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  4. 本を読むしかない環境に身を置く公開日:2013/10/30

本を読むしかない環境に身を置く

 電車の座席で本を読んでいると、とても集中できます。
 それ以外、やることがないからです。
 特に電車に乗って旅行に行くときは、他にやることがないので、本を延々と読んでしまいます。
 しかし、スマートフォンが手元にあると、なんとなくダラダラ、ネットのニュース記事を読んで過ごしてしまいます。ネットのニュースから何かを学べることもありますが、たいていは暇つぶし以上の意味を持ちません。

 なにかに集中して取り組もうとした場合、他に手軽に楽しめる娯楽媒体などが近くにあると、誘惑されるので集中できません。

 特にインターネットに接続されているパソコン、ケータイ、タブレットなどの端末の誘惑はすさまじく、貴重な時間をどんどん浪費してしまいます。
 ネットというのは人間の集中力を奪う、最終兵器なのではないか? と思います。
 他にも、テレビが付けっぱなしにされていると、テレビの内容が気になりますし、ゲーム機が側にあるとゲームがしたくなったりします。
 そんな環境では、集中して本が読めません。

 そこで提案したいのが、本を読むしかない環境に身を置くことです。
 本棚以外、何もない部屋というのが理想的です。本を読む以外の選択肢がないので、本を読むしかありません。
 難しければ、インターネットの接続を切る、テレビのコンセントを引っこ抜く、ゲーム機を遠ざけるだけでも、OKです。カフェ、ファミレス、図書館などに行っても、誘惑が少ないので、集中して本を読むことができます。この際、ケータイの電源は切っておきましょう。

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