第3研究室  小説サイトの作り方 | トップへ戻る |

ネット作家の体験談

目次 その3 その2 その1 はじめに

自サイトで小説を発表しようとする方が参考に出来るように、
ネット作家の体験談を募集します。
メールフォームよりの投稿をお待ちしています。
なこさんの体験談
 こんにちは、なこと申します。
 何かのお役に立てればと思い、投稿させていただきます。

 私が今運営しているのは、とあるマイナーなジャンルの二次創作サイトです。
 一日150程でカウンターが回っています。
 では、体験談を。

・フリーリクエストにすること
 いつでもだれでもリクエストできる制度にしています。これは大きいと思います。
 一週間に一人はリクエストをくださいますし、「見てくれているんだなあ」と実感できます。
 更新は大変ですが、リクエストの際に感想もくれますし、交流の手段にもなります。

・ランキング登録時は「新着サイト」に載っている時が勝負
 やはり、新着サイトが載っているページからの訪問が多いです。
 私は開設時から小説を3本完結させていました。
 訪問者様が初めて来た時にコンテンツが空だと話になりませんから。

・一日一本アップ(短編)
 これはさすがにキツイな、と思ったら三日に一本でしょうか。
 頻繁な更新はリピーターを増やす基本です。
 わたしは一日一本必ずアップしています。

・失敗例
 返信を三日ほど開けておくとだめです。特に毎日更新のサイトの場合ですが。
 「え? 更新してるのに返信がない」なんて失礼ですから。

 そういえば、私のサイトは携帯サイトですが、pcからの訪問も多いです。
 全ページpcと携帯に対応しているからでしょうか。
 携帯で見る小説だと一ページの文字数が少ないので、pc用に文字数を多くした「pc用メイン」を置いています。
 これは好評です。

 携帯とpc両対応のテンプレートもありますので活用してみてはいかがでしょうか。


 以上が体験談、というよりアドバイスです。
 長々とすみませんでした。では、新たに小説サイトを始める方、頑張ってください。


Hitoさんの体験談
 主に二次創作ですが、ネットで小説を載せている、Hitoと申します。
 わたしが思う小説サイトのアクセスの条件は、

1.面白い文章を
2.頻繁に更新し
3.更新を多くの人に知らせる


 だと思います。

 まず1.の『面白い小説』は言わずもがなですが、個人的な手ごたえとして、小説サイトの見た目のかっこよさは、読者はそれほど気にしません。
 読者の興味は、文章の内容にあり、文章に満足できれば、いっそ文字だけの白背景黒文字で超単純レイアウトでも、満足してくれます。

 2.の『頻繁な更新』ですが、これが一番難しい。
 人は忘れる生き物なので、忘れられないうちに新たな自分の作品を作ることによって、固定客は増えていくものなのです。
 ですが……、それが出来たら苦労はないですよね。

 3.ですが、実はこれが盲点なんじゃないかと思います。

 まず前提として、更新情報はぜひトップに置きましょう。
 更新情報から必ず該当ページへリンクしましょう。

 ブログを使って、作品を作ったらそのことを記事にすることも重要です。
 ブログ記事からも、直接リンクを張るとなおいいでしょう。
 
 そして、『サイトの外の人へ知らせる行為』が重要です。
 
 オリジナルなら小説(サイト)検索サーチ、二次創作ならジャンル専門サーチにて、ぜひ周知してください。
 小説単位検索の機能があるとなおいいです。作った小説ごとに、新着を見て足を運んでくれる人がいるからです。
 最近のローカルなサイトサーチには、『サイトCM』の機能があるものが増えてきました。
 これで更新をアピールしましょう。
 
 小説単位検索やサイトCMのある検索サイトは、その検索サイトをひとつの大きな小説サイトとして、足を運んでくれるユーザーがいます。

 わたしはジャンルの小説単位検索サイト閉鎖で、UPしてからすぐにアクセスしてくれる人の数が、一桁近く減りました。ええ、減りましたとも……(涙目)

 さて、小説サイトを作れば、当然感想が欲しくなりますね。
 小説サイトというのは、めったに感想が来ないところです。
 特に、個人サイト(小説コミュニティサイトでない)の場合、尚更です。
 ここで、ライトノベル作法研究所で学んだことを生かしましょう。

 感想が欲しければ、まず自分から感想を書くのです。
 
 ラ研の投稿室のルールにある通りですので、今更この意味を説明する必要はないと思います。
 体験談として言えば、効果は覿面です。
 ただし、必ず感想を返してもらうことは、期待しないようにしましょう。


