第4研究室 創作に関するQ&A 545P | トップへ戻る |
haidさんからの質問
 人生を変えた名作を熱く語るスレのまとめ(2010年版)

 みなさんは、自分の人生がこの作品を観た事で変わった、
 というぐらい感動した作品はありますでしょうか?
 ジャンルやメディアは問いません、その作品についてを熱く語ってください。


●答え●

紅さんからの意見
 それならば「スクライド」「シャドウハーツ」です。
 前者は熱く、激しい展開とキャラクターの生き様が今も心に焼きつき、
 今の自分の行動指針になっています。
 
 主人公カズマと劉鳳の度重なる激突と最後の決戦が、スクライドを最高の作品とする要因でもあります。

 台詞の一つ一つも心に来るものがあり、憧憬を抱かずにはいられない。

 シャドウハーツは今までプレイしてきたゲームのどれよりも素晴らしいものがあり、
 主人公ウルとヒロインのアリスとの何よりも深まっていく愛には涙なしには語れません。


 正義のヒーロー話や勧善懲悪的な話ではないのに何年経っても、
 そこに生きるキャラクターたちに思いを馳せてしまう。
 今も変わらず、変わることもないであろう世界最高のRPGです。
 FF? DQ? 何ですかそれは?


マカロニさんからの意見
 感動というか、「涼宮ハルヒの憂鬱」には感謝してますね。
 僕をラノベの世界に引き込んでくれた最初の作品でありますし、
 この作品と並ぶ、それを凌ぐぐらいの作品を書くことが僕の最終目標です。
 この作品が何故こんなに人の心を掴むのか、色々と討論されているようですが、
 
 やっぱり一番凄いところは谷川さんの筆力、見せ方に有ると思います。

 正直言って、ストーリーやシナリオ自体はさほど素晴らしいモノではないと思います。
 煎じ詰めて観れば、細部も結構粗いですし、描写不足のところもあります。
 が、が、それを差し引いても面白い。
 それを気にさせない巧みな展開、人を引き込む文章力こそがこの作品の凄いところだと思います。
 文章力のない自分にとっては羨ましい限りです。


夜宵吹雪さんからの意見
 どうも、面白そうなんで僭越ながら参加します。

 ゲーム。
 シャドウハーツ同志がいて嬉しい限りです。名作、いえ神ゲーですよね・・・!
 始めてやったFF7は色んな意味で影響を与えました。精神世界とか記憶とか。
 クラウドが自らと向き合って、真実を掴み取るシーンには唖然としました。まさに衝撃のオチ。
 AC、BCなんてただの飾りですよ。

 あと独特の世界観で.hackシリーズ
 特にG.U.にすっごいハマりました。ネットを介した人間関係が面白くて仕方なかったです。
 少年漫画のような有様がすごく好きです。
 バテンカイトスシリーズとかも好きすぎる。
 あれによって私は推理力を鍛え上げられ、視点の大事さを学びました。
 RPG好きなので、ゲームで色々と影響を受けてますね。

 漫画
 ARMS。サンデーで連載されていたもう10年前以上前の作品です。
 私にとっては現代異能モノの原点です。
 何度読んでも泣かされます。キャラの造詣の深さ、人生、そしてかっこいいセリフの連発。
 人間の強さを突き詰めた所が死ぬほど好きです。

 うーん、かなり偏った語りですが、
 とりあえず私としてはこんなところです。


天羽深雪さんからの意見
 私の人生、世界観、価値観……このすべてを変えたのは、グインサーガです。
 今は亡き栗本薫先生は、多くの問題を引き起こして逝ってしまいましたが、
 同時に私にも大きなものを残していきました。

 たぶん、グインサーガに、栗本薫先生に出逢わなかったなら私はここにはいないでしょう(笑

 グインサーガはFFの元でもあるみたいです。
 FFが大好きな私が惹かれるのも、無理はないですね。

 あ――あと、FFの世界観も充分にわたしを変えてくれました。

 全部なわけじゃなくてFF9の内容は、とくに感動――心を動かされました。
 これをやった、当時中学校一年生のわたしには、かなり深く考えさせられる内容でした。


 童話のような内容でしたが、当時「死」について深く深く考えていた私は、
 この作品を通じて「死」の在り方の一部分、ほんの触りの部分を――
 なんとなくではありましたが――理解しました。

 いずれの作品も、「死」が直結する内容なんですね。
 こういった作品は、私の運命すら変えていったような気がします。

 なんか意味不明な文ですみません……。
 ではでは。


紅さんからの意見
 おお! ARMS! 高槻巌氏とシャドウハーツの日向大佐は
 父親系キャラでは最高峰に位置してますからねぇ。



風来坊Qさんからの意見
 自分を変えた名作ですか……自分と言う人間を変えたと言えば一つしか思い浮かびませんが、
 影響を受けた作品は沢山あります。

 漫画と言えば「ジョジョの奇妙な冒険」の存在が大きいですね。
 あの独特な台詞回し、頭脳戦、カッコいい絵。
 一度読むと忘れられないほどの印象を受ける素晴らしい作品だと思います。

 アニメではもちろん「メダロット」が一番のお気に入りです。
(ただし無印のみ。「魂」は無かった方向で……)
 子供向けの番組にあれほど奥の深い内容を詰め込めた作品は少ないと思います。
 笑いあり、アクションあり、涙あり、と王道な作品ですが、
 メダロットの存在意義、人との友情をあまりにも上手く描いていました。
 終盤であれほど泣かされたアニメは他にはありません。

 放送時期が1999年なので最後のセル画作品の一つでもあり、
 初期のデジタルよりよっぽど奇麗でよく動きます。
(序盤は少々作画の安定が欠けますが)
 時間がある人には是非、おすすめします。あと主題歌が最高だったりもします。

 特撮では「仮面ライダー」シリーズに一番の影響を受けています。
 子供の頃、初代ライダーの再放送を見た以来、変身ヒーローが好きで好きで溜まりません。
 どれくらい影響されているかと言うと、
 今まで自分の創作した長編が全部(シリアスな)変身ヒーローものと言うほど、
 仮面ライダーのかっこ良さが印象になっています。
 どの作品も好きなんですが、もっとも影響を受けたのは全ての切っ掛けを作った初代、
 ともかくカッコいいBLACK、と初めて「人間としての怪人」を描いた555ですね。

 自分はゲーマーなので何千と言う数のゲームをプレイしていますが、
 その中でもとくに思い入れが強いのは
 「メタルギアソリッド」「マザー」「スプリンターセル」「バイオハザード」シリーズです。

 小説は、今実現しようとしている恐怖の世界を描いたハックスリーの「すばらしい新世界」
 絶対主義の恐怖を描いたオーウェルの「1984年」
 そして儚い自由を生々しく描いたケン・キージーの「カッコーの巣の上で」がお気に入りで、
(映画も好きですが、やっぱり原作が最高です)
 ラノベはやっぱり「キノの旅」に一番の影響を受けています。

 まだまだ好きな作品はありますが、これがメインでしょうか。


斬られ役さんからの意見
 アニメ「CLANNAD〜After story〜」
 アニメでこんなに泣けたのは初めてだったと思います。
 一期の方も好きなんですけど、やはり2期の高校卒業後が特に素晴らしくて、
 一話一話の内容も濃いです。
 渚の死、汐と智也の二人旅に出るくだりは泣けました。

 汐が智也のことを初めて「パパ」と呼び、夕日でオレンジに照らされる広大な花畑で、
 離れ離れだった親子二人が抱き合い、泣くあのシーンは正直言って反則だと思いました。


