小説の書き方。他人の意見を聞かない作者は成長しにくい。意見をもらおう!

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他人の意見を聞かない作者は成長しにくい!

『頑固な人は伸び悩みますね。
(中略)
「そうじゃないですよ」と教えても思い入れが強い人は「そこを直すと自分の作品じゃなくなる」といった主張をします』
by脚本家 加藤正人 書籍『脚本家という仕事』より引用

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プロになれたのは素直だったから

『プロになれた理由をあえて挙げるなら、「素直だったこと」だと思います。色々な方のアドバイスを、とにかく早くデビューしたいという気持ちで何でも取り入れました』
by作家:蛙田あめこさん
小説を書く上で大事なのは読者(自分も含む!)への「サービス精神」ラノベ作家、蛙田あめこさんに創作に関する18の質問
Q0:自己紹介をお願いいたします。 蛙田あめこと申します。 2019年2月25日発売『女だから、とパーティを追放されたので伝説の魔女と最強タッグを組みました 』(オーバーラップノベルス)が、第5回オーバーラップWEB小説大賞で奨励賞をいただ...

プロになれる人の共通点とは「アドバイスを素直に聞くこと!」

欠点があるということは、そこを直せば、さらにおもしろくなるということ。
知り合いの編集者によるとプロになれる人の共通点とは「アドバイスを素直に聞くこと!」

実際に私の運営するノベラボのラノベ勉強会に参加して、指摘された点を改善してくる人は、確実に腕をあげています。

なろう書籍化作家うっぴー(ライトベル作法研究所) - エンタメノベルラボ - DMMオンラインサロン
webからの書籍化&新人賞受賞者、続々出現!小説で食べていくことを目指すサロン。プロの講座、ガチ批評会、人気作の分析会など、初心者でも安心して上達できる環境を整えています。小説投稿サイトで月1~3万円稼ぐメンバー多数

例えば、文豪、夏目漱石は、デビュー作となった「吾輩は猫である」を俳句友達に見せて意見をもらい、何度も改稿しています。
タイトルも最初は「猫伝」にする予定でしたが、友達がもっと良い物を考えてくれました。

他人の意見を謙虚に聞く姿勢がなかったら、文豪、夏目漱石は生まれなかったかも知れません。

欠点がある=伸びしろがある

欠点を指摘されると自分への攻撃と受け止めて怒る人がいますが、大ヒット作品でも酷評されるのが実情。欠点の無い物などありません。
欠点を指摘されたら、

【自分に必要な技術、足りない要素は何かを理解するチャンス】

特に実力がある作家さんからアドバイスされたら確実に実践したほうが良いです。

「小説は一人で執筆する物」とは固定観念

海外だとディスカッションで作品を作るのは当たり前だそうです。
海外小説では、作者が家族や仲間に意見やアイデアをありがとうといった謝辞が書かれていることがあります。

アイディアは言語化することで、固まったり連想的に広がったりするので、人に相談するのは良いことです。

書いた原稿は読んでもらって意見をもらい、アイディアは他人に話してブラッシュアップしましょう!

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