恐怖のアラフォーさんの質問 2013年04月09日
アラフォーまで
『ラノベ作家になりたい』
もしくは
『BL作家を目指している』
と考えているのは痛いことでしょうか?
私はすでに30年、様々な形で創作に携わって来ましたが、見事に花が開くことはありませんでした。
夢とはいつ諦めるものなのでしょうか。
いえ、いつ諦めていいものなのでしょうか?
●答え●
成功できるかどうかは、努力、才能、そして『運』の要素で決まります。
才能がないのは努力でカバーできる部分もありますが、運はどうにもなりません。
(努力できるというのも才能の一要素だと考えています。遊びが仕事になっている人が一番強いです)
おそらく、あなたは運がなかったのだと思います。
私は運を高める方法についても研究してきましたが、その答えの一つは、運が良い人の側に行くことです。
運が良い人というのは、成功している人のことですね。
運は人が運んで来るものなので、社交的な人が得をします。
例えば、実力がないのにデビューできる漫画家さんがいるようですが、彼らは編集者が集まる飲み会に積極的に顔を出して、名刺を配ってきたりするそうです。
このことからある漫画家さんは、成功し生き残るために必要なのは、『実力』×『営業力』で、ひきこもりタイプの作家は生き残れないと語っていました。
ライトノベル作家で同じことができるかはわかりませんが、このような面もあるということで。
はい。
自信を持ってお答えしますが、夢をあきらめるタイミングは「死んだあと」です。
死んでからは夢を見れませんし、死ぬ前は夢から逃れることはかないません。
1962年生まれのオーバーフィフティーからの意見でした。
『ぽっぽや』『壬生義士伝』『蒼穹の昴』などの作者である浅田次郎さんは10代の頃から作家を目指し、自衛隊、マルチ商法、ヤクザの集金などで生活し(エッセイから)、40代で雑誌デビューし、更に数年かけて新人賞を取り、ようやく文化人を気取れるくらいに本が売れたのは50代です。
自分に文章のイロハを教えてくれた先輩が事故で亡くなったため、じゃあ自分が作家になるしかないと思ったそうです。
そのくせ自由奔放に生きてきた様子がエッセイに書かれているので、努力家というより「作家になることは決まってる」と過剰な自信を持ってただけだと思いますがw
文芸作家とラノベ・BL作家とを差別することは好きではありませんが、区別として、確かにラノベ作家というのは賞味期限がありますからね。
少年向けである以上は、漫画家で言うと新人は20代前半まで、みたいな暗黙の了解が編集さんの中にあると思います。
それで言うと、出版社の看板作家になって話題をかっさらってやるぞ、という作家を目指しているのなら諦めたほうが無難でしょうね。
20代と30以降の新人では伸び代という意味で担当さんの態度が違います。
ラノベ作家になって、ボチボチ自分の作品を出して、欲を言えばそれで自分一人生活できればいいや。という程度なら、まあ、近年はラノベ新人賞の高齢化が進みつつあって30歳デビューという方もいらっしゃいますので、諦めるには早いかもしれません。
>と考えているのは痛いことでしょうか?
「痛い」って変なことを聞きますね。あなたの夢はそんなに恥ずかしいものなんですか?
少なくとも30年の人生を捧げたものなんじゃないんですか? もうちょっと胸を張りましょうよ。
そりゃあ、真面目に人生考えてる人間に言わせれば、作家なんて人生を賭けたギャンブルに近いわけですから、作家に限らず年齢に限らず「痛い」と思われることもあるでしょう。
問題なのは、そこにあなたのプライドを感じないところだと思います。
ちなみに、私も先月30になったところです。
そこそこいろんな形で創作を経験してきましたし、自分はプロ作家などではありませんが、「花が開かない」なんて思ったことありません。
自信を持って、私の花は咲いていると断言できます。そりゃヒット作家と比べりゃあまり綺麗な花ではありませんがね。
花の見た目を気にするあまり咲かそうとしてないだけなんじゃないですか?
咲いてなけりゃ、当然「あなたの花は綺麗だね」と言ってくれる人もいないでしょう。
まあ、要するに「自信を持って」と言いたいだけなのですが。
>夢とはいつ諦めるものなのでしょうか。
>いえ、いつ諦めていいものなのでしょうか?