ぬんさんの体験談
 『失敗しない小説ページの作り方』読ませていただきました。
 文字の大きさとか行間とか、そうそう、と思う点ばかりでした。

 特に小説の場合、同じデザインのページが複数必要になることも多いです。

 デザインはすべてCSSファイルに記述し、HTMLファイルから<link>で参照させると、
 2話以降の更新などが手軽になります。
 また、長く使えるページになるのではないでしょうか。

body {
background-color: #FAFAFA;
margin: 5em 15%;
line-height: 150%;
font-size: 100%;
color: #333333;
}
h1 {
font-size: 150%;
text-align: center;
color: #FF0080;
}


カツオの頭さんの体験談
 こんにちは。某ゲームの二次創作をしているカツオの頭という者です。

 主に携帯サイト作りの参考になればと思い、送らせてもらいます。

 サイト自体は、今では携帯からでも更新できるので、作ること自体は簡単ですが、
 注意したい点が1つあります。それは

 HTML非対応の所は使わない(重要)

 です。
 私の友人達もいくつか小説サイトを立ち上げてますが、
 携帯でやっているせいか、HTML非対応なのです。
 これは是非ともやめておくべきです。
 
 自由度が格段に違うという点もありますが、
 非対応のサイトでは壁紙を使う所が多く、大変見にくいからです。

(2009年現在)

 せっかく小説をアップしたと聞いたのに、
 字が読めないために読むのをやめるとなったら、悲しいですしね。

 1番嬉しかったことは、感想が貰えたことですね。

 1人だけ読者が続きが気になると言ってくれた時は、家族に怪しまれない程度に喜びました。
 後は相互リンクを受け付けて貰えた時です。
 特に小説サイトを相互リンクにさせて貰った時の安心感は凄いですね。
 別の場所で頑張る人がいるんだと勇気が湧いてきます。

 アクセスアップについてですが、これはもういかに相互リンクをするかに懸かっています。
 しかし、別のコンテンツがある方には、結構便利なテクニックがあります。
 
 私は二次創作の元ネタであるゲームのプレイ日記や攻略もしているのですが、
 (現在ではこちらが圧倒的に多量です)
 ある時更新をしたのでトップページに〇〇更新と書いたら、アクセス数が跳ね上がりました。


 1日10〜30ヒットだったのが、50〜70ヒットという、個人的に凄まじい数のアクセスが来ました。
 
 もし、サイトに別のコンテンツがある方は、
 それらの中で検索キーワードになりそうな単語をトップに載せていたら、
 やってきた方が「小説もあるのか、へぇー」ということが狙えます。
 

 事実、私もそうやって様々な小説を見させて貰いますから。
 掲示板についてですが、規模の大小に関わらず設置は最小限に控えた方がよろしいと思います。
 特にアクセス禁止機能が十分でない時は。
 管理を徹底しないと、小規模でも荒れる可能性は高いです。
 批評はどこかのサイトでしてもらうのが良いかと。


不妙さんの体験談
 こんにちは、不妙と申します。
 こちらのサイト様には大変お世話になっているので、
 少しでもこちらをご覧の方のお役に立てれば…と思い、投稿する次第です。

 現在、私は某ゲームの二次作品小説を掲載しているサイトを運営しております。
(サイトでのHNはまったく別ですが)
 開始から大体あと少しで3ヶ月、という現在で総アクセス数は大体四万HIT弱。
 一日のアクセス数は、大体650〜900あたりをうろうろしております。

 まだ開始3ヶ月、という短い期間ではありますが。
 自分がサイトを運営していて気づいた点をいくつか。
(他の方と重複している点が多々あるかと思います。ご了承ください)

1.サイトの更新速度はとても大事。

 ⇒ウチのサイトのメインは1万文字程度の読みきり小説、
 1000文字程度のショートストーリーです。
 大体、読みきりは二日に一本のペースで書きます。
 ショートストーリーは、一日多くて二本。
 社会人にしては、早いペースだと言われることもあります。
 もちろん、スピードだけではなく、内容も大事だとは思います。
 更新が一日、二日停滞すると、やはり読者さんは微減していきます。
(三日以上更新を開けたことがないので、一ヶ月とめたらどのくらい減る、とかは分かりませんが)
 体にムリをかけるのはよくありませんが、できるだけ、
 更新は連続して定期的に続けるのがベストだと思います。


2.意外と、荒らしさんは来ない?
 ⇒開始三ヶ月という短い期間であるせいかもしれませんが。
 荒らしさんは一回も来たことがありません。
(そのうちくるのかな?)
 業者の書き込みがめんどいので掲示板も外してますし…
 心がけとしては、わりとサイトではきっちりとした言葉遣いにするようにしています。
 あと、誠意を持って読者の方と接することかな…
 至極簡単なことしか実践してません。


