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各国により分割統治された中世の神州・日本。
その上空を8隻からなる都市艦“武蔵”が航行していく―。
遥か遠い未来。“重奏統合争乱”を経て、人類の命運を懸けた“聖譜”をもとに歴史の再現を行う国々。
そして、さまざまな思惑と決意を胸に、未来を切り拓こうとする人々。
重なり合う中世の世界を舞台に、学生達による学園国家間の抗争が始まろうとしていた!
AHEADシリーズ『終わりのクロニクル』と都市シリーズの間の時代を描く、
壮大な物語“GENESIS”シリーズ、遂にスタート。
どの巻も、とにかく厚いですね。
その中でも厚いものは、1000ページを超えています。
インターネット上では、冗談まじりと言えど『鈍器』と称されているほどです(笑)
この川上稔さんという方は、非常に独特な文章を書かれるんですよね。
専門用語をバンバン文章に組み込むために読みにくくはあるのですが、グイグイと読者を引き込むその力はもの凄いです。
戦闘シーンは時間を忘れて読んでしまいます。
それと、ギャグがとても秀逸です。
そういったパートの中でキャラが印象づけられる仕組みになっているため、尚更良いと思います。
お気に入りのキャラはいますか? どんなところが好きですか?
本多・正純ですね。
一巻の時点でもそれなりに出番が多いキャラです。
思慮深いというか、悩ましげというか、そんな性格がたまりません。
この作品の欠点、残念なところはどこですか?
膨大な設定が盛り込まれているゆえに、読みにくい点ですね。
キャラも序盤から相当な数がおり、覚えるのが少し大変かもしれません。
ただ、用語集と主要キャラ一覧は用意されているため、あまり心配は無いと思います。
なんといってもこのボリューム!!
そして、壮大な世界観!!
かなり分厚いですが、その分内容が濃いです。
この作品はやたら登場人物が多く、覚えるのは慣れていないと大変ですが、個人的にここまで全てのキャラの個性が出でいるラノベはありません。
さらに、完成されたリアルな世界での物語りなので、頭の中にスラーーーと入ってきます。
それに、話の筋がしっかりと通っていてサイコーです!!
この作品の特徴として、ものすごくしっかりとした骨組み、と言うのがある。
作者曰く、
「A4の紙700ページ埋め尽くした。」
らしいです。
本当か嘘かはさておき、とにかくそのくらいしっかりとしています。
あと、ギャグがサイコーですね。
前作の終わりのクロニクルよりパワーアップ(エロ系が)しています。
正直、ギャグマンガより面白い。
お気に入りのキャラはいますか? どんなところが好きですか?
葵・トーリです。
馬鹿でしょうがないけど、とにかくかっこいい!!
この作品の欠点、残念なところはどこですか?
まず、本が高いこと。
すっごく高い。
あと、設定などを覚えるのがつらいこと。
一巻の上は、約100ページ位はきつい。
けど、一回覚えると忘れたくても忘れられないので、はっきり言ってあんまないです。
まぁ、エロ系はいってるんでそれが苦手な方はきついかも・・・・。
まさに王道を超える王道、この言葉が似合う作品です!
注目するところはそのとてつもない世界観です。
おそらくライトノベルでこんな膨大なスケールを描けている作品は、あまりないのではないかと思います。
さらにバトルアクションが素晴らしいです。
行動の一つ一つが丁寧に、そして、力強く描かれていて、手に汗握る戦いを見事に表現できています。
また、個性あるキャラクターたちがとても魅力的です。
主人公、葵・トーリをはじめ、数多くのキャラクターが、世界観を損なうことなく、自由自在に動き回るのには思わず脱帽してしまいます。
そして、決め手はやはり、シリアスとあちらこちらに散りばめられているギャグです。
どうやったら、ここまでうまく緩急をつけられるのか不思議でなりません。
膨大な設定に、魅力あるキャラクター、これらの要素が織りなすこの作品をぜひ読んで欲しいです。
お気に入りのキャラはいますか? どんなところが好きですか?
葵・トーリ&葵・喜美の姉弟です!
この二人の会話は天下一品です。一見、ただのアホ姉弟ですが、
その裏に隠された過去や想いは、すごいなぁ、とおもわず唸ってしまいます。
この作品の欠点、残念なところはどこですか?
強いて言うのならキャラクターの多さでしょう。
あと、独特な設定が難しいかもしれません。
・主人公葵トーリの馬鹿さ加減の良さや、ヒロインのp01s―ホライゾンの考え方、戦闘シーンが非常に面白かった。
2012/03/14
・点蔵・クロスユナイトの人との接し方、考え方、影が若干薄いところがおもしろい。
2012/03/14