2015/07/10(金曜日) 23:07:19
こんばんわ、ティアラミスですわ。
少しだけ私の話をすれば、常に最高品質のものを世に送り出しているつもりであれ、それでも結果がついてこないことなどザラですし、狙いがスレてしまいつつも結果オーライだったのでよしとすることもままあります。
だからこそとは言えませんが、プロの世界というものは一から十まで結果論。過程の苦労は結果によっていくらでもその価値が変わります。
自分達が行ったことの結果は、必ず受け取らなければならない。例え、割に合わなくても、思っていたものと違ったとしても……でしょうか?
ティアラミスさんが言われる「プロの作品」がネット発でないのであれば、作者か編集が「当節の流行だからこれでいこう」と打ち合わせた結果である可能性が高いですね。
ただ、これについても「プロはすべからく結果論」ですので、このスタイルなら売れるとなればやってしまうのがプロというものです。
これは、購書術を読んだので、理屈としては理解できます。
ただ、プロであるからこそ、自分達の持ち味を踏まえたうえで、流行の手法を取り入れないという選択肢もあった気がしてなりません。
流行が溢れかえるからこそ、そうでないものが武器にできるような気がするからです。
ただ、出版の世界では、手堅さ(流行を取り入れた)を失くすことは、命を捨てるような賭けと一緒ですから、そう簡単にできないのが、また、悲しいですわね。
●下読みジジさんの回答
自分達が行ったことの結果は、必ず受け取らなければならない。例え、割に合わなくても、思っていたものと違ったとしても……でしょうか?
そうですね。
どのような職種であれ、プロは作品や企画を世に発信することでけして安くないお金をもらう以上、リターンされるもの(売り上げ、購買者の感想等)を「結果」として「いただく」義務があります。
お金をもらう以外の権利は、許される限りは「次」へ取りかかってもよいという「残機制度(コンティニュー)」でしょうね。
ただ、出版の世界では、手堅さ(流行を取り入れた)を失くすことは、命を捨てるような賭けと一緒ですから、そう簡単にできないのが、また、悲しいですわね。
挑ませることで作家を潰したくない、という編集側の人情もあるのです。
1作売れれば、その作家のコンティニュー数が増えることになりますので。
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