諦めるのなら早いに越したことはありません。
私なんてもう3回も諦めましたよw
だから、たぶんもう諦めることはないでしょうね。どうせ4回目があってもまた筆を取ることに違いないでしょうから。
私も若い頃は『作家になるために生きている』なんて考えていました。
それは単なる自意識過剰だったと、今思い出すと顔から火が出るほど恥ずかしい黒歴史です。
> 文芸作家とラノベ・BL作家とを差別することは好きではありませんが、区別として、確かにラノベ作家というのは賞味期限がありますからね。
趣味で書いているというのも、30代からはきつくなるような感覚があります。
実際若い子たちの話を聞いていると、いつまでもプロになれず、夢を追いかけているような人を特に馬鹿にしてきますので。
『下手くそなんだからもうやめたら?』とは直接でなくても、遠回しに例え話のようには言われたりしました。
> 少年向けである以上は、漫画家で言うと新人は20代前半まで、みたいな暗黙の了解が編集さんの中にあると思います。
酷い話だと、ある出版社は20代後半以降の投稿作品は目すら通さないという話も聞いたことがありました。
嘘かどうかは解りませんが……。
やはり年齢が上がるほどに、不利なのには変わりないのですね。
> ラノベ作家になって、ボチボチ自分の作品を出して、欲を言えばそれで自分一人生活できればいいや。という程度なら、まあ、近年はラノベ新人賞の高齢化が進みつつあって30歳デビューという方もいらっしゃいますので、諦めるには早いかもしれません。
30歳……。
私から見れば充分若いですよ(笑)
別に時代を牽引したい、などだいそれたことは考えてはいません。
せめて数冊、商業誌として書店の本棚に並べられてもらえればいいんですけどね。
> 「痛い」って変なことを聞きますね。あなたの夢はそんなに恥ずかしいものなんですか?
昔は恥ずかしいとは思っていなかったのです。
むしろ、プライドはあった方でした。
今は普通にしていても、他者から見ると相当痛い人扱いされてしまいます。
『いい年してこんな事してる』というのが必ず枕詞につきますが。
同じように、同人活動が趣味だったり、作家を目指しているのに……。
プライドというものはここ数年、どんどんへし折られてしまったといった感覚です。
『オバサンがこんなの書くなんてキモい』とまで言われると、流石に消えてしまいたくなりますね。
年齢を隠すと『年寄り』と申告しているようなものだし、バラすのも引かれるし、かと言って年齢詐称は心が痛むし。
どーすりゃいいのよー! とぐるぐるしておりました。
> 花の見た目を気にするあまり咲かそうとしてないだけなんじゃないですか?
> 咲いてなけりゃ、当然「あなたの花は綺麗だね」と言ってくれる人もいないでしょう。
花が開く = プロになること。としか考えていませんでした。
でもそうじゃなく、もっと身近で考えていいのなら、10年前はもしかしたら花が開いていたのかもしれません。
今は開いていないというより、腐っているのかも……。(腐女子という意味ではなく)
> 諦めるのなら早いに越したことはありません。
> 私なんてもう3回も諦めましたよw
私も3回、諦めました。
今、4回目復活できるのかどうなのか、迷っているところです。
ただネタは次々と溢れてくるんですよね(笑)
それが、迷いがあって形にならないのですが。
今はそのネタを書き留めていないと頭がおかしくなりそうなので、ただひたすらそれらを書き込んでいる日々です。
これって既に、4回目突入しているのかどうなのか……。
諦めたいのに諦められないというのも、つらいもので。
一時は原稿用紙やパソコンの前に座ると頭痛までしてしまい(笑)
すっぱり諦められたら楽なのになと考えるのに、ペンを取ってしまうのです。
夢に年齢関係あるんですかね。もし、関係があるのならば、本は子供向けの産物になると思いますが。
あなたは本当にあきらめたいのか、それとも新しい道を見つけてみたいのか、考えてみてはいかがでしょう。
夢をあきらめていい? と聞くのは、おかしいと思います。やめようと思うならばそれは夢ではなかったのでは。
もしかして、自分には才能がないとかおもってませんか。それを言い訳にしてませんか。
叶わないならあきらめようとか、歳も歳だからという考えより、純粋に自分がかなえたいか、かなえたくないかをはっきりしてください。かなえたいのならあきらめるなんて単語はでないはずです。
と、まあ……今年高校生の私がでしゃばったのですが、気分を害されたならすいません。土下座します。
> もしかして、自分には才能がないとかおもってませんか。それを言い訳にしてませんか。
