2019-03

コラム

完璧主義は小説家の敵。たくさん失敗できる人こそ才能がある!

脳科学者の池谷裕二さんによると、人間の脳は失敗からしか学べない仕組みになっていて、達人とは、たくさん失敗して、結果として、効率がいい正解の方法を身につけた人だということです。完璧主義になると失敗ができなくなるので、成長が止まってしまいます。...
コラム

人間は10代までの経験で嗜好が作られる!異世界転生の次は、学園物ブームが再来するであろう理由

なろう小説の主な読者層は30代~40代の男性。聖戦士ダンバイン(1983年)、魔神英雄伝ワタル(1988年)魔法騎士レイアース(1993年)といった異世界転生物を見て育った世代です。5年ほど経てば、この年代は涼宮ハルヒ(2003年)を代表と...
コラム

誰でも簡単に良い文章が書ける3つのコツ。最大のポイントは一文を短くすること!

効果的な順から 一文を短くする(「。」を多めに。「が」で分割)改行を多めにする難しい言葉や漢字を使わない(漢字使用率は20%以下に) 良い文章とは、わかりやすい文章です。わかりやすい文章とは、簡単な言葉で書かれた一文が短い文章です。 エンタ...
コラム

小説を書くことは他人を幸福にする! 文化の本質とは建設的な暇つぶし

哲学者カントは晩年「人間は真理よりも物語によって幸福になれる」と言ったそうです。彼は人間にとって癒やしとなる時間とは、趣味を楽しんだり、友達と遊んだりして、自分の心から意識をそらしている時だと語っています。 エンタメノベルラボ・チャンネル ...
エンタメノベルラボ

読者にとってマイナスとなる要素をいかに排除するか?という観点で物語を作る

脳科学者の中野信子さんによると、アイディアを次から次へと出すために有効なのは、「アイディアを人に話すこと」だそうです。何か小説のネタを思いついたら、家族や友達に話すようにすると、アイディアがマシンガンのように出やすい脳になるそうです。 ネタ...
コラム

好きなことを好きでい続けるのは実はかなり難しい。黒歴史ノートを読んで初心の情熱を取り戻そう!

以前、50冊以上小説を刊行している女性作家さんにお会いした時に、 「新人賞を受賞して作家デビューしても、一発屋で消えてしまう人が多いのはどうしてでしょうか?」 と質問してみました。すると、 「それは単に本人が書けないのが原因です」 エンタメ...
コラム

国語の成績がダメダメでもノーベル文学賞を受賞できます!不得意なことが得意になる可能性

「自分は小説家に向いていない気がします」といった悩み相談が、私の運営するサイトに寄せられることがあるのですが、これは割と思い込みだと思います。例えば、ノーベル文学賞を受賞したイギリスの首相チャーチルは、小学校の成績は最下位。もちろん、国語の...
コラム

作家としてダメになる人の特徴は「作品を書かなくなること」。アンパンマンが成功した理由

作家・紙吹みつ葉さんは、プロになれた理由を「運がよかった」から。そして、運を手にする方法は「書き続ける」しかないと語っています。作家としての実力を高めるのも、とにかく「小説を完成させるという体験」を積むことであるそうです。— うっぴー/ライ...
コラム

「なぜこのキャラはこの性格なのか?」と自分の小説に疑問を持ち、回答を用意することが大事!作家・紙吹みつ葉さんに創作に関する17の質問

(AMGとのタイアップ記事です) Q0:自己紹介をお願いいたします。 紙吹みつ葉と申します。 現在comicoノベルにて「ぶっとばスターチス(2/15最終話掲載)」を連載、チャット小説アプリ「peep」で短編や中編の連載、掲載など、アプリ系...
コラム

好きな物とややズレたところに才能が眠っている場合がある!好きなジャンル以外の小説も書いてみよう

「好きな物とややズレたところに才能が眠っている場合がある!」「SF御三家」と称されるSF作家、筒井 康隆の代表作は、ラノベの元祖とも言われる超ヒット作『時をかける少女』(1967年発表)です。先生は、中高生向けの恋愛小説など書きたくなかった...
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