メンタルは文章に表れる!楽しく小説を書く3つのコツ。

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楽しく小説を書くための3つのコツ

楽しく書く
  1. 短期間で結果を出そうとしない。
  2. 余裕を持って楽しめる範囲内で、小説を書く
  3. 自分の書きたいものを売れている物に近づける。今売れている物を自分が書きたい内容に近づけて書く

メンタルは文章に表れる!

メンタルは文章に表れる!

プロブロガー・のんくらさんは、その著書の中で
「言葉や文章には、その人の気持が宿っています。悩みながら記事を書くと、自分では気づかぬうちに、ユーザーが不安になる内容や表現になってしまっていることがよくあります」
と語っています。

例えば芥川龍之介が自殺直前に発表した小説「河童」は、彼の病んだメンタルがもろに出ています。
「どうか Kappa と発音して下さい。」という意味不明な副題が付けられており、笑えるのだけれど、社会を痛烈に風刺、批判した病的な作品です。

小説の場合も、著者の精神状態が反映されることがわかります。

プロになるコツは楽しみながら小説を書くこと

書く

なろうからデビューした作家shiryuさんは、「作品を書く上で大事にしていること」として「楽しみながら書くこと」をあげています。
楽しく書けないと、プロになっても長続きしないそうです。

ラノベ作家・黒九いなさんもプロ作家になれた最大の要因は「楽しみながら続けたこと」だと語っています。

特にラノベの場合は「気持ちよさ」を読者に提供するのが大事なので、楽しく書くことが重要になってきます。
楽しい気持ちは、文章として作品に反映されるからです。

成果を出すには楽しむ余裕のある範囲で、気楽にダラダラ長期間続けること!

長期間続ける

楽しく小説を書くためのコツとして黒九いなさんは、
「楽しむ余裕のある範囲で気楽にダラダラ長期間続けるのが、短期間苦痛に耐えて頑張るよりも結果的に大きな成果に繋がる」
と語っています。

早く結果を出そうとせず、楽しむ余裕を持ちながら、小説を書き続けるのが大事ということですね。

夏目漱石とシェイクスピアの教え。結果を出そうと焦ってはいけない!

夏目漱石は、弟子たちに対して、次のような言葉を送っています。

「どうぞえらくなってください。しかし、あせってはいけません。牛のようにずうずうしくすすんでいくことがだいじです。
(中略)
根気です。世の中は根気の前には頭をさげますが、火花は一瞬で忘れてしまうでしょう」

夏目漱石

ヨーロッパ最高の作家シェイクスピアは、次のような言葉を残しています。

「賢明に、そしてゆっくりと。速く走るやつは転ぶ」

シェイクスピア

つまり、結果を出そうとして焦ると失敗するということです。

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