昔はあると思っていました。
夏冬の祭典で『常にお誕生席』程度の人気でしたが……。
しかも二次創作なので完全に自分の力ではないですが、あの頃は『プロになれる』と思っていました。
けれどそれは自分に酔っていただけでした。
今は、自分には才能がないと思い知らされました。
> 叶わないならあきらめようとか、歳も歳だからという考えより、純粋に自分がかなえたいか、かなえたくないかをはっきりしてください。かなえたいのならあきらめるなんて単語はでないはずです。
そりゃ叶えたいです。
でも、年齢というものも結構大きいのだと、この歳になって思い知りました。
『諦められなくて辛い』
でも、
続けたくても周りの白い目が厳しい。(しかも同業者)
若い人が書くならいいけど……などと『年齢』まで作品の評価を左右する。
いつまでも夢を見ていて、親にも心配されています。
そりゃ、続けたいですよ。
でもいずれ諦めなくてはならないなら、どうすれば諦められるのか。それが知りたいと考えていました。
現状、『死ぬまでやめられない』ですからね。
こんばんは。
出版社が新人を取る場合、どんな新人作家をとるかといえば、出版社に利益をもたらすかもしれない新人です。
人気作家となって時代を牽引する(可能性のある)作家が欲しいはずです。そして、そういう可能性のある作家を獲得しても、多くは売れなかったりやる気を失ったり様々な理由で消えていきます。
商業レベルに届く作品を数作くらいは書いてくれそうだな、と言うレベルの人はそもそも要りません。数冊出した段階で消えられては、その人は出版社に赤字しかもたらしません。
恐怖のアラフォーさんは、自分の作品で時代を牽引し、たくさんの人気作を書いて出版社に利益をもたらすことができそうですか? それとも、数作商業レベルの作品を書くのがいいところですか?
前者の可能性があると思うのならば、痛くとも続ければいいと思います。自分に可能性があると感じるのは、どのみち楽しくてやめられないと思います。
後者だと感じてしまうのならば、そもそも向いていないと思います。
> 後者だと感じてしまうのならば、そもそも向いていないと思います。
この理論ですと、私は向いていないと思います。
私は決して、最前線のトップ作家になりたいとは思っていません。
また、そんな一般受けをするものも書けるとは思っていません。
ちょっとクセのある話ばかり思いつくので。
書こうと思っても、身体が拒否反応を起こします。
なので、漫画を描いていた頃ですが、商業的なお話は何度かありましたが、全て水に流れております。
ソトさん的には私は諦めるべき人間です。
ですが、諦め方が解らず、苦しんでおりました。
それはたぶん、夢に問題があるのではなく、あなた自身に問題があるのだと思います。年齢とかではないです。
テレビでやっていたのですが、「家族をささえてる父親が仕事をやめさせられた。新しい仕事につかなければならないのに父親は小説家になりたいと執筆活動に没頭。娘は父親の夢を応援したいが、生活がつらいのは困る」というのがありました。
正直「は?」っておもいましたね。まだ小説家になってもいないのに仕事を放棄してるのかって。若い人だって学校あるんですよ? 家族を想うべき、支えるべきの父親が夢ばかり追っていていいのかって。こういう人は応援したくないですね。
きっとあなたはそういうところはないでしょうし、夢が大事なのもわかります、
けど、周りの人にちょっと自分の夢をさらしすぎじゃないですかね? または、失礼ですけどやることやってますか?
あの、別に喧嘩売ってるのではなく、ちょっと思ったので。
またでしゃばってすいません。
わたしはあなたよりも年上だが、作家を目指し始めたのは四年ほど前から。
毎年三作は新人賞に応募している。
年齢が高いから応募作は読んでもらえない。
そんなことはありません。
何度も三次選考まで進んだこともありますし、その都度丁寧な選評を頂いています。
夢は自分のもので、他人からどのように思われても気にしないことです。
「田村登正」のように、同年代の人に夢と希望を与える存在になれるよう、お互い頑張りましょう。
自重すると言いましたが、ちょっと引っかかりましたので返信します。
> けど、周りの人にちょっと自分の夢をさらしすぎじゃないですかね? または、失礼ですけどやることやってますか?
同じ夢を持つ人間にはそりゃ、晒しましたよ。
歳を言うと引かれましたが。
親は同人活動を知っていたので(同居なので隠しようがありません)パソコンでネットを見ているだけで『お前はまだあんなくだらない事をしているのか』と言ってくる始末です。
やることとは?
