小説の書き方講座。初心者がおもしろい物語を書くための3つの大原則

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・人間同士の対立を描くこと ・その対立を感情的に劇的にすること ・主人公には共感できる要素を入れること

シナリオ術の本を読むと、初心者がおもしろい物語を書くコツは

  • 人間同士の対立を描くこと
  • その対立を感情的に劇的にすること
  • 主人公には共感できる要素を入れること

この3つさえできていれば、そこそこ良い作品ができます。

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流行とテンプレ要素を入れよう!

あとは流行とウケることがわかっているテンプレ要素。バブミ、すげぇー、モテ、最強などを入れます。

特に最近のポイントは、主人公を褒めることです!

読者は主人公になりきって物語を楽しみます。そのため、主人公を褒めれば、読者は自分が褒められたように感じて、喜んでくれます。

これはラノベやなろう小説に限った話ではなく、時代小説においても同じです。

例えば『江戸の雷神』(2018年11月刊行)

主人公は最強の剣の達人です。
彼は強敵から「うぬは強いな」「こんなときでなければ、俺はうぬに惚れたかもしれぬ」などと、賞賛され好かれます。
配下や目下の者からも尊敬され、ことあるごとに褒められます。

なろう小説においては、1話1話で必ず主人公を褒めることがポイントを得るために重要だと言われています。

恥ずかしがらずに、思い切り主人公を褒めましょう。

売れない要素は例え書きたいものであっても排除

おもしろい作品とは、売れる要素を盛り込み、売れない要素を徹底的に排除して作られています。

売れない要素とは、SF、スポーツ物。
ヒロインを殺す、ヒロインが主人公以外のキャラを好きになる、主人公を挫折させるなどのストレス要因です。

主人公は冒頭以外では挫折させない、ストレスフリーを原則としてください。

主人公は最初は挫折するなどのマイナスからスタートしますが、その後は、勝利し続ける、成長し続けるのがエンタメの超王道テンプレです。これをしっかり守りましょう。

特にSF小説を書いてもプロになるのは非常に難しく、ファンタジーを書いた方が、成功率が圧倒的に高いです。

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