第3研究室  小説サイトの作り方 | トップへ戻る |

小説サイトアクセスアップ大作戦!

目次
はじめに
小説サイトの閲覧者が少ない4つの理由
二次創作を行う

アクセス解析は有害
小説検索エンジンに登録する

小説検索エンジン攻略法
小説ランキングサイトに登録する
相互リンクサイトを増やす
情報提供お願いします!


はじめに
 小説を書き、それを発表する手段であるWebサイト持つことができれば、
 小説書きとして大きく一歩前進したことになります。
 文章というのは、他人に見せた時点で初めて表現となりコミュニケーションとなるのです。

 Webサイトを通して人と繋がり、読者からの反応を得ることができれば、
 ますます小説を書くことが好きになり、結果、上達していくことでしょう。


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小説サイトの閲覧者が少ない4つの理由
 いきなり過酷なことをお話ししますが、小説サイトは人気の出しにくいジャンルだと言えます。
 この理由は4つあります。

 1つ目は、残念ながら、ネット小説の99%は自己満足の域を出ない駄作だということです。
 
 このため、個人の小説サイトを巡回しようなどという人は少数派となります。
 娯楽を求めるなら、ユーチューブでも見ていた方が良いのです。
 かくいう私も閲覧するネット小説は、お気に入りの一部のサイトだけであり、
 プロの作品を買ってきて楽しむ割合の方が大きいです。

 2つ目は、小説はある程度読み進めないと内容が良いのか、悪いのか?
 判断できないということです。


 イラストや漫画であれば、絵のうまさで、すぐに実力のほどがわかりますが、
 小説には、そういった即効性はありません。
 インターネットユーザーは、せっかちな性格をしているので、
 サイトにやってきた人をすぐに満足させることができなければ、10秒も滞在してもらえません。
 小説の冒頭で、読者を惹きつけるどころか、少しでもわかりにくいサイト構成になっていようものなら、
 冒頭すら読まれずにバイバイされます。

 3つ目は小説サイトが山ほどあることです。

 自分の作った物語を誰かに読んで欲しい人はいっぱいいます。
 小説投稿サイトに掲載されている作品も合わせれば、
 ネット上にある小説は、まさしく星の数にのぼります。
 その中で目立つのは至難の業です。
 どうしても、埋もれてしまいがちになってしまいます。

 最後に、小説サイト専用の検索エンジンの数が少ないことがあげられます。

 小説サイトはグーグルやヤフーなどの大手検索エンジンからの集客は、まったく見込めません。
 『小説』と検索しても、個人の小説サイトが上位にヒットすることは、まずありません。
 私がライトノベル作法研究所以前に運営していた小説サイトでは、
 Yahoo!やGoogle経由で来てくれる人は、1日に1〜2人が関の山でした。なんとも悲しい!
 キーワードを入力して情報を探す、これらの検索エンジンとは極めて相性が悪いと言えます。

 最終的に、毎日100人そこそこの人が来てくれれば、小説サイトととしては大成功の部類です。

 それ以上の人を集めるのは相当苦労する必要があります。
 事実、私の知り合いで、電撃文庫から作家デビューした人が運営していた
 小説サイトの一日のアクセス数はだいたい60〜70程度でした。
 質の高い作品を掲載していても、人気が出るとは限らないという過酷な現実があるのです。


●結論
 逆説的に、これらの4つの原因を潰せば人気が出ると言えます。

1・プロ並みの質の作品をたくさん掲載する。
2・わかりやすいサイト構成。魅力あるあらじ、冒頭。飲み込みやすい文章を心がける。
3・目立たせる(正攻法では人気を出す。人気が人気を呼ぶ)。
4・サイトへの入口を増やす。相互リンク、検索エンジン、ランキングへの登録。

 重視すべきは、1と2で、サイトの魅力を最大限に高めることで、宣伝の効果も高まります。

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二次創作を行う

 小説サイトで人気を出そうとしたら、二次創作をやるのが良いです。

 人気のある漫画、ゲーム、アニメの二次創作小説を用意して、
 原作ファンに来てもらうことが、最強の切り札になります。

 二次創作を撒餌にして、自分のオリジナル小説に感想を集めるという戦略を採る訳です。
 しかし、二次創作を探している原作ファンは二次創作に興味があるのであって、
 管理人のオリジナル小説にまで食指を伸ばすかといったら、正直、あまり期待できないでしょう。
 