3.感想は、来るときはまとめて来る

 ⇒読者様からの感想はWEB拍手やメールなどで、ぽちぽちと来ています。
 絶対に、多いほうじゃないと思います。
 ですが、気づいたことがあります。
 感想って、けっこうまとまって来ると思います。
 一人の人が、掲示板に書き込んだら、つられて書きに来るひとも多かったり、
 拍手のレスをしたら、また連鎖反応的に、感想書き込んでくれる人がいたり。
 感想を書き込みやすくする、波を作るのが大事なのかもしれません。
 とはいえ、自分は全然できてませんが。

 こんなところでしょうか。
 皆様の少しでもお役に立てますように。


箕夜さんの体験談
 こんにちは。
 初めまして、箕夜(みや)と申します。

 本気で小説家を目指している方も多いのではないでしょうか?
 私もその一人ですが……

 只今、インターネット上で小説サイトを運営しています。
 個人的にサイトを作ることも楽しい事ですが、沢山の人に自分の小説を読んで頂きたいと思うならば、
 小説専用のサイト(小説を書くためだけのサイト)に登録して書くことをおすすめします。
 ちなみに私は大手サイト様「小説家になろう」に参加しているほか、
 個人的に小説専用のサイトも持っています。
 あまりにいくつもサイトを作っても更新が大変ですが、読者数は増えます。

 また、上に書いたように「小説家になろう」様は小説を更新、
 または完結するとTOP上にリンクが貼られるという大変ありがたいものです。

 どちらにしろ、大切なのは「定期的な更新」ですね。
 二年間も更新しない連載小説をあなたは読みますか?
 私は即、ごめんなさいです。

 一週間に一度の割合で更新すると良いかとおもいます。
 そして、常連様を増やしましょう。
 「小説家になろう」様は、話ごとに読者数が分かるのでとても自覚できます。

 必ず更新した次の日には五人の方が読んでくださっている!!

 とまあ、自己満足ですが…
 すごくうれしいものです。

 あと最後に一つ…
 一つの章・話に半角3500字以上、全角1900字以上は書かないほうがいいです。
 めんどくさくなって読まない方が多いです。とっても。


 こんなだらだら書いていて…
 まさに読者数が減りますね。すみません。

 小説家を目指す皆様、頑張ってください!!


マギウス あひるさんの体験談
 初めまして、あひるです。
 飽きっぽいですが、こだわるところはこだわるので、そのこだわりを満載した二次作サイトを作りました。
 PCが壊れたので、編集できなくなってしまいましたけれど、今でもたまに覗きに行きます。
 こだわるとやはり、愛着が沸きますねw
 そんな私のこだわり。

1 文字の色について

 背景は白。文章は#333333で。
 リンクとリンク済みの色も、濃すぎないけれど見やすい青&赤にしました。
 恋愛を主に扱っているので、淡い雰囲気を演出しつつ読みやすさを意識。
 黒背景とか背景画像とか散々やりましたが、文章の邪魔になるだけなので、
 シンプルをモットーにしたらこうなりました。

2 背景画像について
 今でも背景画像使いますが、淡い色調で文章の邪魔にならない大きさの画像を、
 右下にちょこんと固定しているのみです。
 文章と重ならないように、テーブルに文章を書き、テーブルの背景色を白にしています。
 画像の一部は欠けますが、TOPページで見えるようになっているので、気にしていません。
 また、全ページに同じ画像を使っているので、ページを追加する時はコピペで、
 画像を差し替える時は別の画像に同じ名前を付けてアップロードするだけなで、編集が楽です。

3 アイコン
 時々、コンテンツ名が書かれた大きめのアイコンを使用するサイトさんがありますが、
 毎度毎度「わかりにくいなぁ」「過剰装飾でしょ」と思っていました。
 ですから、自分のサイトではわかりやすくシンプルにをモットーに作成。
 コンテンツ名はサイズ5の文字を、サブコンテンツ名は作品の題名または分類を、
 コンテンツ名やサブコンテンツ名の横には、
 その文字と同じくらいの大きさのシンプルなアイコンを使用しています。
 また、お話は小さな色付きキューブ1つが1話で、キューブの色で誰の主観かわかるようにしました。
 例えば、青なら男性、オレンジなら女性、ピンクなら両方。
 これらのアイコンの殆どは、同じ素材配布サイトさんから借りているので、統一感もあります。
 親友曰く、清楚で飾らない雰囲気がカップリングの女性の雰囲気に似て、
 キューブの色で内容がわかるのが斬新でいいのだそうです。

