ダブル主人公ってのは、あくまで一案ですので。俺が誉め言葉下手なのと、一旦言葉にしてまとめないと物事をまとめにくいタチなので『そういう案ならこうしたい』ぐらいの事を書いただけです。気にせず意見をもらえれば幸いです。
化け狸はね、シンプルにネタ元にしやすい伝承が多いので、実は『カッコいい』『かわいい』の両方とも行けるはず、です。
嘘が付けない設定のロジックはね、正直理論として強いのはまだ決まってなくて……。一個は西洋の神・精霊系統の『力が強いからわざわざ嘘を吐く意味がない』っていうのと、北欧伝承に出てくる『魔力やらなんやらによって現実を変える「ずる」が認められるからこそ、他の「ずる」は許されない』ってのですね。『悪魔が契約を破れない』、『河童は相撲のルールを、朱雀童子は双六のルールを必ず守る』あたりも影響されてます。
ただ、ファンタジーとして『○○できない』(人間のルールでは、『○○すると罰則』であるため、それへのアンチ的要素)に意味があるので、ここは譲れないポイントであったりします。
設定的に言うのであれば、そうですね。『人の信じる力によって成り立っているからこそ、あらゆる欺瞞は許されない』と言う所でしょうか?
色々、深く掘って考えてみます。ありがとうございました。