小説の書き方講座。ベストセラー作家が教える上達の2つの基本とは?

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「作家になりたいなら、何をおいてもこの2つをやるべきだ。大量に読み、大量に書くことだ」by スティーブン・キング

アメリカのベストセラー作家スティーヴン·キングは、自らの小説の書き方をまとめた書籍「書くことについて」で、次のように語っています。

「作家になりたいのなら絶対にしなければいけないことが2つある。たくさん読み、 たくさん書くことだ。 私の知る限り、 その代わりになるものはないし、近道もない」

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小説が上達しない人はアウトプットかインプットに偏りがある。

なかなか小説が上達しない場合は、「書くこと」か「読むこと」のどちらかに比重が偏り過ぎているのが原因です。

「読んで書かなければ」トライ・アンド・エラーができないので力はつきません。
「書いて読まなければ」勉強せずにテストだけ受け続けているのと同じで、やっぱり力が付きません。

専業プロ作家は、インプット量もばくだいなら、アウトプット量もばくだいです。

「なろうの人気作品をほぼ読破しつつ、毎日1万文字、小説を書いています」

私がインタビューした限りだと、兼業作家の場合、毎日2000~3000文字は書き、月に最低5冊は小説を読んでるようです。

初心者が最初にすべき2つのこと

創作初心者が、いきなりプロ作家レベルのインプットとアウトプットを目指すと挫折します。以下の2つから、はじめてみてください。

  • 一日一行、5分でも良いから小説を書き、書くことを習慣化すること。
  • 毎日、通勤通学中になろうのランキング上位作品を読んで、人気作品に共通した要素、テンプレを学ぶこと。(テンプレを制する者はラノベを制す!)

毎日、文章を書いていると、書くスピードが圧倒的に早くなります。

毎日、読むことを習慣化していれば、文章やストーリーの質は、確実にアップします。

なろうのランキング上位作品は、みな文章力が高いので、お手本になります。ラノベの文章力が低いというのは、単なる先入観にすぎません。

基本をしっかり行うことが、目的に到達する最短距離ですね。

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