この歳になると結婚・出産は当たり前に通るべき道でしょうが、縁がなく今だ独身です。
はい、これも非難対象でした。
『アラフォー毒女キメェ』というのはお決まりの煽り文句ですね。
一部の若い女性の読者(書き手も)は、作者の『女子力』も気にするとのこと。
こういったことは交流の中、ブログなどの書き込みによって、読み手が判断するようです。
この部分はあまりラノベ作家には問われない事かもしれませんが。
独身アラフォーで夢がラノベ(またはBL)作家。
こんなこと、同僚や同じ趣味以外の人になんか、口が裂けても言えるはずはありません。
しかし、これも夢を馬鹿にされる原因なら、私はもう筆を折る以外に選択はございません。
> 年齢が高いから応募作は読んでもらえない。
> そんなことはありません。
これをお聞きして安心しました。
あれは、漫画の出版社の話でしたので、小説でもあるのかなと考えてしまっていました。
「田村登正」氏のことを調べてみました。
wikiを読んだだけで、何故か涙が出て来ました。
希望、ですね。
温かいお言葉、ありがとうございました。
夢を持つことは美しいことだと思うし、(いくつであれ)ラノベ作家が痛い職業だとは思いません。
私見ですが、ライトノベルを読んでいて痛い作品だなと思うこともありますし、素晴らしいと思う作品もあります。
これはラノベ作家に限らず言えることですが、結局「何を創るか」に集約されてくると思います。
あなたが創れるものはあなたにしかわかりません。
痛いかどうかは他人の作品への意見などを参考にご自身で判断してください。
この続きはあきらめると決めた場合のみ読んでください。
仮にあきらめるとして、そのあとどうするか考えていますか。
あきらめるというのは生まれ変わりに近い感じです。
私は30にも満たない若輩者ですが、これまで二度ほど「あきらめた」経験があります。
どちらも失敗したり成功したりを繰り返した後、自分ではどうにもならない現実を突きつけられてあきらめざるを得なかった感じです。
その二度の経験を通して感じたのは終わり方が大事だということ。
あきらめたからと言って人生がリセットされるわけではないし、これからも生きなきゃいけない。そしてそれは楽しくなきゃいけない。
それなのにそれまでやってきたことを白紙にして生きていこうとすれば、当然他で頑張ってきた人に比べて劣ります。
どうやって終わるか。それはそれまでの自分にいかに幕を引くかということと同時に、これまでの経験をこれからの自分にどう生かしていくかということです。
そういった視点で少し考えてみてください。
どうも。ボギーTです。レス頂けないのは残念ですが、少しコメントを。
まず私もいい歳ですが、執筆なんてここ数年です。30年前なんて作家の「さ」の字もなろうなんて考えてもいませんでしたし、今もそうです。仕事あるし家族持ちだったりするので、せいぜい趣味程度。せめて死ぬまでに一冊でも出せたらいいなぁと些細な夢を見てるくらいです。
ですので、30年間想い続けてるのは大したもんだと思いますし、葛藤されるのも年齢的にわからないわけではありません。
まぁでも所詮は気の持ちようです。執筆したいなら他人の目を気にせずやればいいだけで、自分が納得するまでやればいいだけのこと。
いつ諦めるか? そんなの書くのが飽きた時ですよ。そのくらいの心の余裕を持たないと。
あ、でも家族には負担をかけないように。きちんと自分で生計を立てた上で頑張ってください。そういう年齢でもありますしね。
そういや今年の芥川賞は誰がとったのでしょうね? 少しは勇気を持てるはずですよ。
では。
はじめまして。
茉莉花と申します。
えーと、前置きも遠慮もなしに言っちゃいます。
たぶん、それ、スランプです。
んで、これだけだと何なので……。
2つ問いかけを。
諦める苦しみと、諦めない苦しみ、どちらが大きいですか?
その選択肢を死ぬ時、笑って受け入れることができますか?
