第4研究室 創作に関するQ&A 499P | トップへ戻る |
黄色サルさんからの質問
 才能がない、痛い作品だ、などの批判を受けてしまった場合
 
 朝からこんにちわ。黄色サルといいます。
 これは私の失敗による相談と質問です。
 自分の投稿作品が、痛い、自慰だ、等の批判を他者から貰ってしまった経験のお人はいますか? 
 または才能がないから無理、と遠回しにいわれた場合、どのような心持ちで励んだりしていますか?
 自分はよく失敗した後に気づき、何度も後悔しています・・


●答え●

みやびさんからの意見

 こんにちわ黄色いサルさん。みやびです。
 
 私は初作品を見せて親友に二ヶ月無視された経験があります。
 きっと「どうだった、どうだった?」と聞いてくる私を傷つけたくなかったのでしょうが、めっさ傷つきました。

 
 それから半年後、公募する作品を図々しくもまた見せようとしたのですが、
 その時の言葉が「本当に大丈夫?」でした。
 初作品が日本語になっていなかったので警戒されたのですね。
 
 で、二回目の感想は『ちゃんと読める、そこそこ笑える』でした。
 ヘタなりにちゃんと成長はしていたのです。落選しましたけどw

 何度も後悔しているそうですね。さぞお辛い事と思います。
 でもそれで良いのですよ。
 筋肉痛を乗り越えて強い肉体が出来上がっていくように、
 精神もまた苦しみ傷ついて強くなっていくんです。

 失敗を重ねて私たちは成長していくんです。
 
 今は少し休んでいてもいいと思います。心の痛みが癒えたらまた一緒にがんばりましょうよ。


飛鳥さんからの意見
 こんにちわ飛鳥です。

 失敗に気がつくことができるならきっと大丈夫だと思います。
 今間違ったなら次で間違わないように気をつける。
 それの繰り返しで実力は上がっていくものだと思うので。


 批判的な意見をもらったら飛鳥はとりあえず落ち込むことにしています。
 その後で気分転換にプロの方の小説を読んだりして意識を切り替えるようにしています。
 落ち込んでいるときにいい作品が書けるとは思いません。
 少し時間をとって気分が落ち着くまで待ってみるのはどうでしょうか。


龍乃光輝さんからの意見
 こんにちは龍乃光輝です。
 その経験を最初に受けたのは中学でしたか。
 小説を書く能力を初心者以下で書いて苦笑いされたことがあります。
 その時は気にせず(だったかな)書いて、何作品かは自分本位に書きました。
 高校ではある教師を捕まえて見せて感想を貰ってました。
 まあ、傷つけない感想で内容は見るに耐えないものでしたが。

 コテンパンにされたのは別の教師で、読み始め2ページめから心に傷を負う批評をされました。
 他人向けでも独りよがりの作品でしたしね。
 でもその日には別作品を書いてました。
 
 打たれ弱いですが、ややある負けず嫌いが支えてどうにかレベルを上げ続けてます。
 黄色サルさんも気落ちはしても諦めずに書き続ければ力は付くはずですよ。
 がんばってください。


ディンゴさんからの意見
 小説ではないですが、以前通っていた専門学校で撮ったドラマ作品を、
 プロの演出家、カメラマン、音声、照明、編集全ての講師の方から、
 コテンパンに批判された事のあるディンゴです。

曰く「映像作品じゃなくただの舞台演技をカメラに映しただけ」
曰く「保守的なカット割り過ぎて面白みがない。と言うかただのアニメ?」
曰く「音の使い方のセンスが無い。むしろこんな音なら使わないサイレントムービーの方がまし」
 などなど。挙げればきりがないです。

