第4研究室 創作に関するQ&A 505P | トップへ戻る |
カルバノさんからの質問
 思わず手にとってしまった惹かれるタイトル
 
 交流での質問は初めまして。カルバノと申します。

 皆さんは、作者も、絵師も、もしかしたらそもそもそんな本が出てること事態知らなかったけど、
 タイトルに惹かれて手に取って購入したという本がありますでしょうか。
 当たり外れを問わず、こんなタイトルが琴線に触れたという本をご紹介いただければと思います。

 私からは

 「θ(シータ)―11番ホームの妖精」 著:籘真 千歳(電撃文庫)

 を挙げさせて頂きます。中身としては個人的に当たりの部類でした。
 残念ながら今のところこれ一冊きりで、作者のブログも2月以来更新が無いという状態ですが……
 別の本を買いに行って、何か不思議なタイトルだなこれと手に取り、
 ちょっと中身を読んで、気が付いたら買ってました。
 義経可愛いです。


●答え●

MIDOさんからの意見

 こんにちは。鍛錬室ではコメントありがとうございました、MIDOです。

・『君のための物語』(水鏡希人・電撃文庫)
 書店でなにげなしに文庫コーナー回っていたんですよね。
 あの当時少女レーベルばかり見ていましたから、電撃のコーナーっていつも素通りだったんです(笑)
 でもその日はなぜか電撃のほうを見ていて……で、この本が平積みされていました。
 タイトルを見てびっくりしました。『君のための物語』って、
 「え? わたしのためにわざわざ書いてくれたの?」と勝手にときめいてしまいましたよ。
 また表紙の彼がイケメンだったもんだから、
 「いや〜ん、わたしを待っていてくれたの?」と運命感じまして。
 それで思わず手に取ってしまいました(恥)
 表紙の彼ばかりに見とれて、金賞ってでかでかと書いてある帯のほうは見向きもしなかった。
 そこが重要じゃない? と今なら思うけれども……。

 内容もおもしろくて、同じくらい衝撃的でした。
 小説にはこういう書き方もあるんだって、雷に打たれたような思いでしたね。
 『ブギー・ポップ』や『キノ』にもさんざん驚かされましたが、
 この作品の構成はまたわたしの心を深々とえぐった感じです。

 コメントは以上です。


じさんからの意見

 タイトルなんてただの飾りです。えらい人にはそれがわからんのですよ。痔です。

 さて、タイトルで思わず手にとる……なんてことはなかなかないのですが(むしろイラスト買い)、
 思わず手にとったタイトルだってあるんです。

「もて?モテ!」
 ああ、これは手に取らないわけにはいかなかった……。見た瞬間、立ち読み開始しましたもん。
 もちろん、痔の好みの作品でした。

「ギャルゲェの世界へようこそ」
 そろそろ本格的に死のうと思います。


吹雪雪崩さんからの意見

 こんにちは、吹雪雪崩です。
 先日は添削用掲示板でお世話になりました。
 
 自分はいつも、あらかじめラ研の『一押しラノベ』や、
 出版社のHPなどで買うものを決めてから本屋に向かうので(本屋でも買うかどうかを悩んでいますが)、
 本の出ていることは知っていたのですが……
 タイトルが気に入ったものとして「ミミズクと夜の王」を挙げさせていただきます。
 恐らくは事前に知らなくても買っただろうと思いますので。

 『ミミズク』や『夜』あたりに静けさを感じられるなぁと思いつつ手に取りました。
 『ミミズク』に関してはその予想も外れてしまいましたが、
 雰囲気や言葉が綺麗だったので自分の中でもお気に入りになっています。
 表紙イラストにキャラクターを前面に押し出さず、商業的な感じがしないのも個人的に好きです。
(キャラクターの表紙を否定するわけではありませんが)。
 
 同じく知らなかったわけではありませんが、「半分の月がのぼる空」もなんとなく好きです。
 あとは「シャープ・エッジ」「パララバ――parallel lovers――」「塩の街」でしょうか。
 
 θも記号がカッコいいですよね(と思うのは自分だけでしょうか……?)。
 ですが自分はこれを書店で見た頃は、
 学校の数学では三角比・三角関数の授業の真っ最中だったこともありちょっと苦手意識が……(汗)。
 思わず「うっ」と。自業自得ですね……。
 少しだけ立ち読みをしたのですがあまり内容を覚えていないので、
 今度また手に取ってみようかと思います。
 