4 クリック回数

 初めて大きななりきりサイトに登録した時、何度でも足を運びたいなぁと思ったことがありました。
 後日の改装でも、改悪すること無く、とても使いやすかったのです。
 そこの管理人様曰く、「TOPから2クリックで全てのコンテンツにアクセスできるようにしている」とのこと。
 コンテンツ名→分類→題名→本文より、コンテンツ名→本文の方がわかりやすくて快適なのは明白です。
 読みたいお話にすぐアクセスできると、ストレスも無いので印象もよくなります。

 文章に少々不備があっても、無駄にページをめくって目的に辿り着くよりは
 「ま、いっか♪」で済む場合があるようです。
 最も、だからと言って文章に手を抜いていい訳ではありません。
 文章がよくてサイトの雰囲気や使い心地がいいと、宣伝しなくても口コミで広まっていきますよ。
 私のサイトはカップリング上マイナーな組み合わせなので、口コミで充分なのです。

5 オエビ
 お絵かきBBS(略称:オエビ、エビ)を掲示板代わりに設置しています。
 すると、感想を書かないけれどイラスト描くよーって人も寄って来ます。
 二次作ではただの掲示板より賑わいますよ。

6 宣伝やランキング
 飽きっぽい為か、宣伝やランキングは基本的にしません。面倒臭い。
 書き込む暇があるなら文章を書く方に費やします。
 他サイトにお邪魔した時に、さりげなくURL欄に自サイトのアドレスを貼り付けるだけです。
 それ以上の宣伝はしないので、お話やイラストを献上した時、雰囲気がいいとかキャラがいいとか、
 そのサイトの管理人様主観の宣伝をしてくださります。
 自分で「可愛いお話書いてます」「○○がメインです」と言うより、
 他の人が「可愛いお話書いてます」「○○がメインです」と言った方が
 「言ってみようかな?」という気になりますよね。
 自サイトを宣伝しないので、押し付けがましい雰囲気も無く、自然と足を運びたくなりますよね。
 宣伝行為は押し付けがましいと思ってしまっているので、
 サイト巡りする時は掲示板チェックで宣伝していないところを行く、私の嗜好を逆手に取ってみました。


 サイト作りの場合、配色や背景、アイコンでも読者に優しくすると、
 自然と何度もアクセスされるようになります。

 
 文章も読者に優しくすれば、もう非の打ち所がありませんね。
 手抜きとこだわりを間違えなければ、少ない手間でいいサイトが作れます。
 しかし、ネット上に多数存在するサイトでは、これが守れていない場合が多いのもまた事実。
 
 こだわりも一歩間違えば独りよがりです。


 しかし、サイトや小説は読者がいてこそのもの。
 くれぐれも、手抜きとこだわりを間違えないようにしてくださいね。
 長くなりましたので、これにて失礼致します。


菜摘さんの体験談
 初めまして、菜摘と申します(サイトでは別HNですが)。
 二次創作のサイトを開設して二年半程経ちます。
 ちょっとでも参考になれば、と思い投稿させて頂きます。

 サイトはHTMLがよく分からなくてもフリーでソースを公開しているサイトさんがあったりするので、
 少し調べれば簡単に開設出来ます。
 大事なのは小説を公開したい、誰かに見てもらいたいという意気込みだと思います。

 嬉しかった事はやっぱり感想を頂けたことですね。
 
 連載物を書いている時に『読んでいて泣けました』という感想を何人もの方から頂き、
 自分がPCの前で泣きそうになりました。
 後は同じジャンルのサイトを開設されている管理人さん達と仲良くして頂いた事です。
 リンクフリーにしているのですが、やはり『リンクを貼らせて頂きました』という報告は嬉しいものです。
 
 失敗したな、と思った事や困った事は今のところありません。
 アダルトサイトの書き込みが何件かあったくらいで平和です。

 アクセスは200〜1000くらいを変動しています。
 多くの方に訪問して頂くにはやはりサーチに登録する事ですね。
 後は頻繁に更新出来るように頑張る事。
 これに尽きます。

 感想は過剰に期待してはいけません。
 掲示板への書き込みは勇気がいるので、あまりないです。

 代わりといっては何ですが、web拍手も設置しています。
 そちらからはぽつぽつ感想や励ましの言葉を頂いています。

 こんなところでしょうか。
 少しでもこれからサイトを開設しようと思っている方の参考になれば幸いです。


イトウさんの体験談
 サイトを始めたときは……
 事細かにサイト説明や掲示板についての利用規約を作成していました。
 しかし。

 人が一日にかなり集まる大手の交流の場サイトでない場合は、
 そういったものは「うざい」ということがわかりました。


 出会いサイトの書き込みなんか、かなりの人気サイトじゃないと頻出することはありません。
 掲示板をどれだけ管理できるか、交流を活発化させられるかは管理人の努力の問題です。
 ライトノベル作法研究所で出会った人たちの中で、
 なるべくこれからずっと長いお付き合いを出来る人を探して、声をかけたりしました。
 (鍛錬室が「お気軽」だった頃、これでも当時、僕は随分人気だったのですよ・笑)