 めちゃくちゃへこみました。そりゃもうマリアナ海溝の底にめり込むぐらいに。
 学校の授業程度でまさかここまで批判されるとは夢にも思ってませんでした。

 けど逆に言えば、そう批判されるだけの悪い部分が自分にある訳ですから、
 そこは真摯に受け止め改善しようと気持ちをすぐに切り替えます。

 一度どん底に沈んでしまえば、これ以上沈む必要もなく、もう浮き上がるしかない訳ですし。

 逆に、自分の失敗にすら気が付かず安いプライドを振りかざし、
 「分かる奴に分かればそれで良い」とか開き直るよりは良いと思います。



ザッキさんからの意見

 はじめまして。
 つい先日、掌編の間に痛い作品を投稿してしまったザッキと申します。

 二人の方から感想を頂き、いずれも共通して「痛い」というご意見でした。
 「こりゃ駄目だ」ということで、作者レスでお断りして削除しました。
 気持ちとしては「あちゃ〜、やっちまった!」といったところでしょうか。

 私は、「痛い」という意見は、「面白い」という意見と同列に考えます。
 つまり、
・とても面白かったと感想をもらう。
・そうか、自分の作品はここが面白いのかと納得する。
・次の作品に活かすことができる。

・痛い内容だという感想をもらう。
・そうか、自分の作品はここが痛いのかと納得する。
・次の作品では同じ失敗をしないよう注意できる。


 遠慮のない意見というのは、とても貴重なものです。
 もし痛い作品なのに、感想を書く側が遠慮して「まあまあ良かったです」とか適当に書かれたら、
 自分の作品が痛いことに気づけないわけです。


 酷評は思いやりです。自分の成長を促してくれる助け船です。
 私はそう捉えています。別に詭弁ではないです。
 黄色サル様も、是非プラスの方向で考えてみてください。

 才能がない的な書き込みは、私は今まで見たことがありません。
 黄色サル様は、遠回しに言われたことがあるのでしょうか?
 これは、作品の批評ではなく個人の中傷ともとれるので、無視していいのではないかと思います。

 
 才能があるか、それがいつ開花するか、なんてことは誰にも判りません。

 色々と書きましたが、最後に一言。
 「黄色サル様の投稿作品をお待ちしております!」
 それでは、また。


北野卵さんからの意見
 こんにちは。卵です。

 現在進行形で自分に自分で云っています。夏祭り企画作品ができんのです。

 基本的に、辛口の批判をくれる人は大事にしたほうがいいですよ。
 中には、その人の性格の問題もあって、
 批判の内容はあまり関係なかったりすることもありますが、それでもです。


 やっぱり、自分の鼻っぱしらを折ってくれる人は貴重です。
 創作活動などにおいては、とくにそうでしょう。
 人間なまけものなんで、ただ漫然と数をこなしていても、案外成長しなかったりしますから

 …………と、いう思いで励んでいます。ぶっちゃけ、きれい事ですけどね。
 そう思わなきゃ、やってけませんよね。 
 痛い作品だ、自慰だならまだいいですが、才能にいたっては本人ではどうしようもないし。

 暗中模索していきましょう。いつか光が見えるかもしれません。


アリスさんからの意見
 初めまして、アリスと申します★
 私も、ストレートに駄目だしをされて落ち込んだ時がありました・・・
 あれは公募をした時、初めて評価シートが届いた時のことですね。
 あの時の私にとって、その批評はあまりにもダメージが大きすぎたものです;
 
 私はワープロで小説を打っているんですけど、
 その批評を受けてからキーボードに触れなくなりましたしね;
 まぁ、親に立ち直りが早いと言われるだけあって、一週間ほどで復活しましたが。
 色々な方に相談したというのもありますしね。

 小説を書いて投稿する上で、批評を受けるのは仕方のないことだと思います。
 上手くなりたいと思うなら尚更でしょう。

 問題は、それをバネにできるか、もしくはネガティブになって成長出来ず終わってしまうのか、
 だと私は思うんです。

 
 それに、痛いだの何だの言われたからって、才能が無いと言うことではないと思います。
 皆苦しみながら、少しずつ上手くなっていくんですからw
 
 失敗して後悔するのも良いですが、『反省』をすることも大事だと思います。
 せっかく第三者の人に読んでいただいているんですから、その意見は大切にするべきです。
(分かっているとは思いますが;)
 言いたいことは、その意見を読んで、自分の作品は何がいけなかったのかを考えることです。
 もうそれだけで成長していると思います。
 そういったことを繰り返して、痛いだなんて言わせないように頑張りましょう!w


