2015/07/11(土曜日) 15:38:31
トリアコンタンです。『ラノベ作家を目指すならバトルが書けないとダメ?』のご回答ありがとうございます。
必要ありません。
ご自身のモチベーション=ネタを思いつく心情を優先してください。よほどのネタ力や筆力がないかぎり、不得意ジャンルでいい作品を作るのは不可能です。ただ、プロになるとそうも言っていられなくなりますので、売れているタイトルくらいは読んでおくほうがよいです。
なるほどです。
バトルものについては焦らずに引き出しを増やしつつ当面は様子見することにします。
ミステリやホラーはラノベの応募作ではほぼ見かけないジャンルですが、ラノベにこだわりがないのであれば、E★エブリスタのような投稿サイトでアカウントを作り、作品を投稿するほうがよいかもしれません。
ここ数年の読書傾向が『ラノベ > 一般』だったので、ラノベ以外はあまり視野に入れてなかったのですが、そういう方法もあるのですね。
とはいえ、高校生向けのボーイミーツガールや生々しくないエロ、萌えについては積極的に取り入れたいので難しいところです。
それにしてもバトル物が7割以上というのは、需要の大きさを改めて痛感する数字ですね。
現在はホラーに寛容(と個人的に思ってます)なガガガ向けに長編書いてますが、それが終わったら今後の方向性について考えてみます。
●下読みジジさんの回答
ガガガは出版物の傾向から、応募作も一般向けエンタテイメント作品が多く見られる賞です。
ただし、(一般向け)エンタテイメントは「作品自体の完成度」が問われるジャンルであり、しかもそこにラノベとしてのおもしろみが織り込まれていないと評価に結びつかない。ですので、普通にラノベを応募するよりもかなり高いハードルが課されることは覚悟するべきかとは思います。
もしホラーでなく、ミステリでの応募も視野に入れていらっしゃるようでしたら、推理創元社などから多く発刊されている「日常の謎」ジャンルは押さえておくとよいですね。このジャンルはラノベとの相性もいいのでおすすめです(すでに押さえていらっしゃるようでしたら申し訳ありません)。
そして、「氷菓」で話題となった米澤穂信氏によるファンタジー+推理という異色作『折れた竜骨』(2013/7/11刊行)は、思考のとっかかりになるかもしれません。
こちらも未読でしたらぜひ。