あまくささん再訪ありがとうございます。
・人間や人間関係には様々な側面がある。
→その通りです。僕も主人公が優しいということを書いてはいないし、主人公としてもたまたま仕事としてやっていた行為が優しいと受け取られたんだろう、としか書いていないので、主人公が優しいか優しくないかは、実のところどうでもいいんですよね。ただ、そんな自分を優しいと本気で思ってくれた人がいる。本心でそう思っていたからこそ、主人公の顔を見て安心した、という具体的なエピソードをいれました。
いわゆる優しいだけの言葉、お世辞というのは、世間ではありふれていますが、本当に切羽詰まった場面で、そのお世辞を信じれるかと言えば信じられないのではないかと思います。
そういうものとは一線を画した彼女の言葉の重みが、主人公の心に刻まれている、ということを書きたかったわけです。
・もう一歩距離を置き、もう一歩主人公のキャラを深める。
→そうですね。僕も、鋭い感想だったと思います。書いた本人は意趣返しもあったのかもですが、本来はお世辞を言うより、こういう感想を書いた方が作者にとって有用なものになることがあるのだと気付いてほしいところです。むしろ彼女はお世辞を言うの下手すぎると思う。
三人称で書き直したいと思います。
再訪ありがとうございました。