落選作品を別の新人賞に送る際の3つのチェックポイント/新人賞下読みが回答

バーボンスクエアさんの質問2015/01/19

自分は電撃大賞に投稿して一次落ちした作品を、別の規模の小さい賞にほんの少し手直しして再投稿しました。
その作品が少しでも受賞の可能性があるのかが知りたいのです。

というのも、ある賞で一次落ちした作品を別の賞に投稿したら受賞したという記事をプロの方が書いていたのを読んだことがあります。
かなり前でどこで読んだかは覚えてませんが……。

こういう捨てる神あれば拾う神ありみたいなことは本当にあるのでしょうか?

またある場合は、規模の大きな賞から小さい賞に出すのか、または規模の小さな賞から大きな賞に出すのか、どちらの方が受賞の可能性が高いでしょうか?
わかる範囲で構いませんのでご回答よろしくお願いします。

●下読みジジさんの回答

その作品が少しでも受賞の可能性があるのかが知りたいのです。

もちろんゼロではありませんが、その可能性はないものと思っていただくほうが無難かと。

基本的に、一次を通らない作品には「一次を通らなかった理由」があります。
そしてその理由の多くは、「ネタ(設定)がつまらない/キャラに魅力がない/物語が拙い」のいずれかです。

ですので、落ちた段階で自作のなにが問題となって落選したのかを分析する必要があります。できれば自分以外の人に、ネタ・キャラ・物語の三点を意識して読んでもらうのがよいでしょう。
その上で改稿し、他の賞なり次回公募なりに送ってください。

ここでの注意点は、必要なら全面改稿する勇気を持つことです。
中途半端に要素――特に物語構成を残してしまうと、かなりの確率で改稿が改稿の意味を成さずに終わってしまいます。

またある場合は、規模の大きな賞から小さい賞に出すのか、または規模の小さな賞から大きな賞に出すのか、どちらの方が受賞の可能性が高いでしょうか?

各レーベルに傾向がありますので、ネタ内容によります。
このあたりは各レーベルの受賞作や既刊を研究してみてください。