第4研究室 創作に関するQ&A 550P | トップへ戻る |
アンデッドさんからの質問
 アイディアを練るのはどんな状況の時ですか?

 このサイトにもあるのですが、アイデアや閃きなんかがある時はトイレだとか何だとか、
 そういうのはよく聞きます。
 ですが、本格的にストーリーや設定なんか考える時に、というのは余り聞いた事がありません。
 皆さんの場合はストーリーや設定等を考える時、どういう状態になるんでしょうか?
 どういう状況でストーリーや設定を考えたりしてますか?
 僕の場合は、椅子に座ってボーっとしたり天井を見たりして、ひたすらずっと考えた事があります。
 半日ぐらいそうしてたんですが、時間の割にはストーリーや設定がなかなか練れずに辛かったです。
 後は床に入った時に、これも天井を見つめながら考えてる事が多いです。
 こうしてみると集中して考えようとしてる事が多いですが、
 他の人もストーリーや設定を考える時は、ひたすら集中して一心に考えたりするんでしょうか?
 是非聞かせて下さい。


●答え●

秋沢栄介さんからの意見
 僕はアイデアが出るまで考えるのではなく、自然にアイデアが出てくるのを待つ感じですね。
 街とかを買い物気分でぶらぶらするのも意外に良いですよ。


天野 雀さんからの意見
 なにも決まっていない時はひたすら無心で作品に触れまくります。

 読書したりアニメみたりゲームしたり。物語に触れて自分の心を積極的に震わせます。
 そうするとある時ぽっと「あ、こんなことやりたいかも」というのが浮かんできます。
 それは触れた物語に近かったりあるいは全く関係なかったり、わりとまちまちです。

 ある程度イメージが固まってきたら、

 設定を練るのは白紙のノートに自分のイメージを書きなぐります。

 
 普通のノートみたいな線はないほうが好きです。いわゆる小学生の自由帳ですね。
 絵を付けてもいいし図を書いてもいいし。消しゴムも使わずわざと書きなぐります。
 使えないかもしれないアイディアであっても思いついたらとりあえず書きます。

 なにも手を動かさずぼーっと考えているよりも、
 そうしてひたすら手を動かしている方がいろいろなアイディアが出てくるからです。

 そうして色んなものを書きなぐったあと、使えそうなものを拾い集めてじょじょに形にしていきます。
 私のアイディアの練り方と言えばこんなところでしょうか。
 参考になれば幸いです。


Ririn★さんからの意見
 私の場合、本格的=公募用ネタというのを書きためることにしています。
 「これは面白い!」と思えた大まかなあらすじやネタを骨子にして、
 結構長い期間(半年とか)小出しに思いつくアイデアやイベント、キャラクターなどを同じ紙
 (私は電子メモですけど)に書き加えていきます。
 ある程度たまったらストーリーの大筋を荒いプロットにしながら、
 さらに小出しに思いつくアイデアを加えていきます。
 
 当然時間がかかるので、そこは他の方々よりも効率悪いと思います。
 ただ何本も同時に考えれば、良いアイデアをひらめけば
 今考えているもののどれかで使えるという状況になりますので、
 多少はフォローアップ出来ているかなと自分では思います。
 またこんな方法ですので、アイデアを閃くときはいろいろです。
 
 トイレの中は少ないですが、広告見たり、歩いていたり、友達と話していたり、
 ニュースを読んでいるときによく思いつきます。



 このサイトのお祭り企画みたいに追い詰められたときは
 「ひとりでブレインストーミング」に「お祭りのお題から連想ゲーム(マインドマップ)」を行います。
 普段からニュースの裏側とか、友達の発言の裏側とかいろいろと妄想して楽しむくせがあるので、
 こういうときは机の上に二時間とか時間を決めてやってもそれなりにアイデアが出てきます。

 いろいろ書きましたが、まとめると「長い時間をかけてゆっくりと」がひとつの方法、
 「時間を決めて専念する」がふたつ目の方法になります。


 アンデッドさんの参考になれば幸いです。


実央さんからの意見
 ネタは講義中に思いつくことが多いです(笑)。
 
 ……って、根拠があるんですよ。
 講義によっては右から左に先生の話を流している事もあるのですが、
(真面目に聞いているのもありますよ!)
 全く今まで知らなかったことを先生が話されていたりすると「あっ面白いな」と頭の隅に残り、
 そのまままた聞き流しながら「だったらこうひねったらネタになるんじゃないのか」
 なんて考えたりしています。

 つまり、ネタのきっかけと練る時間を同時に与えてくれるんですよねwwww。

 おまけに、いろいろとルーズリーフやネタ帳に書きこんでいると、
 寝ていたり私語をしているより先生のウケはいいというおまけ付き(笑)。

 ……よい子は真似しないように(苦笑)。


葉月さんからの意見
 基本的に集中してストーリーや設定とかは考えてないです。

 私も机に向かって、いざ集中して考えようとしたこともあるんですけど……ダメでした。
 なんか逆に出てこないんです。


 大抵は天野さんみたいに小説を読んだり、ゲームをしたり。
 そうすると「ここはこうした方がいいんじゃない」って思ったりするわけです。
 それを自分の物語にアレンジして使ったりしてます。


