第4研究室 創作に関するQ&A 561P | トップへ戻る |
ひより。さんからの質問
 価値観の違う読者からの酷評にどう対応する?

 こんばんわ、ひより。です。
 質問するのは初めてですので、分かりづらかったらどうぞ気楽に言ってください。

 さて、作品についてというより、作家としての態度についてのことで聞きたいのですが、
 みなさんは自分の作品に対する批評・感想に対してどのように対応しているのでしょうか?

 個人的なことなのですが、前に友人に作品を見せた時、
 「作品全体にいいところは感じられなかった」という批評をもらいました。
 けれど、その作品は他の多くの友人からは良い評価をもらい、
 自分でも良い出来だと感じていたのでかなりショックだったです。

 それでその友人にどこがダメなのかと詳しく聞いてみたところ、
 どうやら趣味が合わないことからの酷評だったようでした。
(僕主観の分析ですから違うかもしれませんが)

 なので「これはもうどうしようもないな」と感じ、一旦は納得することができたのですが、
 時間が経つにつれてどこからか腹立たしさが湧いてきたのです。
 そしてそれが最近になっても杭のように食いこんで取れないのですね。
 苛立ちと嫌悪感が混ざったような感覚です。

 趣味や嗜好の違いですから、どうあがいても根本的な解決が難しいことは分かるのですが、
 こういう感情というのはどうも自分では抑えにくいです。

 さらに悪いことに先日そのことで友人と喧嘩をしてしまい、とても痛い目に会いました。
 言葉の殴り合いでしたね。もうこりごりです。
 それで同じ過ちを犯さないようにしたく、これからどう対処していこうか悩んでます。

 みなさんはどのようにして、
 こうした受け入れがたい批評・感想に対して区切りをつけているのでしょうか? 
 どのようにして納得をつけているのでしょうか? 

 難しい質問かもしれませんが、どうかお願いします。


●答え●

 あなたの作品を10人の人が読んだら、賞賛してくれる人が1人、批判する人が1人、
 残りの8人が、無言のまま去っていきます。


 どれほどの天才の力作であろうとも、すべての人に拍手喝采されるなどありえないことです。
 誤読したり、内容を正しく理解しないまま批判することもあれば、
 価値観の違いから嫌悪や憎悪を向けられることもあります。
 
 また、もっとも多いのが、最初の数ページ、数行を読んで、何も言わずに去っていく人です。

 賞賛であれ、批判であれ、なんらかの反応を返してくれるということは、
 それだけ心を動かされた、関心を持たれている、ということです。
 
 作者にとって、本当に恐ろしいのは、なんの興味関心も持たれずに、無視されることです。

 批判されると、もうそれまで生きてきた全人生、全人格を否定されたような気持ちになって、
 恥ずかしさと悔しさでいっぱいになってしまいますが、そこはぐっと堪えましょう。
 反論をしたところで、得られるのは反感だけであり、作品の評価が変わる訳ではありません。
 
 また、リアルの友人で駄目出ししてくれる人は、貴重です。
 ほとんどの人は、相手の欠点を指摘したりしたら、人間関係が悪くなるので、
 思ったことを口にせずに、曖昧な言葉でお茶を濁してしまいます。
 

飛車丸さんからの意見
 ご自由に。

 どうしても合わないなら合わないで放置するもよし、
 趣味が合わなくても納得させられるだけの作品作りを目指すもよし。


 ただまあ個人的にですが、意見のぶつかり合いってのは、過ちでもなんでもないと思いますよ。


H-jinさんからの意見
 自分の作品を読み、批評・感想をくれただけでも感謝すべき。
 反論などとんでもない!


 などというキレイ事はさておき。

 気持ちはわかります。
 自分もここラ研の鍛錬の間へ作品を投稿したとき、経験があります。
 順調に感想、点数が伸び、このままいけば高得点入りだな、とワクワクしていたところ、
 「冒頭で読むのをやめました。全部読んでないので批評はできませんがマイナス30点」という、
 じゃあ感想なんか要らないからスルーしてくれよ! と心の中で血の涙(大袈裟)を流しました。

 でもここで感情を爆発させても、誰も擁護してくれないし、自分の後味も悪くなるだけです。

「感想ありがとうございました。冒頭は大事だと勉強させて頂きました」

 と、内容や点数には触れず、お礼を述べた記憶があります。
 二年ほど前の話ですので今なら、そんなこともあったよ、と笑い話にできるのですが、
 当時は飲み込みがたかったです。