 ただ最終回は何だか「エヴァ」最終回の二番煎じっぽく、あまりにも描写不足で少し残念でしが、
 それを差し引いてもかなり完成度の高いアニメだったと思います。

 「新必殺仕置人」
 なんと言っても最終回が素晴らしいです。
 この作品と出合ったのは某ニコニコ動画サイトで、たまたま最終回の動画を発見、
 何となくクリックしたのが最初でした。
 内容やストーリの流れなどほとんど知らない状態で、最終回だけ、
 しかもラストの10分ぐらいしかない動画だったのですが、
 画面から滲み出る物語の厚み、強烈な緊迫感と凄まじい演技に目を奪われてしまいました。

 敵のアジトに捕らえられ過酷な拷問を強いられる巳代松、
 追い込まれラストの仕置に向って高まるボルテージ、
 中村主水とググれば軽く二千件はヒットするであろう名台詞と怒り爆発の大立ち回り、
 そして最早伝説となった念仏の鉄の最期……どれもこれもが素晴らしすぎます。
 特に男子は観るべきでしょう。


西井勇平さんからの意見
 面白そうなので参加します。

 はじめの一歩(マンガ、アニメ)
 こんな面白いスポーツ漫画は他ではあまり見たことありません。
 これを見ると、心が燃えてやる気が生まれます。名言もかっこいいです!
 これからも挫折しそうな時にこの作品を見て励まされるでしょう。

 CLANNAD(ゲーム、アニメ)
 この作品は個人的には言いすぎでしょうが“神”に近い存在です。
 これを超える作品はまだ見たことないです。
 めちゃくちゃ感動しました。もう何十回泣いたことか…
 あえて詳しいことは書かないのですが、たくさん大切なことを教えてくれた作品です。
 この作品にはとても感謝しています。後世の人にもこの作品を伝えたい…
 見てない人はぜひ!!
 ゲームかアニメを!!


MIDOさんからの意見
 こんにちは、MIDOです。

 人生が変わった、と言うか、人生の方向性を決めたのが、
 三歳の時から見始めた『美少女戦士セーラームーン』でしたね。
 わたしの年代で見ていない女子はおそらく一人もいないはず。
 変身して「戦う」女の子というのは衝撃が大きいです。
 
 変身シーンを見てみると、爪に色が塗られたり口紅がさされたり、「大人」になっているんですよね。
 幼い女の子にとって化粧というのは大人へのワンステップで、
 それを変身により成し遂げているセーラー戦士たちって本当に憧れの対象でした。


 同じように、ここぞというときで助けにきてくれるヒーローとか、
 (その変態ナルシストぶりにはあえて目を閉じてください)
 舞い散る薔薇の花片とか、ひらひらのドレスとか、

 女の子が喜ぶ要素が全開になって入っているんです。

 昔は美麗な変身や必殺技やギャグに夢中でしたが、今見てみると深い人間ドラマあり、
 前世から来世まで続く大河的なラブロマンスあり、味方が敵に寝返るという衝撃の展開ありで、
 子供向けにわかりやすいように作りながら、大人でも楽しめる要素が多々あることに驚かされます。

 ま、そんな感じでひらひらふわふわラブラブが好きだという人生の方向性が、
 三歳の時点でばっちり決まりまして。
 セーラームーンのアニメが終わってから数年後、
 そこで出逢った二つの作品がその方向性を完全に決定づけました。
 それが種村有菜『神風怪盗ジャンヌ』と、CLAMPの『カードキャプターさくら』

 後者は変身ものではありませんが、可愛い衣装を着て杖一本で戦う心優しいさくらちゃんのことは、
 説明せずともみなさん愛してくださいます。
 カードを集めるため子供らしい知恵を絞って頑張る姿は本当に可愛い。
 恋する女の子を等身大で演じているのも可愛らしくて、
 未だ読み出すとはにゃーんとなってしまうのですorz

 前者は色々衝撃で、アニメから入って漫画を読んだのですが、
 その絵の細かさに「なんだこれ」と思わず悲鳴を上げたのはいい思い出です。
 構図は美しい、『さくら』と違って主線は太いのに細かいところは信じられないくらい美麗、
 この髪の毛の書き方っていったい……! と、初めて「絵」に魅了されました。
 内容もまた衝撃的で、それまで明るくちょっとドジなヒロインばかり見ていたわたしにとって、
 まろんちゃんは初めて影を背負うヒロインでした。
 以降、自分の書くヒロインに影を持たせるようになったのは彼女の影響なのです。

 そんな感じでハッピー漫画ライフを送っていたわたしが、
 ラノベに目覚めたのは榎木洋子の『龍と魔法使い』
 ファンタジーって頭の中では考えても、
 ジブリ映画の中でしか形にできない作品だって思い込んでいたんだorz
 
 でもラノベって見てみたらファンタジーばっかりで、いや〜んあたしこういうの書きたかったの〜、
 ということで、当時描いていた漫画を文章化しちゃったり。
 高校入学を境に完全に小説書きに転向してしまいましたorz
 読書ってそれまで死ぬほど大嫌いで、
 持久走と並んでこの世から消えていいものだって思っていたけど、
 少なくてもこの一冊でわたしは本好きにさせられました。あな恐ろしや。榎木先生は神様ですね。
 新しい守龍シリーズ、今から楽しみですww

 長々と失礼しました。コメントは以上です。


伊田浅灯さんからの意見
 参加させていただきます。

 私の人生を変えた作品といえば、ファルコムの英雄伝説シリーズですね。
 今騒がれてる空の軌跡ではなくてガガーブ三部作と呼ばれるシリーズです。
 自由度は低いですが、細かいところまで作りこまれた作品です。

 通常のゲームでは「村人A」となっている人物にちゃんとした名前があり、
 それぞれの生活が感じとれます。
 ストーリーも細かく、完全悪と呼ばれる存在がほとんど出てきません。
 それぞれのラスボスも何らかの信念を持っている人物ばかりでかなり感動できる作品でした。
 空の軌跡は……キャラボイスで死ねなどと使える時点で眼中にないです。


ロストさんからの意見
 こんばんは。参加させていただきます。

 小説の「されど罪人は竜と踊る」で世界と価値観が変わりました。
 今まで書いていた物語がご都合主義まるだしの駄作だということが分かりました。
 それにこの世の救いのなさも教えられました。
 読んだ次の日から、自分の目に映る世の中が変貌しました。
 現実の片鱗を見て、すごく鬱だったのですが、妙な気だるさと希望がわいてきました。

 小説以外では、「デモンズソウル」というゲームです。
 最近は見なくなったマゾゲーです。心を何回も折られました。
 裏設定もかなりすくわれないものが多く、衝撃的でした。


底辺 従助さんからの意見
 こんにちは、底辺 従助です。

 まず、太宰治の「人間失格」について書きます。
 僕は中学一年生の時、あの本を読んでとても感動しました。
 その要因は色々ありますが、主人公の思考や言動に深く共感できたことが、
 どうやら大きかったようです。

 ですが、自分に自信がない典型的な根暗中学生だった僕と、
 大地主の子息で冗談の好きな明るい優等生だった太宰とは、似ているわけがありません。
 似ているわけがないはずなのに、まるで主人公が自分と同一人物のようにさえ思えて、
 人間への求愛としてのお道化や人間のエゴへの恐怖と嫌悪、
 悲しくも虚しい結末が胸に突き刺さり、深く考えさせられました。