お返事は頂かなくて大丈夫です。
よい選択をなさいますよう、祈念しております。
周りの目が気になるのならやめていいです。
夢をあきらめられないというのなら最後までやってください。
やるというのならば、少なくともここの人たちは応援してくれるはずです。私もします。
はじめまして。
現在の社会では、このように生きるべき、という規範がなくなり、自由になってきていると思います。ちょっと前までは考えられないことでしたが、今ではニートを肯定的に捉える言説も目立ち始めています。
ただ、出版業界、コンテンツ業界は儲からなくなってきており、漫画家でさえ、トップレベル以外は食えなくなっているようです。
なので、夢を追究しつつ、生活していく方法も模索していくのが一番良いと思います。
生活コストを落として生活すれば、生きていくこと自体はそんなに難しくありません。日本一のニートのphaさんという方もいます。
創作を夢というよりライフスタイルにするのが良いかなと思います。創作をするのは良いけれど、創作を人生の一発逆転の方法やビジネスと考えるのはやめる、ということです。
多分貴方の息子くらいの年齢の坂下洋一です。そんな私が貴方を励ますのはおこがましいですが、夢ならば本当に好きならば続けるべきだと思います。ただしご家族がおられるなら、彼らを養ったうえで。家族を夢の犠牲にするのは許されないエゴです。
数年前50過ぎで電撃からデビューした人がいました。三十路を過ぎてから(多分貴方と5、6歳差(ラノベ作家デビューして、超大ヒット作家になった谷川流と菊池秀行もあります。他にも29歳でデビューしてそこそこヒットした、風の聖痕の故山門敬弘の例もありますね。
ラノベではありませんが今年の芥川賞の受賞者は70過ぎのおばあちゃんです。
いっそラノベでのデビューが難しいと思うなら、一般文学デビューを目指してはどうでしょうか。一般なら4,50歳でのデビューも珍しくない。そこからラノベへ信仰するのです(逆沖方丁)。
痛いことです。
だってもう、人生の半分を過ぎてるんですよ。
半生を注ぎ込んでも、届かなかったんですよ。
何が足りないかは知りません。ただ、ここまでの答えは出ています。
それが現実だ、と。
それでもなりたいならやるしかない、たったそれだけの話です。
なお私見を言うなら、希望的観測まで含めた最低ラインは、45歳、です。
デビューして、ヒットして、そのシリーズを終わらせるまで10年。さらにデビューから5年ほどで、重複してもう1シリーズ始め、終わらせるのに10年。
つまり15年。最低でもこれだけの期間は、元気に働けねばならないでしょう。
でも本音を言えば、40歳でもギリギリですけどね。
どうも、サイラスです。20代後半です。
諦めるうんぬんの前に、新人賞とかの応募ってされていますよね?もし、やっていないなら、趣味レベルで頑張ってくださいとしかいえません。
恥をさらしますが、自分は、作品は完成させたことはありますが、一度も新人賞等に応募したことがありません。評価を受けるのが怖いからです。恐怖のアラフォーさんの文章の中で、創作に携わっているのはわかりますが、それを公開して評価をもらったという記述がなかったので、もし、それがないなら、夢を諦めたほうがいいと思いますし、そんな評価を怖がるようでは、まさにイタいというものだと思います。
実は、自分も夢を諦め切れずに困っています。作品を作ろうとせずに、生活などに追われ、そのくせ、何か刺激を受けると、作品のネタが浮かんで、頭がそれ一色になって困っています。
だから、ここでの投稿で、作品を投稿し、そこで得た評価で身のフリを考えたいと思います。
何が言いたいのかというと、ちゃんと評価をもらうことだと思います。その上で、諦めるかとどうか決めてください。
ただ、僕より下の世代の方は、僕のようになりたくなかったら、評価を受けることに怯えないで下さい。そのためには、自分が本当に目指すことの確認と、そのための人脈作りや勉強やなどの努力や決断を怠らないで下さい。それらを怠けたり、面倒くさがると、日常に流されるイタい人間になってしまいますので、気をつけてください。
恐怖のアラフォーさん、年下なのにかなり無礼なことを言って申し訳ございません。また、このような形とは、ご自分のことを書いていただき、一人の人間として敬意を表します。
では。
いつ諦めるべきか。
永遠
諦めるべき年齢、時間を考えるべきじゃないと思います。
理由がなければ、永遠に続けるべきです。形、方向性を変えてでも。人生に締切はありませんよ。
夢を『変える』ならいいです。現実的だしそうすべきです。
しかし夢を『諦める』のは愚行です。無意味です。
どっかで聞きました。
人間が老化する時とは、何かを諦めた時だと。
諦めたくないだけなら、あなたはまだ老化していません。
先日、カーネル・サンダースは65歳からケンタッキーを作ったとテレビでやってましたよ。
私がまだ若いからそう考えるだけかもしれませんが、この発想を生涯変えないと思います。そうすれば、一生若い発想のままですし。
別にいいんじゃないですか。
ラノベだと田村登正氏が有名ですね。
文豪、直木三十五氏もアラフォーでデビューしていますし、黒田夏子氏も高齢です。
このミスの中山七里氏も五十間際で大賞を受賞していますね。
あと、筒井康隆氏は八十間近でラノベを書いています。受賞の年齢もそうですが実際執筆している年齢も考えると、ラノベにかかわらず四十代って結構いるんではないでしょうか?