tankoさんの質問 2012年10月15日
ある作品に感動してこんなのが書きたいと創作を初めたのですが、その作品に影響させられ過ぎて参っています。
キャラクター関係やらネタやら文章やら構成やらも全てクローンのように使い回してしまっている状態です。
あまりにその作品に感動してしまったので…。もうファンすぎるあまりその作品しか頭に回らない状態です。本当に治療薬が欲しいほどどうしようもない状態です。
でもこのままではいけない、と色んな要素を混ぜて見ようとしてはいるんです。
でも遠ざけようにもネタとネタが噛み合わなかったり、まとまらなかったり、出来が微妙だったり、、。
それが4ヶ月(本当です)続いてしまっている状態です。
パクりはダメなのに、遠ざけようにも遠ざけきれず…。
諦めて別の物を書こうともしました。
でもあまりに今の作品に情熱を注ぎすぎたあまりか捨てきれず(新しい物を一から描き出す自信もありません)、そもそも今の作品のジャンルで書きたい気持ちがあまりに強いので死んでも捨て切れません。
つまり逃げれない最悪の穴にハマってしまいました。
パクりでもとりあえず完成させよう、と完成もさせました。
でも別にそれによって元ネタから遠ざかるなんて事もなく。。
しかもあまり上手くまとまらず…。
ちなみに20ページの物を書いていて、元ネタがかなりの長編でそれ20pに納めている状況です。
何をしてももう頭の中で固まってしまいもうダメです。
もうどうすれば良いのかわかりません。。
無理に描いてはダメなのでしょうけど、私には死んでも捨てきれそうにありません。
このまま一年が過ぎる気がします。。
どうすれば良いのでしょうか…?
●答え●
いっその事、そのまま突っ走って見ては?
それしか出来ないのであれば、それを飽きるまで突き詰めてみる事も勉強になるのでは?
無理や無茶は出来る時にしか出来ない物であり、出来なくなってから、やりたいと思っても、既に出来なくなってしまう事も・・・
私は、後悔する事が出来るのであれば、やって見る事もまた勉強かと・・・
それで後悔する事も、間々有ります・・・
それでも、やらないで後悔するよりかは、やって後悔した方が良いかと思いもする。
取り返しがつかなくなるまではしないが、後悔出来る位なら、挑んで見たり・・・
大概、後悔する事になるが・・・
それもまた楽しんでいる。
悲観するよりは、過ぎても良い、過ぎたなら次を目指すんだと、心を決めるべきでは?
そのままで在り続ける事は、大変難しいので、別の形になるのだと、今は蛹の様な状態で、変わりつつあるのだと、考えてみては?
私はこの様に考え、様々な事に挑みますが、失敗する事もまた受け入れてみたり・・・
何も出来ないよりは、何かが出来たと思える様に、挑戦し続けるかな?
私は、この様に考えていますが、参考になるかは判りません。
取敢えず、出来る事を挑み続けてみては?
挑み過ぎて挫折しかかっていますが・・・
それでも、やって見る事は止められない。
自分も昔同じ状況におかれました。
特に自分は、感動した話を読んだ後にさざ波のように書きたぃという衡動が押しよせてきて書くんです。その作品が本当にパクりみたぃな似方で、どこにも晒せずお倉入りです。で、でも内気付いたんです。多分、自分はこの作品と同じテーマを追いたいんだな、と。でも、同じテーマの作品は世界にたくさんあふれています。自分の作品だけが、どうしてパクリに思えるのだろうと。
自分の場合は、自分で何も想像してなかったんですよね。真っ白な紙をあたえられているのに、誰かにフィールドを狭めてもらうしかなかった。
スレ主はどうなのでしょう?
例えば、惚れた無敵なキャラがいるとしたら、自分の設定、自分の世界で動かしてみませんか?
もしも世界観に惚れたのなら、その世界で好きな作品とは違う事件を想像してみてはいかがでしょう。
駄文、失礼しました。
とにかく他の作品に触れては如何でしょう。
本でも映像でも音楽でもアートでも良いでしょう、とにかく他の作品に触れて見聞を広めるのが良い気がします。
世間は広いですので、きっと影響を受けた『ある作品』を越える感動を見つける事ができるはずです。
そして色んなモノに影響される事で、色んな要素の混じった『自分らしい作品』を創れるようになると思いますよ。
発表する気がないなら気にせず好きに書いて、書ききってもその症状が続くなら改めて考えてみればいいのではないかと思います。
私も影響受けやすい方ですが、作品を丸々真似したいというよりも、「こういうヒロイン書きたい」とか「この制度面白い」とかを自分流にアレンジして……という感じにしています。
アレンジが苦手か、好きすぎてアレンジしたくないかでしょうか?
