小説の書き方講座。応援される主人公の作り方。共感と感情移入の重要性

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共感とは、読者との共通点。 感情移入とは、その人の気持ちがわかる! 応援したくなるという気持ち。

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物語における共感と感情移入の重要性

小説の書き方講座。応援される主人公の作り方。共感と感情移入の重要性
1・カンボジアの少年が国際テニス大会で優勝!
2・日本人の少年が国際テニス大会で優勝! 賞金は難病の妹さんの手術代に使うそうです。

1より2の方が人を熱狂させます。
日本人という部分で共感を呼び、妹を救うために活動している点で、感情移入、応援したいという気持ちになるからです。

共感を生み出すコツは、読者と同じ部分を作ることです。人は共通点が多い相手に好感を持ちます。

ラノベの場合なら、主人公は、ブラック企業の会社員、ゲーム好き、陰キャラ、ぼっち、劣等生であるなどがテンプレです。

感情移入とは、その人の気持がわかる! 応援したくなる、という気持ちです。

感情移入を生み出す上で、最も簡単なコツは、目的を達成したい動機を愛情にすることです。

大ヒット漫画『鬼滅の刃』(2016年6月刊行)の主人公、竈門炭治郎くんなどは、その典型です。
『鬼滅の刃』は、家族を鬼に殺された主人公が、鬼になってしまった妹を人間に戻すために、家族の仇である鬼を倒す旅をする物語です。

主人公の動機は、家族愛であり、そのために感情移入しやすくなっています

ラノベの場合だと500万部以上売れた『ゴブリンスレイヤー』(2016年2月刊行)の主人公が、ゴブリンを狩り続けるのは、姉を目の前でゴブリンに殺されたからです。

こちらも行動の動機の根本にあるのは姉への愛情、その裏返しの怒りです。

共感も感情移入もできない人の話に読者は興味を持たない

例えば

黒人の男性が国際テニス大会で優勝! 賞金で世界一周旅行をするそうです。

のような話題だと、どうでも良いと思われます。
共感ポイントとなる受け手との共通点も、感情移入できる愛情となる動機もないからです。

主人公には共感と感情移入できる要素を持たせるのがコツです。

異世界転生は共感を生みやすいので強力なテンプレです。

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