 あとは、小説に出てきた単語から閃いたりなんかもしますね。

 そして、遅筆だからできることかもしれませんが、
 私の場合はプロットが完成していなくてもとりあえず書き始めます。
 そうすると、書いている間にまた新しい設定が思いつくんです。
 それでまたプロットを修正するって感じです。
 当然ながら、この場合は書き直す羽目になったりもしますが(笑)

 とりあえず、逆に集中しないようにしてみてはいかがでしょうか。

 それでは、小説を描くもの同士。良いアイディアが思いつくことを願っております。


MIDOさんからの意見
 こんにちは、MIDOです。

 結構歩きながら考えると話がまとまったりしますね。

 小・中学校時代は学校までの通学路でひたすら延々と物語を構築していました。
 高校時代は自転車をこぎながらでしたが。
 
 ですがたいていは自室でノートを広げてひたすら、ですね。
 ノートに絵を描きながら考えていくこともあれば、
 ただひたすら空白のページをじーっと見つめているだけのこともあります。
 だけどその考える過程は、一から考えていくものではなく、
 すでに考えてあるモノをつなぎ合わせる作業になっています。

 ほかの、本当に基本となるネタや、大本となるネタなんかは、
 あちこちでふっと思いついたモノであることがほとんどです。
 たいてい一点をじーっと見るともなく見つめていることが多いですね。


 自分では創作中なわけですが、
 端から見たらじっと一点をにらみつけているように見えて不気味みたいです。
 目、開けながら寝てるんじゃない、と言われたこともありました(笑)

 そう思うと、結構一心に集中しているタイプかもしれないですね。
 コメントは以上です。


シロさんからの意見
 はじめまして。シロと申します。よろしくお願いいたします。

 僕は、スターバックスやタリーズなど、
 人の多い場所で設定を考えたりキャラクターを作ったりすることが多いです。
 人の多い場所だと、色んな人の会話が聞こえてきて面白い発見などが多いからです。

 ストーリーは、お風呂に入っていたり、漫画を読んだりしているときにダラダラと考えている場合と、
 友達に話してストーリーを整理していく場合が多いです。
 友達に話すと、意外と自分でも気付かない疑問点をあげてくれるので、すごく助かっています。
 物凄く集中する場合でも、やっぱり人の多いところで構成を練っています。


毛玉さんからの意見
 ふかふかの新米、毛玉です。

 授業中ですね!
 むしろ、自分がつまらない状況にいるとき、ふわふわ浮かんできます。


 たいていの場合、自己満なのですが……。
 でもたまに、これいいんじゃね? みたいのも浮かんできて、
 ルーズリーフの端っこに、ちょっと書きとめる。そんな感じです。


遊美心さんからの意見
 こんにちは、遊美心です。

> 僕の場合は、椅子に座ってボーっとしたり天井を見たりして、ひたすらずっと考えた事があります。
 半日ぐらいそうしてたんですが、時間の割にはストーリーや設定がなかなか練れずに辛かったです。

 
 これ辛いですよねぇ。私も以前ひたすら椅子に座って考えていて、
 日数が経つごとにストレスがたまる&プロットできていないという二重苦に苛まれていました。
 
 私は考えるばかりでなく、調べながらプロットを組んでいくことにしています。
 思うのですが、人間って入力される情報がないと出力される情報が出てこないのです。


 三十、四十歳で経験が多い人や記憶を思い出すのが得意な人は、
 引っ張りだしてきた記憶を入力として出力を行えるのだと思います。

 でも若輩かつ凡人である自分はあまり得意でないので、
 作る作品と関係のある本の内容を思い出したり
 (読み返すと読むことに集中してしまうので基本読まない)、
 ネットや本で情報収集をしながら作ることにしています。

 ぼーとしているわけではないのでストレスは少ないし、
 かかる時間も今までと大して変わり無かったです。
 参考になれば幸いです。

PS 
 葵せきなさんか上月司さんのどちらかのブログでは、
 構想を練る時はいつも風呂に入りながら考えると書かれていました。 


青葵さんからの意見
 初めましてでございます。青葵と申します。

 僕の場合は、まず一日の「この時間からこの時間は確実に小説の何某かの作業をする」
 と決められた時間を作っています。


 これは「一日何時間」と決めるよりも効果的で、それをずっと続けていると、
 「この時間は小説モード」みたいな感じで、脳が勝手に小説に対する集中力を高めてくれます。
 そうすることで、より良いアイデアが浮かびやすくなるんですね^^

 それから、これもしかしたら邪道かな、とも思うんですが、
 自分の書きたいなあと思っている作品に似た作品をぱくってみるのも一つの手かと。
 基本骨格を盗んでしまえば、後の飾り付けはオリジナルで!

 参考にならないかもですが、こんな感じです^^


かざすずさんからの意見
 書きます。

 とりあえず書きます。パソコンを起動して、ワードソフトを起動して、とりあえず文字を打ち込んだりします。

 私はとにかく描きながら、手を動かしながらでないと集中できない人間なので、
 とりあえず思いついた文章だとか、こういう掲示板へ自分の意見を投下してみるだとか、
 とにかく文章を作ります。

 こうしていると結構思い浮かぶことが多いですね。

 私だけかもしれませんが、文章を書くという行為は、
 それだけで脳を活性化してるんじゃないかなー、という気がします。

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