最高です!一押し。 | 39 | |
おもしろいです! | 2 | |
なかなか良いです。 | 2 | |
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イマイチです。 | 0 | |
おもしろくないです。 | 0 | |
買うと損します。 | 0 |
別府さん(男性・29歳) 匿名希望さん(男性)一押し!
来たれ、革命部へ! クーデターを敢行しちゃう部です! 最終目標は建国!
私たちの国を作って、部長莉音が女王様として君臨します! これであなたも大臣だ!……
俺はそんな詐欺的な部に強制加入させられた。従姉の莉音に。ただの部活ではない。
莉音が部を法人化――会社にしたからだ。
俺たち部員は「創業に伴う初期投資」だかで借金300万円を背負わされ、
返済のためにゴミ漁りからコスプレ写真集づくりまでを休みなく手伝わされる毎日!
株式会社革命部とかいうブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界!
どうしてこうなった。
ラノベ史上、最も荒唐無稽、気宇壮大な物語。
なのに、宇宙人も未来人も超能力者も異世界人も、魔法使いに天使や悪魔、忍者さえも出てこない!!
SFやファンタジーの要素を排して、ここまで無茶苦茶な展開を作れたという、ラノベの可能性を大きく広げた作品です。
以下、ちょっとネタバレ。
第九巻では、今までの活動で溜め込んだ一京円近くの資産を使って世界との全面戦争に突入! 核ミサイルも発射準備完了! 果たして世界を敵に回した革命部一同の運命は!
最終巻となる第十巻が発売されるまでは、絶対に死ねません!
お気に入りのキャラはいますか? どんなところが好きですか?
泉堂柚です!
恒太の中二病話を本気で信じるぐらい一般常識がないのに、数学の天才という、かなりアンバランスな娘。
実際に、こういう人はいるんだけど(ここまで、かわいいかどうかは別にして)日本の教育環境では埋もれてしまうのが現状でしょう。
なんとか日本の社会も、こういった才能を生かせるようになって欲しいです。
この作品の欠点、残念なところはどこですか?
中高生が、このラノベを真に受けすぎると困ることですかねえ。
実際には、起業なんてこんな簡単じゃない。
情報操作だって、ここまで都合よくはいかないだろうし、作中のモデルになった世界財閥だって殆どは形骸化してると思いますよ。
この本を読んで世界の政治や経済に興味を持ったら、自分で詳しく調べたり、判断したりすることが大事です。
後、第一巻はトントン拍子で成功していくだけで面白くないので、買うとしたら三巻まで、まとめて買うことをオススメします
面白いです。
新しいです。
ライトノベルという分野自体の可能性を広げることに成功しています。
ひとつ。
スケールが半端じゃなくでかいです。
射程が無駄に壮大です。
高校生が部活で世界転覆を目論見ます。
その名も革命部。
魔法はなし。異能力バトルもなし。SF的な科学知識も出てきません。
経済と経営と軍事と外交で政治とで新世界の創造を目指します。すげえ。
ふたつ。
展開の疾走感が神がかっています。
とにかくガンガン進みます。
借金三百万円から始まった部費は、あれよあれよと黒字数百億まで膨れ上がります。
ゴミ拾いから始めた事業規模は、いつのまにか上場企業のM&Aにまでスケールアップしています。
全く停滞せずに一気に走りぬけます。気持ちいい。
みっつ。
確かな知識と経験に裏打ちされています。
著者自身が事業家で経営者です。
狼と香辛料のような教科書的な経済学、というよりも、実体験に基づいた実践的な経営、という感じです。
探偵モノなどにありがちな過剰で不要な知識の羅列ということもなく、知識がお話にきちんと落とし込まれています。生々しい。
面白いです。
舞台と金銭の規模はさらに大きくなるようです。
新国家建国、世界征服まで進んで欲しい。
早く続きが読みたい!!
お気に入りのキャラはいますか? どんなところが好きですか?
春日恒太です。
革命部には五名の部員がおり、全員がチート級のスペックを持っているのですが、 二巻現在で未だ彼だけに活躍の描写がありません。お荷物です。
日本トップクラスの成績を有する、自称天才軍略家です。
まったく何の役に立っている描写もなく、大言壮語と邪気眼アイタタタな発言が目立ちます。
というか実際に邪気眼が発動します。
二巻において真眼ギガスに目覚めます。
もちろん赤いコンタクトレンズです。
しかし。
彼は絶対に今後のキーマンのはず!と勝手に応援しています。
大ピンチを智謀で大逆転して、「ふははは。全ては俺の計算どおりだったんだよ!」
とか絶対に言ってくれるはず。などと密かに期待しています。がんばって!
この作品の欠点、残念なところはどこですか?
全く欠点ではないのですが。
キャラ物ではないので、
「人間」を描いている小説が好きな人にはちょっと物足りないかもしれません。
萌えや掛けあいの演出をあざとく感じる人もいるかも。
しかし。
それは全くこの作品の魅力を損ねてはいません。
ライトノベルのお約束、という認識で作者がわざとそのように人物造形したのだと思います。
作品の主眼はあくまでこの社会です。
・読まずに後悔より読んで超満足。
2013/05/17
・昨年読んだ小説(一般向け、ラノベ問わず)で一番嵌りました!
2013/04/17
・スケールのデカさが神。
五、六巻あたりの「やっぱり軍備に核兵器は欲しいわね」みたいな会話で爆笑しました。