 サイトに集まる人間の分母を増やし、
 その中の数パーセントがオリジナル小説のファンになってくれるのを待つのです。

 質の高い二次創作をしていれば、サイトそのもののファンになってくれる可能性は高まります。
 ただし、人気集めのために、興味のない作品の二次創作をするのは苦痛ですし、
 愛がない二次創作小説を作っても、原作ファンと喜びは共有できません。
 あくまで自分の好きな人気作品の二次創作をされるのが良いでしょう。

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アクセス解析は有害
 
 何人の人が、どうゆうルートでサイトに来てくれたのか? 
 どの小説をどれだけ見て行ったのか?
 人気のある小説はどれか?
 リピーターは何人いるのか?
 こういったサイトへのアクセス記録を調べるためのツールとして、アクセス解析があります。
 有料の物もありますが、無料のものも数多く存在します。
 アクセスアップには、アクセス解析の導入が不可欠であると、世間一般では言われています。
 
 しかし、私はアクセス解析はあまり必要ないと思います。
 むしろ、有害になる可能性があるので、お勧めできません。

 アクセス解析を見ても、「で、どうサイト運営に反映しろと?」という感想を持つと思います。
 私はアクセス解析は、ほとんど見ません。
 せいぜい、一日のアクセスがどれくらいあるか、まれに確認する程度です。
 それ以上の詳しい分析とかは、まったくしません。しなくても問題ありません。
 企業のPRサイトや商用サイトを運営しているのならともかく、
 個人の小説サイトに関しては、アクセス解析の導入は、メリットよりデメリットが大きいと思います。

 なぜなら、アクセス解析の奴隷になる危険があるからです。

 サイトが軌道に乗って人気が出ると、手段と目的が逆転して、
 サイトの人気を出すこと、それを維持することのみに集中する恐れがあります。
 人気が出ると、これを維持したくなるのが人間の心理です。

 Webサイトは更新を怠ると、アクセス数が下がってしまうという法則があります。
 急かされるように、次々に小説をアップしなくてはいけなくなるので、
 小説を書くモチベーションを高める上では、小説サイトを持つことは有意義と言えるでしょう。
 しかし、薬も過ぎれば毒になります。

 アクセス数が気になりだすと、小説を書いて発表する喜びは徐々に失われ、
 一日のアクセスが増えたり減ったりに一喜一憂するようになるのです。


 わ、笑えん。

 また、アクセス解析を見るのは、とても楽しく、中毒性があります。
 ああ、このコンテンツがこんなに読まれているよ。読者増えているよ!
 ○○さんのところで、僕のサイトが紹介されているよ!
 とか、思うともー、やめられません。
 いつの間にかアクセス解析中毒患者になっています。
 
 アクセス解析を見ていると、なにかサイト運営のための重大な仕事をしているように錯覚しがちで、
 それだけで満足してしまうこともあります。
 実は時間の無駄だったりするのですが……

 アクセス数が気になりだしたら、病気の始まりだと警戒して、アクセス解析は見ないようにしましょう。
 そもそも導入しない、アクセスカウンターを設置する程度で十分だと思います。

 

●サイト運営はあくまで趣味と割り切る
 サイト運営に力を入れすぎると、非常に疲れます。趣味でまったり楽しむ程度で良いのです。
 気合いを入れすぎると、長く続きません。

 ああっ、掲示板に感想が書き込まれていないかしら? 
 変ないたずら書き込みや、宣伝書き込みは無い? 
 アクセスカウンターは順調に回っているかしら? そうそう、メールのチェックもしなくちゃね!
 という、まるで子供を心配する過保護なお母さんのような状況になってしまったら、
 そのうち疲れて倒れてしまうでしょう。

 更新がちょっとくらい遅れても、全然問題ありません。
 宣伝が疲れるようなら、検索エンジンに登録したり、相互リンクを頼むのもしばらくやめましょう。
 掲示板もめんどうくさくなったら、閉鎖するのもありです。


