プロのクリエーターを目指すなら「誰のためになにをすることが自分にとって最重要なのか」を考える

小間さんの質問 2017/10/13

ここ数年、質問責めにしてきて申し訳ないと思いながらも、ジジさまが居なければ出来なかったこと、解らないままだったことが沢山あったと実感しております。
今更になりますが、本当にありがとうございます。私への回答も、他の方への回答も保存し、よく読み返させて頂いています。

さて、ジジ様は下読みの方ということですが、

〇創作において、何を目指しているか

を差し支えが無ければ教えて頂けないでしょうか?
師に教わるのも大事だが、師になる人間が何を目指しているのか知ることが肝心、という話を先日聞き、気になって訊いてみた次第です。
(勝手に師匠扱いして申し訳ありません)

また、創作をしていらっしゃるという前提になってしまいますが、

〇一日平均、どのくらいの労力を創作に費やしているか。

本の冊数でも費やした時間そのものでも構いません。
私のモチベーションも最近は下がる一方ですので、差支えが無ければ教えて下さると励みになります。

下読みジジさんの回答

おつかれさまです。
私は制作側から作品に関わる人間で、仕事として創作めいたものに関わることがある程度なので明快なお返事はできないことは最初に申し上げておきます。

〇創作において、何を目指しているか

時折手がける創作物的なものを含めまして、考えていることはいつも同じです。
ユーザーの方が楽しんでくださるものを作る。

もちろんそこには私ならではのものが多分に練り込まれているわけですが、極端に言えば私という存在などどうでもいいです。手に取ってくださったユーザーの方がお楽しみくださる作品であること、気にすべきことはそれだけだと考えています。

ですから私はなにかを作っている中で楽しいと感じることはまずありません。ほとんどの時間は苦しいばかりですし、売れてくれればうれしいより安心します。
それでも辞めないわけですから、結局のところは好きでやっているのだろうなとは思いますが、こうして言葉にしてみると、本当に私は創作者ではないのだなと感じますね。

〇一日平均、どのくらいの労力を創作に費やしているか。

基本的には制作に関わっているので、創作が必要な時期ということになりますが。
書いている時間だけで言えば4~12時間でしょうか。
調子が上がらなくてベストなものを作れないとなれば早々に切り上げて明日に賭けます。これは制作でも同じですね。

本は応募作を含めず年間100~200冊程度。仕事の合間はもちろん、移動やトイレの時間も使って読みます。映画も同じですが、すべて賞と同じ目線で評価し、分析します。

そしてモチベーションについてですが、私の場合は私をそれなりに必要としてくれる業界があって、待っていてくださるユーザーの方がいるからこそ続けられています。
小間さんのモチベーションがどこにあるのかを自覚できない限り、この問題は解決できないのではないかとは思っています。

【追記】
ご自分を含めて「誰のためになにをすることが自分にとって最重要なのか」、これをお考えください。