村上春樹は、小説家にとって才能の次に必要なのは集中力だと言っています。
そのために必要なのが、執筆中はスマホやPCの通知機能を切ることです。ロンドン大学の研究によると、PCやスマホを使ったマルチタスクを行うと、マリファナを吸った以上にIQが低下し、8歳児レベルにまで落ち込むそうです。
— うっぴー/ライトノベル作法研究所 (@ranokenn) 2018年11月14日
脳科学者の中野信子さんによると、一つのことに集中するためには、SNSの通知が入ってくるような環境ではダメだそうです。
集中の邪魔をするものはなるべく排除するべきです。
SNSの通知が入ってくると、気になって集中が阻害され、仕事の質が低くなります。— うっぴー/ライトノベル作法研究所 (@ranokenn) 2018年11月14日
いかに集中できる環境を作るかが小説の質に重大な影響を与える!
村上春樹は、小説家にとって才能の次に必要なのは集中力と持続力(小説を集中して毎日3,4時間続けて書く力)だと言っています。
彼は、自分は才能にめぐまれていないので、小説を集中して毎日3,4時間続けて書く力を維持するために毎日10キロ近くマラソンしていると言っています。
(村上春樹によると、集中力を維持するためには健康な肉体と体力が必要。運動した直後は、集中力が高まるという研究もある)
つまり、いかに集中できるかが小説の質に重大な影響を与えるのです。
集中状態を作って維持するためには、環境づくりが何もよりも重要です。
ファミレスで小説を書いている作家さんが多い3つの理由。才能の次に重要なのは集中力と持続力
こちらの記事のように、ファミレスで小説を書いている作家さんが多いのも、集中力を高めるためです。
執筆中はスマホやPCの通知をオフにするのが重要
一番良いのは、執筆中はPCやスマホの通知機能をオフにしてしまうことです。
ロンドン大学の研究によると、PCやスマホを使ったマルチタスクを行うと、マリファナを吸った以上にIQが低下し、8歳児レベルにまで落ち込むそうです。
マルチタスクというのは、小説を書きながら、友達からのLINEに返信して、TwitterやInstagramの「いいね!」に一喜一憂するようなことです。
こんなことをすると、集中状態が一気に解かれるだけでなく、IQが低下して、仕事のクオリティや作業効率が下がることが証明されています。
通知機能というのは便利ですが、小説の質を下げる悪魔のささやきでもあるのです。
執筆中は、なるべくスマホやPCの通知機能をオフにしておくことをオススメします!