 人気稼ぎと、その維持が目的化しないように、注意しましょう。


まのんさんからの意見 
 アクセス解析は有害という記述についてなんですが……
 以前マーケティング部門にいたので、発想が少し違うのではないかと気になりました。
 確かに、小説サイトの場合、トップページのアクセス数を気にしても、意味はないです。
 アクセス解析は、そういうふうに使うものではないので……

 私がアクセス解析を使っている例をあげると、

1.全体
-拍手の数が、トップへのアクセス数の1%以上なら成功。
-トップページと作品へのアクセス数に乖離があれば、読者の呼び込み方法か、トップページのデザインに問題あり。
-他の訪問者と行動が明らかに異なり、毎日ほぼ同じようなアクセス行動(普通は更新チェック)をする訪問者がいたら、コアなファンの可能性が高い。

2.小説の質やウケ
-長編の最初と最後の章のアクセス数を比較し、途中で脱落する読者が半数以内ならOK。
-半数以上の場合、各章のアクセスを調べ、どこで最も脱落者が多いか判定。
-他の作品より1p目のアクセスが少なく、脱落者も少ない作品は、タイトルかキャッチコピーに問題あり。

3.外部への宣伝
-有名ランキングサイトに掲載してトップページへのアクセス数が大きく増えても、作品へのアクセスが増えなければ、迷惑行為のリスクの方が高いので掲載中止する。
-宣伝文を変更した前後の各ページへのアクセス状況を調べ、ターゲット読者層が呼べたか確認。

 など、基本的にはトップページのアクセス数と他の数字を比べて使うことが多いです。

 以上、何かの参考になれれば幸いです。

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小説検索エンジンに登録する

 小説サイトは小説専門の検索エンジンに登録しましょう。

 それ以外のところに登録しても、あまり意味がありません。
 しかし、この小説検索エンジン……

 5万ヒットにも届かないうちにサイト運営をやめてしまうような
 小規模検索エンジンが生まれては消えていく運命にあります。
 また、大規模なところはそれだけ登録作品数が多いので、
 その中に埋もれてしまう可能性が高いです。


 小説検索エンジンへの登録は、サーチ&デストロイ!見つけたら、即、登録が基本。
 とにかく、たくさんある検索エンジンに片っ端から登録しましょう。
 塵も積もれば山となる作戦です。
 1つ1つの検索エンジンから来る訪問者は少なくても、全部合わさればそこそこの数になります。
 当サイトのリンク集に、私が見つけて登録した小説検索エンジンを載せています。
 あなたが小説サイトをすでに持っているなら、取りあえずこれらに登録してみてください。

 
小説検索エンジン攻略法
 小説検索エンジンの多くは、サイトそのものを登録するのではなく、
 その中の小説コンテンツを登録するという形式になっています。
 トップページからアップダウンで小説コンテンツに入るより、
 いきなり小説の冒頭や目次にジャンプできた方が、訪問者にとって親切だからです。
 これを利用して、数撃ちゃ当たる作戦が使えます。
 つまり、

 たくさん小説を作ってWebサイトにアップし、
 それらすべてをアチコチの検索エンジンに登録すれば、
 あなたのサイトがヒットする可能性が高くなるということです。


 また、小説コンテンツのページすべてに、トップに戻るためのテキストリンクを置いておけば、
 そこから訪問者がトップページに来てくれる(かもしれない)ので、
 サイトをブックマークしてもらえる率が高まるでしょう。
 アクセス数を上げたいのなら、とにかくたくさんの小説を書いて、
 片っ端から小説検索エンジンに登録するのにかぎります。 

 ただし、小説検索エンジンは、登録して数日間しかアクセスアップに寄与しません。

 登録した検索エンジンから、あなたのサイトに人が訪れるのは、
 主に新規登録作品欄にタイトルが載っている間だけです!

