
わかりやすい文章とは主語が入っている文章です。
話し言葉の場合は、主語を入れなくても文脈で理解してもらえますが。
文章の場合は主語が抜けていると、わかりにくくなります。
俺は
彼女は
彼女は
など、「は」を入れると主語が自然と入ります。
わかりやすい文章を書く秘訣は、たった2つ
- 文章を短くする
- 主語を明確にする
でOKです。
この2つを守ると、童話の文章のようになってしまい、一見、稚拙に見えますが、意味が非常にわかりやすくなます。

文章とは意味を伝えるのが最も重要なので、稚拙に見えても良いのです
小説にとって悪い文章とは?
・ぱっと見で意味がわからない文章。
『ガラスのような俺の心を秋の風が吹き抜けていくのであった』

いわゆる、小説っぽい文章。比喩に凝りすぎた文章を書くと、意味が通じにくくなって失敗します。
文章にとってもっとも重要なのは、わかりやすく意味が伝わること
中級者が陥りやすいミスとして、文章に凝りすぎてしまうがあります。
なまじ語彙が豊富だったりすると、日常生活では使わない難解漢字や比喩を使ってしまうのです。
もっとも優れた文章とは中学1年生でも読める文章です。
疲れていても、主語が明確で短ければ、文章が頭にすっと入ります。
わかりやすさこそ正義
稚拙で意味がわかりやすい文章 > 高尚で意味がわかりにくい文章
なろう小説は小学生も読んでいるそうです。
文章がわかりやすければ、それだけ大勢の人に読んでもらえます。
目線を下げて、わかりやすく書かれた娯楽こそ最強なのです。