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薬屋探偵妖綺談―銀の檻を溶かして
見たところ二十代後半の爽やかな青年・座木(通称ザギ)、 茶髪のハイティーン超美形少年・秋、元気一杯な赤毛の男の子リベザル。 不思議な組み合わせの三人が営む深山木薬店は探偵稼業が裏の顔。 だが、もっと驚くべきことに、彼らの正体は○×△□だった!? 謎解きはあくまで本格派をいく第十一回メフィスト賞受賞作。
設定も、タイトルにあるように、薬屋サン(主に店長)が探偵事務所もしちゃおうというものです。 ネタバレですが、主要キャラの秋・座木・リベザルは「妖怪」でして、 探偵事務所というのも、妖怪が関係する事件ばかりです。 ミステリーにも関わらず、豊富なキャラが読者を楽しませてくれます。 しかも、本格ミステリーなので、推理好きな方も飽きることがありません。はまります!! 主要キャラだけでなく、花・花のカイやイエンリイ、シャドウ、ゼロイチなどなど、 ストーリーが展開する中で色々なキャラの性格が面白い程、分かります。 誰が好き、というよりコンビでだっだり、全部のキャラを好きになれると思います。 読んで人生が変わるかもしれない!!(暴 お気に入りのキャラはいますか? どんなところが好きですか? 座木(くらき)が個人的にお気に入りですね。性格は、優しいの一言です。 紳士って言うのか、口説くのが上手いんですかね(笑 口説くのも上手いですが、聞き上手です。 おしゃべりでなく、物静かなので、お悩み相談にはピッタリなキャラですね。 時々、秋にいじられてしまうのですが、それもまた可愛いと思います。 この作品の欠点、残念なところはどこですか? キャラを重視し過ぎているところが、少し残念。。。
バラバラに見える事件と事件が薬屋店主秋によって繋がる時、 物語の合間に見える秋たちの日常、個性豊かなサブキャラクター、 そして何より著者の高里さんの文章が! 読み始めると止まりません!! お気に入りのキャラはいますか? どんなところが好きですか? 基本的に皆好きです。 特にといえば秋でしょうか。ミステリアスなところが好きです。 この作品の欠点、残念なところはどこですか? 長いことですね。 1冊が厚いということもですが、シリーズも恐ろしく長いです。
ちょっとだけ未来を舞台にした薬屋3人組のお話です。 主人公、秋の性格がとても痛快で、読んでいくとスカッとして、 何度も読んで、その世界に引き込んでほしいと思う作品です。 本当に本当にオススメなので、読まないと損します! お気に入りのキャラはいますか? どんなところが好きですか? 薬屋の3人はみんな好きなんですけど……あえて選ぶならやっぱり秋でしょうか。 驚くほど博識で、美形。彼の掌の上で踊らされる事が多いと思います。 でも、ずっと踊らされていたいと思ってしまう。 また、主人公だというのに、彼自身の過去が見えてこない。 どんどん彼の謎、彼の魅力に引き込まれていきます。 この作品の欠点、残念なところはどこですか? 探偵となっていて、推理小説化と思いきや、 ヒントがあまりなく、こちらから推理する事はできないところでしょうか。
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その小説、105円で売られているかも…… |
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