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ダブルブリッド
特異遺伝因子保持生物――通称“怪”の血を受け継ぐ少女、 片倉優樹はその力と銀髪から「白髪頭」と呼ばれ怖れられていた。 ある日、特殊部隊『EAT』へ協力中、優樹は1人の人間の青年と出会う。 青年の名は山崎太一朗。 『EAT』の一員である太一朗の直情的な言動に最初は不安感を覚える優樹であったが、 徐々に彼の飾らない性格に好意を抱くようになる。 一方、片倉優樹を付け狙う甲種“怪”が1人。 その人物、3年前殺人鬼として日本を騒がせた高橋幸児と優樹とは浅からぬ因縁があった……。 第六回電撃ゲーム小説大賞「金賞」受賞のホラーファンタジー、登場。
最初は金賞だから読んでみようと軽く考えていたのですが、グイグイ話に引き込まれていきました。 ヒトでない怪(あやかし)である片倉優樹と怪の捕縛を専門とする緊急捕縛部隊の隊員・山崎太一郎。 最初はわかりあえなかった2人だが、しだいに互いを理解していき、そして・・・。 この2人がどのような結末を迎えるのかは、是非読んで確かめて頂きたいと思います。 現在10巻で完結しており、外伝が1冊出ています。
もちろん主人公たちもいいんですが、大田が1番読み手である自分に近くて感情移入しやすいです。 なんでかは是非読んで確認してください
痛いのが苦手な人は1巻からNGだと思います。
知的でクール強いでユーモアーで我慢強い。でも、弱くて儚い。 2012/04/30 ・キャラクターの心理描写がとても上手い。キャラ一人一人の個性が良く出ている。世界観がとてもリアル。 2012/04/30 ・世界観が凄い。銃が沢山。キャラクターが生き生きしてる。主人公可愛い。
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小さな国の救世主
見渡す限りの大草原―。中央アジアの辺境にあたるその地に天山龍也はいた。 「たしかに俺は人とは違う体験をしたかったんだけど…」 治安の悪いこの国で、パスポートも金もはぎ取られた龍也にできるのは途方に暮れることだけ。 そんなとき出会ったのはサラサという美しい女性と、 リューカというまだ14、5歳の可憐な少女だった。 二人はある部族の代表だが、内乱が勃発した今では政府に追われるお尋ね者だというのだ。 行く宛てもない龍也は否応なしにその逃避行に巻き込まれ……!? 鷹見一幸が贈る「いまどきの救世主の物語」スタート。
言葉の通じない異国の地で出会った少女のために戦い成長していくという作品ですね。 ――以後ネタバレ注意。 旅行先で内戦にまきこまれてしまう主人公。 しかし助けられ、逃げ込んだ里が政府軍の標的にされてしまう。 敵の戦車隊に相対するは里の戦士数十名のみ。 助けを求めるお姫様。 駆け抜ける戦士達。 なぜか広島弁で叫びながらロケットランチャーをぶっ放すお姉さん(笑 そして自慢のノートパソコンを駆使して戦況を切り開く主人公。 「こういう戦い方もあるんだ」と、感心してしまいました。 少しの勇気とチャンスを掴み取る運があれば誰でも勇者になれるんだと教えてくれた作品です。 心理描写がしっかりしていて非常に登場人物たちの思いが伝わってきます。
リューカ姫、ですかね。 こんな可愛らしいお姫様にお願いされたら誰でも断れないと思いますよ(笑 ほかにも、すべての人々に向けられる優しさや内に秘めた強さがいいですね。
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その小説、105円で売られているかも…… |
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