小説のタイトル・プロローグ改善相談所『ノベル道場』をオープンしました!

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小説のタイトル・プロローグ改善相談所『ノベル道場』

小説の最重要箇所であるタイトルとプロローグを改善するための相談、意見交換ができる掲示板です。
タイトルが良くないとそもそも読者は小説を読んでくれません。
また、プロローグがおもしろくなくては、ブックマークに登録してくれません。
タイトルとプロローグで小説の評価は9割決まります。
この2つを改善するための相談ができる場所です。

私が主催しているプロット勉強会でお会いした、小説投稿サイト「小説家になろう」から数冊書籍化されているラノベ作家さんが、「小説の人気はタイトルで9割決まります」と、かなり衝撃的なことを言っていました。

これは小説投稿サイトでは、タイトルで興味を惹かれないと、そもそも読者は小説を読んでもくれないためです。
ラノベ業界でも昔から、ラノベの売上は「タイトル」「表紙(イラスト)」「帯の煽り文句」の3つで決まると言われており、タイトルは売上に大きく関係しています。

また、プロローグ、最初の1話を読んだだけで、その小説がおもしろいか否か、だいたい判断できます。
もし最初の1話がおもしろくなければ、時間を無駄にしたくないので、そのままバイバイしてしまい、ブックマークに登録することはありません。

小説家になろう出身作家さんによると、「小説家になろう」で人気を出す物語構成とは「起承転結」でなく、「結、転、転、転」だそうです。
一番おもしろい核となるアイディア、物語の売りとなる部分を冒頭に持って来て、あとはそれを転がしていくのだそうです。

タイトルが良くないと読者は小説を読んでくれず、プロローグで興味を惹かれなければ、続きを読むこともブックマークに登録することもないので、書籍化など夢のまた夢となります。

逆に言えば、タイトルとプロローグ(最初の出だし)さえ良ければ、かなりの読者数を獲得することが可能ということです。
この部分を徹底的に改善することが、もっとも人気を出すために効果的です。

そこで、タイトルとプロローグを改善するための相談、意見交換ができる場所を作りました。

すでにオープンしている「小説の批評をし合おう!批評・感想交換の場『ノベル道場』」のシステムを改造して作ったノベル道場の別バージョンとなります。

小説の批評となると、批評する側もされる側もハードルが高いので、今回は批評ではなく、「改善のための相談」をする場所にしました。

プロローグについての相談、タイトルの改稿案を受けることができます。
タイトル改稿案は、本来の小説タイトルと並んでリスト化されて表示され、一番興味を惹かれるタイトルを読者に投票してもらうことが可能です。

タイトル、プロローグの改善提案をするためには、物語のあらすじがわかっていないと難しいので、相談依頼する場合に、あらすじを書くことを推奨しています。

小説のタイトル・プロローグ改善相談所『ノベル道場』、ぜひお使いください!

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