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あそびにいくヨ!
沖縄に住む高校生、嘉和騎央が部屋で目を覚ますと、 隣で見慣れぬ少女が寝息を立てていた。 おまけに猫耳尻尾付き。 呆然とする騎央の前に幼馴染みの真奈美が朝食を持って現れ、 「で、昨日一緒に帰ってきた女の子って、どこ?紹介してよ!」 と、言葉の出刃包丁を振りかざした。 痴話喧嘩から変態罵倒大会へ突入したとき、 折り悪く融通のきかない美人教師糸嘉州マキが乱入、ますます騎央は苦しい立場に立たされる。 でも…エリスと名乗った猫耳少女は、宇宙人だったのだ。 そしてそんな宇宙人との接触を良しとしない秘密結社やCIA、 日本政府の諜報機関がのんきなエリスを襲う! 「やめろったら!エリスが何をしたっていうんだ!!」
あ〜引かないで、引かないで。 この作品を一言で表すと「ネコミミ宇宙人」ですから。 かといって語尾に「にゅ」とか「にょ」とか付けませんから安心して!! まずですねぇ……宇宙人が普通に日本語話します。 だから引くな!! 翻訳機などありません。 あ〜ブラウザの戻る押すな!! つまりですねぇ、環境が同じなら言語やら種族やら進化やらにたようになるのは、 当たり前でないかとある意味真理をついております。 そして、舞台はオキナワ。米軍が出てきます。特殊舞台も。 そして秘密結社。 まあ、ようするに趣味を詰めこんだ作品?みたいな。 なかなか熱くなれるし楽しめるしなんも考えなくても読めます。 ぶっちゃけ、一読した方がいいんですけどね。
黒いスーツに身を包んで戦います。 でも映画が大好き。ある意味オタク。 そして主人公にラブ。 マニアックな萌えの要素を詰めこんだキャラです! ……引かないで……お願いだから。
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いぬかみっ!
由緒正しき犬神使いの一族・川平家、 その末裔で能力不足により勘当された高校生の川平啓太のもとに、一人(一匹)の犬神が現れた。 “ようこ”と名乗る犬神は楚々として従順、しかも容姿は抜群。 さっそく啓太は主従の契りを結び、ようことの共同生活を始める。 だが、実はこの彼女、かつて誰もがコントロール出来なかった犬神の中の大問題児だったのだ! お金も女の子も大好きな煩悩の塊、犬神使い・啓太と、 破壊好きで嫉妬深い犬神・ようこが繰り広げるスラップスティックコメディ登場。 第8回電撃ゲーム小説大賞銀賞受賞者、有沢まみずが贈る待望の新作。
見どころは、やっぱりどんどん女の子になっていく【メインヒロイン】の成長と、 期待を裏切らない個性の濃いキャラクターたちの活躍・・・でしょうか。 ある日主人公ラブな女の子がやってきて、だらしのない主人公の面倒を見ながら嫉妬を燃やす・・・ というもがこの手の王道でしたが、この物語はだらしのない主人公のほうが 【やってきた主人公ラブの嫉妬深い女の子】の面倒を半強制的に見らされることになってしまいます。 半分以上がドタバタギャグとラブコメ、でも結構深いところでシリアスな雰囲気になっています。 なんだかんだで困った時は主人公・・・というのもこの物語の最大の特徴ですかね。
やっぱり私は主人公【川平 啓太】ですね。 この主人公は、正直そこまでおおきく成長しません。 まぁいい意味でもあり悪い意味でもあるんですが・・・。 だらしがないと見せかけてやるときゃやるし、誰よりも仲間を愛し信頼する。 また社会から浮いてる人や人にあらざる存在に対しても、 優しく平等に接することのできる相当でかい器を持った人間です。
私にとってはとても楽しく読める作品でしたよ?
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