 以後自虐的な言動を好んで太宰の真似をしたり、近代小説を中心に読んで文学少年を志すなど、
 あの作品には人間性の根幹を揺さぶられた気がします。


 次は、西谷史先生の「デジタルデビルストーリー女神転生」です。
 当時真・女神転生のゲームシリーズにはまり、
 オカルトに凝りだした僕は、神や悪魔などに興味を示していました。
 そこで原作である「デジタルデビルストーリー」を読もうと、
 古本屋で見つけて期待しながら購入したのです。

 内容は古典的な前世モノに異能モノを加えた感じで、今読んでもいい具合にダークです。
 悪魔や神様がバトルする様が面白く、心を動かされましたね。
 主人公が私怨から悪魔を召喚して復讐するような、人類よりヒロインを選ぶ駄目人間だったり、
 続編も含めて殺人描写や暴力描写、性描写のオンパレードが続いたり、
 多分当時にすればかなり衝撃的なライトノベルだったのでしょう。というか、問題作な気もします。

 結局新シリーズのラストで、伏線が微妙に未消化ながら、
 前作ヒーローと前作ヒロインが結ばれて幸せになるのですが、
 新作ヒーローと新作ヒロインが破局し、最終的にサブヒロインのロリを選ぶ、
 というどうにもならない展開が素敵でした。
 サワメ可愛いよサワメ。

 僕はこの作品に影響されて創作を始め、
 現代ファンタジーで異能バトルでバッドエンドな作品を量産するようになりました。

 他にも僕の中二病の元になった那須きのこ先生の「空の境界」や、
 現在進行形で影響を与えている虚淵玄先生の諸作品。
 殺人鬼着物ロリ大好きの原因たるライアーソフトの「腐り姫」
 設定上次々出てくる様々な属性の美少女ロリ人形に萌えの美学を教わり、
 孤独な主人公の成長に共感した「ローゼンメイデン」シリーズ。
 あるいはドストエフスキーの各長編、ナボコフの「ロリータ」などの傑作が、
 僕の人生や作品に大きく関わっている(といいな)と感じているのですが、
 思い入れについて書くと無駄に長いので、言及だけに留めておきます。

 長文乱文失礼しました。僕は書いていて楽しかったです。それでは。


春日部武さんからの意見
 こんばんわ 面白そうなので参加をば。

 まず小説では「デルフィニア戦記」
 三年程前、ネットサーフィン中にやたらと高い評価を受けているのが目について手を出したが最後、
 全十八巻(続きのシリーズもかなり出てますが)ほぼ一気読みでした。
 大人になってから唯一、少年時代の読書で感じたワクワク感を味わえた作品です。
 本読みでこれに手を出さないのはもったいないかと。
  
 続いてゲームですが「マブラヴオルタネイティブ」
 なんというかこれはもう、僕の中で全エンターテイメントのオールタイムベストであり、
 いつかこんな話が書きたい、との願望も込めてペンネームに主人公の名前を拝借しちゃってます。
 オリジナル媒体はいわゆるエロゲーですが、そっち系の描写はほんとに必要最小限しかなく、
 燃えと泣きを兼ね備えた魂の作品です。
 
 自分の 好きな作品を他者と共有したいという願望は、誰にでも少なからずありますよね。
 なのでこういう話題は盛り上がってほしいです。


ディンゴさんからの意見 
 なんか既に、メタルギアソリッド、アームズ、スクライド、.hackが挙がってて出遅れた感がありますが……。

 そう言えば確かにメダロットもよく見てましたね〜。
 ばばんば〜ん、ばばんば〜ん、ばばば〜んとバトルだ〜、
 とか小学生の頃歌いながら登校してましたよ、懐かしいw

 やっぱり一番は『るろうに剣心』ですね。
 キャラのコンセプトが分かりやすくもしっかりしてるし、
 少年マンガにしては難しい事をテーマにしているのに、
 それを乗り越えて成長していく剣心の姿は、老若男女誰が見ても心打たれるものがあると思います。

 後はバトル描写が単純に好き。ゴミゴミしている訳でもなく、
 けど躍動感に溢れたバトルには、毎回毎回ハラハラさせられました。

 他にマンガだと『最終兵器彼女』。
 同じ世界系でエヴァにしようかとも思ったのですが、
 露骨なぐらいのラブストーリーに心打たれ影響されたのでこちらに一票。
 この頃はちょうど、細々とラブストーリーを中心に執筆してたので、この作品との出会いは衝撃的でした。

 確かに人生を変えられましたね。


 ゲームだと『テイルズオブエターニア』『シャイニングフォース3』ですね。
 前者は言わずもがな。多大な影響を僕に与えてくれた作品です。
 今思えば、処女作のバトルファンタジーものはエターニアの劣化コピーでしたし……w
 後者はセガサターンで発売されたシミュレーションRPGなんですが、
 3つのシナリオがあるうち、特にシナリオ1は影響力大でした。

 これらの作品に出会わなければ、自分で物語を作りたい、
 なんて思いもせず、今ここにはいないでしょうね。

 そんな感じでしょうか。
 単純に好きな作品の羅列になってる気がしなくもないんですが……。
 ではでは。


玉子さんからの意見 
 皆さんの流れからだいぶ飛びますが、

 僕は「ロックマンエクゼシリーズ」です。
 思えば一作目が小一のころに始まり、六作目が小六で終わりました。
 六作目をプレイしてエンディングを見た後、なんか虚しさで泣けてきました。


特撮帰りの龍さんからの意見
「鳥人戦隊ジェットマン」(最終回)
 小学校低学年の頃、CSか何かの再放送で見たのですが、
 悪を倒し、長く辛い戦いを終えて幸せな日常に戻ったはずのガイ(ブラック)が、
 へなちょこ強盗に刺されてあっさり死んでしまうというラストが衝撃的で、放送後ボロボロ泣きました。
 後になって、あれは「太陽にほえろ」のマカロニ刑事殉職のパクリだと知ったのですが、

 ヒーローが怪人でもなんでもない生身の人間によって殺されてしまうとは、
 小学生の自分には重た過ぎました。


 今になって観ると役者の大根さの方がよっぽど衝撃的にみえてしまいます(笑)


「超光戦士シャンゼリオン」
 これも最終回が凄いです。
 十数年前の古い作品なのですが、最近になってその存在を知りました。

 ネタバレになりますが、最終回は夢オチ&正義の敗北という二大タブーに挑んだ意欲作です。

 話を聞き、どんなラストになっているのか興味が湧き、
 先日動画サイトを通じてやっと観ることができたんですが、
 幕引きの仕方が最高に美しく、まさしく鳥肌モノでした。
 こんな巧い締め方があったのかって感じです。
 奇しくもこの最終回の脚本は「ジェットマン」最終回と同じ脚本家さんらしいです。


「仮面ライダークウガ」
 個人的には平成ライダーシリーズの第一弾にして最高傑作だと思います。
 これ以降の作品は、ライダー同士の抗争が中心だったり、
 人間同士のドラマばかりに偏っている傾向があり、
 本来の仮面ライダー色の一つである奇怪な怪人との孤独な闘いが、
 おまけみたいになってしまっています。
 
 その点「クウガ」は全体を通してのバランスが素晴らしく、昭和ライダーの要素をしっかりと踏まえつつ、
 平成ライダーの要素である人間ドラマも取り込んだ巧い作りになっています。

