プロ作家さんに教えてもらったやり方です。
主人公の目的を決めておくと人気がなくなった場合、すぐに目的を達成させて完結させられるので良いそうです。
エタりそうになった場合もこれで完結できます。

主人公の目的を決めるのは、ストーリー作りの基本法則の1つでもあります。
目的は「何もしたくない」でも構いません。
目的は「何もしたくない」でも構いません。
なろう読者に話を聞くと、
「40話以上溜まっていない小説は読まない」
「エタった小説は読まない」
という人がいます。
当然と言えば当然ですが、できれば完結させた方が読者に喜ばれます。
創作に挫折する人のパターン
- 小説を書いてなろうに投稿。
- 人気が出なくてやる気がなくなる。あるいは途中で熱がさめる。
- エタる。投げ出す。
- 完結させない、失敗の分析をしないので実力がつかない。
1に戻る。の悪循環です。
創作とは恋愛に似ています。
- 仕事を休んでも良いから、とにかく小説を書きたい時期(情熱期)。
- 飽きて続きを書くのが苦痛になる時期(停滞期)。
- 固定ファンがついていても、ヒロインを殺してでも良いから連載をやめたくなる時期(破局の時)。
このような段階を経て、熱が冷めてエタる時が必ず来ます。しかし、
小説は完結させて初めて経験値が手に入ります。
これは多くのプロ作家が口を揃えて言う真理の1つです。
挫折を繰り返していると、当然、腕は上がりません。
挫折を予防するために、主人公の目的は決めておくと良いです。
エタりの最大の原因とは?
ラノベ作家、叶田キズさんに「小説家になるためには、どんな能力が一番必要だと思われますか?」と質問したところ、

能力というより、自分の小説に自信を持つことが大切だと思います

根拠のない自信こそ小説家の最大の武器。ラノベ作家・叶田キズさんに創作に関する18の質問
(AMGとのタイアップ記事です) 叶田キズと申します。 ライト文芸、ライトノベルを執筆しております。 12/28『悪魔に選ばれた優等生の俺は、欲望解放<エロコメ>に夢を見る 1(HJ文庫)』が発売です。 よろしくお願い致します。 Q1: 初...
小説を書く上での最大の壁は、俺の小説って、ツマラナイのじゃないの?と覚めてしまうことです。
ご自分の小説に自信を持って最後まで書ききってください。
そうすれば、実力も確実にアップしていきます!