 時間が解決してくれるのを待つしかないです。

 いや、またキレイ事を書いてしまいました。

 ひよりさんが結果を出すしかありません。
 酷評をくらった作品が公募で大賞をとり、プロデビュー、とまでは難しいかもしれません。
 しかし、ラ研に投稿し、高い評価を得るなど。
 そういう結果を出せば、今回の理不尽な酷評も笑い話になるでしょう。

 ただし覚悟はしておいてください。
 その作品をラ研に投稿し、たいした評価を得られなかったら、
 それは酷評した友人が正しかったということです。


ゲソさんからの意見
 自分をほめてくれる人間は良い読者で、
 自分を認めてくれない人間が悪い読者で、
 受け入れられる感想を書いてくれるのが良い読者で、
 受け入れられない感想を書く人間は悪い読者ということですね、わかります。

 良い意見でも悪い意見でも、
 自分の都合のいい意見だけが欲しいって言うんなら創作かなんて辞めてしまえば宜しい。
 そうでなければ感想の受け取り方など人それぞれご自由にどうぞ、別に大した問題じゃないです。


かずらさんからの意見
 惜しい人を亡くしましたね。
 趣味が合おうが合うまいが、酷評してくれる人は宝です。酷評こそが宝です。

> どのようにして、こうした受け入れがたい批評・感想に対して区切りをつけているのでしょうか? 
 
 自分にとっての事実と、他人にとっての事実は全く違います。
 納得するしないじゃありません。
 そんなこと言ったら、批判意見は全て納得できないものでしかありません。
 
 納得する必要はありません。事実として受け止めるだけです。
 そして、きちんと向かい合うんです。


 その人はどうしてそう感じてしまったのか、真剣に考えるんです。
 そうすることで、自分の考えも広がることでしょう。

 私はここに掲載されている高得点作品を読もうとして、
 数行読んだだけで戻るボタンを押した作品があります。
 開いた途端に戻った作品だってあります。
 そんなものです。
 
 十人十色。それだけのことです。



Kayさんからの意見
 その作品に対する努力が大きければ大きいほど否定されると辛いのは分かりますが、
 悪い意見も当然出てくると思います。
 肯定意見が多かったのは、「友人だから」ではないですかね?
 趣味も嗜好も全く違う人間とはあまり友達にならないですよね?

 趣味が合わないとハッキリ言われてしまっては仕方ないじゃないですか。
 むしろ原因が分かっている分簡単に割り切れます。
 それでも作品を読んでくれたことに感謝しなくてはいけません。

 否定意見をくれる友人って大事ですよ。

 私にとっては簡単な質問ですね。

 「世界中の全ての人間を満足させられる作品を、自分が書けるわけが無い」
 そういう割り切り方をしているので。



達馬さんからの意見
 こんにちは

> こういう感情というのはどうも自分では抑えにくいです。

 そうは言っても割り切って抑えるしかないのでは?

 友人に非があるとしたら「趣味が合わない」といった感情的なことが酷評の理由だということを
 最初に言わなかったことでしょうが、単なる友人にそこまでまとめるのは酷でしょう。
 そもそも「趣味が合わない」という分析も(分かってらっしゃるようですが)
 あなたの勘違いの可能性も無いとは言えませんしね。

 なかなか友人から批判的な感想を貰うのは難しいのではないかと思います。
 
 中にはトンチンカンなものもあるかもしれませんが、それでも貴重な意見として受け入れましょう。
 その上でそれらを活かすのも無視するのもあなた次第では。



真っ平御免さんからの意見
 はじめまして真っ平御免です。

 まぁ一生懸命書いたものでしょうから、貶されるのはいい気がしないのはわからないでもないです。
 ですがまぁ、批評なんてものは批判してもらうことが八割ぐらいだと個人的には思っています。

「そこそこ面白いね」
「いいんじゃない?」
「これはこれで」
「普通に面白いね」

 なんて在り来たりな評価なんてもらっても……。
 何の足しにもなりませんし。
 それなら……
「微妙。オレの趣味じゃねぇから」
 とかの方がまだ、ためになります。
 まぁ一番は問題点を指摘してくれることでしょうが。

 誉めるのはいい読者、貶すのは悪い読者。ですよね?