 これは、アクセス解析を導入すれば、すぐに判明する事実です。
 そりゃ、そうですよね。
 小説検索エンジンは、目もくらむほどの大量の作品を登録しています。
 例え、1日1万アクセス以上ある大規模検索エンジンでも、
 その中からあなたの作品を拾い出してくれる人は希なのです。
 たいていの小説検索エンジンは、お勧め小説サイトの紹介などもやっていますから、
 その可能性はさらに低くなります。

 目立つ新規登録欄にタイトルが載っていれば、好奇心旺盛な人たちがそこから訪れてくれますが、
 そうでなかったら、あなたのサイトがヒットする可能性は万に一つになってしまうのです。
 これを克服するためには、

 新規登録欄からやってきてくれた訪問者に、驚くほどおもしろい小説を読ませ、
 あなたのサイトをブックマークに入れてもらう。


 正攻法ではこれしかないでしょう。 
 また、小説検索エンジンの中には更新小説の一覧を用意しているものもあります。
 小説を更新するごとにその検索エンジンに行って、
 更新申請を行えば、更新小説欄にタイトルが載ることになります。
 これによって人目に付くようになり、多くの人を呼び込めるので、

 小説を更新したら、ぜひ、更新申請の作業をしておくことをオススメします。 

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小説ランキングサイトに登録する

 
ネット小説の人気を調べ、人気のある作品を紹介するのが、小説ランキングサイトです。
 これらは検索エンジンとしての機能も兼ねています。


人気の計り方 小説ランキングサイト

登録サイトの小説コンテンツページに人気投票用のバナーを設置して、そこからの投票を集計する。

NovelSearch(現在停止中)
 
ランキングサイト内の登録作品リンクの隣に人気投票用のバナーを設置して、そこからの投票を集計する。
 
楽園(現在閉鎖)
ランキング結果一覧から好みの作品を探し、読んで面白かったら、作品ページにある投票リンクをクリックして投票!
ネット小説ランキング

 
 ただし、これらのランキングサイトに共通して言えるのは、
 富める者はさらに富み、貧困なる者はいつまでも貧困のままという、
 資本主義社会の掟がそのまま適用されていることです。
 つまり、

 
アクセス数が高いサイトの方が、圧倒的有利なため、そこだけドンドン投票が集まり、
 それ以外のところは泣かずとばずという現象が起きてしまうのです。


 そのため新規参入しても、これまたアクセス数が増えるのは、
 新規登録作品として紹介されている間だけで、その期間が過ぎると、アクセスがパタリと止みます。

 ええ、絶望的なまでにパッタリと。

 これを打破するには、やはり、おもしろい小説を作って登録するしかないでしょう。
 サイトの紹介文も工夫する必要があります。


 また、『ネット小説ランキング』など、サイトに投票ボタンやリンクを設置する形式の場合には、
 より訪問者が投票リンクをクリックしてくれやすいように工夫することができます。

 複数のアクセスランキングに登録すると、アクセスやクリックが分散してしまうため、
 票が集まりにくくなります。やるなら、どこか一つに絞った方が良いかもしれません。


漬物マグロさんからの質問
 テスト前日になると掲示板に出没し始める漬物マグロです。回転移動とかサッパリわからんとです。
 ……さて、本題に入ります。
 先日、友人達と一緒に小説サイトを作ったのですが、アクセス数が伸びず、
 ランキングサイトに登録することにしました。
 そこで思ったのですが、皆さんはランキングサイトや検索エンジンなどを何件登録していますか?
 よろしければ皆さんの意見をお聞かせください。


峰しずくさんからの意見
 こんにちは。

 ヤフーで「官能小説」などのキーワードで検索をすれば、
 トップで出てきた時代も1年くらいあったかなあ、という私が、アドバイスをさせていただければと、
 偉そうに出てきました。(更新頻度が極端に落ちてるので、今は下位に甘んじていますが)

 ランキングサイトは、自分のサイトに設置したそのランキングサイトのバナーを押した回数で、
 ランキングを決め、上位から順に表示します。
 
 従って、もともと訪問者数の少ない新設サイトがランキングに登録したからといって、
 即座に反応が返って来るとは考えないほうがいいです。ガッカリするだけですから。


 しかし、ランキングサイトにも、単に訪問者数ではなく、
 「投票」を押して初めて反映するところもありますし、
 「イン」だけでなく、「アウト」も順位に反映させているところもあるかもしれません。
 しかし、これらも新設サイトが目立つには役立ちそうもありません。