いっそ、オリジナルキャラの登場する二次創作の気分で書いてみたら……なんかこれは違いますかね(汗)
影響を受けても自己分析で対処してしまう悲しさ。
こんばんはミトリです。
ちなみにこのやり方は感動すら損ねてしまうので注意。
最悪なんで感動したのかわからなくなっても責任とりません。
まず、自分が感動した箇所を書きなぐります。
例・主人公を助けてヒロイン死亡。
犠牲により主人公の能力覚醒。
例・主人公の元に訪れた死神が死期を伝える。
死ぬまで作品を完成させ、喧嘩した親友に謝りたい。
など、貴殿の中にある情報を文章にしましょう。
ただし作品にしては駄目です。文章のみとしてください。
この時、影響を受けたキャラの名や、世界観を表す固有名詞は使わないように、あくまで客観的に物事を捕らえるようにしてください。
次に同じような作品があるか、自分なりに調べてみましょう。
本棚、ネット、記憶。
気がすむまで調べて、気になった作品を見てください。
軽く目を通す程度で構いませんが、この時必ず作品における固有名詞がなんであるかを意識してください。
最後に、調べ飽きたらいま書いた情報を元に、感動した作品とは違うストーリーを書いてみてください。
この時、全てをオリジナルにすると意識すること。
今まで見た固有名詞は絶対に使わないこと。
そのあとで、ストーリーに合うようにキャラの構成をしてみてください。
大切なのは真似をしない!この一点だけです。
ここまで来れば影響なんて消し飛んでますよ、たぶん(オイ
それでは駄文失礼しました(かしこ
感動してしまったがゆえに、創作人としてつらいところにきてしまいましたね、大変だったでしょう。
脱却方法としては私もトータスさんや凪さんの意見に賛成です、書いて書いて書きまくって、推敲しまくって、『良い』作品を書くようにすれば、文章上達にもつながると思うのでどうでしょうか?
某作家さんが、「ストレス解消」の為に、ある作品をモデルにした作品を発表しています。
双方の作品を読み比べればバレバレなのですが、盗作的要素はどこにもなく、ちゃんとその方の作品として仕上がっています。
そんな所まで突き詰めてやる! という気概を持って、挑むのもありかもしれません。
ここからは、昨今のの風潮のおかげで微妙なとこですが。
その作品を、どうしても発表したくなった時。
商業分野においてはもちろんの事、同人分野でも最大の禁忌になるでしょう。
二次創作分野に置き、きちんとその作品の影響を受けて書いた。と名言しておけば、騒ぐ読者はそうそういないと思います、ただ、比較されるのは否めませんが………。
くれぐれも文章のコピペはないように………。
いずれにしても、tankoさんご自身がちゃんとその事に気がついていらっしゃるから、大丈夫です、いつかきっと抜けれます。
こんにちは。
始めまして。柘榴です。
受け売りですが、漫画家、小池一夫先生がおっしゃっていた言葉をあなたに送ります。
参考になりましたら幸いです。
自分が尊敬し、影響を受けた作家がいても、その人を目指してはいけない。
その作家自身が何を目指し、何に影響を受け、何を見ていたか知るのだ。
そうでなければ、その人を超えることは出来ない。
「師が目指していたその先を目指せ」という事だ。
引用元:年寄りは弱虫なんかがなれるもンじゃねえ 作者: 小池一夫
だそうです。
スランプから脱出できたら幸いです。
夜分遅くに失礼します。サイラスと言います。
文章の乱れ方からすると、相当悩んでいるみたいですね。
以前、私もその手の悩みはありました。自分が作っている作品が周りの作品に影響され、いいと思ったネタ等をしようしてしまうことに悩んだことがありました。
ただ、最近はその手の悩みはありません。
何故なら、自分が何を書きたいか、自分の文章のいいところもわかるようにもなったことからです。
そのためには、常に考え続けるしかないというのが、結論です。
そんなの誰だってできるやい!というツッコミが聞こえてきそうですが、これが結構大変です。というのも、自分の作品に対して、かなり多くの記録を残さないとできません(人によっては必要ない方も居ますが)。自分の初期案や、ボツになったネタ、それに対する(自分自身の)ツッコミや変更した経緯や、基ネタがあるならその出展等など、かなり膨大に記録しています。そこで、自分のいいところや、書きたいことの原点が見えてくることがあります。そして、どんなことに影響されやすいかも。
それから、迷うことがなくなり。筆が進むようなったことを覚えています。
また、年を食った大人からいうと、本気で作家を目指すなら、とにかく衝動でもいいから作品を多く書き上げる努力をした方がいいです。
パクリでも、二次創作でもいいですとにかく書き上げること。そうしないと、作家になりたいという夢と現実の生活と板ばさみになり、後々、自分を苦しめることになります。
まず、作品の記録を全部洗って、自分の書きたいことやいいところを見つめなおして、とにかく書き上げる事。そして、今後は、詳細な記録をとることをお奨めします。
では。
P.S
以前、「他の作品の影響を受けてしまう」という似たような質問に答えたことがあります。もしよかったら、創作に関する質問を覗いてみてください。