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タイトル:構想途中のネタについての返信 投稿者: サタン

出てくるワード的に、何年か前にプロット板で相談されてた方かな? 耳が聞こえないウサギ少女が主人公の。
当時のプロット板も無くなっちゃって確かめようもないけど、別の人かな…

まあ、別の方だとして。
設定は、基本的に「なぜ?・なに?」と疑問を繋いでいけばいくらでも細かくなります。
「叡智の泉」→「なぜ叡智なのか」→「それは○○の神話で~」→「その神話とは何か?」→...
でもこれは、ぶっちゃけ設定を深く考察しているだけで、物語にはなってないので、物語を作りたいのであればほどほどにしたほうが良いでしょう。

書かれてる事から察するという程度に考えると、
主人公たちは「叡智の泉」を求めて旅をするわけだから、物語でまず最初にやらなきゃならない事は「叡智の泉とは何なのか?」って設定を読者に伝えるエピソードを作る事。
構成によっては主人公やキャラの紹介を先にするし、世界観を先にすることも考えられるけど。
だから、「叡智の泉とは何なのか」にまず作者自身で解を出して、基本的な「決めなきゃならない設定」は序盤ではそれで十分で、そこから先の「何故・何」は、ひとまず適当に考えることが重要だと思う。

設定魔だった頃に私がやってた失敗は、話が出来てないのに設定を考えまくって、例えば「泉」と「ボス」の設定に関連性をもたせたりして、後々判明する真実に~とか考えたりしてて、いざ話を作りはじめ降って湧いたアイディアから一個の設定変更・追加し、しかし設定は設定間で関連性をもたせてしまっているため、一個の設定変更だけで全てが瓦解して物語を最後まで書ききれなかった、という失敗。これアホみたいに学習せずよくやった。

設定は、物語に対して必要な設定を考えるのみで、あとは適当にフワッとしとくのが良いと思うし、そもそもその「必要な設定」がわからないから作りまくってるって場合は、物語が想定できてないから必要な設定がわからないのだと思う。
設定やキャラが最初にある物語の作り方もあるし、そういう場合に決めるべき設定の優先順位とかもあるけども、作りたい内容やテイストによって話が変わるから、作りたいものを詳しく聞かないとわからんかな。

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