 それでは、このあたりで失礼させていただきます。


和己さんからの意見
●三月は深き紅の淵を

●ピクニックは終末に

●天帝妖狐


 タイトル書いは怖いけれどどうにも手に入れたくて仕方がなくなる時がありますね。
 乙一なんて作者名から反則ですよね。


Dr.ウニボンさんからの意見
○「量産型はダテじゃない!」
 はい、ガンダム好きです。
 逆シャアはレンタルビデオで見ました。
 微妙に日本語が変なうえ、作中の主人公機が最早量産型じゃないというのは禁句。
 新人さんでしたが、このシリーズ以外ではもう出さないのかなぁ。


○「これはゾンビですか? はい、魔装少女です」
 作者と担当編集者とこれを売ろうと思った編集部はバカ(褒め言葉)だなぁ、と思いました。
 しかも新人さんのデビュー作。
 バカがバカやってるバカラノベだと思います。
 因みに二巻は「〜2 そう、私は死を呼ぶもの」。
 三巻にどんな副題が付くのか楽しみです。


ひすいさんからの意見
 どうも、ひすいと申します。

 ああ、ミミズクと夜の王挙げられちゃってる……
 ってことで私は「旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。」という作品を挙げさせていただきます。
 いや、このタイトルだけなら別にそこまで気にするわけでもないかなぁ、と思ったのですが、
 表紙とセットにすることでちょっと意味合いが違ってくるんですね。

 タイトルに「滅びゆく世界」とか書いてあるのに、表紙に描かれているのは一台のカブと少女。
 その後ろに広がっているのは真っ青な空。
 ……どこにも「滅びゆく」なんて物騒なものを連想させるような要素がないんですね。
 こりゃあ手を出さずにはいられませんよ。ってことで読んでみましたが、これまた面白かったです。はい。
 続きが読みたいのですがもう発売から一年以上経ってる……でないかなぁ〜……

 では。


銀翁さんからの意見
 どもども、銀翁です。

 私がタイトルだけで手に取ったラノベはかなりありますが、
 中でも印象に残ったのは『シーキューブ』です(本当は「Cの三乗」って書きます。
 携帯なので打てませんorz)。

 作者いわく、タイトルの「C」には作中において三つの意味があるので三乗とか。
 こういうセンスのあるタイトルを付けたいものですねぇ・・・。
 それでわ。


Chirsさんからの意見
 タイトル一本釣りですね、分かります。

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」
 タイトル一本釣りでした。


ぽろろさんからの意見
 ちわっす、ぽろろです。

 「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」著:入間人間(電撃文庫)
 「来月発売」の欄を見て、とりあえず買おうと決めた、……のが二冊目出る時でした。
 そんな感じで。


鳴海川さんからの意見
 おはようございます。鳴海川です。
 タイトルだけで、ですか……。だったら自分は「灼眼のシャナ」ですかね。
 その時自分はシャナのことなんて何も知らなくて、精々アニメ放送中のCMを見て、
 「絶対見ないだろうな」くらいにしか思っていませんでした。名前も聞いていなかったくらいですし。
 が、いざ書店へ行ってみるとタイトルが「灼眼のシャナ」と書かれているのを見て、
 気がつけば買っていました。
 
 いとうのいぢ先生の絵に惹かれたということもあるのでしょうが、
 一番の理由はやはりタイトルだったのでしょうねぇ。
 「灼眼って何? どんな瞳さ。そしてシャナってどういうネーミングよ?」と。
 こんな感じで買ってしまいました。今では言わずもがな、大好きな作品です。
 ちなみに一番好きなキャラはシャナではなくアラストールだったり(笑。

 長々と失礼しました。では、失礼。


黒曜石さんからの意見
 おそらく初めまして、カルバノさん。
 黒曜石と申すものです、以後よろしくお願いしますねww

 ふむ、ジャケ買いならぬタイトル買いですね。
 自分の読書史において、真っ先に挙げられるのは

「クビキリサイクル」著:西尾維新(講談社ノベルス)

 でしょうね。内容もさることながら、タイトルセンスも秀逸。
 一気に西尾信者になったあの中二の冬……。懐かしいですww
 他にも

「氷菓」著:米沢穂信(角川文庫)
 何て言うか、別の本の巻末に載っている宣伝ページを見て直観的に《キタ》タイトルでした。
 雰囲気買い……?