 
 怪人を未確認生命体として号数で呼んだり、ライダーと警察が連携して立ち向かうなど
 「エヴァンゲリオン」を意識したような展開であり、
 例え相手が無差別殺人をゲーム感覚で繰り返す怪人であっても
 争いたくない殺したくないという主人公・雄介の苦悩もどこか「エヴァ」のシンジとかぶるものがあります。

 本作最大の魅力はやはり主人公の五代雄介です。
 雄介はクールガイで強い「555」や「カブト」の主人公などとは反対に、
 いつも笑顔で、優しく、争いを好まない「電王」の良太郎寄りの主人公なのですが、
 良太郎が専ら他力本願で怪人と闘うのに対して、雄介は自分自身の意思で相手に拳をぶつけ、
 どちらかが死ぬまで戦わなければならないという強迫観念にたびたび囚われ、
 笑顔の陰で人知れず苦しみます。

 それを逆手に取った34&35話や最終回、ラスボスとの闘いで涙を流しながら、
 血みどろの殴り合いに応じる雄介の姿は心に重たくのしかかります。


風月堂さんからの意見
 「人生を変えた」というのは今のところありませんが、価値観を変えた本は、いくつかあります。
 今回は、価値観を変えた本と、ラノベや小説の見方を変えた本について述べます。


○価値観を変えた本
・科学的な態度とは?
 超常現象をなぜ信じるのか
/菊池聡/講談社ブルーバックス
 人はなぜエセ科学に騙されるのか(上)(下)
/カール・セーガン著、青木薫 訳/新潮文庫

 「科学的」という言葉はよく使われていますが、
 「科学=霊魂や幽霊の全否定」というイメージがあるのではないかと思います。
 しかし、両書は、「科学=霊魂や幽霊の全否定」ではなく、真に科学的な態度というのは、
 思い込みによらず仮説と検証を通して考えていくという態度であると述べます。
 "科学的な態度"とは、"健全な懐疑主義"だということを両書で学びました。


・日本史の見方が変わった
 網野善彦「日本中世の百姓と職能民」「中世の非人と遊女」「日本の歴史をよみなおす(全)」
 伝奇風の創作の資料と思って読んだのが、面白くてはまってしまいました。
 中世史家の網野善彦の研究は、街の商人や行商人、
 漁業民などの農民以外の庶民を主役にしています。
 私は戦国武将にまったく興味がないため中世日本史はつまらないと思っていましましたが、
 武士の権力争いとは一味も二味も違った庶民史は大変に面白く、中世日本史を見る目が変わりました。
 また、これがきっかけで、藤木久志や石井進の研究……
 足軽のような下級武士や中世の農村といった方面にも関心が広がったものです。

 ちなみに、宮崎駿の映画「もののけ姫」は、網野氏の説が大幅に取り入れられており、
 公式パンフレットにも網野善彦本人による考察が載っています。
 網野氏の作品を知って後に、パンフレットを見返してみた時、びっくりしたものです。


○ラノベ
・ラノベの面白さを知った作品
 先輩と僕/沖田雅/電撃文庫
 天国に涙はいらない/佐藤ケイ/電撃文庫
 インフェニティ・ゼロ/有沢まみず/電撃文庫

 今は特に人に薦めたいとは思いませんが、個人的にラノベの面白さを知った作品です。
 私は、ダブルブリッドやフルメタル・パニックといったバトル系のモノが昔から苦手で、
 ラノベ全体を敬遠していました。
 上記の作品でバトル系だけがラノベではないと知り、ラノベを好んで読むきっかけとなりました。


・自分の好みを知った、ラノベ以外の小説に興味を持たせたラノベ
 カラっぽの僕に、君はうたう。/木ノ歌詠(瑞智士記)/富士見ミステリー文庫
 ポストガール/増子二郎/電撃文庫
 悠久展望台のカイ/早矢塚かつや/MF文庫J
 毛布お化けと金曜日の階段/橋本紡

 これらの作品については、殺伐としてない、おとなしい作風が気に入りました。
 上記の作品で、自分は、やさしい雰囲気や青臭い(?)雰囲気が特に好みだと認識しました。
 これがきっかけで、森絵都や梨屋アリエなどの
 ヤングアダルトというジャンルの小説も少しだけ読むようになりました。
 ラノベ以外の小説にも手を出すきっかけとなりました。


○さいごに
 価値観を変えた本ですが、歴史と科学の方面が好きなので、その方面でそうした本に出会いました。
 「科学的態度」や中世日本史のイメージを大幅に変え、ものの見方が変わりました。

 ラノベに関して、私は「読書=小説」ではなく、
 歴史や科学の本の方が好きで、小説はむしろ苦手でした。
 私にとっては、ラノベは小説(というメディア)に関心を持たせるきっかけとなりました。

 それでは。


雛乃さんからの意見
 こんにちは。以前に「かっこいい女性キャラクターとは?」のスレを立てさせてもらった雛乃です。
 その節は丁寧なコメントをありがとうございました!

 私も「神風怪盗ジャンヌ」大好きですw
 今では作者の3作目の「満月をさがして」がいちばん好きですが、
 今思えば「神風怪盗ジャンヌ」から種村さんにハマったんですよね。

 MIDOさんの言う通り、あのふわっとした髪のなびき方とか
 太い主線にきらきらした瞳、力強い表情、・・・素敵でした。

 まろんのキャラも従来のドジな変身主人公とは違い、
 影を抱えながらも強い意志を持って戦う所が確かに新鮮でしたね。

 余談ですが、おそらく種村さんは「さくら」の作者CLAMPさんのファンの1人でもあると思いますよ。
 絵のモチーフ(ふわふわひらひら花びらが舞い散るなど)や色使いが影響受けているような気がします。
 聞いた話だと昔彼女の部屋の本棚の写真で同作者の「X」らしき背表紙が映っていたそうです。

 では長文失礼しました。ちなみに私はジャンヌのフィンと都ちゃんが好きです。


久川さんからの意見
 遅ればせながら参加いたします。久川と申します。
 ある意味ベタかもしれませんが、村上春樹の「ノルウェイの森」です。

 家族・兄弟は「いっさいマンガを読まない」という、
 今このサイトにいることが不思議なくらいの環境で久川は育ちました。
 友達との会話も「マンガより音楽」でした。
 ゲームはドラクエくらいならしたことがあるくらいです。

 家の本棚にあるのは「日本と世界の詩・大全」。リルケとかランボーとか石川啄木とかそういうものと、
 「嵐が丘」「怒りの葡萄」「武器よさらば」など、何十年代やねんとつっこみたくなるようなものばかり。
 漢字は旧漢字です。

 そういうのが普通と思っていた高校時代に、姉が買ってきた村上春樹の本を見て、
 「その読みやすさに」感動しました。
 スラスラと頭に入るのに心に残る文章、それ以来ずっと久川が憧れているものです。

 そして、緑が質問する「みんなが常識と思ってまともに返事をしてくれないこと」
 への真摯で解りやすい、かつユーモアのある返事をしてくれる主人公と、天真爛漫な緑は、
 個性的なのに不自然ではなく、そしてどこか共感できるキャラクターです。


入江九夜鳥さんからの意見
 僕の人生を変えた作品と言ったら、「三銃士」です。

 言わずと知れたフランスの文豪アレクサンドル・デュマによって書かれた、
 実在の人物ダルタニャンとその仲間である三銃士による、歴史冒険活劇です。

 が、最初僕がこの物語を知ったのは、NHKで日曜早朝に放映されていた「アニメ三銃士」なのです。
 幼少のみぎり、僕はこのアニメに夢中になっていました。
 時間が来た瞬間時計をセットしていたわけでもないのに、
 ピタリと目が覚めてテレビの前にスタンバイするほど。
 その夢中っぷりたるや、両親も呆れていましたがww

