物語を構成する5つのイベントに必要不可欠な要素とは?/新人賞下読みが回答

2015/10/09(金曜日)みなみさんの質問

言葉の捉え方は人それぞれだと思いますが、バトルもののバトルシーン、恋愛ものの告白シーンなど、重要な場面というのはイベントと呼ばれて然るべき、物語における動きがあるかと思います。
意見を伺いたいのは、このイベントと呼ぶべき、大きな動きのあるシーンのことです。

いちおうここでイベントと呼ばないシーンの例をあげておくと、主人公の独白だとか、キャラの会話に終始するシーンなどでしょうか。

個人的な感覚として、クライマックスを飾るのはほぼ、イベントシーンであるかと思っています。
また、停滞した物語が動き出す契機としてのイベントもあるかと思います。
10ページに満たない小イベントもあれば、終盤には一章丸々使った大イベントもあるかと思います。

ぐだぐだと私見を語りましたが、伺いたいのはこのイベントに関するジジさんが思う、あるべき姿や思うことです。
どういったものをイベントと呼ぶか、使い道や効果、どの程度の割合、または配置で存在しているべきか、思うところをお聞かせいただければと思います。

●下読みジジさんの回答

みなみさんのおっしゃる定義で考えるなら、1作品に基本5つのイベントが必要となるでしょう。

1.物語の起点
2.主人公とヒロイン/ヒーローの出逢い
3.物語の転機
4.物語のクライマックスエピソード
5.物語の終点

それから1項にひとつ「読者の興味を引っぱる」ためのイベント――事件やエピソードを置いていくのがよいかと思います。

応募作においてよく見かける失敗のひとつとして、読者の興味を引っぱるギミックが圧倒的に足りず、作品自体がぼやけてしまうことがあります。