 駄文乱文失礼。


コパンさんからの意見
 感想には3パターンあります。肯定。否定。無視。です。

 肯定も否定も愛ある声援になりえるが、無視だけはどうしようもない。
 肯定であれ否定であれ色々なことを語られるのは、それだけ興味をひく内容だったということですが、
 「どうでもいい」「興味ない」というような言葉しか貰えない場合は価値なしと言われてるのと同じです。

 お友達はどうやら“無視”のようです。
 「趣味じゃない」とあっさりバッサリ斬れるなら、それは関心がないということですし。


まいちんさんからの意見
 こんにちは、ひよりさん。まいちんです。

 自分にも受け入れがたい作品があることを素直に認めるのがいいんじゃないでしょうか。

 例えば私は18禁の陵辱物の作品が大嫌いです。
 「作品全体にいいところが感じられない」なんて言葉では生ぬるいほど嫌悪しています。
 生理的嫌悪感が湧き上がってきて、
 どんなに譲歩しようと頭で考えても到底楽しむことなんてできません。
 今こうして書きながら考えているだけで苛々してきます。

 けれど、だからこそ、自分の作品を
 「このジャンル、一行目の時点でドン引きだわ」と言われても納得がいくのです。

 自分も嫌悪するジャンルがあるからその気持ちはわかる、まあ趣味の不一致は仕方ないよね、とな。
 寂しくはありますけれど、少なくとも腹は立ちません。

 けれど「自分も創作者であるから、すべての作品を受け入れていこう」とか考えて、
 嫌いなものを受け入れようと頑張ってしまうと、
 自分の作品に対してそうやって頑張らない人に対して腹が立ってしまったり。
 相手の態度が同じでも、自分次第ってことですよねー。

 以上、参考になれば幸いです。


シロさんからの意見
 初めまして。シロと申します。よろしくお願いいたします。

 僕はそのご友人を知らないのでなんとも言えませんが、趣味・嗜好の問題なので、
 そこはサラリと受け流してしまったほうがよろしいかと……
(しかしそれが上手くできないから悩んでおられるのですよね……すみません)

 これは作者の立場に立つよりも、自分自身のことに置き換えて考えてみてもいいのかな、と思います。

 きっと、ひより様にもジャンルのミスマッチで「面白くない」と感じる作品の一つはあるかと思います。

 もしも根っからの「ファンタジー」大好きっ子が「現代学園モノ」を面白く感じなくても、
 それは致し方がないこと。
 ひより様のご友人も、もしかしたらジャンルがマッチしなかったのかもしれません。

 「いいところは感じられなかった」は言葉の綾かもしれませんが、
 趣味の違いなら「仕方ない」と割り切ったほうがよろしいかと。


 喧嘩、早く収拾できるといいですね!

 長文失礼いたしました。


田中彼方さんからの意見
 こんばんは。
 最近なぜか前髪が縮んだことに恐怖を隠せない田中彼方です。

 閑話休題。
 その気持ちは非常によくわかります。
 このラ研でもリアルの友人でも言われたことなんですが、
 『○○シリーズの劣化コピーだね、これ』と言われたかとがあります。

 それは初の長編で、完成まで半年かかった作品なんで思い入れも個人的に半端じゃありません。
 それを『○○っぽいから25点な』と言われた瞬間は、もう『表出ろやテメェ』と言いたくなる感じでした。
 しかし、実際見直してみれば確かにところどころそう言われても仕方のないこともありましたし、

 『まぁ、これ以上低い評価は金輪際ないかな』と開き直って執筆するようになりました。


 ちょっと話がそれましたが、僕自身の意見としましては
 『素直に受け入れて分析、考察する。感想で食い違うポイントがあれば話し合う』……ですかね。

 長々とすいませんでした。


緑海さんからの意見
 そういうもんだと覚悟してスルーするしかないんじゃないでしょうか。

 作品が読まれれば読まれるほど、酷評される回数も増えるでしょう。
 メジャーデビューすれば、作品どころか人格攻撃まであります。

 そこら辺の売れてる作家の名前で検索すれば、巨大掲示板なんかで罵倒されまくってますよ。
 いちいち付き合ってたら身が持ちません。

 作品を世に問う人達が誰もが通る道。そう腹をくくって行くしかないでしょう。
 
 批判が糧になる事もあるでしょうけど、
 こちらの成長を促す感想と、単なる罵倒は自ずから異なります。

 
 世の中には、ヘイトやアンチやキ○ガイクレーマーや他人を傷つけて喜ぶ人が確実に存在しますから、
 そんなものをありがたがる必要はないです。
 程度の問題です。

 学べるところは学べばよいですが、「自分の作品は面白い」という認識は揺るがす必要はないです。
 その上で、もっと面白くするにはどうすれば良いかを感想に求めればいいと思います。