「天帝のはしたなき果実」著:古野まほろ(講談社ノベルス)
 タイトルからオビの惹句、ストーリーから設定のすべてが俺のジャスティスに反応してしまった一冊。

 これらは個人的に《当たり》でしたね。《外れ》の方も多々ありますが、一応は自重の方向で。
 他の人の琴線の一部が垣間見られて面白いスレッドでした。

 では!


玄水さんからの意見
 はじめまして。玄水と申します。
 タイトル買いは、怖いけど心躍ります。当たったときはガッツポーズが出ますよね。

 今までタイトルで手に取り、当たったと思うものをいくつか挙げてみます。

「銀河英雄伝説」
 有名なアレです。銀河で英雄で伝説ですよ。こんな仰々しいタイトル、他に知りません。

「仄暗い水の底から」
「すべてがFになる」
「裂けて海峡」

 古本屋で見かけ、タイトルだけでこんなに物語を感じさせることができるのか!と感心した作品です。
 期待は裏切られませんでした。

 これでは何なので、ラノベからも。
「七人の武器屋」
「人類は衰退しました」
「狼と香辛料」

 どんな話か、とりあえず読ませてもらおう。という気分で手に取りました。

「となり町戦争」
「図書館戦争」

 タイトル買いには間違いないんですが、これはさすがに趣味が偏ってると自分で思います。

 そんな訳で、最近多い「ひらがな四文字」タイトルには手を出す気になれません。
 読めば面白いんだろうけど、タイトルにアピールを感じないんですよね。


REOさんからの意見
 ネタでも冗談でもなく『涼宮ハルヒの憂鬱』です。
 発売して一ヵ月後ぐらいに本屋で見かけ、
 「ハルヒって事は女の子が主人公か? ダウナー系かな。鬱な展開があったら嫌だぞ」
 まぁ、内容は全然違ったわけですが。
 大賞を取った事で注目はされていましたが、
 まさかアニメ化され大ヒットしラノベ業界を代表する一作になるとは思いもしませんでしたよ。
 世の中、何があるかわからないものです。


むらちゃんさんからの意見
 掲示板に書き込むのは久しぶりのむらちゃんです。

 平坂読さんの「ラノベ部」です。
 平坂さんは好きな作家さんだったんですが、タイトルを見て絶対に買うことを決めました。
 タイトルの通り、ラノベ部の日常を描いた作品で、
 ライトノベルを中心に、オタクネタがいっぱいある作品です。


風月堂さんからの意見
 私は、ラノベは古本がメインで、評判聞かずに古本屋でラノベを探してみることが多いです。

 以下本題。
 青春といいますか、若々しい青っぽい雰囲気で気になったタイトルのものとしては、
 「ことりたちのものがたり」「カラっぽの僕に、君はうたう。」「毛布おばけと金曜日の階段」ですね。

 無駄に(?)格好良いタイトルですと、
 「幽霊には微笑みを、生者には花束を」「天国に涙はいらない(内容はコメディですが)」
 あたりでしょうか。

 変わったタイトルなら「暗闇にヤギを探して」「悠久展望台のカイ」
 ちょっと変わってるけどテーマが現れたタイトルなら
 「ネクラ少女は黒魔法で恋をする」「声で魅せてよベイビー(ヒロインが声優志望)」
 といったところです。


シカさんからの意見
 だいたいタイトルって表紙イラストと同時に見るから自分でもどっちに惹かれたのかよくわかんね。

「化物語」
「Φは壊れたね」
「喰霊」
「キーリ」
「扉の外」
「G線上の魔王」



思案坊やさんからの意見
 私の記憶に残っているのは

・悪魔のミカタ
 『ミカタ』に引き付けられました。
 基本的には主人公の肩書き(?)(味方)の事なのですが、
 続刊のあとがきにて悪魔の見方でもあるとの事。

・シフト〜世界はクリアを待っている〜
 ちなみに購入の理由は、世界がクリアを『持って』いると読み間違い、
 「世界がクリア……きれいな物を持っているという、ある意味メルヘンな話なのかな?」
 と思ったからです。初めの数行を読んで間違いに気付きました。
 中身はメルヘンとはほど遠い、ハードな内容でした。
 ……けど、面白かったから良し!