 さて一年間の放映が無事に終了し、非常に満足した入江少年ですが、
 翌年再び「三銃士」と衝撃の再会を果たします。
 当時の僕はごくふつーの小学生で、小説なんて大人が読むものなのだと思っていました。
 が、転勤してきたばかりの担任のじいさん先生がその価値観を根底から覆してくれました。
 司書がいなかったため荒れ果てていた学校の図書室を、授業を潰してまで立て直しやがったのです。
 先生が作業する間、クラスの生徒たちは図書室で本を読んでいたのですが……

 僕は見つけてしまいました。
 小説版「三銃士」です。
(と言っても児童向けにわかりやすく改編されたものですが)
 それまで「三銃士」はアニメオリジナルだと思っていたのに、
 まさか原作があるとは全く知らなかった僕は、生まれて初めて小説と言うものを意識しました。
 勿論夢中になって読みましたよ「三銃士」。何度か繰り返し貸し出してもらったはずです。
 以来、僕の小学校生活は、二日に一度図書室に寄るというほど本にどっぷり使ったものになります。
 
 同じくアニメ版から入った「ドリトル先生シリーズ」は、岩波書店版の超分厚い四段組を、
 小学生ながらに借りてシリーズ読破したりしていましたね。

 のちに友人が読んでいた初期フォーチュンクエストを借りてからラノベに入り込み、
 小説版ドラクエシリーズで完全に嵌ってしまいましたが……

 やっぱり僕の人生を変えた作品と言えば、やっぱりアニメと原作の「三銃士」です。
 とか書いていたら、もう一度アニメ三銃士を読みたくなってきた。

 こんなところですかね。
 でわでわー。


友引さんからの意見
 どうも、公務員試験対策のテキストと格闘中の友引と申します。

 まずは、小野不由美さんの『十二国記』でしょうか。
 中学の時分にあの独特な世界観に魅了されて、
 自分でもこんな作品を書いてみたいと思い現在に至ります。
 まだまだ比べるのも失礼な程に低レベルですが、いつかは到達できたらと思っています。

 あと最近、人生を変えたというほどではありませんが影響を受けたのが、
 『皇国の守護者』『サマーウォーズ』『とある科学の超電磁砲』でしょうか。

 『皇国の守護者』は、近代戦を扱った戦記ものに、
 ここまでファンタジー要素を入れられるものなのかと大変感銘を受けました。
 主人公・新城直衛の将校としての考え方もまたよくて、
 『命令についての責任は、命令を下した者にある。命令に従った者にではない』
 っていうスタンスなんですが、小説の登場人物とはいえ最近のニュースとか見てると、
 日本の政治家に爪の垢煎じて飲ませてやりたくなります。

 『サマーウォーズ』は、単位の修得が思わしくなくて悩んでいたときに、
 友達に誘われて見に行ったんですが、栄ばあちゃんの台詞を聞いていたら、
 まだまだやれるんじゃないかって思えてきて少しだけ気が楽になりました。
 どうも思い込みが激しい質のようで(^^;

 最後に『とある科学の超電磁砲』ですが、これは執筆が停滞してきて、
 ラノベを書いているはずなのに文も内容も変に堅くなって来て、
 完全に煮詰まった時に友達に勧められて読みました。
 これぞラノベ!って感じで、面白くていい気分転換にもなりました。

 煮詰まってきた原因も、『坂の上の雲』とか、
 丁度ラノベとは違うジャンルを読み漁っていて思考がそっちにむいてたんだとわかりました。
 食にしろ、読書にしろ偏食はよくないと思い知らされました。

 長々と失礼しましたが、大体こんな感じです。ではでは。


クロンさんからの意見
 どうもこんにちは、結構久しぶりなクロンです。
 よろしくお願いします。

 人生を変えたとまではいきませんが、創作に影響を与えた作品をいくつか。

『涼宮ハルヒの憂鬱』
 おそらく僕が初めて読んだラノベと思われます。
 おかげで僕の文体が似てきてしまいました。

『とある魔術の禁書目録』

 こちらをキャラクターに影響を受けていますね。
 僕の書く主人公が毎回熱血漢系なのもこの作品が原因な気がします。

『風来のシレン』
 ゲームですが、この作品も。
 この作品の主人公であるシレンは僕の理想の主人公なのですが、今の僕には書けません。
 いつか書けるようになりたいです。

 他にも色々有りますが、とりあえずこの辺りで。
 それでは失礼いたします。


フラブさんからの意見
 こうして一番の趣味を物書きにしていること、またネット世界にのめり込むキッカケになったこと、
 そしてラノベから一般文芸まで多くの本を読み始めるスタート地点になった作品ということで、
 『キノの旅』を挙げます。

 読み始めた当時はまだアニメ化前でしたけど、その頃から既にかなりの人気があったみたいで、
 そんなに面白いのなら……といった具合で手を出したら現在のような私になってしまいましたw
 一巻を読んだ時の面白さは忘れられませんね。


カラップスさんからの意見
 『スクライド』ですね。漫画も一応読みましたが、とりあえずアニメ版です。
 物語全体に一貫して流れる熱さは元より、
 それに伴う多くのキャラクター達のぶつかり合いは何度見ても胸打たれます。
 カズマのような熱血君もいれば、ストレイト・クーガーのようなコメディも担当できるキャラクターもいて、
 飽きることがなかったです。
 マイベスト作品ですね。


径之さんからの意見
 星新一氏の作品に出会って小説の面白さを知り、「キノの旅」でライトノベルというものに出会い、
 そしてYMOの楽曲で創作することの楽しさを学びました。


鶫さんからの意見
 「蒼穹のファフナー」
 当時、不登校気味になっていたころ主人公の性格が似ていたので共感した作品です。
 放送が進むにつれ主人公も成長していき、おいてけぼりにされた気がして悔しい思いもしました。
 登校するようになってワルシャワフィルのBGMやangelaの主題歌にはだいぶ励まされました。
 しこたまディスク類やファンブックを買った唯一の作品です。
 キャラクター1人1人の表現が印象的でよく泣かされました。
 テーマが「対話」で話さないとちゃんと伝わらないよ、と教えてくれた気がします。

 「missing」甲田学
 小学生の頃、初めてラノベの世界に踏み入れた作品です。
 表紙が綺麗に惹かれて読み始めたのですが、
 どんどん文章の方に魅入ってしまい続きが気になってついシリーズ集めていました。
 また読み返して当時のイメージと今のイメージが全く違うので文章解釈の力は付いたなーと実感。
 人気作品だとは思うのにアニメ化されてないので余計に。

 ハリポタをきっかけに海外児童書にもよく手出ししました。
 特にイギリスの魔法ファンタジー物はお国柄だけあって面白いです。
 ハードカバーなので色々とデメリットがありますが;
 後々の文庫化が辛いです。

 「かしまし〜ガールミーツガール」
 百合が苦手だったのにむしろ好きになってしまったアニメ。
 大人しめの少年が性転換したものですが、これを見てから百合に全く抵抗がなくなりました


 実写ですがアメリカホームドラマ「フルハウス」
 日本のドロドロしたドラマが飽きたらこっちを見て笑う。
 長年続いたものなので役者とキャラの成長が見れるし、それに従い教育的にも良い作品。
 シュールなギャグセンスと、調子に乗って、
 失敗→キレる・落ち込む→反省するのプロセスは見ていて微笑ましい。
 日本にはこういう感じのものが少ないので見ていて飽きません。
 ディズニーチャンネルでこの手のドラマが何本かやっててハマってしまいました。