俊さんからの意見
 友人に小説を見せるべきではないでしょう。
 
 まあ褒めたとしても「気を遣ったんではないか」と思ってしまう訳で。
 友人だって自分の趣味にまで関心を示してくるとは思えません。
 その友人も読みたくて読むのではなく、読まされるのです。

 最終的に頼れる批評者は自分しかいません。
 他人から意見をもらって客観的評価を持つのも大事ですが、
 一番大事なのはその感想をもらって試行錯誤する自分自身です。
 自分がその感想を信じられなければ、意味がありませんから。

 察するにその友人は気を遣わない方なのでしょうからいい人だと思いますが。
 しかしその友人関係を壊してまで小説を向上させたいとは思わないでしょう。
 ネットのような匿名性の高い、無責任な場での発言は気を遣われる事はほとんどありません。
 
 というか感想をもらっていい気持ちになるなら、当然逆だってあるのです。

 話が逸れてしまいましたが、こう考えればいいのではないでしょうか。
 その友人は友人に無理矢理小説を読まされると。
 そうすればその友人の優しさも見えてくると思いますよ。


ひより。さんからの返信(質問者)
 みなさん、多くのご意見ありがとうございます。

 返信遅くなって申し訳ありません。
 質問投稿後の朝からみなさんの意見を見てきたのですが、
 それぞれの意見に上手く答えが返せそうになくてここまでのびてしまいました。

 まだ色々と考えることが多く、頭がばちばちとショートしそうですが、数日考えさせていただいた結果、
 どうにか解決への輪郭が見えてきたように感じます。

 今回、作者と読者の関係がとても難しい関係でできていることを学ぶことができ、
 とても勉強になったと感じています。
 「他人と自分の違いの大きさ」や「自分を過大評価していたこと」など、とても考えさせられました。

 かずらさんの仰られた『十人十色』とはまさにその通りだと思います。
 十人いれば、十通りの考え方、違いがあるはずです。
 まして人は何億人もいるのだから、何億通りの考え方があるはずなのに、
 その中の一人としてなぜか自分を入れ忘れていたような気がしました。
 
 自分にも自分の違い、好き嫌い、得手不得手があることを
 これからはもっとよく自覚していきたいと思います。


 そして読者の種類にも、もう少し敏感になるべきかなとも思いました。
 ラ研の皆様のように懇意に考えてくださる読者もいれば、作品にあまり関心をもたない読者や、
 (誤解を招くことを承知でいいますが)『悪意』をもった読者もいる。
 その全てに同じように良く対応していくのは無理なのだと思います。

 読者にも色々なパターンがある。
 それを考えた上で適切な応答をとることが、本当の意味で
 『読者に真摯に当たる』ということなのかもしれません。
 ある面では柔らかく、けれどある面ではシビアに行くことが大切なのだと思います。

 また、シロさんの「自分自身のことに置き換えて考えてみる」という考え方には深く衝撃を受けました。
 今回さまざまなことを考えていく上で、とても助けられました。
 これからも何か壁にぶつかったときに使わせていただきます。

 みなさん、色々な側面からの意見をしてくださり、本当にありがとうございました。
 ちなみにですが、今現在その友人とは多少ギクシャクはしているものの、なんとか仲直りできそうです。


サイラスさんからの意見
 どうも、こんばんわ、サイラスです。

 正直、私は、答えにくい立場です。
 何故なら、作品を公表した経験が少なく、助けになるかどうかわかりませんが、意見のひとつ答えます。
 それは、「意見のひとつ」として聞くという習慣を身に着けることです。
 
 どういうことかというと、友達や兄弟といった人間関係や
 自分の自信作などの主観といった感情が関わることがを抜きにして、相手の意見を聞くことです。
 そうすると、

 こういう意見がでた→理由を聞いてみる→じゃあ、こうしよう。

 といった分析や建設的な考えが出来ますが、
 
 人間、感情が絡むと、本来できる判断や分析ができなくなることがあります。

 ひよりさんも、友達が、自分の趣味、嗜好を理解してもらえなかった裏切りが腹立しさの原因であり、
 それに囚われているのではないでしょうか?
 
