そもそも、外見が人間と同じな時点で食や環境は地球と似ていて似たような食べ物がある可能性は非常に高い。
異世界である以上は見た目も味も別物かもしれないけど、逆に「同じようなものがない」とするほうが、ぶっちゃけ異世界っぽさを考慮した初心者考えだと思う。
別物である可能性もある、というだけで、生活してる生物が人間に近い習性を持ってる以上は環境は似通ってて当然で、であれば地球と似たような食べ物はあってもおかしくない。
むしろ似たようなものがあるほうが自然。
でも、当然のこと文化は違うから、地球と同じものを主食にしているとは限らない。
それは地球の定義で言うなら狩猟民族から農耕民族へと変化したかどうかで大きく別れると思う。
狩猟民族のまま文化を築いていたとしたらモンハンみたいな世界観だろうなとは思うけど、モンゴルの遊牧民族も一部は定住して農耕をしてたりするんで、狩猟民族とは言え、主食は違えど食えるモンは食ってると思うし、モノ自体はあるだろうなと思う。
そんなわけで、「ある」としてしまったほうがいいと思うよ。
あとはその世界の文化の問題だし。
「食」に関する異世界モノでは、『マズ飯エルフと遊牧暮らし』は結構面白かったな。
いろいろツッコミどころはあるけど総括して「異世界に地球の食文化が入ってきたら」ってのはよく書けてると思う。
異世界にあったらおかしい地球文化の食に関しては、主人公や主人公以前に来た地球人によって作られたって設定。
あと、居酒屋のぶ は、確か仕入れを地球で行ってるだけで異世界側にも地球とほぼ変わらないものがある設定だったかと思う。
現地でウナギ仕入れたりとかしてなかったっけか。