雷徒さんからの意見
 今更ですが、ちょっと息休めに。

 自分は奈須きのこさんの「空の境界」ですね。
 文章だけでここまで人の心を鷲掴みにできるもんなんだな、と思ったんです。
 世界観、キャラクター、賛否両論ある文体、そして物語の進め方。
 全部が私にとっては魅力的すぎました。
 この作品を読んでから、自分も創作をしたいと思うようになったんです。
 こういう体験を、いつか自分も誰かにさせてみたい、と。
 まあ、それ以外にも変わらなくていいとこまで変わった気もしますが……。(笑)


真樹さんからの意見
 アニメ「ハイスクールミステリー学園七不思議」
 このアニメを幼稚園のころから見ていたので、ホラー作品が好きになりました。
 DVDが出るまでは録画していたビデオを十数年繰り返し見ていたというくらいのお気に入り。

 ドラマ「金田一少年の事件簿」
 この辺りからミステリー、推理ものに興味を持つようになった気がします。

 ラノベ「スレイヤーズ」「魔術士オーフェン 無謀編」
 ラノベを読み出すきっかけに。
 この2シリーズがなかったらラノベに出会っていたかどうかわかりません。

 小説「六番目の小夜子」
 この本から恩田陸さんの小説を読み始め、小説を書くということを始めました。


水野信司さんからの意見
  こんばんは、水野と申します。

 自分の人生観を変えた作品はいくつかあるのですが、
 真っ先に思い浮かぶのは、手塚治虫の「火の鳥」です。
 特に影響を受けたのは「未来編」、「鳳凰編」、「太陽編」の3作です。
 「未来編」と「鳳凰編」では、人間の人生や生命の根源に迫るようなテーマが描かれ、
 「太陽編」では宗教の本質を描き出しています。

 あと、ある意味自分の価値観を変えた作品として、「君が望む永遠」を挙げておきます。
 「鬱ゲー」と呼ばれている18禁ゲームですが、自分が初めてプレイしたギャルゲーです。
 以前はギャルゲーに対して偏見を持っていたのですが、
 このゲームはその偏見を一気に覆してくれました。


楓さんからの意見
 めちゃくちゃ出遅れた感がありますが、へっぽこ物書き楓です。
 私には三つ、人生を変えた作品があります。


●仮面ライダーspirits
 漫画なのですが、私はこれを読んでから仮面ライダーにハマりました。
 昭和の十人しかライダーは出てこないのに、見ていなかった私でも楽しめるほど。
 第二部の主人公、村雨良が自ら犯して来た罪を背負い、仮面ライダーZXとして成長して行く様は、
 自分も頑張らなくてはと思わせられます。何より展開が熱い! そして名言の宝庫!
 男の魂を素晴らしく揺さぶってくれます。
 仮面ライダーという作品は、多くの物書きに影響を及ぼす
 素晴らしい作品だとわからせてくれる作品でもあります。とにかく、見て損はないです。


●池袋ウエストゲートパークシリーズ
 今も続いている長寿シリーズ、昔TOKIOの長瀬くんが主演でドラマをやっていましたね。
 ドラマ版は、キングのキャラクターがものすごく参考になります。
 普段はひょうきんで明るく、常に笑っているような男なのに大事なシーンでは急にかっこよくなる。
 笑いながら酷いこともしたりしてますし。
 小説版は時事ネタが多く、主人公のマコトが解決する事件は
 現実で問題になっていることばかり(非正規雇用のリストラなど)。
 それをうまくフィクションに持ち込み、社会の現状を読者にうまく訴えている。
 とても素晴らしい小説です。
 
 なにより、設定がすごくラノベ的。普段は冴えない果物屋の店番であるマコトが、
 いざトラブルとなると池袋一のカラーギャング、Gボーイズのキングと肩を並べ、
 ヤクザにもコネを持つ凄腕のトラブルシューターになる。
 そのすごいビックな面々にマコトが期待されるというのは、読者としてもなぜか鼻高々。
 まわりからマヌケ、と評されるマコトですが、時折鋭く言いことをいいます。


●ロング・グッドバイ
 フィリップ・マーロウシリーズの一つ。
 村上春樹が夢の域にまで達した傑作と褒めていたハードボイルド小説。
 楓がハードボイルドを目指しているだけあって、こういうハードボイルドは非常に好きです。
 「ギムレットには早すぎる」や「さよならをいうのはわずかのあいだ死ぬことだ」という名台詞。
 その乾いた文体は、心を低く落ち着かせてくれます。ゆっくりと沈み込む様にして読むといいです。
 詳しいことはネタバレなので伏せますが、とにかくハードボイルドが好きならぜひ一読を。


野 氷夜さんからの意見
『CROSS†CHANNEL』
 色々と燻っていた僕に、公明をもたらしてくれた作品です。
 心に響かせて、生きる気力を湧かせてくれました。
 自分は未成年なので、PS2版をやりました。
 ある程度、表現は抑えられていましたが、面白かったです。
 この作品をやってて『普通』について、考えさせられました。
 オススメです。


『Kanon』『AIR』『CLANNAD』
 言わずと知れたKeyの作品です。
 心に響いて泣ける作品と言われたら、この作品を思い浮かべます。
 個人的に、Keyは、天才集団ではないか、と思えます。
 『リトルバスターズ!』は、まだやっていません。


『ひぐらしのなく頃に』
 この作品にはまり、同人活動を始めました。
 感情移入しやすくて、よく考えさせられました。
 小説版を全巻揃えたのは、良い思い出です。

 他にも色々とありますが、この辺で……。


吉田真栄さんからの意見
 こんばんは。面白そうなので参加してみました。

◆ドラゴンラージャ イ・ヨンド
 出会ったのは中学生の時。図書室に置いてあって、試しに手に取ってみたら中毒性が高く本屋に直行。
 一日二冊ペースで瞬く間に読み切ってしまいました。
 ファンタジーといえば……というお約束と言いますか、そういうのが取っ払われていて、
 こんなファンタジーもあるのか! と唸らされた小説でした。

◆図書館戦争 有川浩
 これを抜きには語れませんね……。
 高校に入る直前に出会ったんですが、価値観がぶっ飛びました。しかもこれがラノベデビュー。
 シリーズ四冊全部買って、徹夜してその日のうちに読んでしまいました^^;
 恋愛、軍隊、その他もろもろ……有川ワールドに嵌った記念すべきシリーズです^^

◆ヤングガン・カルナバル 深見真
 高校に入ってから出会いました。
 これだけ人がリアル(ある意味非現実)にバタバタ死んでいく小説を読むのはバトロワ以来でした。
 何というか……ライトノベルのもつ無限の可能性を教えてくれた小説でした。

 この三冊かな?
 先に述べたバトロワだったり、ハリポタやブレイブ・ストーリーなんかにも結構影響されたんですが、
 トップ3はこの三冊ですね。


18歳さんからの意見
未成年(ドラマ)
 十数年前の結構有名なドラマですが、去年深夜に再放送やってるのを何となく見始め、
 そのあまりにリアルな描写、ドロドロとした焦燥感の中でも精一杯、
 青春を謳歌する登場人物たちの姿に思わず引き込まれました。
 また「カーペンターズ」の曲が物語に流れる雰囲気とマッチしてていいです。