 一方で、ランキングと同時に「新着サイト」を掲載してくれるところがあります。

 新設サイトにおいては、これが重要です。
 ですので、登録するのではれば、「新着サイト」の紹介があるところが良いでしょう。


 また、いきなりたくさんのランキングサイトに登録すれば、自サイトの訪問者があちこちにバラけて、
 それぞれのランキングサイトに少ししか人がいかず、下位をウロウロすることになってしまいます。
 ですから、登録は焦らず、ゆっくりがいいです。

 具体的には、Aサイトに登録し、「新着紹介」の期間が過ぎたら、Bサイトに登録をする。
 そしてまた「新着紹介」の期間が過ぎてから、Cサイトに登録をする、というようにします。


 また、ランキングサイトの中でも、弱小と言うと失礼ですが、あまり多くの登録のないところや、
 新設ランキングサイトに登録すると、上位に入りますので探してみましょう。
(10しか登録されていないサイトだと、必ずベストテンに入りますからね)

 検索サイトは、なるべくたくさん登録しておきましょう。
 これも、「新着紹介」があるサイトが良いですね。

 検索サイトには、「サイト」で登録するタイプのものと、「作品」で登録するタイプのものがあります。
 自分のサイトが大きくなってから、「作品」で登録するサイトに、
 全ての作品を登録しようと思ったら大変ですので、早めに登録するのがよろしいかと思います。

 「サイト」で登録するタイプなら、ある程度適当でいいですが、
 「作品」で登録するタイプなら、新作アップの度に手間隙をかけることになりますから、
 「ここぞ」という所を、何箇所か絞っていくといいでしょう。

 それから、一般的な検索エンジンについては、ロボットが巡回して勝手に登録してくれますので、
 ロボットにひっかかりやすいように、「他サイトと多くのリンクをしておく」のが良いです。


 面倒がらずに、同一傾向の作品を発表しているサイトさんの作品を読み、
 確かに「読者層が重なるだろうな」と思うのであれば、
 作品の感想や丁寧な挨拶を添えて、相互リンクを申し込んでみてください。

 また、検索エンジンで上位にくるかどうかの要素として、
 「コンテンツの充実度」と「更新頻度」がありますので、これも努力をなさってください。

 卑怯なやり方ですが、何も更新していなくても、
 「○○と△△による自作小説のサイトです」なんて文言があったら、
 「△△と○○による」とだけ変更して、
 毎日のように表紙ページをアップしてみる、なんてのも手かもしれません。

 あと、「新作を掲載したら、紹介してくれるサイト」もいくつかありました。
(現在、同じサイトがあるかどうかわからないのですが、同様の趣旨のサイトはあるのではないでしょうか?)
 サイトを登録し、METAタグに所定の文言を書き込んでおけば、
 紹介サイト側でロボット巡回(多分。もしかしたら手作業かもしれないけれど)してくれて、
 自動的にその都度「新作紹介」をしてくれるので、サイトの露出度が高くなり、訪問者が増えます。

 ちなみに、私の場合、最初はあるアーティストのファンページとして開設(当時、公式HPはなかった)。
 同じアーティストのファンページを開いている方と相互リンクをお願いし、
 またライブのあるときなどに待ち合わせをしたりして挨拶をし、その方の知り合いを紹介してもらって、
 あらたに知人を増やしていくという具合で、中身も他の方がやっている
 「情報」「曲紹介」「ディスコグラフィー」などとは重ならないよう、ライブレポートを中心に構成、
 それなりの評価を得ましたが、一日のアクセス数10程度の日々でした。

 つまり、名前も顔も知っている人が毎日来ては、掲示板にカキコしてくれたりしていた程度、
 プラス、どこかからやってきてくれた純粋の訪問者が2〜3名、という状態だったわけです。

 3〜4年やったと思いますが、100アクセス/一日の壁を越えることができませんでした。
 もともと、そのアーティストが、メジャーではなかった、というのもありますけれどね。

 自作小説もそのHPにコーナーを作って掲載していましたが、
 思い立って小説HPを独立させたところ、数日で100/一日を軽く突破しました。

 最近は記録をとっていませんが、1番多いときで、一日のアクセス数が4000に近づいていました。
 99年開設で、先ほど確認しましたら、290万アクセスを突破したところでした。