・とある科学の超電磁砲
 前提となる「とある魔術の禁書目録」を知らなかったので、
 表紙の女学生二人とタイトルから「女子高生の科学部員がレールガンを造ろうと悪戦苦闘する話」
 と勝手に勘違いして購入。何一つ合っていませんでした。
 ……けど、面白いからおーるおけ!

 うん、我ながら「バカ」丸出しですねッ!


文文さんからの意見
 以前似たような質問(アンケート?)を見かけた記憶があります。
 そのときも意見したんですが、今回もしようと思います。

『旅にでしょう、滅び行く世界の果てまで』
 すでに挙げられてますが、なかなか衝撃を受けました。
 結局買わないで図書館に行って借りてきたんですけどね。

『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』
 これも挙げられてます。くそう、負けたぜ。
 これは本屋で買って、後で図書館で見かけてしまったと思ったものです。でもクソ面白かったからよし。


 あと……何だったかなぁ。こないだけっこうあったのに忘れてしまいました。思い出したらまた言います。

 ちなみにケチつけるわけではありませんが、じさんの挙げた「ギャルゲェの世界へようこそ」は、
 本当は「ギャルゲエの世界よ、ようこそ!」です。
 『へ』ではなく『よ』なのがミソです。わりと面白かったです。


文文さんからの意見
 忘れてた分をなんとか思い出しました。

『R15』
 コマーシャルで見たとき、「はぁ!? なんじゃこりゃ!」とぶった曲げたタイトルです。
 でも結局、本屋であらすじ読んで買いませんでした。
 うーん、やっぱり買おうかなぁ。どうしよう。

『デュラララ!!』

 近くの古本屋で50円で買ってきました。
 こういう意味もなく勢いのあるタイトルはなかなかセンスが必要だなと思います。
 
『疾走する思春期のパラベラム』
 買おう買おうと思いつつまだ買ってない本。
 これもタイトルの勢いがすごいです。なかなか意味深ですが。
 明日にでも図書館で探してこよっと。

 多分こんなもんですね。では。


三月 椋さんからの意見
 今まさに挙げようと思ったタイトルが、
 ステ主さんの文中にあったこの喜びをどう表現すれば良いのでしょうか?
 11番ホームの妖精という響きが非常に心地良いモノでした。
 あれほどの良作をあんなぶつ切りで頓挫したまま放置してるとは勿体ないです。
 ただあの露骨な体操服姿だけは意味が分からなかった。
 
 あとは、そうですね。

『クリスタル・コミュニケーション―あなたの神様はいますか』

 これでしょうか。
 こういう透き通る様な印象を与えられるタイトルは大好きです。
 飾り気の少ない綺麗なイラストといい、萌えだとかギャグだとかいった内容とも縁の無い、
 ラノベ分はやや薄い作品でした。今思うと、エンタメ作品と言っても通用したのではないかと。
 ただ、ただただ良い話でした。タイトルとて、これ以上のモノは無いでしょう。

 とりあえずここまでで。
 ……と言いたいところですが、最後に一つ。

『この青空に約束を――』

 厳密には本ではなく成人ゲームのタイトルですが。アニメ化もしたメジャーな部類でしょう。
 私が出会った様々なジャンルのタイトルの中で、
 多分これが一番心を揺るがしたモノであったように思います。ゾクッと来ました。

 というか何気に成人ゲームのタイトル(特に純愛系)は、
 異様にタイトルセンスが優れていて驚かされます。

 『もしも明日が晴れならば』とか『こなたよりかなたまで』とか。
 こんなネーミングセンスが欲しい!とどれだけ歯噛みしたことか(´ω`)

 それでは失礼致します。


クロンさんからの意見
 どうもこんにちは。
 クロンと申します。
 どうぞよろしくお願いします。

 僕は古本屋でよく立ち読みするのですが、その割にタイトルで買うことが多い気がします。
 そんな僕がタイトルに惹かれた作品は、

『聖剣の刀鍛冶』
『よくわかる現代魔法』


 の二つが思いつきました。どっちも個人的には当たりだったのですが、
 他にも欲しい本が多くて続きが買えていないという・・・。
 早く続きが買いたいです。
 以上クロンでした。


紅月知花さんからの意見
 楽しそうなスレなので参加させてくださいませ!