 前半は普通の学園物のように比較的に明るく、微笑ましい気分になれるものが多いですが、
 回が進むごとに段々と彼らの幸せな時間に翳りが見え始めてきます。
 突然やって来た仲間の死、そして巻き起こった大事件。
 誰よりも純粋で綺麗な心を持つデクの優しさが、その引き金となってしまったところが皮肉です。
 仲間を救うため、くだらない社会に絶望した登場人物たちはすべてを捨ててそこから逃げ出します。
 何にもない場所を求めて。。

 ここからの展開は壮絶です。
 篭城という閉鎖空間の中で渦巻く、裏切り、憎悪、狂気、交錯する人間の情念。
 そして追い込まれたときにやっと再確認する愛や友情。
 仲間の助けを借りてたった一人、護送車から脱走したヒロが、
 手錠を掛けられたまま土砂降りの雨の中を泥だらけになりながら駆けていく姿は、
 何故かキラキラ輝いていて鳥肌ものでした。
 そして、逃れた末に学校の屋上で叫ぶ名台詞。。

 こんなにドラマを見て胸がドキドキしたのは久しぶりだと思いました。


竜龍さんからの意見
 参加させて頂きます。

「大草原の小さな家」
 小学3年生の時にこれを読まなかったら、自分は本好きに育たなかったと思います。
 何もかもが好きです。

「アリソン」
 元々「キノの旅」が好きで、同著者のこの本に手を出しました。
 キノとのギャップが衝撃的で、人間の可能性を実感しました。
 ふわっふわのファンタジー一辺倒だった自分が、
 それまでと違う雰囲気の物を書いてみようと思ったきっかけです。

 番外で、キノの旅ゲーム版のおまけ?で、「キノの旅」を読み上げる動画。
 そのあまりの酷さに、紙に書かれた文章というのは、
 聞く事では感じられない空気を纏っているのだと気付きました。
 教育のための物とするなら間違いなく名作だと思います。


まさやんさんからの意見
 こんばんは!参加させてもらいます。

 ぼくの人生の原点とも言える作品は『新世紀エヴァンゲリヲン』ですね。
 初めてマンガを読んだとき圧倒されました。ぼくが初めて手を出したロボットものです。

 他には『CLANNAD』もかなり衝撃を受けました。
 登場人物一人ひとりが魅力的過ぎます!古河秋夫さんがお気に入りキャラです。

 ライトノベルでは『図書館戦争』にはめちゃくちゃはまりました
 世界観や文体、何もかもが気に入りました。
 有川浩作品に興味を持つきっかけにもなりました

 それと、『イリヤの空UFOの夏』水前寺先輩が面白すぎます。
 あと、榎本がかっこよすぎです。主人公浅羽には共感できる部分がとっても多くて、
 そこがこの小説の魅力だと思ってます。

 そして、アニメに戻りますが『コードギアス反逆のルルーシュ』は、
 ぼくが今までに見たアニメの中で最高傑作だと思います。
 ロボットものが好きだということもあり、あっというまに物語の中に引き込まれていきました。
 ラストのシーンは鳥肌ものでしたね。

 乱文失礼いたしました。


沙羅 芥さんからの意見
 こんばんは、面白そうなので参加させて頂きます

『心霊探偵八雲』
 知らない方も多いと思いますが、推理ものです。
 その場の雰囲気がリアルに伝わってきた小説はこれが初めてでした。僕が作家になる決めた原点です

『とある魔術の禁書目録』
 これは有名作品。友達に進められて手にした、初のライトノベルです。
 それまでは少しライトノベルという分野を馬鹿にしていましたが、この作品で180度意見が変わりました
 ライトノベル作家になると決めた要因です

『化物語』『電波少女と青春男』
 両作品ともめちゃくちゃ面白いです。西尾維新先生や入間人間先生の人気は知っていましたが、
 読んでみて納得できました。キャラの掛け合いが面白く、惹きつけられます


ELEVENさんからの意見
 こんにちは。ELEVENです。
 僕は「キノの旅」ですね。
 僕はこの本を読む以前は、本なんて全く興味が無く、毎日毎日ゲーム三昧でした。
 ですが友達に勧められたこの作品を読んでみると、
 小説の素晴らしさと、文と言うものにとても神秘を感じました。
 この本を見てから、大半の小説を買うようになりました。

 後は成田良悟先生が書くシリーズは全て貫禄を受けました。
 電撃文庫を中心に集めるようになったとき、アニメ「バッカーノ!」を見て、
 とてもあの群像劇が好きになり、成田さんのようなサイエンスアクションのものが書きたいと思い、
 自分の小説を書き始めました。

 「デュラララ!!」は現実的な僕の大好きな作品で、
 今までの異世界物語の僕の方向性を急激に変え、
 現実的な都会ものを書くようになった最大の理由でしょう。
 他もリアリティ溢れる群像劇でとても、人生に影響がありました。

 最後は週刊少年ジャンプの連載作品「サイレン」です。
 このときから既に、都会ものの執筆を始めている時、
 当時「ラノベはバトルシーンがなければラノベじゃない!!」と自分で暴走している時に、
 更なるバトル要素の描写を覚醒させてくれた作品です。
 超能力という非日常的な技を使うのですが、それがとても現実的で、
 かなり身近に感じられ描写のコツをこのマンガで掴んだといえます。

 今の所僕は科学者の夢か、小説家の夢の二つの分岐点に立たされています。
 兼業小説で執筆するのは悪くないですが、流石にそれは無理があるので、
 どちらかの夢を決断させてくれる作品を探しています。


けさみさんからの意見
 平成ウルトラシリーズ最高傑作と名高いウルトラマンガイア

 「ウルトラマンや仮面ライダーが怪獣・怪人を問答無用で殺すが、果たしてそれは本当に正しいのか」
 この疑問に一つの答えを出した作品だと思います。
 これ以降、少々ばかりネタバレになりそうな表現を含んでいるので、読まれる場合はご注意を。

 中でも考えさせられたのが「大地裂く牙」というエピソードです。
 地球防衛チームが地底貫通弾という兵器を使って地中に眠る怪獣を殺してしまおうとするのですが、
 主人公の高山我夢はそれを止めようとします。
 しかしその制止もかなわず、地底貫通弾は発射されてしまいます。
 地底貫通弾は怪獣を完全に殺すことは出来ず、逆に怪獣を目覚めさせる結果となります。
 ここで我夢はウルトラマンガイアへと変身するのですが、
 怪獣を殺したくないという一心から必殺技を放つことができません。
 結局怪獣は防衛チームの手によって殺され、
 ウルトラマンガイアはその怪獣を地中に埋葬するのみとなってしまいます。

 一見怪獣のことを指したかに見えた「大地裂く牙」という副題は、怪獣のことではなく、
 何の罪もない怪獣を虐殺する防衛チームの地底貫通弾のことを指しているんですね。

 そんな防衛チームのメンバーも、最後には怪獣と共に
 「根源的破滅招来体」という最大の敵に立ち向かいます。
 ウルトラマンシリーズでは見られなかった、
 人類、ウルトラマン、そして怪獣が手を取り合うというラストは今も心に残っています。

 こういう子供向けの特撮作品。
 成長してからもう一度見直してみると、別な視点から見ることが出来て非常に楽しめます。
 長文失礼しました。


越後屋さんからの意見
 言うまでもなく、スクライドシャドウハーツです。
 もう出ていますが、書かずにはいられない!!!!!

