小説の書き方講座。おもしろいけれど有り触れた物語を目指そう!

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オリジナリティの3つの誤解

●オリジナリティの3つの誤解

✕ オリジナリティがあれば人気が出る
✕ テンプレを外せばオリジナリティが出る
✕ オリジナリティとは全く新しいモノ

ラノベにおいてオリジナリティとはテンプレの組み合わせのセンスのこと。

テンプレとは面白さの最適解。人気作に共通する要素、構造のことです。テンプレの新しい使い方、解釈、組み合わせこそがオリジナリティです。

芸術とは先人の積み上げた知恵の上に、新たな知恵を一枚追加することです。
そうやって文化はより高度に進化していきます。

人気作をたくさん読んで、テンプレを学んで吸収し、その新しい使い方や組み合わせを発見することが芸術です。

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先人から学ばないのは効率が悪い

小説の書き方講座。おもしろいけれど有り触れた物語を目指そう。オリジナリティ3つの誤解。

昔々、貧しい農村で、数学が好きで独学で勉強している少年がいました。
彼は10年間、勉強を続け、ある時「新しい公式を発見した!」と、中学校の先生のところに行ったら……

それは二次方程式の「解の公式」でした。
先生から学んでいたら1日でわかる物だったのです。

テンプレを学ばないと、このような車輪の再発明をしてしまいます。

「オリジナリティがあれば人気が出る」は誤解

読者が小説を読むのは「現実を忘れさせてくれるような感情体験をしたいから」です。

オリジナリティがこれに貢献できていれば意味があるし、できていなければ意味はありません。

オリジナリティがゼロだけど面白い物 > 新しいけれどツマラナイ物

「テンプレを外せばオリジナリティが出る」も誤解

人間の発想とは、どれも似たりよったりで、テンプレを否定する人の作品が驚くほど似通っていたりします。

テンプレを外すと「ウケないことが証明されているテンプレ小説」になってしまうのです。

まずは、おもしろいけれど有り触れた小説を目指しましょう。
それが、おもしろくて斬新な小説にいたる近道です。
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