「サイトつくりで困ってるんです」
 と言ったとき、助けてもらった人たちとは、
 二年と少しの歳月が流れた今でも、お付き合いさせていただいています。
 アクセス数は自分の小説がある程度のレベルまで上げないと、
 一万や十万超えたって、それはあんまりよろしくないことだと思います。
 その場合小説以外の何かに魅力があるから訪問客があるのだから、
 それは小説に対して失礼、いや、小説に対して消極的な態度かと。
 
 ラ研の投稿室や「作家でごはん!」などで自分の作品をどんどん発表していき、
 そこで自分のサイトのアドレスを貼っておいたら、案外アクセス数が増えるものです。


 人柄というものは面白いもので、ユーモアのある文章と、
 読者への最大の感謝をこめた文章を作品のレス欄に書かくようにすれば
「あッ! この人はいい人なんだ!」
 と思われます。日常生活で、
「あいつゼッテー(腹ん中)黒いよね〜。
 この前さー、あいつのカバン奪っただけで、
 紐で首絞められて俺のカバン川に沈めやがったんだよ〜。
 あんなやつに友達いるのおかしいよな〜」
 といわれていても、ネットでは、
「イトウさんの人柄が、すごくよさそうだったから感想書きました(笑)」
 そういってもらえたり、しました(……)。

 サイトが一万ヒットを越えた頃から、アクセス数に関心はなくなった、
 というか常連様がいたら「めっちゃ幸せ〜」な状態になりました。
 常連の方々は、僕が一ヶ月以上サイト更新してなかっても(おい)、
 何かと僕がオススメした本について語りかけてくださったり、
 「小説とは何か?」「ライトノベル(小説)は読者に媚びなければならないのか」
 とか熱く井戸端会議みたいなことをしたり、
 小説をアップしたらすぐ愛の批評が詰まった素敵な感想をくださったりします。
 ……など、管理人と訪問者の話す内容がどんどん濃く(深く)なっていきます。
 いくらアクセス数がアップして、新しく来た人からのコメントがじゃんじゃん寄せられても、

「初めまして〜(^=^)
 ここの小説すごく面白いですね。
 これからも来るのでよろしくです!」
 程度の浅い内容ばかりだと思います。
 
 新規のお客様(笑)を否定しているわけでは、断じてございませんが、
 僕は一部の人たちとひっそりお話しすることを選んだのです。


 サイト始めて最初に嬉しかったことは、
 掲示板で出会い系サイトに書き込まれたことですね。
「ああ、俺のサイトもこんないかがわしいサイトに書き込まれるくらい大きくなったんだな」
 と思って、削除せず「ウフフフ、嬉しい〜」と思っていたら、
「出会い系サイトのあとに書き込む気になれんよ……」
 と苦情メールが届いてしまいました(お馬鹿)。
 
 本気でライトノベルを上手に書きたいお方は、
 うっぴーさんに第五研究所で愛の鞭で半殺しにされることをオススメします。
 といっても自分、今はラノベ書いていないんだけど。

目次 その3 その2 その1 はじめに

■ ネット作家の体験談募集!!
 ネットの普及によって、誰もが自分の作品を発表する機会を得ることができるようになり、
 小説は読む娯楽から書く娯楽へと転換しつつあります。
 人間にはコミュニケーション願望、自分を知って欲しい、理解して欲しいという欲求があり、
 インターネット上で小説を発表する快感に多くの人が目覚めています。

 しかし、今や小説サイトは星の数にも上るほどで、
 なんの工夫も無しにそこで頭一つ抜きんでるのは、大変難しい状況になっています。


 サイトを開設したはいいけれど誰も見てくれなかったり、
 ささいなトラブルやモチベーションの低下から、サイトを閉鎖される方が大勢います。
 
 そこで、小説サイトを作って、自サイトで小説を発表しようとする方が参考に出来るように、
 ネット作家の体験談を募集したいと思います。


 例えば、こんなことがあってうれしかったとか、こんなことをして失敗したとか、
 こんなことを言われて凹んだとか、こうしたら人気が出たとか、成功体験や失敗談を教えてください。
 体験談を投稿してくださる方は、

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