出ず、努力のチェックポイントが見えず、まず目指す文章がわかりません。

 ここら辺は全部第二研究所あたりに書いてあります。ご参照を。

 あなたは気張りすぎです。素晴らしい作品なんて素人には書けるわけがありませんから、
 経験を重ね、ちょっとずつ上手くなっていきましょう。
 いわば、努力ありきの良作です。
 
 皆さん良作が書きたいから、地道に練習なさっていらっしゃる。
 あなたのご質問をご覧になったら、大抵の人は「甘ったれるな」と思うのでは?
 それすらもできないなら、執筆なんて面倒なことはやめましょう。


Mr.エイプリルさんからの意見
 こんにちは。

 う~ん……。お気持ちはよく分かりますが、
 処女作からいきなりそんなに高いハードルを設定する必要はないのでは?
 私の処女作は、それこそとても人にお見せできるような代物ではありませんでした。
 でも、書いた事を後悔はしていません。
 なぜなら、それを書いた事で、「書く楽しさ」「書く喜び」を知る事ができたからです。
 処女作というのは、そういうものじゃないでしょうか? 
 
 ものすごい大作を書き上げる事ではなく、
 取り敢えず楽しむことが大切なのではないかと、私は思います。


 以上、ご参考までに。


浮世ノ時雨さんからの意見
 こんにちは、浮世ノ時雨です。以後よしなに。

 処女作が書けない。
 それは一重に理想が高いからだと思います。

 
 始めから上手く書ける人はいません。
 努力して自分の形を見つけていくので、最初から理想通りに書ける人は極めて稀です。
 まずは自分のベストを尽くすように書いてみてはどうですか?
 私はいつも全力で作るので参考になれば幸いです。
 それでは、また。


模倣屋さんからの意見
 こんにちわ。作家志望の模倣屋と申すものです。

 とんでるさんの意見に思うことがありますので、少々言葉が汚くなるかもしれませんがお許しください。
 では

 お恥ずかしながら、この模倣屋『デビルメイクライ』自体を知りませんので、
 その作品のノベライズがどのような文章でどのようなレベルなのかわかりませんが、
 とんでるさんがそう仰られる以上は良い文章なのでしょう。

 ところでとんでるさんはどのような目的で小説執筆を始めようと思われたのでしょうか?
 とりあえず趣味で始められたのならそこまで思いつめなくてもいいのではないでしょうか。
 
 あまりに思いつめ過ぎて、趣味がつらく苦しいだけのものになってしまうのは悲しいことです。

 それともプロ作家になることを目指し小説執筆を始められたのでしょうか。
 もしそうだとしたら処女作が書き始められないというのは由々しき問題ではあります。
 私が思うに他の皆さまも仰っておられますが、
 とんでるさんは『己の理想像』が立派すぎるのではないでしょうか。
 自分はもっと出来る人間なんだと信じたい気持もわからなくはないですが、
 小説執筆の舞台において初心者がプロに匹敵するようなものが書けるなら誰も苦労はしないです。
 模倣屋も含め、皆さんは自分の技量の不足を嘆きながらも、
 理想の作品を目指し日々努力を重ねておられるはずなのです。

 しかし不思議なのは

〉ネタが出ず、努力のチェックポイントが見えず、まず目指す文章がわかりません。

 ではなぜあなたは小説を書こうとしておられるのでしょうか。
 あやふやな動機で一作を完成させることは容易ではありません。

 では最後に。

 とんでるさん。
 あなたがもし処女作を完成させることが出来たのなら、ご友人かどなたかに、
 あなたが仰る「ぱいきゅん萌え萌え」小説と読み比べていただくことをお勧めします。

 十中八九、あなたの処女作よりとんでるさんがおっしゃる
 『低俗的な』小説のほうに圧倒的に票が入ると思いますので。

 一度、現実を思い知らされた方が今後のためではないですかねえ。
 あなたの上達の為には、ですが。

 言葉が汚く申し訳ないですが、これでしか思いを表現できませんでしたので。ご容赦、願います。
 それでは失礼させていただきますね。


FUJIさんからの意見
 「処女作が書き始められない」という気持ち、すごくすごく理解できます。
 なぜなら自分もそう思っていた頃がありましたから。

 プロの作家さん達の紡ぐ物語を読みまくって、
 「自分もこういうものを作りたい!」と考えていました。
 小説は冒頭が肝心だという意見をよく聞きます。
 それを尊重して精一杯、自分のシワの少ないツルツル頭脳をフル活用して、
 思いっきり複雑難解な語彙や表現を含んだ文章を作ろうとしました(デモンベインを参考にして)。

 ですが、不可能でございました。


 思い返してみればそれは至極当然のこと。

 自分は所詮ただの一般人です。
 何かを一途に頑張ったことなんか滅多にありゃしないのに、
 格好をつけて無駄にプライドを張ったところで、
 本当に努力を積んで経験を重ねてきたベテランさん達と張り合おうなんてこと自体が、
 間違った行為だということをまるで理解していなかったんですから。

 そんな考えで小説作りにのぞんでいたら、
 それこそ他にラノベを書いている人達を侮辱していると思うのです。

 だから自分は現在コツコツと頑張っています。
 格好をつけず、
 プライドを張らず、
 とにかく物語を書いてみようと思っています。

 それがたとえどれだけ拙くて爆笑必死の物だったとしても、
 何もしないよかマシでしょうから。


 冗長な文章とほとんど意見にならなそうな駄文失礼致しました。
 では。

太郎兵衛さんの意見2014/09/05

 テレビでレオナルド・ダ・ヴィンチが、なぜ未完成になるのか特集していました。

 未完成の原因は・・・
 3つの掟破りをしたから。

 一つは、テーマの逸脱。
 あまりに壮大なスケールにしようとし過ぎたために能力の限界を超えてしまいした。

 もう一つは遠近法です。
 まだ確立されていない新技術だったので構図がズレてしまいました。

 最後の一つは、アイデアの詰め込み過ぎ。
 全体的にまとまらなくなって破綻しました。

 ぜひ参考にしてください。

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