 スクライド
 マジで人生変えられたアニメです。

 主人公カズマの一本気と劉凰の理想を追い求める凛々しい姿。
 ですが、彼ら二人は立場や名分が違うだけでやっていることは全く同じです。
(初回視聴では全く気づきませんでした)

 だからこそぶつかる。だからこそ相容れない。
 その姿は多くの者達に影響を与え、
 時に失っていくことであの伝説の最終回に繋がったのだと思います。

 ありとあらゆるしがらみを払った結果に得たのは、
 男が求めずにはいられない、見ずにはいられない唯一のモノ。
 それを書ききったからこそ、今も評価されているのでしょうねぇ・・


 シャドウハーツ
 史上最高のRPGです。

 それ以上の存在は今のところ確認していません。
 ガラの悪い主人公ウルムナフとアリスの恋物語。
 最初は流されていくだけだったのが、旅を経て少しずつ絆と愛を育んでいく姿は、
 涙腺崩壊間違いなし・・・色々な意味で。

 続編の「2」は賛否両論ありますが、最高の結末だと思っています。

 宿敵との再会、かつての友との激闘、そして2のテーマである
 「幸せとは何か?」を追い求め、たどり着いた瞬間に待っている結末。
 発売から五年経った今でもよくプレイします。

 なぜならば、その世界に生きる魅力的なキャラクター達に、
 思いと憧れを抱かずにはいられないからです。

 生きるという姿の尊さと愛しさを僅かな台詞で教えてくれるのだから。
(一部、変態的なものもありますがね・・・(笑))


権兵衛さんからの意見
 黒川博行氏の二宮&桑原コンビシリーズ。

 著者の大阪弁に触れているうちに、内気だった性格がかなり変わった。
 さらに、いろいろな知識を吸収しているうちに、
 もっといろんなことを知りたくなってさらに知識を求めるようになった。

 別名、疫病神コンビのシリーズには感謝しています。


実央さんからの意見
 幼心に「こういうお話をつくりたい」と思ったきっかけは、
 岡田淳さんのこそあどの森の物語シリーズです。
 今でも新作が出ると読みに行きたくなります。
 登場する人物がみんな個性的で、魔女や海賊船が出てくる一方で何か大切なことを教えてくれる、
 そんな話です。

 それから魔法使いが大好きになった作品として魔女の宅急便と、
 (おかげで最初はほうきで空を飛べたら魔女と思ってましたww)魔法陣グルグルでした。
 ククリの魔法陣はほとんど覚えていないのに傘で真似をしたりしていましたね。

 ライトノベルを初めて知った半月と、本気で面白いと思ったスレイヤーズもあげられますね。
 スレイヤーズの第2部は特に泣きます、感動します、私もあんなふうに書きたいです。

 後は………………
 オタクに足を踏み入れるきっかけになった子供番組「天才てれびくんMAX」でしょうか? 
 いまだに見てます;;。


小野月 楓さんからの意見
 初めましての方が多いと思います。初めまして! 小野月 楓です。
 めちゃくちゃ出遅れましたが、私も上げたいと思います。

 まず最初に、私が本を読むきっかけとなった作品は外国の本なのですが、「龍の住む家」です。
 当時小学生で、運動狂だった私に文章の素晴らしさを教えてくれた作品です。
 その本をきっかけに本を読むようになりました。それから印象深いのは「風の森のユイ」ですね。
 何故印象深いのかは分かりませんが。
 
 その後、地獄堂霊界通信ワルガキシリーズを読んでラノベ方面へ傾倒していきました。
 ワルガキいいですよ。
 確か今は講談社ノベルスからも新装版として出ているはずです。ぜひ読んでみてください。
 世界の理不尽や暗い部分を幼心で悩んだり、葛藤したり、
 気にも留めず突き進んだりする様はすごく考えさせられます。

 そして、最初に読んだライトノベルが「哀しみキメラ」です。
 これです、これですよ! 「キノの旅」とか「しにがみのバラッド。」とか、
 学校の図書室にあったんですが、慣れないものは怖いという感じに手を出せなかったんです。
 でも中一の冬ぐらいにブックオフに行ったとき、
 まだ陳列されてない本の中に少女マンガと一緒にこの「哀しみキメラ」がおいてあったんです!
 面白いのかなあ、と疑いながらもページをめくってみたんですが、そんな疑心はすぐに消え、
 夜の八時半頃までずっと直立したまま読みました。
 綺麗な文章と世界観、タイトル通り哀しいキメラたちの運命と生き様に感動してしまいました。
 ブックオフで涙流すとか何してんの私。

 でもそれぐらいに衝撃を受けて、
 それから学校にあった「キノの旅」と「しにがみのバラッド。」を読みました。
 特に「しにがみのバラッド。」からはめちゃくちゃ影響を受けました。
 隙を見ては改行しようとするくせは多分、「しにがみのバラッド。」からきてるのだと思います。

 なんだか言ってるうちにごたごたになってきていますが、とりあえず、
 人生の方向性を変えさせられた作品は三つです。
 「龍の住む家」で文学に興味を持ち、
 「地獄堂霊界通信ワルガキシリーズ」で純文学からライトノベル方面へ傾倒し、
 「哀しみキメラ」でラノベへと踏み込みました。
 うん。多分今の私があるのはこの三つの作品からだと思います。

 あと、価値観を履がえされたのは「空の境界」です。
 奈須きのこさん、早くDDD三巻出さないかな……。

 それではこの辺で失礼します!


天野 雀 さんからの意見
 どうも、初カキコではないのですが知っている人は皆無だと思われます。天野です。

◆「半分の月がのぼる空」
 ラノベにハマるきっかけのうちの一冊です。何人かの方があげてらっしゃるのですが、
 やっぱり橋本さんは人気が高いですねw リライト版が出るそうで、今から楽しみです。

◆「ウィザーズ・ブレイン」
 挙がってなかったので凄く残念でしたw 同志はいないのか……。
 こんな世界観が描けたらいいなぁと思ってます。これまた久々の新刊が近くて楽しみです。

 エロゲ
◆「車輪の国」
 涙腺鉄壁を自負する私が、唯一ぼろぼろと涙をこぼした作品です。
 これくらい味のある人たちが書けるようになりたいと思ってます。

 他にもRPGなら「テイルズ オブ エターニア」「.hack(初代シリーズ限定)」
 なんかも凄くいいストーリーだったと思います。
 この二つは他の方も挙げてて、根強い人気があるんだなぁと再認識しました。
 .hack初代はゲーム性が酷くて(しかも長い)これからやるのは相当根性がいるとは思いますがw

 DDDの三巻、いつ出るんでしょうねぇww
 今年は無理かなー、と思ってます。
 とりあえず「魔法使いの夜」は今年中に出してね、奈須さん。


メビウスさんからの意見
 初めましてメビウスと申します。
 興味を引かれる内容でしたので参加させて頂きます。

 私の人生に影響があった作品は、魔法騎士レイアース勇者王ガオガイガーです。
 レイアースに関しては異世界に召喚された少女3人が元の世界に戻る為、
 魔王とも呼べる存在を倒してお姫様を救う、というありふれた話のはずでした。
 しかし、魔王と呼べる存在はただ少女たちからお姫様を守りたかっただけであり、
 少女たちが召喚された真の理由は、お姫様自身が自分を殺してもらう為だった、
 というストーリーが当事ショックでした。
 悪者にもそうしなければならない理由が在るんじゃないかと考えを持つ程の作品でした。

 ガオガイガーに関しては、
 勇気とはなんなのか、とか熱い想いを抱いて戦い続ける勇者たちの姿に目頭が熱くなりました。

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