 何が言いたいかというと、「継続は力なり」「千里の道も一歩から」ということです。

 私も開設当時は、多くの先輩がアドバイスをしてくださいましたし、
 現在あるのも、そのおかげだと思っています。なので、もし私のアドバイスが役に立てば幸いです。

 受験勉強のように、「勉強したから結果が出る」ものではありませんし、
 逆に予想外の結果がついてくることもあります。
 短期的に一喜一憂せず、また、「どうせ誰も見てないんだから」と腐ってサイトを閉じたりせず、
 とにかく続けてみてください。

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相互リンクサイトを増やす

 アクセスアップだけでなく、ネット上の友達を作るためにも、相互リンクは大変重要です。
 お互いに仲良くなれば、気軽に掲示板に小説の感想を書きあうこともできますからね。
 一度、相互リンクを結んでもらえれば、
 その効果は、相手のサイトが閉鎖しない限り、ず〜と続きます。


相互リンクを増やすためのコツ

 まず、あなたのサイトのトップに
 『このサイトはリンクフリーです』『相互リンク大募集!』という宣言を出しましょう。


 そして、「相互リンクしてください」と言ってくれる人が現れたら、
 待ってましたとばかりに相互リンクするのです。
 それはもう、じっと獲物が来るのを待ちかまえる肉食獣のごとく(笑)。
 しかし、この方法だけでは、十分ではありません。

 私は、5万ヒットするまでに相互リンクしてください!
 と他のサイトの人から言われたのは、実に4,5回くらいしかありませんでした。
 なんとまぁ1万人に1人の割合……
 つまり、このような受動的な方法だけでは相互リンク先は増えないのです。
(単に、私のサイト内容が悪かったのかもしれませんが……)
 ですから、

 
あなたの方からいろんな小説サイトにお邪魔して、相互リンクを頼みましょう。

 その際、注意することは、いきなり初の訪問で「相互リンクしてください」と頼まないことです
 相手サイトの管理人さんが相互リンクを募集していれば別ですが、
 そうでなければ相手は戸惑ってしまい、場合によっては無礼と感じるかもしれません。
 だから、そのサイトと相互リンクしたいと思ったら、
 まず、そのサイトの小説を読み掲示板などに感想を書いて、そこの管理人さんと仲良くなりましょう。

 小説サイトを運営している人は、訪問者から感想をもらいたい! 
 と切実に願っています。


 だから、感想を書いてもらえると、とてもうれしいのです。
 他サイトの掲示板に感想を書くと、7割くらいの確率で、
 そのサイトの管理人さんから、掲示板に書き込みが返ってきます。
 わ〜い来てくれたんだ、ばんざーい! という感じで、言葉のキャッチボールが始まります。
 このやりとりを2,3繰り返し、相手の管理人さんの人柄や、
 そのサイトに掲載されている小説の質などを十分に知ってから、相互リンクを頼ます。

 中には、ダメとはね除けられる場合もありますけどね(涙)。
 ですが、それにめげず、どんどん友達の輪を広げる努力をしましょう。
 また、リンクにはできるだけ紹介文をつけた方が良いです。
「このサイトには、恋愛小説がたくさんあります。」
「こんなところが見所です」
「小説の他にも、こんなコンテンツがあります」
 このような紹介文を書くと、訪問者だけでなく、相手サイトの管理人さんにも喜ばれます。


相互リンクを頼む際の心得

 相互リンクを頼む際は、礼儀正しくていねいな文章を心がけましょう。

 書き上げたら、小説を書くときのように、何度か推敲してみてください。
 そして、相互リンクを頼む前に、相手サイトにリンクを繋げておけば万全です。
 「あなたがリンクを貼ってくれたら、こちらもリンクを貼ります」
 という態度だと、無礼だと受け取られかねません。

 また、まったく同じ内容の相互リンク依頼メールを複数の人に出しまくるのは、
 相手に与える心象が悪くなります。


 これは、いわば業者から送られてくるスパムメールと同じです。
 受け取った側は、文面から、コピー&ペーストした文章であること、
 こちらのサイトのことをよく知りもしないのに送ってきていることを見抜きます。
 すると、「相互リンクする相手はどうでもよくて、ただアクセスアップが目的かよ!」
 と、自分のことを単なる道具、手段として扱われているような気がして反感さえ持ちます。

