オフ会の薦めオタ充の道

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オタクというと、1人でアニメや漫画、ゲームを引きこもってやっているイメージですが、真にオタクであることを楽しもうとするなら、オフ会に行って、オタ仲間を作って遊ぶことです。

職場や家庭では、まず絶対にできないオタ話を全開にすることができます。そんなことをしても、ドン引きされる心配はまったくないどころか、すげー奴として、逆に尊敬されます。

人間は自己開示する人に好感を持つのですね。
自分のことを語らず、何を考えているかわからない人より、好き物は好き! と言える人に人気が集まります。

「俺は二次元美少女たちを愛しているんですよ! 俺にとって愛するということは知るということなんですよ! だから、俺は彼女たちのことを知り尽くしたいと思っているのですよ!」
と主張する某氏は、いつも仲間に囲まれています。
この快感、ストレス解消効果は、他では得られないものです。
(こんなことを言うと女性参加者に嫌われそうな気がしますが、私が目にした限り、そんなことはありません)

ライトノベルファンを集めたオフ会を2ヶ月に一度の割合で開催しています。
オフ会というのはネットで参加者を募集して、リアルで遊ぼうというものです。
このオフ会は、リアルでの友達つくりを目的にしているので、誰でも自然と他人と仲良くなれるような工夫をしています。

もっとも人気があるのは、冬の鍋会です。
みんなで食材を持ち寄ってお鍋を作ります。東京都の生涯学習施設にある調理実習室を利用するので、参加費は1人100円でOKです。これにお鍋に使える食材、一種類か、二種類を持ってくることが参加条件です。どこかお店を予約して使うより非常に安くできます。

鍋会の様子

普通のオフ会だと、誰ともうまく絡めずにポツンとしてしまう人が現れてしまうものですが、食材を持ち寄る、これを調理する、一緒に食べる、ということを通して、初参加者でも輪の中に入り込めやすいような仕組みが整っています。

人が仲良くなるためには、次の3つの条件が必要だと考えています。

1・同じ目的を達成するための共同作業をする。
2・同じご飯を食べる。
3・共通の趣味の話題をする。

鍋会は、この3つの条件をすべて満たすので、この輪に入ることができれば、コミュニケーション能力に自信がなくても、他の人と繋がりやすくなります。

友達作りというのを個人のコミュニケーション能力任せにするのではなく、友達を作りやすい環境を用意することによって、達成しようという考えです。

参加者が多く集まれば、それだけ多種多様な食材が入った普段食べることのできないお鍋を作ることができます。これだけでも、かなり楽しいです。

ネットよりリアルの方が、発言が他人にどう受け止められるか気にせず会話できるので、気楽です。Twitterで失言をしたら、炎上したり、まとめブログに痛い発言集などを作られてしまうかも知れませんが、そういったリスクがありません。

また、同じアニメやラノベが好きな人と出会うと、その作品をより深く楽しむことができます。
自分一人で楽しんでいるより、他人におもしろかった作品のことを話すことによって、すさまじい快感が得られ、何倍も作品を楽しめることができるのです。

公式オフだけでなく、LINE上にオフ会の常連会グループを作っており、ここで5~10人くらいのメンバーで小規模オフをたまに開いています。
誰かの家で、焼肉や手巻き寿司、鍋会ホームパーティをしたり、カラオケ、バーベキュウ、サバゲー、忘年会などを行っています。

オタクでありながら、友達を作ってリアルも充実させてしまおうという恐るべき計画です。社会人になると、会社と家の往復だけの人生になり、気の合う友達を作ることが、非常に難しくなります。
しかし、オフ会を利用すれば、これを解消し、リアルを充実させることができます。

というわけで、仲間に加わりたい方は、ラノベオフブログより、参加申請をしてください。参加をお待ちしています!

⇒社会人のゆるい部活ラノベオフ

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