モドキ堂さんからの意見
 はっはっは、ついさっき痛烈な批判を受けましたよ。
 まあ、それはそれで受けないなら方法を変えればいいだけなんですけどね。

 でもまあ、どこが駄目か分からないよりはいいと思いますよ。自分で欠点に気付くなんて稀ですから。


 で本題ですけど、私は主に少し冷却期間をおいて、徐々に内容を咀嚼しますね。
 直後なんて心臓痛いだけですし。
 止めようかと思いますし。
 死にたいですし。
 こんな世界滅んでしまえだし。

 あとは自然回復に任せます。
 励んだりしません。
 むしろ落ち込んでいるときの方が自分の作品を客観的に見られるので、こういう時こそが勝負です。
 テンションの違いで思わぬアイデアが出ることもあります。

 そんな感じでいいんじゃないでしょうか?


MIDOさんからの意見
 こんばんは、MIDOです。

 小説にかかわらず、才能なんてある人のほうが稀です。
 なくて当たり前、くらいの気持ちでどーんと構えていたほうが人生なにかと楽しいです。
 それに不思議とどーんと構えてるひとって、
 それだけで「あ、あいつなんかできそう」とか思われたりするものらしいですよ。
 どうせ「駄目だ〜」と思うなら「駄目でもともとだぜ〜」と開き直ったほうが得です。
 大きく構えていきましょう!

 とは言え、実際に「痛い」とか「ありえない」とか
 「読む気が起きない」とか言われたらそりゃあへこみますよね(笑)
 かくいうわたしも批評を読んで
 「あはは、そうですよね〜……はい、もう……ええ、はい……ですよねー……」と、
 PC画面に向かってぶつぶつネガティブな受け答えをしてしまうときがありますよ(怖い)
 でも、だからと言って小説を書くのをやめようとは思いませんよ。
 
 なんと言っても小説を書くことが大好きですからね。
 ちょっとやそっと叩かれたくらいでは筆を折るなんて考えられない。

 黄色サルさんはいかがでしょう? 小説を書くこと、三度の食事より好きですか? 
 もし「大好き!」と答えられるなら、なんの問題もありません。
 酷評されようがコケにされようが書き続けてください。そうすれば必ず上手くなります。


 後悔も大切ですが、自分が好きだと思うことを見失っては大変ですよ。
 コメントは以上です。


黄色サルさんからの返信(質問者)
 皆さん、暖かなアドバイス本当にありがとうございます!
 何か作品を批判されると、犯罪者にでもなったかのように落ち込んでいました。
 しかし、今は失敗する事への戸惑いが少し晴れています。
 皆さんがおっしゃられるとおり、ある意味、後悔する事は、一歩進むという事なんですね。
 そして作品作りを楽しむという事も忘れないようにします。
 皆さん一緒に、プロの作家目指しましょう!

萌え・美少女・美形・BLについて
その他・創作上の悩み
世界観・リアリティ・設定についての悩み
タイトル・ネーミングについての悩み
やる気・動機・スランプについての悩み
作家デビュー・作家生活・新人賞・出版業界
上達のためのトレーニング・練習法について
読者の心理・傾向について
使うと危険なネタ?
恋愛・ラブコメについての悩み
ライトノベルについて
文章・描写についての悩み
人称・視点についての悩み
推敲・見直しについての悩み
コラム(創作に役立つ資料)
批評・感想についての悩み
ネットでの作品発表の悩み
ストーリーについての悩み
冒頭・書き出しの悩み
プロットについての悩み
キャラクターについての悩み
主人公についての悩み
セリフについての悩み
オリジナリティ・著作権・感性
テーマについての悩み
二次創作についての悩み

 携帯版サイト・QRコード
  
第4研究室は小説を書く上での質問・悩みをみんなで考え、研究する場です。
質問をされたい方は、創作相談用掲示板よりお願いします。
質問に対する意見も募集します!
投稿されたい方はこちらの意見投稿用メールフォームよりどうぞ。
HOME|  第1| 第2| 第3| 第5| 鍛錬室| 高得点| CG| 一押| 資料| 掲示板|  管理人| 免責| リンク| メール|