『魔鏡の姫神 霊感探偵倶楽部』著:新田一美(講談社X文庫・ホワイトハート)

 地元の市立図書館で見つけてシリーズモノとは知らずに手に取り大ハマリしました。
 古代の神様とか陰陽師とか大好物なので!

 古本屋巡りとネット通販で当時の既刊を買い揃え、以後は新刊の発売日を心待ちにする日々。
 待つだけでは物足りず、同好の士の集う同盟をネットで発見し、即加入。
 誰かに見せるための小説というものを、ここで初めて書きました。
 web同人作家デビューのきっかけにもなってしまったタイトル買いの一冊です(笑)
 シリーズ全巻揃えて二次創作まで手掛けたくせに、
 主人公にはあまり魅力を感じなかったという珍しい作品でもあります。

『炎の蜃気楼』著:桑原水菜(コバルト文庫)

 こちらもはまってしまってシリーズ全巻そろえてしまいました。
 戦国時代も大好きなので(笑)
(外伝シリーズは現在も刊行中です)

 本は大抵古本屋でのタイトル買いです。もしくは図書館。
 あまり外した記憶がないのは出費額が少ないせいかな?


三十路乃 生子さんからの意見
 魚の臭いに吐気を催す海産物、三十路乃 生子です。

 そういえば掲示板にもカルバノ様の名前が……ということで書かせて頂きました。
 私の場合は以下の三作ですね。

「人間失格」
 海産物ながら喧嘩を売られている気がしました。
 その後、この本は我がバイブルに変貌しましたが。

「そして誰もいなくなった」
 最初に手にした推理小説です。
 このタイトルで実に良く作品の味を出していて、タイトルだけでわくわくします。

「フランダースの太」

 ……分かる人、いますか?
 読む事は絶対に無理でしょうけど、引きつけてやまない魔性の魅力がこのタイトルにはあります。

・内容(某・知恵袋引用)
 『フランダースの犬というアニメのスピンアウト作品で、
 ネロの従兄弟の「太(ふとし)」の半生を描いた漫画です。
 その名に恥じず小太りでしたが、
 太の家族も貧乏だったこともあり子供の頃からリアカーを引き厳しい生活を送っていました。
 さらに彼をネロを失うという悲劇が襲いますが、それをバネにして若くして彼は大成します』

 知り合いの知り合いであるキムラがかなり絶賛していました。

 こんなところでしょうか。


一茶さんからの意見
 中には、漫画や映画、短編のタイトルもあります。

1、タイトルの意味がわからず、気になって買ってしまいました。
 ・デュラララ!!
 ・ヘタリア
 ・ナムチャック通信

2、透明感のあるタイトルでした(私にとって)。
 ・冷たい森の白い家
 ・路上のソリスト
 ・風が強く吹いている

3、おどろおどろしさがあります。内容もやっぱりそうです。
 ・魍魎の匣
 ・殺人勤務医
 ・エンド・オブ・デイズ

4、口にしてみると、長く感じます。
 ・神のみぞ知る世界
 ・冷たい校舎の時は止まる
 ・注文の多い料理店

 もっと探してみます。全部私の感覚ですので、どうかわかりませんが……


そるとさんからの意見
 はじめまして。そして、以後お見知りおきを。そるとと申します。
 この質問タイトルが琴線にふれたので、回答させていただきます。よろしくお願いします。

 まず、「ダンタリアンの書架」(角川スニーカー文庫)を推させて頂きます。
 「書架」この言葉がとてもぐっときました。
 「ダンタリアン」って言うなぞのカタカナ語と、
 「書架」っていう自分があんまり身近に使わない言葉がなんとも。

 書架といいますと、僕は思わずハリポタの映画に出てきた図書館を思い浮かべます。
 本がたくさんあるというだけじゃなく、建造物自体がとにかくでかい。
 歩いても歩いても、本、本、本、本、本だらけ。そんなイメージを持っている言葉です。
 
 「ダンタリアン」はソロモン72柱と呼ばれる悪魔たちの1柱(別名ダンタリオン)で、
 これまたなんかぐっと来る言葉でした。
 綺麗な言葉を使いたいと思い出したのは、この本に出会ってからだと思います。
 拙文失礼いたしました。
 
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