小説の人気が出ない場合
自分を責める
↓
自分が死ぬ
他人を責める
↓
嫌われる。炎上する
で、どちらも間違いです。
人を責めるのではなく、うまくいかない理由を分析して、改善策を考えるのがベストです。
感情が絡むので、非常に難しいですが、これができるとプロになれます。
人を責めるのではなく原因を分析する
作家の安道やすみちさんは、修行時代、いろんな点でダメ出しされ悩んだそうです。
『できない』が『できる』ようになれば、成功できると考え『自分ができない理由』を分析したそうです。
非常につらかったそうですが、ひとつひとつ乗り越えていったから、プロになれたそうです。
自分の足りない点を分析するのは、とてもつらい作業です。
読者が悪い!と逆ギレしたり、自分はダメだ!と落ち込んだ方が、このつらい作業をしなくて済むので楽なんですね。
しかし、短期的には楽でも、長期的に見ると自分が死ぬことになります。
問題の解決には何の役にも立たないどころか、マイナスでしかないからです。
いかに楽しんで、できないことを乗り越えるかがカギ!
安道やすみちさんは、物語を作るのが『好き』だったからこそ、自分の『できない』に向き合えた上で、挫けず続けられたそうです。
ラノベ作家・黒九いなさんは、プロ作家になれた最大の要因は『楽しみながら続けたこと』だと語っています。
うまくいかない理由を分析して乗り越えるためには、その過程をいかに楽しむかが重要だと言えるでしょう。
自分を責めたり、他人を責めたりすると、解決から遠のくだけでなく、楽しくなくなるので、気をつけたいものです。