 
もちろん、中には相互リンクを承諾してくれる人もいるでしょうが、
 下手な鉄砲数撃っちゃ当たる作戦で作った人脈では、
 深い交流に発展することなど、まずあり得ません。
 このような相手を軽視した相互リンクの増やし方は、小説サイトの場合では特にお勧めできません。
 どうせなら、相互リンク先の相手とは、感想を気軽に交換できるような仲になることが理想ですからね。

 また、まだサイトを作ったばかりで、ろくに小説コンテンツも充実していないうちから、
 他のサイトに相互リンクを依頼するべきではありません。 
 

 なぜなら、依頼を受けた側は、依頼者がサイトを本気で運営していくつもりがあるのか、
 その段階では、判断できないからです。

 『試しにWebサイトを作ってみたけれど、めんどくさくなったから、すぐに投げだしてしまった』
 というケースもネット上には多いです。
 もし、そんなことになったら、後でそのデットリンクを消さなくてはなりません。

 逆に、何十本もの小説をアップしているサイト、
 長編をいくつも完結させているようなサイトであれば、喜んで相互リンクに応じてもらえるでしょう。

 
 コンテンツが充実しているなら、それは運営者が本気である証拠です。
 たくさんの小説を書いてきたのであれば、必然的に腕が上がり、固定ファンも付いています。
 そのような相手と交流する機会が持てるのであれば、
 アクセスアップだけでなく、小説の修行、執筆のモチベーションアップにおいてもプラスになることでしょう。
 このため、依頼される側は、相互リンクするメリットがとても大きいのです。

 大手小説サイトの運営者は、できれば自分と同じくらい努力し、
 道を究めようとしている相手と付き合いたいと考えます。


 また、ヒット数が少ないサイトの運営者が人気サイトと相互リンクできれば、受ける恩恵が大きいでしょう。
 しかし、人気サイトの運営者にしてみれば、自分が相手に大きな利益を提供しているのに、
 相手から受ける利益が少ないため、不満を感じてしまうかもしれません。
 ただ、中には、高いアクセス数を誇っていても、
 快く相互リンクに応じてくれる人もいますので、試しに依頼を送ってみるのも、一つの手です

 当サイトでは相互リンク募集中なので、ご希望の方はいつでもお気軽にどうぞ!
 詳しくはリンクページをご覧ください。


相互リンクを得るための究極の方法   
  
 相互リンクを得るための究極の方法。
 それは、先にも紹介した通り、あなたのサイトが人気サイトになることです。

 とにかく、サイトのアクセス数が高ければ、
 相互リンクに応じてもらえる可能性はグンと伸びます。
 また、相互リンクを依頼されることも多くなります。


 人気小説サイトの条件とは、実に単純です。
 そこでしか読めない、おもしろい小説がたくさん掲載されていることです。
 だから、とにかく小説を書きまくり、腕をあげることが大切です。
 これができれば、あなたの魅力にひかれた人たちが、どんどん集まってきます。

 究極のアクセスアップ術とは、つまるところ、小手先のテクニックではなく、
 サイトの魅力をどれだけ高められるか? 他人に利益を与えられるか追求することです。
 おもしろい小説を作るべく地道にコツコツ努力を重ねてきた人間が、最後に人気者になるのです。
 世の中の真理は、意外とシンプルです。



 相互リンクの輪を広げるための便利ツールも紹介します。
 その名も簡単相互リンク
 登録は無料です。
 ここに登録した者同士なら、あなたのサイトの内容をその都度、
 相手に知らせなくてもIDを入力するだけで簡単にできます。
 また、デッドリンク検索機能が付いていて、
 閉鎖されたサイトは自動的にあなたのリンク集から削除されます。
 100万人を超えるユーザーがいますので、もしよかったら登録してみてください。

■ 情報提供お願いします!
 小説サイトのアクセスアップについての意見・情報提供を募集します。
 また、このページに乗っている情報が古くなっていたり、間違っていたりしたら教えていただけるとありがたいです。
 情報提供してくださる方は、こちらのメールフォームよりお願いします。


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