 元社会人の立場から言えば、友達や親友でも理解できないことは、腐るぼどあるし、
 これが、読者という不特定多数となると、何百倍にもなります。

 
 意見を聞くときは、感情を挟まず、とにかく聞いて、判断は、その後でも、構わないと思います。
 また、その時、生じた感情についても、分析して、対処を考えると、
 作家だけでなく、社会人になった時、役に立ちます。
 では。


クマ太郎さんからの意見
 こんにちは、クマ太郎と申します。
 あのね…。
「そんな打たれ弱くてどうするの?」
 
 プロになったらもっと大変ですよ。
 なぜなら相手はお金を払ってあなたの著作を購入するからです。
 そんな相手からのクレームは、おそらくその友人の比ではないでしょう。


 それこそ想像を絶することを言われますよ。
 しかもアマの時代など比べ物にならないぐらい酷評される機会が増えますよ。
 そのたびにいらいらするんですか?身体がもちませんよ。
 これは私の父の経験ですが(父は板前でした)

「お前の料理なんかまずくて食えるか」
 とお客に何度も怒鳴られました。

 
 でも父はめげることなく料理店を続けました。
 試行錯誤を繰り返し、店は繁盛しました。
 その父の口癖だったのが

「十人中、五人までがうまいと言ってくれたらしめたもの」

 世の中には、本当にいろんな人間がいます。
 正論が通じない相手もわんさかいます。
 ましてや価値観の違う人間はそれこそ星の数ほどいます。
 あなたの作品を面白いと言ってくれる人がいる。
 それでいいじゃないですか。
 
 その人のために、より面白いものを書けるよう、がんばりなさい。
 ご友人のことは、「あの時エキサイトしてごめんな」と素直に謝りなさい。
 あなたの作品を真剣に読み、真剣に批判してくれたんです。
 こんなえがたい人がどこにいるでしょう。
 あなたの人徳のなせる技ですね。こんないい人が友達でいてくれるんですから。
 コメントは以上です。すこしでも、ひよりさんのご参考になれば幸いです。


まんごーさんからの意見
 良いと褒めてくれた友人たちが本心で言っているのか考えてみるといいんじゃないかと。
 正直、ネットで顔も見ない相手ならズバズバ言いやすいかもしれんけど、
 日頃から顔をあわす相手に酷評なんかしにくいでしょ。
 というか同じような情況があったが、批評しにくかった。
 
 作家になろうというぐらいなら、
 相手の言ったことの裏を読んで取り入れるぐらいの気概がないと無理なんじゃない。


匿名希望さんからの意見
 好みの問題は難しいですよね。
 いっそ、「じゃあお前はどんなのが好みなの?」とか訊いてみたらいかがでしょう?
 で、オーダーされたテイスト(味)で短編でも試作してみては。

 同じラーメンでも、スープを豚骨から味噌にするだけでずいぶん変わります。
 カレーライスでも麻婆豆腐でも、日本のは本場の料理と違うそうです。
 同じものでもアレンジ次第で口に合ったり合わなかったりするもんですから。


群青京也さんからの意見
 はじめまして、ひより。さん。
 僕の場合は特にこれといったことはしてません。
 お礼くらいはしますが良い感想だろうが酷評だろうが、
 
 結局「感じ方は人それぞれ」ってとこに落ち着くので。
 私は自分の書きたいものを書いて、それが合う人もいるし合わない人もいる。

 けど合わない人の為に自分の書きたいものを変えるのも「何か違うな」と思うし、
 感想を見ても自分の書きたいものが変わるわけでもないし。
 
 読み手の顔色伺いながら作品を書くのは何か肌に合わないんで、
 あまり良い感想も厳しい感想も見てないです。

 ただ、読み終わった後に読んだ人に何が残るか、ということを大切にしてるので、
 感想を見る・聞くこと自体は楽しいですね。人それぞれ解釈の仕方があって。

 まぁ 結論は僕はあまり付き合いといったことはしてません。

 僕は読み手と作品の中で繋がりたいので、
 感想をもらった後に「ありがとう」とかそういうこともあまりしないです。

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